種をまく人

種をまいています、 ミックです。

プラチナ

薄い日差し ついている
ためいき 淡い煙
こんな夜明け
チェーンスモーカー

変わった色の髪の毛だ
ささやき 星落ちて
本当のわけ
聞かそうか

僕はひとりじゃ生きられない
だけど一人で死ねるのさ

くちてゆく はててゆく
星はまた 輝いて
おいてゆく すんでゆく
時にまた めざめゆく

長い夜更け飽いている
くつろぎ青いテレビ
右の空だけ見てようか

綺麗な色だ染めてるの
繕い言ってるのに
明日のことだけ
気にすんのか

君は今日しか生きられない
いずれ明日には死ぬのだろう

はしりゆく さってゆく
恋はまた振り向いて
ながれゆく おちてゆく
時にまた うまれゆく
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浮雲

夕君たわむる風にふけ
刹那に悶える寂しさよ
この卒塔婆を飛び越えて
君の知らない語りを閉ざす

天津風からからと
恋の欠片はどこへやら
ところ構わず描いてた
あんな色した未来が欲しい

怯え震えながら
翳せばいいだけだったのに
盤根錯節なつらで
日々を透かしてみりゃ
ただ褪せていた
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last laugh

語り合ったことも
笑っていたことも
今じゃ奇跡じみたことと
なったみたいで

あの日の僕らは
刹那だったと知った
温もりほど儚いもの
だったなんてね

傷痕に爪をたてながら
むせび出すこの身のにおいには
走り出す光に身を投げ
瞳閉ざして逃げまどえども

ふりかえる度に見る
君の笑顔
消えかけた夜空に
吹き流しても
戻らない届かない
その心に
縛られた顔のまま
そっと笑ってみる
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LIKE YOU

stily 濃い情に焦がれて
ずっと×3 まだ見つかんない

you say 夢は見なけりゃ
いけないのさ

時流に追われて lightly
愛は無くともhoney
こだわってばっかりいたら
前に進めなくなるとはネいっても

ありふれていた
躰ならば
この灼の中に
堕ちて燻してしまいたい

if i been only lonley time
idling life in the sun
evrything all right
anytime no light
like you
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sight on the life

僕の方に多くさした
優しい傘先を見てた
何でこんな風に恋は
静寂に色づいていくのでしょう

君の肩先に濡れた
雨になりたいといった
いずれ落ちる花のように
乾いて消え去って行くんだとしても

あの言葉には戻れないんだって
何もかもをただ連れ去っていこう

涙が足りないって呟いたんだよ
闇に揺れ動くのはあの日の性

このまま消え去ってしまっても
愛に怯えているのさ
sight on the life
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スパイダー

今日が生まれた日
でも何もないなんて
哀しすぎて
生きるこの身の 運命
故意にぶつかって
すべってころんで
泣いてばっかいる日に
生きてくアファメーション

降ってわいた言葉に
ふうって息吹きかけて
上手くやってないで

さんざめいた後に
記憶を塗り消そうたって
際にぶつかった

語らいのはてに
声を枯らしてでも
言い切っていく定めかな

輝いた未来が 見たいから
どこに生きてもいい
明日を信じるよ
地を這ったスパイダー みたいな
今にけりつけて 飛び出して
more best

はばたいたグライダーみたいな
風を受け止めて
明日を感じろよ
つぶやいた時代が暗いなら
今をけりつけて 飛び出して
more best
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氷的不変

君と出会うこの場所で
永遠に待とうとした
恐れをなした
足をすくめながら

暑いくらいに眩しい
手をかざして覗いた笑顔
あの夏の日から
消えようとしない

そう何度だって
思ってきたんだ
もう二度とかえらない
日を追いかける
ことをよそうと

さよなら誓う毎日が
永遠に続く気した
意味をなくした
道に立ち止まり

白く色づくその吐息
頬に指をあてた時
全てがあの冬の
氷となっていった

ああ忘れるすべは
知ってはいたんだ
ただ時にまかせて
想いがとけゆく
ことを待とうと

ふりかえるたびにみる
その素顔やしぐさに
想い馳せるこの脳の君の部分
崩せやしないから

そう何度だって
思ってきたんだ
もう二度とかえらない
日を追いかける
ことをよそうと
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