子どもに媚びてた
小学生の息子。
わたしの大嫌いな姑の家に泊まりに行った。
息子はかわいがってもらってるらしい。
楽しかったといって帰ってきた。
私の内側に意味の分らない怒りや憎しみがなぜか沸き起こる。
これはなんなんだろう。
八つ当たりしないよう下手なことを言ってしまわないよう極力だまる。
嫉妬?なのかな。これ。
というか子どもの心をコントロールしようとしてる自分の弱さ。
子どもの好きな人を嫌いな人にしてしまいたいというおぞましさ。
自分の闇。
子どもには私が一番でいて欲しいという欲望。
もちろん子どもは私の思い通りにはならない。外れていく。
それを裏切りととらない強さが欲しい。
そっから抜け出したい。
子どもに合わせて子供の好きにさせていたのはのびのびそだてるため、
という口実で私に依存させたかったのかなぁ。
これからは毅然と、嫌われていい、ってくらいで。
媚びずに生きよう。
もっと人に合わせる前に自分に聞こう。
帰省中
実家に戻ってきた。いろんなひとに会っている。新幹線のおじさん寝てるのにこうちゃんがトイレに行きたがってハラハラ、山手線ではやぶさがちらっと見えて虹,驚がくで「はやぶさや!!」となりのお姉さんが笑う。「はじめてみたなー。」「みんなにおしえてあげよーっと」「ここはよこはま??」「このばかむすこー」ひとり言を車内に響き渡る大声ではなすので可笑しかったー。、テンションマックスだったけど上野公園は灼熱でだんだん元気を失っていた。科博でダイオウイカの70分待ち。NHKがつくりだした話題な気もするけどしかしなにが見れるのだろ。未知のものを見たい欲望ってあるんだな。もちろんパスして常設展だけ入る。こっちは空いててほっとする。
虹の目当ては恐竜のみ。ひとつに夢中になると他のことには目もくれずだな。
骨が部屋中いっぱい棲みついてた。ティラノサウルスは大きくて圧巻。小さいラプトルも鶏がらのよう。虹はいろいろ疑問をもったり感じ取ったりしたようす。
さくらちゃんに会いに目黒。ジムニーで迎えに来てくれた。旦那さんも一緒。
大きいおなか。いつものさくらちゃんのひょうきんでたのしい雰囲気にこっちも楽しくなる。
オムライスをごちそうになりラピュタを見ながらいろいろはなす。
こうちゃんがちょいちょいいたずらをするのでうざうざ。
笑ってゆるしてくれるのでしかりながらもこちらも笑う。初産不安そう。ベビーカーの買い物とか聞かれたけどもうほとんど忘れてしまったなぁ。
品川迄送ってもらい京急で横浜まで。なんとなく方向わかるので時代の変化になんとかついていける。こうのすけ眠いの我慢してる、おみやげもぼくがもつ!ってもってくれてたのもしくなる。いいところあるよなあ。
おばあちゃんとの対面まで寝ないで待って玄関をはだしでとびだして駆けて行ってた。大好きなおばあちゃん。そのあとスイッチが切れてた。やっと会えたね、の一日。
こうのすけを預けて恵比寿。中目で降りて余裕でむかってたはずが方向を間違えてて結局タクシーで30分遅れて到着。久しぶりを感じないトーク。情報量がとめどない。
歩粉のおかし。スコーンがおいしい。シフォンもふわふわでしっとり。途中で苦しくなってカルピスの味のプリンのこしちゃった。感じの良い女性のお店だった。
帰り際新田さんのこと考えてたら新田さんが現れたのにはびっくり、というか不思議な感覚。声かければよかったかな。
帰りに駒沢通りを抜けてトールフリー、マザーリップ、蔦屋書店を巡る。代官山大きいブランドが増えて少しタンパクな街になっていた。活気が少し衰えてた。
時代は変わるんだな。街も変わる。
お兄ちゃんからメールでヤマトのプラモを買いに行くって。どうなることやらーと思ってたら買ってもらったらしい。喜んだろうなー。
夕飯の買い物してたらお兄ちゃんの彼女がいてびっくり。よもやいるとは思わず。
パスタと生ハムサラダをつくるけど塩がきれてて薄味に・・いまいちな味になってしまって悔やむ。味付けはむずかしいなぁー。
朝家の掃除やらしてこうにからまれたりして過ごす。金沢動物園へビール飲みながら行く。電車やバスを乗り継いだりして文句言われるかと思いきやまあなんとか笑いを交えて到着。休みの余裕。コアな動物園。昔母と兄と来たそうだけど覚えてないなあ。
かぶとの森で大盛り上がり。虹は二番目の角を持って上手につかまえてた。保育園でいろいろ教わるんだな。持って帰りたそうだけど森に居る方がしあわせだよーと。じゃあ森を作ればいいやんかーって壮大な答えが。ルールに囚われなくステキです。叶えてみてほしいなー。
ポニーの性欲、サイの性器、象の象牙、テナガザルのゆびくわえ、コアラの睡眠。カンガルー、モヒカンのバク。
草食系の動物たちの暑さにやられた行動がみれてなかなかおもしろかった。
夜は餃子と生春巻き。
朝は家事をちょちょっとして昼ごろ起きたケイの気分が乗ったようなのでプールへ出発。人ごみ、でもこの横浜の開放的なダルさ好きだなー。
京都にいると浮くこのゆるさ。はあ。この土地のスタイルだったのかー。
流れるプールで虹もうれしそう。6周くらい交代で流される。
疲れてきて暴力的になった来たので切り上げる。
帰りにメンチカツとハムカツ。サクサクしておいしい。うさぎもみる。
こういう季節にふらーっと来て外で一杯ひっかけながら食べるってゆたかだなー。根岸にいることを忘れる豊かさ。ケイトといるとたまに感じるこの感じ。
だから結婚したんだったな。生活に埋もれててどんどん忘れてた。再発掘できてよかったな。休みの心でしか見つけ出せなかったのかも。
生活に戻って目が曇りまたみえなくなってしまうんだろうな・・
楽しむことを心掛けて毎日見つけれるように。
帰って洗濯して横になり気を失うように意識遠のく。
6時ころ目が覚めてケイの買い物を見送る。
8時の予約に合わせて桜木町。野毛のイタリアン。マルゲリータが最高!虹もおいしー!を連発。ほんとにおいしいもの久しぶりに食べたな。カタラーナもおいしかった。
お母さんも虹もケイも饒舌になって笑って。レストランの幸せな時間。レストランってやっぱりすごいよなあ。がんばろう。あったかいものつめたいものを手を抜かず一つ一つだせること。正直でいること。
鎌倉街道、親不孝通り、のはなし。ケイの下ネタずきに笑う。
終戦記念日だったのか。平和に過ごせてよかった。
30代
夏きついわー。仕事いって即保育園のお迎えがあるのだけどその際の登り坂をチャリで漕ぎ、また階段と急な坂を登るという試練が私には課されているのだー。
どんな弱音も受け入れない旦那は「は?」でイラッとされる。
その自分の尺度でしか人の気持ちを量れないところがむかつく~
たいへんだよねーと笑って済ませてくれるひとでありたいよ。
亀、食べ物の催促してた。口をパクパクして。への字の口で。
鼻の穴があり、瞬きをし、くびを水面からパチャンとだすところがおもしろい。
人生初亀。
松本調べでパソコンずっと見てる。いろんなプランを見てると噛り付いてみてしまう。
ネットは便利でもあるが時間を無駄に使ってるようにも思えるときある。
必要な情報はナチュラルキャッチできたらそれが一番よねー。
亀と猫
いつのまにやら家族がふえた。亀。みたらし祭りでこうのすけがほしがり、ちいさくてかわいらしいので連れて帰ってきた。ビールたくさん飲んでて思考がラブアンドピースになってたのもある。
のだけど夜店の灯りにぼやんと浮かぶこうのすけのほほえみはほんとにうれしそうだった。
あんな幸福そうなこどもの顔をみるとその一瞬の喜びを買ってあげたくなる。
いまのところ水槽洗ってちゃんと気にかけているけどきのうカブトムシがほしい。亀はにがそうかな、と言っていた。とっかえひっかえじゃん。だめだめ。亀で歯止めをかけよう。
亀は家にまだ慣れて無い様で甲羅にアタマを隠す。じたばたでようとする。そのうちなれるだろうか。野菜で育てたいんだが死なないかな。肉食にすると凶暴になりそう。
お母さんに一泊旅に誘われる。松本のリクエスト。子どもがいけそうなところが無いので那須もいいかな、と思ったけど地図を見るともろ福島の近く・・。こうちゃんをつれていくのは心配なので松本でたのしめる方法を探そう。
■
飛び込みでお灸のワークショップへ。どきどきわくわく。
雨の中バスに乗り、うろうろ。看板が出てなくて通り過ぎてしまう。
気になってた植物屋さんを発見。
左京区はたのしいおみせがいろいろあるなあ。
ちょっときんちょうしつつ上がる。
可愛らしい先生とかわいい少女のような女性。
日本の建物はおちつくなー。こんどはすみたい。さむそうだけど・・
さっそく布を選んで作業開始。雑談を二人が楽しそうにしててでも排他的でなくて
いい感じだ。やりやすかったな。
お手玉みたいなものができた。
どでんとしててかわいい人だったな。
お灸もあったたかくてここちよかった。雨の音も。
すこし自分に戻れた。
だん中というツボ。ヒット。
心が疲れているんだそう。
気の滞りもあるそう。
そこをあっためたら心がほんとに軽くなった。
緊張感がとれて久しぶりに。すこし楽しい気分。
暗い気持ちが続くと慣れてしまってやんでる事に気づかなくなってるんだな。
私は日本人だな。イタリアンって柄じゃないな。
あの店にいる時の違和感・・はんぱない。なと実感する。
ホントの私で居られないな、あそこは。わがままでもいい。
もうやめよう。
自分を大事にしたい。。
楽しく心地よく暮らしたい。
のびのびしたい。
■
虹さん水疱瘡さん。
私も疲れていたから迷惑だと思いつつほっとする。
なるようにしかならないので今に集中。
かゆそうだけど元気。
今はどらえもんをずっとみてる。
昨日は工作したり絵を描いたりいろいろしたな。
人気のない公園で木々がさわさわ風で揺れておしゃべりしているみたいでひかりのなかうつくしかった。人がいないところっておちつく。
こうちゃんと二人だと気を使わなくて樂。
キンゾーに電話、留守電。みんなに無視されてるような、暗い気持ち。
もう一回電話すると女の人が丁寧に対応してくれた。日にちも変えてくれ、お大事にって。いってくれる。一気に気分が晴れやかになる。
一瞬お金儲けの教室なのかな、とどんより考えたけどめんどくさがらずにだれかに聞きにいってくれて、感動。ありがとう・・・。
ケイトも調子悪くて朝足ツボ。喜ぶかと思ったけどいまいちナ反応で転んだ事を伝えてきた。
裏目に出たか・・あの人って良かれと思ってやるといい反応しないからなんにもしてあげたくなくなるんだよな・衣替えはよろこんでてほっとする。
弧野ふみこさんの本。料理って一生追求しがいのあるテーマだよな。
食材の扱いとか、自分はなんてがさつなんだろうと、恥ずかしくなる。
まだまだ覚える事だらけだ。