【半田市】家康も愛したお菓子、総本家田中屋 生せんべい。
半田市の昔ながらのお土産と言えば、総本家田中屋の生せんべいです。
家康も好んだ生せんべい
徳川家康が、桶狭間の戦いのとき、織田勢に押されて、母のいる知多半島に逃れてきました。
そのとき、百姓の庭先に干してあった、生のままのせんべいを食べたところ、大変気に入り、半田に滞在中は、百姓に生のまま献上させたそうです。
今回は、久しぶりに直売所へ買いに行きました。
せんべいだけど、柔らかくてもちもち
生せんべいの種類は、白、黒、抹茶の3種類あります。
抹茶だけ、金曜日と土曜日の限定販売です。
白は、上白糖のすっきりとした甘さ、黒は、黒糖のコクのある甘さ、抹茶は、西尾産抹茶入りの上品なほろ苦さのある味です。
お茶にも、コーヒーにも合いますね。
そして、もちもち食感がたまりません~。
無性に食べたくなる時があるんですよね、これ。
東海地方のスーパーでは、見かけることが多いので、私も幼いときから食べています。
一枚のように見えますが、実は三枚重ねになっていて、子どもの頃は、むりやり1枚1枚はがして食べていました。
直売所や、半田市内のスーパーでは、お徳用の切れ端を販売しているときがあります。
自宅用には、もっぱらこればかりです。
愛知県半田市清水北町一番地
TEL 0569-21-1594
FAX 0569-21-1565
営業時間 8:30~17:00
定休日 日曜日
駐車場 有
【半田市】新美南吉記念館のCafe&Shopごんの贈り物でかわいいお土産に出会う
新美南吉記念館を見学した後、併設されているCafe&Shopごんの贈り物に立ち寄ってみました。
Cafe&Shopごんの贈り物
看板やその周りもナチュラルでいいですね。
cafeメニューは、こんな感じ。
雑貨系お土産
かわいらしいものがたくさんあります。
ミニ絵本と、毛糸で編まれた小さなミトン型ストラップ。
狐がデザインされた手ぬぐい。
木彫りのブローチ。
ランプ。
モビール。
他には、スタンプやマスキングテープなども。
食べ物系お土産
半田市内のお菓子屋さんの銘菓が並んでいます。
きつねや、童話にでてくるものをモチーフにしたものなど、記念館を訪れた思い出を味わえるものばかり。
私もお菓子を買って帰りました。
南吉の黄ごん芋(丸初本舗)。
ほんのりシナモンが香る、優しい甘さのお菓子でしたよ。
南吉の詩(御菓子司 幸野)。
和紙に包まれた小さな和三盆のお菓子です。
上品な甘さでおいしかったです。
〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1 (新見南吉記念館内)
TEL 0569-26-1885
営業時間 10:00~17:00
定休日 月、第2火曜日
【半田市】『ごんぎつね』の舞台にある、新美南吉記念館へ
半田市出身の有名人といえば、『ごんぎつね』の作者 新美南吉 。
『ごんぎつね』を、小学校で習った人も多いはず。
新美南吉は知っていても、どこの出身なのかは知らない人も多いのではないでしょうか?
私も、知多半島に引っ越してくる直前までは知りませんでした。
結婚前に、新美南吉記念館を訪れ、初めて半田市出身であることを知りました。
今回は、それ以来、久しぶりに訪ねてみました。
芝生と一体化した記念館
新美南吉記念館の建物は、芝生から、なだらかに続いています。
この日は、暖かかったので、小さなお子さんが外の芝生で元気に遊んでいましたよ。
下に下っていくと、右側が記念館の入り口、左側がカフェとお土産ショップの入り口です。
ずんずん地面に潜っていくような感覚を味わいながら、童話の世界へと迷い込んでみましょう。
『手袋を買いに』の一場面が再現されています。
帽子やのおじさんの影が映っていますね。
こちらは、『おぢいさんのランプ』の一場面。
大きな木にいくつものランプが掲げられ、幻想的な雰囲気。
展示室には、南吉の直筆の原稿や手紙、教員をしていたころの資料などもありました。
29歳という若さで亡くなってしまった南吉。
ずっと病弱なイメージがありましたが、20代の若者らしく、ラブレターを書いたり、教師として仕事に邁進したり、生き生きとした南吉を垣間見ることができました。
南吉の童話の世界を歩こう
記念館の敷地全体は、童話の森として、遊歩道も整備されています。
童話にちなんだオブジェもあちこちにあります。
『ごんぎつね』で、ごんが兵十の母親の葬列を眺めているところ。
『でんでんむしのかなしみ』の碑。
『ごんぎつね』の像。
お子さまと一緒なら、レジャーシートを持ってきて、芝生の上に広げても良さそうですね。
記念館のすぐ北側は、『ごんぎつね』の舞台の矢勝川があります。
秋のお彼岸の頃には、この矢勝川の堤が、彼岸花で真っ赤になります。
2016年9月27日の様子。
300万本以上の彼岸花が咲き誇り、圧巻の美しさでしたよ。
〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1
TEL 0569-26-4888
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
休館日 毎週月曜日・毎月第2火曜日・年末年始
観覧料 210円 中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方は無料
駐車場 57台・身障者用4台・バス専用3台(無料)
【半田市】黒壁の蔵が並ぶ半田運河をぶらりお散歩
半田市の半田運河周辺をぶらりお散歩してきました。
江戸時代から、醸造業が栄えていた半田。
船で、江戸や大阪に酒や酢が運ばれていたそうです。
黒壁の醸造蔵が並ぶ風景
半田は、ミツカンの創業地でもあります。
現在の写真ですが、モノクロにしてみましたよ。
MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)のすぐ近くから撮りました。
ミツカンのマークのついた黒壁の醸造蔵が運河沿いに並んでいて、雰囲気がありますね。
こちらは、味噌や醤油製造の会社キッコウトミの工場。
なかなか風情ある建物ですね。
黒澤明監督の映画「姿三四郎」(昭和18年公開)のロケ地にもなったそうです。
半田運河の鯉のぼり 2017年4月8日(土)~5月7日(日)
現在は、鯉のぼりのイベントを開催中です。
半田運河に50匹以上の鯉のぼりが泳いでいますよ。
期間中は、18~22時までライトアップ!
黒壁に鯉のぼりが映えますね。
私、鯉のぼりの時期に、この辺りを歩いたのははじめてでした。
良いお天気で、柳の新緑もまぶしく、とても気持ちが良かったです。
5月7日(日)まで、周辺でいろいろイベントもあるようです。
暖かくなってきましたから、お出かけしてみてはいかがでしょう?