知多半島暮らし

愛知県の知多半島に引っ越してきて10数年。知多半島からゆるく発信していきます。

【半田市】家康も愛したお菓子、総本家田中屋 生せんべい。

半田市の昔ながらのお土産と言えば、総本家田中屋の生せんべいです。

家康も好んだ生せんべい

徳川家康が、桶狭間の戦いのとき、織田勢に押されて、母のいる知多半島に逃れてきました。

そのとき、百姓の庭先に干してあった、生のままのせんべいを食べたところ、大変気に入り、半田に滞在中は、百姓に生のまま献上させたそうです。

 

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今回は、久しぶりに直売所へ買いに行きました。

 

せんべいだけど、柔らかくてもちもち

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生せんべいの種類は、白、黒、抹茶の3種類あります。

抹茶だけ、金曜日と土曜日の限定販売です。

 

白は、上白糖のすっきりとした甘さ、黒は、黒糖のコクのある甘さ、抹茶は、西尾産抹茶入りの上品なほろ苦さのある味です。

お茶にも、コーヒーにも合いますね。

 

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そして、もちもち食感がたまりません~。

無性に食べたくなる時があるんですよね、これ。

 

東海地方のスーパーでは、見かけることが多いので、私も幼いときから食べています。

一枚のように見えますが、実は三枚重ねになっていて、子どもの頃は、むりやり1枚1枚はがして食べていました。

 

直売所や、半田市内のスーパーでは、お徳用の切れ端を販売しているときがあります。

自宅用には、もっぱらこればかりです。

 

総本家田中屋

愛知県半田市清水北町一番地

TEL 0569-21-1594

FAX 0569-21-1565

営業時間 8:30~17:00

定休日 日曜日 

駐車場 有

 

 

【半田市】新美南吉記念館のCafe&Shopごんの贈り物でかわいいお土産に出会う

新美南吉記念館を見学した後、併設されているCafe&Shopごんの贈り物に立ち寄ってみました。

 

Cafe&Shopごんの贈り物

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看板やその周りもナチュラルでいいですね。

 

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cafeメニューは、こんな感じ。

 

雑貨系お土産

かわいらしいものがたくさんあります。

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ミニ絵本と、毛糸で編まれた小さなミトン型ストラップ。

 

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狐がデザインされた手ぬぐい。

 

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木彫りのブローチ。

 

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ランプ。

 

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モビール

他には、スタンプやマスキングテープなども。

 

 

食べ物系お土産

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半田市内のお菓子屋さんの銘菓が並んでいます。

 

きつねや、童話にでてくるものをモチーフにしたものなど、記念館を訪れた思い出を味わえるものばかり。

 

私もお菓子を買って帰りました。

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南吉の黄ごん芋(丸初本舗)。

ほんのりシナモンが香る、優しい甘さのお菓子でしたよ。

 

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南吉の詩(御菓子司 幸野)。

和紙に包まれた小さな和三盆のお菓子です。

上品な甘さでおいしかったです。

 

Cafe&Shopごんの贈り物

〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1 (新見南吉記念館内)

TEL 0569-26-1885

営業時間 10:00~17:00

定休日 月、第2火曜日

 

 

【半田市】『ごんぎつね』の舞台にある、新美南吉記念館へ

半田市出身の有名人といえば、『ごんぎつね』の作者 新美南吉

『ごんぎつね』を、小学校で習った人も多いはず。

新美南吉は知っていても、どこの出身なのかは知らない人も多いのではないでしょうか?

 

私も、知多半島に引っ越してくる直前までは知りませんでした。

結婚前に、新美南吉記念館を訪れ、初めて半田市出身であることを知りました。

今回は、それ以来、久しぶりに訪ねてみました。

 

芝生と一体化した記念館

 

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新美南吉記念館の建物は、芝生から、なだらかに続いています。

この日は、暖かかったので、小さなお子さんが外の芝生で元気に遊んでいましたよ。

 

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 下に下っていくと、右側が記念館の入り口、左側がカフェとお土産ショップの入り口です。

ずんずん地面に潜っていくような感覚を味わいながら、童話の世界へと迷い込んでみましょう。

 

 

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 『手袋を買いに』の一場面が再現されています。

帽子やのおじさんの影が映っていますね。

 

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こちらは、『おぢいさんのランプ』の一場面。

大きな木にいくつものランプが掲げられ、幻想的な雰囲気。

 

展示室には、南吉の直筆の原稿や手紙、教員をしていたころの資料などもありました。

29歳という若さで亡くなってしまった南吉。

ずっと病弱なイメージがありましたが、20代の若者らしく、ラブレターを書いたり、教師として仕事に邁進したり、生き生きとした南吉を垣間見ることができました。

 

南吉の童話の世界を歩こう

 

記念館の敷地全体は、童話の森として、遊歩道も整備されています。

童話にちなんだオブジェもあちこちにあります。

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『ごんぎつね』で、ごんが兵十の母親の葬列を眺めているところ。

 

 

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『でんでんむしのかなしみ』の碑。

 

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『ごんぎつね』の像。

 

 お子さまと一緒なら、レジャーシートを持ってきて、芝生の上に広げても良さそうですね。

 

記念館のすぐ北側は、『ごんぎつね』の舞台の矢勝川があります。

秋のお彼岸の頃には、この矢勝川の堤が、彼岸花で真っ赤になります。

 

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2016年9月27日の様子。

300万本以上の彼岸花が咲き誇り、圧巻の美しさでしたよ。

 

新美南吉記念館

〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1

TEL 0569-26-4888

開館時間 午前9時30分~午後5時30分

休館日 毎週月曜日・毎月第2火曜日・年末年始

観覧料 210円 中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方は無料

駐車場 57台・身障者用4台・バス専用3台(無料)

【半田市】黒壁の蔵が並ぶ半田運河をぶらりお散歩

半田市の半田運河周辺をぶらりお散歩してきました。

 

 

江戸時代から、醸造業が栄えていた半田。

船で、江戸や大阪に酒や酢が運ばれていたそうです。

 

黒壁の醸造蔵が並ぶ風景

半田は、ミツカンの創業地でもあります。

www.mizkan.co.jp

 

 

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現在の写真ですが、モノクロにしてみましたよ。

MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)のすぐ近くから撮りました。

ミツカンのマークのついた黒壁の醸造蔵が運河沿いに並んでいて、雰囲気がありますね。

 

 

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こちらは、味噌や醤油製造の会社キッコウトミの工場。

なかなか風情ある建物ですね。

 

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黒澤明監督の映画「姿三四郎」(昭和18年公開)のロケ地にもなったそうです。

 

半田運河の鯉のぼり 2017年4月8日(土)~5月7日(日)

現在は、鯉のぼりのイベントを開催中です。

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半田運河に50匹以上の鯉のぼりが泳いでいますよ。

期間中は、18~22時までライトアップ!

 

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黒壁に鯉のぼりが映えますね。

 

私、鯉のぼりの時期に、この辺りを歩いたのははじめてでした。

良いお天気で、柳の新緑もまぶしく、とても気持ちが良かったです。

 

5月7日(日)まで、周辺でいろいろイベントもあるようです。

暖かくなってきましたから、お出かけしてみてはいかがでしょう?

www.handa-kankou.com

 

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はじめまして

 

はじめまして。

miel(ミエル)です。

 

結婚して、愛知県の知多半島に引っ越してきて、十数年。

知ってるようで、多くを知らない知多半島

ブログ開設をきっかけに、知多半島探索をしてみようと思います。

 

知多半島の場所・・・知多半島東海市大府市知多市半田市常滑市知多郡東浦町阿久比町武豊町美浜町南知多町)は名古屋市の南側に位置しています。

 

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よろしくお願いいたします。