雨だれとねごと

すきなことを すきなときに すきなだけ

「すき」は鳩尾にくる

ああ…すき……ってなると鳩尾のあたりがひゅんってなります。

すきな作品をみたりすきなひとのことを知っていくなかで心が動いた時には、心臓がぎゅうっとなったり、頭がぱーんっていっぱいになって弾けるような感覚になったり…いろいろあるけれど、そのなかでもわたしにとっての最高が「鳩尾がひゅんっ」なんだろうな…。

胸がどきどきするのとも、おなかのあたりがぐっと締め付けられて苦しいのともちょっと違う、鳩尾のあたりの空洞に風が吹くような…くう…ってなる感覚、瞬間的な強い衝撃というよりも、ああ…すきだなぁ…って噛み締めるような感じがあるというか。すきってきらきらのときめきだけじゃなくて、「うう…やられた…」ってなるからなのかも…うん。

そういえば鳩尾って急所だものね…と、「すき」に出会うたびにしあわせな「ひゅんっ」をからだの大事なところで実感してる日々。