NYの片隅から日本の片隅へ。

2017年8月からアメリカのNY州フレドニアで交換留学をしていたモラトリアムがちな女子大生が日本に帰国してから色々と考えたり間違ったりする奮闘記。

炭酸水。

 

 

 

 

私は炭酸だと思う。

 

 

 

炭酸水にはたくさんの炭酸が入っていて、

 

 

 

 

その中の炭酸はぎゅうぎゅうに詰められて、

 

 

 

 

水の中に閉じ込められている。

 

 

 

 

早く開けてほしい。

 

 

 

 

そしたら、

 

 

 

 

新鮮な空気に向かって一目散に飛び出したい。

 

 

 

 

 

オランダの海。

 

 

オランダの海は私が知っている日本海とはやはり少し違う雰囲気がした。

 

 

 

 

広い砂浜に打ち寄せる海水。冬から春にかけての特徴なのか海の華?のような白い泡が砂浜に打ち上げられている。

 

 

 

それ以外はまるで違った。

 

 

まず歩いている人が違う。あたりまえだけど。

 

 

 

そしてビーチの奥にはガラス張りでソファーが置いてあるようなおしゃれなレストランが立ち並んでいる。

 

 

 

一番の違いは、今の時期はまだ使われていないが、小さい家のような、箱のような、風と太陽を避けられる可愛らしい建物が無数に並んでいること。

 

 

 

2人が限界の大きさだか、ドイツやオランダではこれが普通に置いてあるらしい。

 

 

 

もう一つなかなか日本では見られないのが、

 

 

 

 

ビーチを自由奔放に走り回っている犬たちの多さ。

 

 

 

 

どこからともなくかけてきて、海に入って遊んでいるラブラドール。

 

 

 

 

飼い主はかなり遠くの方で気にもせずにゆっくり歩いている。

 

 

 

周りを見渡すとそんな光景がそこら中に見られる。

 

 

 

日本ではまず犬をビーチで放し飼いにすることすらあまり見かけない、いても周りの人にあまり良く見られない、印象がある。

 

 

 

でもオランダではこれが普通。

 

 

 

多分ヨーロッパの国では珍しくない光景だと思う。

 

 

 

犬フレンドリー、犬主役のパラダイス。

 

 

 

 

そんな印象を受けた。

 

 

 

 

 

 

Katwijkは比較的リゾート地として有名なところだったからか、

 

 

 

 

ビーチにいる人、道沿いを行き交う人々もゆったりとした雰囲気だった。

 

 

 

 

時間がゆっくり流れているような気がする。

 

 

 

 

 

そして夕焼け。

 

 

 

 

北海に沈む太陽は、

 

 

 

 

長くなった日のおかげで午後9時半ごろ沈んでいった。

 

 

 

 

混じり合う海の色と空と太陽。

 

 

 

 

これも日本海に沈む夕日とは少し違う色合いだった気がする。

 

 

 

 

 

 

落ち着いた1日だった。

 

 

 

 

 

切り花。

 

 

 

庭先に咲いていた大ぶりの濃いピンクの薔薇。

 

 

 

冬の雪の重みか、風のせいか、根元から少し曲がってしまっている。

 

 

 

 

もう少しで地面についてしまいそうだったのか、

 

 

 

Opaは、「この薔薇を切って持って行って」

 

 

 

そう言った。

 

 

 

 

大きな花弁はその重みで花の下からまるでお辞儀をするように垂れていた。

 

 

 

 

その花を5本、蕾のままのものを1本剪って、

 

 

 

手ごろとは言えない大きさだが、家にあった花瓶に生けていく。

 

 

 

 

口の大きな花瓶であるため、

 

 

 

 

薔薇はやはりその頭を、花瓶の淵に沿って垂れている。

 

 

 

 

生け花というものにあまりなじみのないためか、

 

 

 

 

どの程度葉を落としたらいいのか、少し戸惑いながらも生けていく。

 

 

 

 

出来上がった花瓶は、

 

 

 

 

 

不恰好で、綺麗な束にはなってくれなかったが、

 

 

 

 

テラスの黒いテーブルにその濃いピンクがよく映えて、

 

 

 

 

 

格好など気にならないほど、

 

 

 

 

美しく見える。

 

 

 

 

 

今日の気持ち。

 

 

 

 

 

だからもう、何度も何度も思っていること。

 

 

 

私が生きていることは、

 

 

 

誰にとって、何にとって大事なのか。

 

 

 

 

自分が生きていることが、自分にとって、かけがえのないことであって、

 

 

 

 

それが他の人にとってもそうであることが、

 

 

 

 

どうしてわかるんだろう。

 

 

 

 

 

生きているだけで、

 

 

 

 

 

こんなにもちっぽけな塊なのに、

 

 

 

 

 

どうしてそれを使って、

 

 

 

 

成し遂げられないのだろうか。

 

 

 

 

何かを、

 

 

 

 

 

何を?

 

 

 

 

 

 

この24年間、

 

 

 

 

私は何をしてきたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

もう、少しの猶予もないのだろうか。

 

 

 

 

 

それとも、ここからの始まりなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

私が生きていることの意味を、探すために

 

 

 

 

 

この後の私はどう動いて、どう過ごしていくべきなのだろうか。

 

 

 

 

 

いろんなしがらみと、自分への怠惰、それに自信のなさが私を蝕んでいく。

 

 

 

 

 

心の中の、素直な気持ちと、純粋な喜びと、湧き上がるような情熱は、

 

 

 

 

 

私のどこに隠れて、潜んでいるんだろうか。

 

 

 

 

どうやったら、それらを見つけ出して、すくい上げて、

 

 

 

 

輝かせていくことができるだろうか。

 

 

 

 

 

今日のこの日に、

 

 

 

 

 

私が思うこと。

 

 

気持ち。

 

 

 

 

 

私は、今、

 

 

 

 

 

驚くほど身軽で、

 

 

驚くほど気重だ。

 

 

 

 

 

 

私には縛られているものがない。

 

 

 

 

 

学校にも、仕事にも、社会にでさえ縛られていない。

 

 

 

 

 

 

だけど、心は驚くほど色々な感情に縛られている。

 

 

 

 

 

過去への開墾、現在の不安定な気持ち、将来への不安と葛藤。

 

 

 

 

 

 

私はこの全てにきつく縛られて、

 

 

 

 

 

 

身動きすら取れなくなっている。

 

 

 

 

 

物理的にも部屋から出る時間が少ない。

 

 

 

 

 

 

こんな私を、1年前、2年前の自分が想像できただろうか。

 

 

 

 

 

 

一年前は、心が軽かった。

 

 

 

 

留学生活も残り数日になり、授業も終わり、長かった冬から春の柔らかくて暖かい風を感じるようになっていた。

 

 

 

心地よかった。

 

 

 

 

 

2年前の自分。

 

 

 

 

これから待っている留学生活に心は軽く、

 

 

 

 

 

ステさんと出会ってから自分の存在を認められたような気がしていた。

 

 

 

 

 

どちらにしても、ここ2年間は、私は私で大丈夫、やっていることは正しい。

 

 

 

 

そんな気持ちが自分を包んでいた。

 

 

 

 

 

ただ、日本に帰ってきて、さぁ次の段階に進もうとした時、

 

 

 

 

自分が見えなくなった。

 

 

 

 

これから何がしたいのか、

 

 

 

 

 

自分の経験は何に役立つのか、

 

 

 

 

わからなくなった。

 

 

 

 

 

がむしゃらに動いて、就職しようという気持ちだけだった。

 

 

 

 

 

それが落ち着いて、入ろうとした会社がやっていることが、自分のやりたいこととずれているのに気づいてしまった。

 

 

 

バイトが、塾講師の自分が一番生き生きしていることに気づいてしまった。

 

 

 

 

 

 

そこからは葛藤の毎日だった。

 

 

 

 

卒業も、卒論を1冊出せば終わるはずなのに、

 

 

 

 

それができなかった。

 

 

 

 

 

私にはできなかった。

 

 

 

 

 

なんで、となんども自問自答した。

 

 

 

 

 

でも、結局答えはまだ出ていないようなものだ。

 

 

 

 

 

やりたいことも、働くということも、全部が静かに溶けていくように思えた。

 

 

 

 

 

二つがマッチしていなかったのだ。

 

 

 

 

 

やりたいことで 、人の役に立って、それが仕事になる。

 

 

 

 

 

 

私の無意識の感情と、

 

 

 

 

現実が徐々にずれていって、

 

 

 

 

それに私自身が気づかずに、

 

 

 

 

 

いや、気づいていたのに、見たくない現実に蓋をしていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

そして、また、

 

 

 

 

 

私は壊れてしまった。

 

 

 

 

 

 

今少し落ち着いてきたから、

 

 

 

 

 

 

こんなことも書けるようになったけど、

 

 

 

 

 

まだまだ私は夢の中にいるような気持ち。

 

 

 

 

 

 

問題が山済みにされているのに、それを俯瞰して、

 

 

 

 

 

 

見ないようにしている。

 

 

 

 

 

 

正面からそれに向き合うことから始めなければいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから、私の人生が決まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何が必要なのか。

 

 

 

 

 

 

私には、何が必要だったのか。

 

 

 

 

 

 

やりたいこと、楽しいこと、

 

 

 

 

そんなことはたくさんあるはずだけど、

 

 

 

 

必要なことがわからない。

 

 

 

 

 

何となく有耶無耶にしながらここまで生きてきて、

 

 

 

 

 

それが今本当にわからなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

私の人生は、

 

 

 

 

 

英語と、テニスと、旅でできていた。

 

 

 

 

 

何か成し遂げなければいけない使命感とか、

 

 

 

 

 

 

自分でやり遂げたいことは、なかった。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、好きなことを、好きなだけ、

 

 

 

 

 

 

思った通りにやっていただけ。

 

 

 

 

 

 

だから、何もなくなって、

 

 

 

 

 

 

気づいたら、自分が生きるべき方向がわからなくなっていた。

 

 

 

 

 

 

私に必要なものは何か。

 

 

 

 

 

私を作り上げているものは何か、

 

 

 

 

 

これからの指針は何か。

 

 

 

 

 

 

側から見たら、「そんなもの考えてないで、やるべきことをやれ」

 

 

 

 

 

 

そう思われるのが普通かもしれない。

 

 

 

 

でも、私は今、

 

 

 

 

 

ここで、一人で、

 

 

 

 

 

自分にはないが本当に必要なのか、

 

 

 

 

探して、

 

 

 

 

 

迷って、

 

 

 

 

 

もがいている。