2024-05-06 三日月丸のあいうえお歌☆6992 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6992★なにくわぬ かおてつきあう ゆめさそい よふけをこほれ せまるひとのみえ はらんすたもち やしろへねむり ☆何食わぬ 顔で付き合う 夢誘い 夜更けを溢れ 迫る人の見え バランス保ち 社へ眠り
2024-05-05 三日月丸のあいうえお歌☆6991 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6991★なつのはちようにゆたね ふらんこてけしきをかえ みろくもせおいぬまあそひ われめへやとるさほりすむ ☆夏の波長に委ね ブランコで景色を変え 弥勒も背負い沼遊び 割れ目へ宿るサボリズム
2024-05-04 三日月丸のあいうえお歌☆6990 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6990★とりいそめ なおやけるみち かわくよは ゆうてんこえた せきふつをまね のさらしへむれ あすにもほろひぬ ☆鳥居染め 尚焼ける道 渇く世は 融点越えた 石仏を真似 野晒しへ群れ 明日にも滅びぬ
2024-05-03 三日月丸のあいうえお歌☆6989 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6989★えほんにおさまらぬひへ ゆけないきもちあめふりを はかくれのねそうてやすむ よつしみわたせるところ ☆絵本に収まらぬ日へ 行けない気持ち雨降りを 葉隠れの寝相で休む 四辻見渡せる所
2024-05-02 三日月丸のあいうえお歌☆6988 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6988★まねくもの こちらへおいてと ふりかえる あわれみぬつた ゆひさすせなに そむけはしんや ろほうをきよめ ☆招くもの 此方へおいでと 振り返る 憐れみ塗った 指差す背なに 背けば深夜 路傍を浄め
2024-05-01 三日月丸のあいうえお歌☆6987 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6987★むちなせに たてよこゆれる えんとろひい わへおさまらぬ そほうのかみは ねしりをあつめ ふきけすやくも ☆無知な背に 縦横揺れる エントロピー 輪へ収まらぬ 粗暴の神は 捻りを集め 吹き消す八雲
2024-04-30 三日月丸のあいうえお歌☆6986 ☆あいうえお歌とは5O音46文字を重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です6986★ちれはあせぬねいろおひ ゆるむよそめへやすらきを とほうもなくふしつけに わたかまりさえのみこんて ☆散れば褪せぬ音色帯び 緩む余所目へ安らぎを 途方も無く不躾に 蟠りさえ呑み込んで