ただ、触れるだけで

mikonta2007-10-22


ずいぶん日が経ってしまいましたが、録画していた9月30日放送の『夢の扉』を見ました。
スウェーデンの老人介護方式を取り上げており、中でも注目されていたのが「タクティール・ケア」。
「タクティール」という言葉は、ラテン語で「触れる」ということを意味する「タクティリス(Taktilis)」からきていて、手のひらを使って相手の手足や背中を柔らかく包み込むように触れていくケアです。
番組では、オリーブオイルを使っていましたが、動きといい、タッチの感じといい、私がアロマ教室で教わった、ハンドトリートメントに良く似ていました。
ただ、ハンドトリートメントの場合、ツボを刺激したりもしますが、タクティールケアは、強い刺激はいっさい与えず、ただ柔らかく撫でるように、ゆっくりと触れていく感じでした。
タクティールケアを施すことによって、相手の興奮状態や不安感、痛みなどを緩和することができるそうです。皮膚と皮膚が優しく触れ合うというのは、人の心に大きな安心感をもたらすのですね。
精油もいらないし、トリートメント用のオイルでなくてもいい…ただ、皮膚と皮膚が触れ合うことにこれほどの効果があるとは…幼い頃に抱っこされたり撫でられた時の記憶を呼び戻すのでしょうか…。
よく、「手当て」というのは文字の通りに「手を当てること」だという話を聞きますが、それほど、人の手には優れた力があるのでしょうね。

参った。

mikonta2007-10-14


テレビ朝日の『二人の食卓』。初めて見ましたが、なんていい番組なんでしょう。
ゲストの男性が、愛する女性のために、料理を作るんです。そして、テーブルで食べながら、日頃言えない感謝の思いなどを伝えるんです。
今回は、村井国夫音無美紀子 夫妻でしたが、普段料理をしたことがない村井さんが、音無さんのために「海鮮ちらし寿司」を作ったんです。
音無さんに内緒で、辻調理専門学校で指導を受けて。
音無さん…村井さんの手さばきや真剣な様子を見て、途中から目がうるうるしていましたが、やはり、村井さんからの数々のサプライズに、最後は号泣していましたね…もちろん、村井さんも。
それを見た私も、思わず号泣。(T_T)
かぁー、すばらしい番組。あれは演技ではない、素の涙でしょう。まるでリアルなホームドラマを見ているようでした。 これからも、続けてくださいね。
個人的に好きなのは、八嶋さんたちが「では、私たちは、このへんで…」と言って、お盆を持ってそっとテーブルを離れる場面です。(^^)
次回は佐々木健介北斗晶 夫妻です。これまた、楽しみです。

誰かの出入りを“知る”ウォッチ

mikonta2007-10-01


先々週ぐらいでしたか…録画しておいた『夢の扉』を見ましたが、ここで紹介されていた「シルウォッチ」に感動しました。
聴覚障害者のために開発した「シルウォッチ」は、電話、FAX、ドアのチャイムなど、身の回りのさまざまな音を発信機がキャッチして、腕時計型の受信機にバイブレーターと文字で知らせるのです。
開発した斉藤さんは、「シルウォッチを使い始めた方が、涙を流して喜んでくださったんです。今まで、いかに粗悪なもので我慢していたかということです」とおっしゃっていましたが、まさにその通りなのでしょうね。
このシルウォッチを応用して、老人介護施設で、徘徊をしてしまうお年寄りの事故防止に役立てていました。
その施設では、入居者が自由に外に出入りできるのですが、その際に、介護スタッフが必ず付き添うようにしているそうです。
しかし、一人のスタッフが三人のお年寄りをケアしている状態ですから、いつも一人に目を配っているわけにはいきません。
そこで、このシルウォッチを使って、出入り口の天井と、徘徊をしてしまうお年寄りの衣服にセンサーを取り付け、そのお年寄りが出入り口に近づくとセンサーが反応して、介護スタッフが身につけている受信機に知らせるというわけです。
1セットが約10万円しますが、人件費とお年寄りの身の安全には変えられないということでしょうね。
うちのにゃんこも…度々サッシを開けてベランダに出るのですが、開けた戸を自分で閉めることができないので、こんなウォッチがあるとありがたいです。
価格が1〜2万円ぐらいになったらナ。

火傷の特効薬

mikonta2007-09-23


グリルでお魚を焼いて、焼き終わったものをお皿に乗せようとした時、焼き網に手を押し付けてしまいました。(>_<)ああーーー!!その瞬間、勢いよく手を振り上げてしまったため、お魚が床に…ビシャッ。
とりあえず、ラベンダーの精油を患部につけました。
ヤケドって本当に痛いですよね…でも、ラベンダー精油をつけると、痛みが引いていくだけでなく、ヤケドの治りが早いです。
アロマの歴史によれば…「アロマテラピー」という言葉を生み出した化学者のガットフォセが、実験中にひどい火傷を負い、すぐにその手を薄めていないラベンダーの精油に浸すと、痛みがひき、跡形もなく治った…このお話は、たいへん有名です。
私の経験でも、ラベンダー精油で治療した火傷は、すぐに痛みが引きますし、跡に残りません。
・・・ちなみに、床に落ちた魚は、にゃんこ行きです。

クンシラン、秋にも開花!?

mikonta2007-09-12


びっくりしました。春に咲いたクンシランが、またこの季節に花を咲かせるなんて!!
このクンシランが我が家に来てから5年ほど経ちますが、こんな経験は初めてです。
クンシランの隣にいるベンジャミンも、今年は異常に元気なんですよね。
異常気象??…とも思えないけど。

失敗から学ぶのではなく

mikonta2007-09-08


この日の『オーラの泉』での江原啓之さんの言葉がすごく心に残ったので、書き留めておきます。
「賢者は歴史にまなび、愚者は経験に学ぶ」

それにしても、山田邦子って、人の話ぜんぜんきいてませんね…というか、自分の中で勝手な解釈をしちゃっているというか。賢者は人のアドバイスを素直に受け入れ自分の人生に活かし、愚者は自分の失敗からしか学べない?