【注意喚起】イオンカードの不正利用被害にあいました…補償は?原因と対策は?
こんにちは、ママンです!
おいしいごはんもらったニャン♪
去年は夫の虚血性大腸炎に始まり、私も仕事中にケガをしたり、それが原因で手術する羽目になったり
心配事や不安がつぎつぎに襲いかかってきて、正直メンタルがズタボロだったのですが、そこへさらにクレジットカードの不正利用が発覚し
まさに「泣きっ面に蜂」の状態。。。
ママたいへんだったニャ~
正月早々お恥ずかしい話ですが、メインのカードではなかった為気づくのに遅れ、相当の被害を被りました。
新年だからこその注意喚起です!
不正利用の手口や対策、身に覚えのない請求があった時の対処法などまとめているので、他人事だと思わずにぜひチェックしてみてください。
- カードの不正利用は早期発見が重要!
- 【体験談】イオンカードの不正利用被害に遭いました
- クレジットカードの不正利用が発覚したらまずやるべき事
- クレジットカードの不正利用は補償されるのか?
- 警察へ届け出たほうが良いのか?
- クレジットカード不正利用の手口とは
- スキミングについて
- ネットショッピング詐欺について
- ネット漏洩について
- 出会い系サイト詐欺について
- まとめ
カードの不正利用は早期発見が重要!
クレジットカードの明細に不明な利用履歴が残っていたり、身に覚えのない請求、利用明細の確認という件名でパスワードを変更させるようなメールが届いた、なんてことはありませんか?
- クレカの利用明細を毎月チェックしていますか?
- 銀行の引き落としを毎月チェックしていますか?
- 見知らぬ請求を「家族の誰かが使ったのだろう」と放置していませんか?
- いろいろなサイトでクレジットカード情報を入力していませんか?
- 届いたメールのリンクに飛んでカード情報を入力しませんでしたか?
クレジットカードに関する詐欺や不正・犯罪行為は、対策をしても新たな手口が登場するので、まさに「いたちごっこの様相」を呈しているといいます。
こういった犯罪に巻き込まれないようにするには、どういった手口があってどういった対策をすればよいのか、私たち利用者側が警戒することが一番の対策なのだそう。
不正利用は早期発見が何よりも重要です!
月々の明細、銀行口座を必ずチェックして、おかしいな?と感じたらすぐに行動しましょう!
【体験談】イオンカードの不正利用被害に遭いました
初めての不正利用は2022年11月
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11月下旬、イオンスーパーで数年ぶりにイオンのクレカを使用
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ほぼ毎月スーパーで買い物していて、この間不正利用に気づかず
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7月の利用金額確認メールで「あれ?」と不思議に思う(最終利用がGWだったため)
カードによっては翌々月の支払いのこともあるのでなんとなくスルー
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8月の利用金額確認メールで「あれ?」と感じるも、明細を見る為のIDとパスワードがわからずまたまた放置
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9月のメールで「これはおかしい」となりIDとパスワードの変更をして明細を確認
英語表記された見知らぬ請求があり問い合わせ(この時点でカードを停止)
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海外からの利用であることが判明
イオンカードはスーパー2軒でしか使用しておらずネットでの詐欺ではないと主張
我ながら呑気だなぁと、改めて反省しています
メインのクレカは毎月チェックしていますが、あまり利用しないイオンカードは見落としていました。
あれ?と違和感を抱いていたにも関わらず、調べることが面倒で放置した結果、なんと約1年もの間(12月~11月まで)毎月約6千円強の引き落としが行われました。
※発覚した9月時点で11月請求分まで確定していたため、確定した分は一旦支払う義務があるそうです
クレジットカードの不正利用が発覚したらまずやるべき事
- 自分が使ったものではないか通販履歴やレシートなどチェックする
- 家族が使ったものではないか確認する
- カード会社へ連絡してカードの利用を停止する
- カード再発行の手続きをする(そのまま解約も可能)
チェック
①カード会社へ連絡する前に、本当に自分が利用したものではないかのチェックをします。
利用した店舗名と明細に載っている店舗名が違う事があります。請求のあった店舗名でネット検索してみたり、直接店舗に問い合わせるなどして確認をします。
②自分が利用していなくても家族が利用していたというケースもあるので、必ず家族にも確認しましょう。
③カード会社へ連絡して不正利用があったことを説明しカードを停止します。
④同時にカード再発行の手続きをします(不要であれば解約の手続き)
再度審査に通されるため、場合によっては審査に落ちることもあるようです。
クレジットカードの不正利用は補償されるのか?
結論から言いますと、イオンカードの場合ですが、届け出た日から遡って3カ月間しか補償されませんでした。
(残り7カ月分の約5万円弱は戻ってきません)
カード会社によっては60日というところもあるので早期発見が何よりも重要だということが言えます。
また、補償されるかどうかはカード会社(三井住友カード)が審査するので、不正利用だと認められれば1~2か月後ぐらいに損害分がイオン銀行へ振り込まれます。(長いと半年ぐらいかかる場合も)
その間なんの連絡もないので不安になりますが、私の場合は2か月後ぐらいに振り込まれていました。(その連絡も無し)
コールセンターの対応に納得がいかない!
注意:コールセンターはとにかく電話がつながりません。説明など含めると長時間の通話になるので時間を見つけて連絡しましょう。
2022年11月~7月 同じ英語表記で月1回の利用
2023年8月以降 違う英語表記に変更、月1回の利用
月のレートによって多少金額にバラつきがあったニャン
イオンカードは2つのスーパーと駅前・スーパーのATMでしか利用していません。家族の利用歴もないので明らかな不正利用でした。
毎月1回、同じぐらいの金額の利用が続いていたので、何かの利用料金のような気がしました。
カード会社の審査に通して「第三者の不正利用である」と認められた場合、3カ月間しか補償されないと言います。
おかしくないですか?
7月の利用分が不正として認められるのなら、同じところで利用されている7月以前の分も不正として認められるべき
結局マニュアル通りの返答を繰り返すばかりで、カード会社へ直接問い合わせることもできませんでした。
警察へ届け出たほうが良いのか?
コールセンターへ連絡したあと、警察へ被害届を出しに行きました。
ところが!
この場合の被害者はカード会社であって、カードの利用者ではないとのことで、被害届を出せませんでした。
「被害届をだせるのはカード会社のみ」ということです。
「相談」という形で話を聞いていただき受理番号をもらうことしかできません。
警察の方に「同じところからの請求なのに一部しか補償されないのは納得がいかない」という点を大いに理解していただけたのですが
イオン側が規約として「90日間」という補償期間を設定している以上、泣き寝入りするしかないようでした。(あとは弁護士に頼むしかないが費用がかかるから現実的ではないとも)
さいあくだニャー!
ということで、ここでも声を大にして言いますが
「明細をチェックして不正利用にいち早く気づくこと」が何よりも重要です。
クレジットカード不正利用の手口とは
私自身、どこでどのようにしてカードを不正利用されたのか疑問でしかありません。海外で利用されたのだからネット経由なのかもしれませんが、そもそもネットショッピングに利用していないカードなのです。
不正利用の手口を知ることで被害を回避できるかもしれません。
ここからは、いろいろな手口とそれに対する対策についてまとめていきます。
フィッシング詐欺について
メールやスマートフォン、携帯のショートメッセージ(SMS)などを使ってクレジットカード情報や銀行口座情報などを盗む手口です。
フィッシング詐欺の具体例と対策
メールやSMSで「アカウントがロックされました」「詳細はこちら」など送信し、カード会社のWEBサイトと見分けがつかないような偽のWEBサイトに誘導します。
一見すると「偽物」だと気づかないので、手続きの為にクレジットカード情報や銀行口座情報、個人情報などを入力してしまうと、その情報が盗まれてしまいます。
- メールやSMSが届いても、記載されているリンクをクリックしない!
こちらから情報を入力しなくても、偽のWEBサイトにアクセスしただけで端末の情報が盗まれてしまったり、大事な情報を漏洩させるアプリがダウンロードされてしまったりします。
- 送信元のアドレスを確認!
記載されているリンクのURLや電話番号など、メールやSMSで送られてきている情報が正しいのかどうか確認することが重要です。
スキミングについて
特殊な機械を使ってクレジットカードの磁気ストライプからカード情報だけを読み取り、その情報を使った偽造クレジットカードを作る手口です。
スキミングの具体例と対策
店舗のカード端末やATMのカード差込口にスキマーと呼ばれる特殊な装置が設置されています。
店舗側に気づかれないよう設置されている事がほとんどで、知らず知らずのうちにカード情報が読み取られてしまっています。
⚠海外旅行時のスキミングによる被害がかなり多いので注意しましょう!
- クレジットカードをICチップが搭載されたタイプに変更する
各種情報を「磁気ストライプ」ではなく「ICチップ」に保存することで、スキマーによる被害を防ぎます。
最近では生体認証(指紋・網膜・静脈などを用いて本人確認をする)を取り入れたICカードも登場しています。
より万全なセキュリティ対策としてカードそのものを変更することはかなり有効といえます。
- 手元を隠しながら暗証番号を入力する
ATMには暗証番号を盗み見るための隠しカメラが設置されていることがあります。スキマーで情報を盗み取られてしまっても暗証番号までは把握できないので、被害を抑制することができるでしょう。
ネットショッピング詐欺について
架空のネットショップで架空の商品を販売し、クレジットカード情報や個人情報を入力させて盗み取る詐欺の手口です。
クレジットカードから代金が引き落とされるだけで商品は手元に届かない上、クレジットカードの情報が盗み取られてしまいます。
ネットショッピング詐欺の具体例と対策
大手ニトリの偽サイトでも多くの方が被害に遭いニュースになりましたね。ホームページは見分けがつかないほど本物そっくりなので、大手だからと安心しないことです。
信頼できないネットショップでは買い物をしないことが重要です。
初めて利用するネットショップの場合には、ショップの名前や連絡先などが実在するかどうかを確認しましょう。
大手のサイトでもURLを確認し本物か偽物かを見極めましょう。
ネット漏洩について
ネットショップからの漏洩とは、ネットショップには問題がなくても、第三者がそのネットショップに不正にアクセスし、顧客データなどを入手するという手口です。
ネット漏洩の対策
ネットショップからの漏洩に関しては、ネットショップの利用者が対策を行うのは難しいという側面もあります。
ですが、常に利用明細書を確認し、身に覚えのないクレジットカードの利用があったらすぐにカード会社に連絡をすることが重要です。
出会い系サイト詐欺について
出会い系サイトに登録をさせ、サイト内でサイト利用料などをクレジットカード決済させることでクレジットカードの情報を盗み取るというものです。
芸能人や著名人と連絡をとりあうことができるなどと誘い、有料の出会い系サイトに誘導されるというような手口もあります。
出会い系サイト詐欺の対策
クレジットカード利用者がみずから出会い系サイトにアクセスし、クレジットカードを利用しているため、詐欺の立証が難しかったり、被害の相談ができずに泣き寝入りしてしまったりする場合が多いです。
こうしたサイトを利用する際は、運営元のWEBサイトなどが信頼できるサービスかどうかを確認し、クレジットカードの利用を促された場合は慎重に対応してください。
まとめ
クレジットカードには補償制度があるから安心!
と、不正利用に対して甘い考えがあったような気もします。
実際には5万円近い損害・・・
違和感を感じた時に行動すべきだったし、そもそもメインとかサブとか関係なく利用明細をチェックすべきでした。
どこでどんな風にカード情報を抜き取られるかわからない時代です。
最近明細の確認してないな~と感じたかたは、いますぐ過去の履歴を遡って確認してみてくださいね!