パノラマロジック

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BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”京セラドーム4/21の感想

今回も覚えてることと感じたこと、考えたことを箇条書きで…!本当のラストなのにこの体てらく…。

Gifted.からDWMUまで

・Mainstreamで最初のほうにかがんだソウマナが一瞬顔見合わせるのが見えた。こういう曲中アイコンタクトみたいなのするときの、ソウマナの「同士」っぽい感じがめっちゃ好きだな。

・次のミリビリでレオマナがにこっとしてるのも見ました。

・BBB始まる前にソウチンが「Mainstreamハードすぎてみんな(客席)かたくなってる」「ハードすぎても俺ららしくないからゆるくいこう、でも大丈夫すぐあっためてやるから」的な煽りMCしてた。ハードすぎても俺ららしくないっていう自己認識なのわかるよ。でもBBBって結局めっちゃみんな盛り上がるよね。全然ゆるくなかった。

・BBBもレオマナにこっとしてた。リラックスしてる公演は序盤からレオマナのこういう顔の見合わせが多くて、この最終日もいい雰囲気なんだろうなと思った。

・フロートに乗り込もうとする時にリョウキさんが「マナトこれなんて言うの?」と歌い出しの結構近くで聞いたためにマナトくんが「歌い出しのやつに聞くなよ!」と最終回にして正論のツッコミを行い、この日は命名せず。フロートに乗り込んだリョウキさんがその流れに対してなにか言ったのか、その後リョキマナでグータッチしてた。

・Momentでメインステにみんなが戻ってきたとき、昨日のサプライズのことを思い出してなのかマナちゃんがジュノンくんのほうふり向いてジュノマナで笑い合ってた。今日はさすがにサプライズしないよね?とリョウキさんも言ってた。

・その後ソウマナがイヤモニはずして耳打ちで話してたけどあれなんだったのか。

Spin!からGeat Mistakesまで

・Grow Upでソウチンが隣にいるシュントくん小突いて笑い合うやつ見た。

・Grow Upの輪になるところでマナちゃんが前方のレオくんみてニコニコしてました。2日連続。自分以外の目撃証言も得たのでやっぱりレオマナ頻出ポイントだったと分かりました…。

・スマアゲで動いていくステージの上で、シュントくんが後ろのマナトくん見る瞬間、2日連続あった。東京ドームでもこの二人顔見合わせてたような気がする。シュントくん「こわい?どう?」みたいな煽りを入れてるんだろうか…。

・スマアゲの後方でレオマナが鉢合わせする瞬間にレオくんが軽くマナトくん指差して「いくぞ」みたいな感じにやるのほんと好き。何回見たかなこのレオマナ…やらないこともあったかもしれないけど、毎回ここで二人が出会い頭に目があって笑ってるの、ルーティンみたいになっててかわいすぎないですか?

BE:FIRSTのことが好きな、大きな理由のひとつがパフォーマンスしてる時に楽しそうってところなんだけど、こういうちょっとしたアイコンタクトが毎回あるのってチームとしての空気がいい証拠なんだろうね。

・Shining Oneの間奏、ここ2日間はマナトくんがひょいってなにかを投げてそれをシュントくんがキャッチして、ソウチンに渡してるように見えた。この日はシュントくんが渡したあとに手を繋いだまま二人でブルブル震えてて、感電したっぽい動きしててかわいかった。

・この日のSO終わりのリュウヘイくんのMC印象的だった。"いろんな音楽があるけどそのどれもを愛してほしい"といった内容で「僕達が活動するのは、みんなに音楽を好きになってもらいたいからです!」と語り口が無邪気ながら音楽愛あふれる話をしていてよかった。BMSGは日本を変える的な話もしてて、BMSGがいかに素晴らしい会社かっていうことも語ってた。いつも学校の話とか自分の生活と紐づいたことを話してたけど、一番言いたいのは音楽の話なんだろうな。

・THE FIRSTで通路でレオマナすれちがいざまに笑ってた。このくだりも何度も見てるんだよなあ…。毎回同じところですれ違って、同じところで笑いあってるのかわいいよ

・BF is…で、いつも両隣のレオくんジュノンくん、歌ってるみんなを見るマナトくん。この日、やっとジュノマナの目があった!レオマナは、顔みてたような気もするしそうでなかったような気もするし曖昧です…。

・Betraial Gameだったと思うんだけど、センターで倒れ込みながらタメをつくりつつキリングパートを歌うリュウヘイ、これが歌舞伎だったら大向こうが叫んでいるであろう華々しい姿でした。リュウヘイちゃんの曲に没入しまくる姿勢すごいよね。

(余談だけど楽曲の世界に入り込むといえばアヴちゃんが提唱する『歌謡曲』の概念と通じるのでアヴちゃんPDのリュウヘイが本当に見てみたい)

・Great Mistakesのジュノマナかけあいパートで、フロートに隣り合って座るジュノンとマナト。そこで「キミがえらぶ」をセリフ調に始めたマナトくんのふざけ感よ。二人で肩組んで歌ってて、最後にマナトくんがジュノンさんの方に首傾けてて「どうですか俺たち」的に見せ付けてる感よかった。

・メインステから花道ダッシュするときに、ソウチンがみんなの前に立って手を広げて「はいまだ走らないよ、位置について〜」みたいな仕切りをやってたのかわいかった。その後マナトの方に行って肩叩いて二人で走ってたときソウマナは二人でダッシュが似合うなと思った。

MCコーナーからラスト

・上のほうのスタンドの話になり「そこにコーラ(の看板?)があるよ」って誰かが言ったあとシュントくんが「終わったら飲もうかな」とコーラの誓いをたててるマンションズを煽ってて面白かった。

・マナトくんは最終日にして初めて、みんなと同じようにペットボトルの水を飲んでてびっくりした。もう白湯は暑かったのだろうな…京セラ確かに暑かった。

リュウヘイは金曜日に学校終わってから新幹線で京セラに来たらしい。学業とビーファーストで二刀流だよという話の流れで「二刀流といえばオオタニさんかリュウヘイかだよ」とリュウヘイをたたえていたマナトくん。

・レオくんがなにかを噛んでしまいソウタくんが「レオくんが噛んだ日はいい日になる」とほっこり謎ジンクスを言い始めてかわいかった。

そこへ「じゃあ噛まない日は?」と聞くレオくん。ソウチンは「噛まない日は、まあいい日」と、ほのぼのとしたやりとりになってた。

・ひとりメインステのほうに歩いていき、バンドメンバー紹介を始めたレオくん。オチザファンクさんの紹介を始めた時に、誰かがファンのほうを構って歓声があがってるのを聞いて「いまオチザファンクの時間だぞ!だれ!?」と怒る。

私は会話の声しか聞いてなかったのでマナトくん「だれ!?」リュウヘイ「僕がわるいです」のやりとりしか聞こえてなかったんだけど、実はマナトくんが犯人だったのをあとで知って笑った。

・MC中はリョウキさんが足つっててずっと寝転んでて、最初にレオくんが助けにいってたけど、れおくんいなくなってからマナトくんが心配して、リョウキさんの足を曲げたり話聞いたりしてた(と思う…モニターしか見えず)

・ライブ終わりたくない…と素朴に惜しむビーファーストたち。レオくんの「終わりたくない!」がかわいかった

・Messageの落ちサビ「もう二度と…」のマナトくん、アリツアラストや東京ドームのころは「離せやしない」のところで一度切ってかなり抑揚つけて語りかけるような歌い方だったけど、京セラはもう少しメロディの流れを変えないまま切々と歌い上げる感じで、表情が違ってよかった。

・Masterplanの「遥か昔から確かな…」のマナトくん、すでにライブ版のほうがかっこいいなと音源聴いた後で思いました。

リョウキさん、マナトくん、レオくんロングMC(と映画「成功したオタク」について)

・ソウチンのロングMCで「ツアーが終わっちゃうの寂しいと思ってたけど、今までで一番ウキウキしてる。だってこの先どんな音楽つくろうか、どこでライブしようかって考えるのが楽しくて」ってきらきらの目でいうの見て、こんなにいい顔してくれる人のファンやってる我々とても幸せだなとシンプルに思った。「パーティーし続けようぜ」って言葉もよかった。

・マナトくんは「みんな楽しめましたか? うん、楽しいのがいっちばん…!」と破顔して笑ってたのが新鮮でかわいかった。「色々なライブを見たけど個人的には音楽的に楽しめるライブが一番いい」と話してて、そういう場に来ている目の前のベスティをリスペクトしている、という話だった。「だれかがいいと言ってたから聴くんじゃなくて、流行ってるから聴くんじゃなくて、自分がいいと思った音楽を聴きにいくのが一番いい」といった話をしていて、この人は本当に音楽が好きだし、「音楽が好き」という気持ちを何よりも尊いものだと言ってて、そんなマナトくんの姿勢が本当に本当に大好きだなと思った。リュウヘイくんのSO明けのMCもそうだったけどこの人たちは本当に音楽愛に溢れていて、そういうところが好きなんだよBE:FIRST…としみじみ思った。

マナトくんて音楽のことを信じているし心から愛していて、それがマナトくんのパフォーマンスに還元されているから、マナトくんの魅力って揺るがないものになってるんだろうなと思いました。

マナトくんがよく音楽愛を語るときに「個人的に」という言葉をつかっているので、世間の人は自分ほどあんまり音楽のことが好きじゃないのかも…と思ったりしたことがあるんだろうな。音楽オタクの発想。そういう経験もあるうえでやっぱり音楽が好きな気持ちって何よりも尊いよね、という結論になっているのだとしたら素敵だね。

・リョウキさんはいつもMCで「俺とベスティ、人間と人間として出会っているからお互いに人生を楽しんでいこう」的な話をしてて、私本当にこの言葉好きだなと思いました。毎回毎回話す姿に嘘がないし、一人の人間として計り知れないほどに度量が大きくてピュアな人なんだな…と思って泣いた。MC後のMessageでもラララで歌うベスティに向ける目がそれはそれは愛に溢れて優しくて、本当にリョウキさんはすごいなと思った。

・レオくんは「みんなの人生の節々を俺たちはわかることができなくてもどかしい。本当はわかりたい。でも、お互い人生のほんの一部でも共有できたらいい」といった内容の話だったんだけど、これが最近考えていることにクリティカルヒットしてどばどばと涙が出てきた。

東京ドームで夢を叶えたレオくんの涙をみて、なんて美しいのだろうともらい泣きしたんだけど、同時に自分の人生に1ミリも関係ないレオくんのことを思ってなんでこんなに泣いてるんだろうなと笑っちゃったところもある。

でもなんの関係もないからこそ、この特殊な関係性が素晴らしく感じるし、強い感動を覚えるのだろうな、と後から考えた。

最近「成功したオタク」という韓国のドキュメンタリー映画を見てきた。推しが犯罪者になってしまったオタクたちの語りで構成されるその映画には、推しが罪を犯したことで罪悪感を抱えるオタクの姿もあった。

なんで罪悪感を抱えてしまうんだろうなと思っていた。だって推しとオタクは別の人間だし、まったく利害関係はない。誰かのファンになったときに、自分とその人は全く現実の接点がないし、相手にこうあってほしいと思ったりするのも(正しい人間であってほしいと思うことすら)不毛であると常に意識していないとダメなんだよなと思った。

映画はそうやって、とても冷静に見て終わったけど、京セラドームのレオくんのエモエモMCにやられた今なら彼女たちに共感してしまう。

彼女たちも「推しと自分の人生ってリアルに交わることがないけど、それがゆえに私たちは強い絆がある」とか、そんなふうに考えていたのかもしれない。レオくんが話していたことを反転して「彼の人生すべてをわかることができないのがもどかしい」状態になっていたかもしれない。罪悪感まではいかなくても、自分も「もっと彼の人生がわかる立場ならよかったのに」と思うのかも。

なんの利害関係もなく、それがゆえに強い絆や愛着で結ばれているけど、直接的に影響を及ぼせない、こういうジレンマを、アイドルとファンは常に抱えた存在なんだろうな。

映画に出てくる「推しが犯罪者になって傷ついたオタク」たちは軒並み、傷をのりこえて新たな推しを見つける。このあたりの心の動きをインタビューしてほしいなと思ったけど、推測すればアイドルとファンという関係性の楽しさが忘れられなかったんだろう。ジレンマを抱えていたとしても、こうして定期的に、心がとても強く動かされる経験をすれば、その味が普通は忘れられない。自分も「もうアイドルオタクなんてやめよう」と思っていたのに結局今があるので…。

まあ自分が理想とする「楽しいファンとしての人生」を歩めるかは別で、人生がアンコントローラブルなように、当たり前に一寸先は闇なんだよね。みんなそういうのを受け入れたり折り合いをつけながら楽しいところだけを享受してやっていくのでしょう。それがリョウキさんが言ってた、ともに人間と人間として人生を歩んでいきましょう、ということなんだろうな。

 

BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”京セラドーム4/20の感想

覚えてるところ箇条書きのみで…

・暗闇にひとり金髪がいる。最初に目に入った時になんとなくジュノンさんかなと思ったら隣にちゃんとジュノンさんがいる。リョウキさんもいて、ソウチンもいて…と確認していくと、もしかしてあれは…と思ったら、ステージが明るくなってマナトくんが黒、金、毛先ピンクのファンキーな髪色になってて今年一番くらいのレベルでびっくりした…。ビジョンに大きく映ったマナトくんにあがる歓声。私は興奮しすぎて爆笑して、お腹かつりかけた。

・ここ半年か一年弱くらいのマナトくんて自信がみなぎってるなと思うんだけど、派手でいかつい髪型が、マナトくんがまとう自信や覇気のようなものとあいまってそれはそれはかっこよかったです。不遜なかっこよさ。不遜なかっこよさといえばシュントくんとかリョウキさんみたいなところがあったけど、ついにマナトくんも、そういう感じに。

・Moment終わりでリョキマナ以外がステージからはけて暗転してサプライズ誕生日会始まってた。ころげるリョウキさん。BGBワンマンショー以来にみたこの感じ!

マナトくんは開演前にレオくんからはめられてたようで「レオくんが悪いよ、1時間前くらいに、ごめん忙しくてさすがに用意できなかったわ!って言われた」と話してた。悪い顔で喜ぶレオくん。「坪井さんやったよ!」と言ってたので、撮られてるっぽい?

リョウキさんは「マナトはまだいいよ、このタイミング、かっこつけてたから恥ずかしい」みたいなこと言ってた。それを受けてマナトくんもサプライズのタイミングで「立ち位置にいてタカタカタカって(Momentの音にあわせて踊ってた)」と話し、レオくんがその様子聞いて「かわいー!」と楽しそうに叫んでた。そんなレオくんがかわいいよ…。

ジュノンさんからも「ソウタと顔見合わせてサプライズやるぞって笑ってたのにマナトもこっちみて笑ってきた」と話してた。なんも知らずにニコニコのジュノンさんみてニコニコするマナトくんかわいいね…。

・二人まとめてもかわいそうだからリョウキとマナト一人ずつセンターにしよう、とソウチンが提案して、ステージバックと客席バックで写真撮影。撮影するときにれおくんが「エイプル〜」と謎のボケをかまし、カメラマンさんも困惑してたようで、カメラマンさんがちょっと…って詰め寄ってたの面白かった。てか記念撮影するのにもわちゃわちゃわちゃわわちゃしてなかなか撮影できなくて、リュウヘイが「はやく撮影しないとライブ短くなるよ〜」て嗜めてたの面白かった。一枚写真撮るのにこんなにまとまらない若者たちいる?って感じだった。

・ミリビリかBBBでレオマナ目があって笑ってた気がする

・ミリビリ、マナトが移動してきた先にリュウヘイいて、ぶつかりそうになったところ、マナトくんがリュの肩をつかんで、移動してくれ〜みたいなことをやってた気がする。

・DWMU、ソウチンが「ここで待とう〜」で隣のリョウキさんこえてマナちゃんの胸に手を当ててて、何したいのかはわからなかったけどソウマナでした。

・BBBのシュントくんがきづけば一人でニコニコしててよかった。久しぶりにライブするのがたーのしー!みたいな顔してた。

・SOSのにらめっこ…のところのリョキマナ、私の席からはあまり見えなかったけど、マナトくんがかなりニコニコしてた。

・Grow Upでマナトくん2回くらい宙に何か投げてるよね。そして輪になるところで誰かと目合ったのかすごいニコニコだった。レオくんだと思ってるけど、どうなんだろうね。

あとレオソタが接近するところめっちゃ笑っててかわいかった。

・スマアゲの後ろで鉢合わせするレオマナ、この日はレオくんが挑発的な笑顔でマナトくんもニコニコしてた。

・Kick startで歌詞忘れちゃったソウチンが適当な歌詞を歌ってた。隣にいるレオくん見ながら「レオくん」と最後に歌詞に混ぜ込んでた。その後レオくんの上の段にいき、レオくんに肩車で乗っかってるみたいに座ってて、お父さんと子供のようだった。

・ソウチンが「世界見えてきたなー!」って言ってたのあがった。

・センステでMCしてた時に、マナトが落としたタオルを拾って渡すソウチン。なんかやりとりしててマナちゃんが怪訝な顔でソウタ覗き込む。ソウタが跪いて「きゃーまなとくーん!」的な感じで笑顔で手を振る。マナトくんはそっちに向かってタオルを投げるふりして上に振りかぶったときにぽろっとタオルを落とす…という謎ソウマナコントやってた。

・最後のMCでそうちんか誰かが意訳するとこんなにあったかいファンダムなかなかないよ的な話をしていたのが印象的だった。

・ラストのマナトくんのMCで「歌とダンスを始めた頃のことを思い出します、当時の目標はひとつ上のクラスにあがることでした」って言ってたの、マナトくんにもそんな初心者の時代あったのか〜としみじみした(それはそう)

・札幌あたりからだと思うけど(もっと前から?)最後の手つなぐところ、なぜかレオマナ間だけ手と手を繋いでてかわいいよね…。みんな隣の人がマイク持ってる腕を掴む形なんだけど、レオマナだけ手繋いでる。レオくんが癖なのか、いつもリョウキさん側にマイク持ってるって話なんだけど。

 

PANDORA organized by Aile The Shota 3/28 Zepp Hanedaの感想

発表された時からちょっと楽しみにしていたATSさんのオーガナイズイベント第3弾「PANDORA」に行ってきました。

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天空橋で撮影した写真、これしかなかった。頭上を通る飛行機。

 

ショウタがTHE FIRSTを受ける前から繋がりがあったアーティスト達を呼んだという今回のイベント。直前のラジオでショウタが「アイルザショウタがイケてる理由はその日にある」っていう台本かっていうほどかっこいいセリフを言ってたけど、終わったら納得しちゃった。

Coockie PlantとVividboooyはショウタがダンサーのコミュニティにいた頃に、同じくダンスをやっててアーティスト活動に移行していった人達。彼らの背中をみて自分もアーティスト活動をしていたということだったけど、本当にそれぞれに自分のスタイルがあってかっこよかった。

特にCoockie PlantのMaddy Somaがめちゃめちゃかっこよかったな…。見た目のアイコニックさもあいまってもうなんかオーラすごかった。


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なるべくオタク活動の中で思ったことを精緻に言語化したくてブログを書いているので、ここで好きなラップを恥ずかしさをしのんで言語化すると、ラップって言葉であると同時に楽器のような歌唱法だと思っている。楽器っぽさと聞き取りやすい言葉が高い次元で両立してるラップが好きなんですよね。まさにそういう、私の好きなラップ。

Maddy Somaをこの距離で見れて好きなだけ踊れた現場はこの日以外もうないでしょうね…。日本のヒップホップが割と好きでここ数年意識して聴いてるけどやっぱ若くない人間に現場はなかなか行きづらい。行けてWWWとかで大々的にやるリリパ、くらいだし行っても若い男性たちのモッシュとかに潰されるのこわいからそっと後ろの方でいつも隠れるように見てる。でもPANDORAはほぼ女性客しかいないので、安心して前のほうで見れるのでこういう機会ありがたいなと思った。

安心して盛り上がれるといえばTHE SPC BOYS CLUBがチーム友達流して踊ってたのも楽しかった。歳をくったアイドルオタクから3歳の子どもまでみんな踊りたくなるチーム友達。

あとBleecker Chromeもよかった。

トラップから2stepに移行する曲があってかっこよかったけど音源で見つけられず。あれ気のせいだったのかな…。

この曲よかった。


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そういえば開演前のBGMをShazamしてたらずっと2017、18年のUS R&Bだかヒップホップ、ほぼクリスブラウンだった。私は全くこのあたりの音楽に明るくないんだけど、SMSの3人がしつこいくらいにクリスブラウンをフェイバリットに挙げ、ことあるごとにかけるのでだんだん親しみを刷り込まれていく…。

edhiiiboiを見たのはBMSGフェスぶりだったけどどんどんBMSGの子だなあというライブになってていいなと思った。背後の一段あがったDJブースで社長やショウタが見守ってたけど、始まるまえに社長とショウタが二階席にいるソウマナたちに手を振ったり、社長がハンドサインで「S」の字つくったりしてて、学校行事にきた父母と子供の雰囲気をかんじた。ファミリー。

そして一番見たかったShow Minor Savageなんですけど、なんかすごく不思議な気分で見ていた。

この日整理番号が思いのほか早くて4列目くらいで見てた。今までで一番ビーファを近くで見たのはぴあアリーナの4列目だったので、Zeppサイズの4列目はたぶん自分史上いちばん近い距離なんじゃないだろうか。

でも不思議なことに「BE:FIRSTのソウタとマナトをこの距離で見た!やばあ!」という感慨があまりなく、Maddy SomaとかVividboooy、Bleecker Chromeを見たあとに出てくると「いやー今度出てきた人たちはなんかやたら顔がきれいですね…誰だっけ、主催のショウタくんの友達たちで…さっき出てきたケンヤくんの中学時代の友達、かわいいね」みたいな。妙な落ち着いた気持ちでステージに出てくるSMSを見てしまった。

だっていつもと環境が違いすぎるし!いつもアリーナサイズの会場でしか見てないし!脳がいつもと違う認識をしていて不思議な感じ。

でも、ずっとこういうフラットな存在として一度見てみたかったんだよなとも思った。BE:FIRSTとして大きなものを背負って大きなステージでみるソウタくんやマナトくんもかっこいいけど、自然体で好きな音楽をやってるただの若者、っていうソウマナ。

そういう中でみるShow Minor Savageって、やっぱり華やかでポップなユニットなんだなと思いました。THE FIRST FINALだとかBMSGフェスで見るとSMSは軽やかで自然体で飾らない人たちだったけど、やっぱ隠しきれない華やかさがあった。

新曲の「Ocean」がヤバかった。ソウチンがノリノリで作ったんじゃないだろうか、Oceanなんて。特にびっくりしたのがシンガーとしてのソウタくんの成長ぶりと、ソウタとショウタが声を重ねるパートの素晴らしさでした。

この二人ってTHE FIRSTのオーディションでは、ダンサーコミュニティの中から出てきた者同士で仲良くなっていたけど、こうしてアーティスト活動をする中でシンガーとして二人の力を合わせる瞬間がくるなんてね…時間の流れって素晴らしいよね。もちろんその長い時間の中でさまざまな経験と研鑽をつんだ二人がいてこそなんですが。

ステージでもソウタとショウタって仲良さそうに触れ合ったりなんだりしてて、もっとこの二人の様子を見ていたいなと思いました。

でもほんとに、不思議なほどに近くで見たからこそいつもと違ったものが見えたかというとそういうのが全然なくて、あれは夢だったのだろうか…と思う。アリーナツアーで最前列とか入ってたらたぶん一つ残らずこまかく凝視してやるぞ!という気持ちで見たでしょうが、肩肘張らずに一緒に盛り上がろうという気持ちで見れたのは貴重だったかもしれません。

そういえば、マナトくんがお客さんに対して「みんな目当ての人がいると思いますが…」的なことをちらっと言ってたのも印象的だった。もし今後があるなら、SMSをよく知らないお客さんが多いところでもパフォーマンスできるといいね。

 

最後に出てきたAile The Shotaさんの「J-POP STAR」は、一段と曲で歌いたいことが体感で伝わってきてとてもよかった。

VLOTのバリバリにヒップホップのビートにのせて「見りゃわかるだろJ-POP STAR」って半ギレで歌うの、無茶苦茶すぎんか?と、もともと好きだったけどさらに好きになっちゃった。今日のイベントみたいに、アンダーグラウンドとメジャーをつなぐ稀有な存在として輝いてるでしょう?っていうショウタのボースティング。

ATSさんいくつか新曲やってたけど、藤田くんが参加したアマピアノみたいなやつと、Maddy Somaが参加して二人の昔を歌うやつ(はじまりは渋谷…的な)よかったねえ。人との縁が音楽にどんどん昇華されていくアーティストだよね。人との縁を大事にするからアンダーグラウンドとメジャーを繋ぐっていう、人があまりやらない難しいこともできちゃうのでしょうね。Aile The Shotaがイケてる理由を見せつけられたイベントでした。

BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”東京ドーム2日間の感想

仙台で見た、Mainstreamが終わってガッツポーズしながら階段を登っていく、ソウタくんの後ろ姿。その先を見届けに東京ドームに行きました。ネタバレありの感想文です。

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 <3月2日>

1日目はほとんど細かい記憶が飛んでて感想中心…。

1曲目のGifted.

アリツアとほぼ同じ映像が流れた後、ビーファーストたちがこれから目覚めるというタイミングでGifted.のMVの冒頭が流れ「すべてはあの日から決まっていたことだった」というセリフと共にステージの幕があいてGifted.が始まる流れに鳥肌がたった。

2021年11月からこの日にかけて、丁寧に作り込まれた物語を、自分の体験こみで見せてもらえた。なんて幸運だったんだろうと思った。

たった3年前だし、もともとテレビで放送されたオーディション番組の出身だったし、東京ドームでできることはあまり不思議なことではないかもしれない。けど、あの頃少なくともわたしは結構ビーファーストとSKY-HIに対して懐疑的だったな。まず知ってる人やフォロワーでビーファ好きな人に全く出会わなかったし。確かに人気者ではあったけど、こんなにも勢いがずっと続くと思ってなかったし、クリエイティブファーストとかそういう姿勢をいつまでも続けられるもの?などと考えてました。でもビーファは3年足らずでここまで来たし自分は予想外にもこんなにずぶずぶハマってしまった…。

「決まっていたこと」だと言われようが、観客はこの東京ドームが、大きな見えざる力によって与えられたものなんじゃないことを実感しているでしょう。奇跡的にすごいメンバーが集まって、努力と時間をかけることで成し得たものだって肌で感じてると思う。だからなおさらあのセリフが響く。生身の人間たちが、自分で作り上げてきた「運命」によって今この瞬間があるんだなと思った。なんてものすごいストーリーに立ち会えてるんだろう。

ステージから噴き上がる火柱の中でみるGifted.は、TFFで初めてBE:FIRSTを見たときの高揚感を思い出させてくれた。レオくんの「どこを探したって僕ら以上はもうあり得ないでしょう」は、リリース当時ものすごいボースティングじゃんと笑ってたけど、ドームで歌われちゃうともう笑えないなと思った。

Smile AgainとShing One

センステがムービングステージになっていてお客さんの頭上を通ってバクステの位置まで移動してきたの見て、うわー!ドーム公演だー!!!と感動しちゃった。わたし初めてドーム公演見たのが嵐だったので…嵐さんといえば松潤が考案したと言われているムビステ。ほかのアーティストでも見られる演出だけどこれを見るとドームに来たんだなという実感がわいてくる。

移動するステージのうえでスマアゲを踊っているときのマナシュンがめちゃめちゃニコニコしてた。踊りづらいのもあったのかもしれないけど、楽しくて楽しくてこらえきれない!みたいな笑顔だった。

社長サプライズ

Shining oneが終わったあとに、初日限定で、スタジオでセルフでカメラを回しながらメンバー一人ずつ社長への感謝の言葉をのべてていくサプライズビデオメッセージが流れた。レオくんの「ベスティのみなさん3分間だけ僕たちに時間をください」言葉から始まったそれは、完全にビーファとSKY-HIだけの時間だった。

それぞれの言葉の内容はあまり覚えてないんだけどレオくんの「居場所がなかった僕に居場所をくれてありがとうございました」という言葉が重かったな。5万人もいるなかで、言葉を選ばずにいうと「オレたちと社長」の内輪ノリを展開するのすごい。それができるのがBE:FIRSTだなと思った。THE FIRSTがあって、ファンはずっと社長とメンバーの交流の一部を見せてもらっていたからこそ、ここでドームのスケールを感じさせない個人的なサプライズビデオメッセージが出てくるビーファーストかわいいなと思ってしまいました。(サプライズくらった社長のデレデレぶりをこのあとのアキテクのインライでみて、こういうののために月5千円払ってるんだよなと思った)

で、その後に披露されるTO THE FIRSTはエモの極み。ああ運命。また運命。人力で、血と汗と涙でつくられた運命だったんだなって。

Grateful Pain、Kick Start

レオくんの「目の前で光る瞳は間違ってないから」の部分にいつもくらってて、アリツアのレオくんはなんて諭すような歌い方になったんだろう、間違ってないことを知ってる人の歌だなと思ってたんだけど、初日ドームのこの部分は一層レオくんの思いがのってるように聞こえた。もう一度自分に歌ってるように聞こえたな、間違ってないからって。

フロートに乗って始まるKick startがTHE FIRST合宿のTeamA、B、Cのコラージュになってたのもすごくよかった。フロートに乗るメンバーを双眼鏡で見てたら、背景にスタンドの無数のお客さんがいて、その絵がすっごく、ドーム公演に来たんだなと実感させてくれた。無数の人の壁を背景にしてメンバーを見るのってたぶんドーム規模じゃないとなかなかないことで、初めてドームでライブを見たときの感動をまた思い出した。ドームでライブ見たことはもう何度もあるけど、最初に見たときのような新鮮な感動をなぜか呼び起こしてくれるよビーファースト。

Great MistakesからBye-Good bye

グレミスでメインステから花道を7人でダッシュするところがあったけど、私こういう規模のコンサートで一番と言っていいほど好きなのが花道ダッシュなので、ドームで7人がダッシュするの見れて胸がいっぱいになった。ビーファは花道ダッシュが似合う。花道って規模の大きな会場じゃないとないもので、走るっていうのは原始的な遊びで、その瞬間のメンバーの笑顔とかがたまらなく好きだなと思った。

BGB終わりでバクステでMCしてたけど、「ドームですよ!」みたいな感じですっごくソウチンが興奮してて、バクステからぴょんと飛び降りてスタンドの下まで行ってスタッフが焦ってたのが微笑ましかった。あの時のソウチンは本当に遠足で列からはみ出て好きなところ行っちゃう小学生みたいだった。「ほらースタッフさん困ってる」ってレオくんかリョウキあたりが言ってて「彼はそういう子なんでね…」とマナトがぼそっと言ってたのいいソウマナでした。

この日のMCほとんど覚えてないけど、リュウヘイくんが「気合いがみんな入ってるからメンバーも勝負パンツ履いてるんですよ。シュントとレオくんが同じ勝負パンツ履いてる」って言っててレオくんが「違うよ!俺がいつも履いてるメーカーのをシュントが今日履いてるだけ」っていうパンツ事情がなぜか披露されたのがおかしくて印象に残ってる。あとレオマナが珍しく二人で歌っててモニタに映されててにっこりしました。

ラストひとりひとりのMC

シュントくんの「音楽やめなくてよかったー!」とかソウチンの「7人が大好きでーす!」とか、感情がすごくほとばしる言葉で、本当にこの人たちの大切な瞬間を一緒に迎えてるんだなと思った。リュウヘイくんの「僕の人生を宝物にしてくれたみなさん」て話の"宝物"というワードと笑顔が本当によかったな。

マナトくんはみんなとちょっと違って、エモ溢れるというよりは楽しくて楽しくてハイになってる顔で「東京ドーム楽しかったです」と早口で話し始めたのが印象的だった。「ドームまで早いねと言われるけど、このペースでドームをやる責任が僕らにあった」的なことを言ってて、冒頭の「あの日から決まっていたことだった」に通じる、かなり頼もしい人だと思った。

リョウキさんは「ずっと一人で芸能界にいて、俳優をやって、一人で世界に行こうと思ってたけど、この6人に出会えたのが予想外でした」という話で、志が高い人が同じく志の高い仲間に出会えたことが素晴らしいなと思った。レオくんは、前に「ライブ中は泣かないようにしてる」と言ってたはずなのに、喋る前からもう涙が止まらない様子で、無言で目を伏せながらはらはらと涙をこぼしていた。会場中もあたたかく笑ってたし、流す予定じゃなかったと思われるその涙はめちゃめちゃ美しくて、「ちょっと待ってよ!泣かないって約束だったじゃん!」と心の中で叫んでもらい泣きしました。あの頃の自分の夢が叶った、ここにいてくれてありがとうございます、という気持ちの伝わるMCだった。

最後のジュノンさんの言葉がわたしは一番ビーファーストに言ってほしかった言葉かもしれないなと思った。「そんなことを叶えるのは夢だとか、奇跡だよと言われるかもしれないけど、それを叶えるのは必然だったと言わせられるような存在になる」と。ビーファースト、たまにデカすぎる夢を口にするので「さすがにそれは…」と思うことが多々あるんだけど、そういうのをラッキーではなく現実にできるだけの存在になるってことなんだよね…まだしばらくビーファーストのこと見続けたら面白そうだなと思いました。

あと最後になったけどこの日のGrow Upでレオマナ向かい合ってたところやっぱレオくんとマナトで笑ってるっぽく見えたな…。(そこばっかり気にしてる人)

<3月3日>

見たこと箇条書きで…!(落差…)

・Mainstreamのインターネットのところでにらめっこするリョキマナがドームでも健在でよかった。あと序盤でソウマナがアイコンタクトしてるの見た。Mainstreamって笑顔になるタイミング少ないけどあの曲でメンバー同士アイコンタクトとってるのチーム感あっていいよね。

・ミリビリでマナリュウが楽しそうに顔見合わせてるのも見た。ミリビリってマナリュ率高い気がします。ソウマナもたぶんアイコンタクトしてた。

・Be Free前にフロート乗り込むところでリョウキさんにいつものように「この乗り物はなんて名前?」とふられて「えー、えーと…」と焦るマナちゃん。「まだ時間あるよね?」と考えるそぶりを見せていたがしれっと「Tell me baby」と歌いはじめて、まさかの名付けせず!で終わった。

・Momentでなんかソウシュンが楽しそうにしていた(とメモに書いてあったのですが具体的にどこでというのが思い出せない…)まなちゃんが「誰といたかのほうが大事」「君とずっといたいんだ」のあたりで後ろにいるジュノンさんさしてた気がする。ジュノマナ!

・Spin!で壁突き破ってでてくるリョキマナカートかっこよすぎ。アリーナ埋もれからは、カートに立って乗ってるメンバーの頭がちらっとしか見えないんだけど、ソウチンが顔だけ見えた状態でめっちゃ素早く通路を過ぎ去ってくのちょっと面白かった。

・スマアゲでムビステ乗って後ろに向かっていくビーファたちの背中を見てたら後ろのほうでマナリュウが笑い合ってたり、レオマナが後ろでシンメになるときににこにこしてたりで、正面にいる人たちから隠れて笑いあってる感じがよかった。

・Shining oneの間奏だったと思うんだけどリュウヘイちゃんがMC。「仕事でも学校でも趣味でも、つまずくのはあなただけじゃないです。僕たちもつまずいて、その悔しさを音楽にします」的なことを言ってたんだけど、次の言葉がうまく見つからなくて探してるようなそぶりにみえて自分の周りだけかもしれないけど「がんばれ…!」って空気になってたのがよかった。

・この日は社長サプライズがなく通常の流れだったんだけど、Shining Oneで掲げた人差し指がモニターに大写しになって、そこからTo The Firstになるのエモかった。

・ビトゲでレオくんめっちゃ舌出してた気がする。ここに限らずレオくんが舌出してるのをよく見たけど遠目から見てはっきりわかるほどレオくんの舌でかいな…と思っていた。

・ドームでも勢い増してるScream。マナトくんがもはや悪魔のような感じだった。

・グレミス(たぶん)でリュウヘイにいつも絡まれては「はわわわ」みたいな感じになってるレオくんだったけど、この日はリュウヘイに絡まれる前にリュウヘイのことを「どうだ!おいこいよ!」的な挑発的な目で見てて、リュウヘイが逆に焦ってて面白かった。その後のジュノマナタイムではジュノンさんとマナトくんが肩組んでおでこくっつけて歌ってたんだけど、距離の近さに怯んだら負けだと思ってる二人の張り合いみたいなものを感じた。

・BGB後にMC入るところで「ってばよ」「てばよ」とリョキマナが口々に言っててシュントくんが「アニメの見過ぎだよ」と突っ込んでた。リョウキさんが「再放送見てるのバレちゃう」と言ってた。

リュウヘイくんの「この衣装のうしろのペイント、マナトと一緒くらいかっこよくないですか?」ってやつ笑った。現地で聞いてたときはペイントのところ聞き取れなくて(だってペイントと比較してると思わない)よくわかんないけど突然のマナリュウ!と思って見てました。あとでTwitterで教えてもらいました。

・シュントくんから無免許なのにドームでカートを爆走させてることを指摘されたまなちゃんが「公道じゃないからいいんだよお!」みたいなことをなんかのキャラっぽく言ってたのかわいかった

・バンドメンバーの話題の時にさらっと言ってたけどレオくんとマナトくんとバンドのドラムのシュンくんは一緒にバスケしたらしい。

・ひとりひとりのMCで印象に残ったもの。シュントくんの「消えたくなった時もあったけど、もう一度生まれ変わるなら俺になる」シュントくんでも消えたい日とかあるんだ…と思った。

・ソウチンの「おれシュントの笑顔系のMC弱いんだよな。ほんとかわいいですよねシュント」というしみじみとした感想よかった。あと「この6人ってほんとバカなんですよ、俺もバカで」という言葉に7人の誠実さとか天真爛漫な感じとかとにかくビーファのいいところがつまってる気がした。

・マナトくんが「この7人って一度も喧嘩したことないんですよ」って仲の良さを語ってたんだけどその隣でニヤニヤしてたシュントが何考えてたのか知りたい。マナトくんの「僕たちを作り上げてくれたのはベスティのあなたたち」という言葉に、なんかほんと傍観してるだけなのに気づけば巻き込んでくるよね…!と胸が熱くなってしまった。

・リョウキさんが「誰一人置いてかない、ついてこいよ」って力強く言ってたのがこの日は一番印象にのこった。アリツアからずっと、会場の遠いところにいる人とか、いろんな人への配慮を欠かさなかったリョウキさん。ドームでも「視力が8.9」とかジョークをまじえて遠くの人まで全部みんな見えてるぞ!としきりに叫んでたから、本当にそういう思いが強いんだなと実感した。

・Messageのマナトくんの落ちサビの「はなせやしない君を」のところ、アリツアでも十分すごかったけど、ドームで聴いたこの部分は一層切実さに溢れてて、すごかった。マナトくんは、技術的なところが前面に出るタイプだなといつも思ってしまうけど、その土台の上でおそらくシャイだと思われるマナトくんの熱いエモーショナルな部分が歌に迸った時の威力はものすごいよね…。

Masterplanについて

アリツアでアンコール的な立ち位置におかれていたMainstreamが2曲目に入り、じゃあラストは何で締めるんだと思ったらまさかの新曲「Masterplan」初披露でびっくりした。

Masterplanは和の音を基調とした、ドリルビートの曲、という印象だった。最後に桜色の紙吹雪が出てくるところからも、ビーファーストなりの春ソングなのかな…と思った。

New Chapterには、控えめながらドリルビートの特徴的なスライドするベースが鳴ってて(恥ずかしながら今年に入って気付いた)、Masterplanはそのベースが隠れてなくてけっこう派手に鳴ってる印象だった。そのうえで歌の乗せ方のリズムが速めだった気がして、踊らせにきてる!と思った。かっこいい。


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ドリル自体はヒップホップの中ではもうぜんぜん珍しくないビートだけど、ヒップホップの中でのサブジャンルとしてのメジャーさとは裏腹に、日韓ボイグルの中ではそんなに普遍的になってない印象がある。(ぱっと思いつくのサイフィさんのTemperatureくらい)

BBBの引用元が00年代、Mainstreamの引用元が10年代ときて、Masterplan、都市設計とか大きなものごとをつくりあげるための「基本計画」と銘打たれた曲では引用元が2020年前後と、現行のヒップホップが強く意識されていて、今後もヒップホップをやっていくぞ!っていう意思のあらわれなんでしょうか。

そもそもライブタイトルMasterplanてすごいよね。ビーファーストにとっては、東京ドームは基本計画のうちという。ここからが本当のチャレンジであって、計画を立てたら実行フェーズはどうなるんだろうと思ったら今後が楽しくなってきた。

余談ですがMp聴いてから、ドリルビートって結局なんなのよ?と思って解説動画をすごい見たんですけど作り方動画がとても面白かったので貼ります。


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BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 Mainstream 仙台2/24の感想

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札幌で私的オーラス!悔いなし!と思っていたのにやっぱり仙台に行きたくなってしまい、運良くリセールがとれたのでオーラスに参加してきました。今回も見たこと、感じたことをまとめます。

Boom Boom Back、Milli-Billi、Move on

上から吊り下げられたステージに乗って降りてくる時の、あんまり派手に動いちゃいけない(たぶん)けど、体を音楽に揺らしながら、これからかますぞーみたいな感じを出すところ好き。特にここのレオくんどんどんヤンチャさが増していてイカつく舌を出したりしてかっこいい。

Milli-Billiはフリーで入り乱れるから、早いとこの段階でマナちゃんが誰かとアイコンタクトしてるところ見れたけど、この日はリュウヘイと笑ってました。こそっと喋ってたように見えて、リュウヘイがリラックスしてステージに立ってる印象があった。

Be Free、Moment

いつも会場の元気チェックという名のコールアンドレスポンスを担当していたのはジュノンだったけど、前日のレポで調子が良くないと話していたのが続いているのか、この日はマナトくんが担当。マナちゃんが煽り担当なの珍しい。荒々しいけど「盛り上がれますか!」「いけますか!」と終始敬語煽りだったマナトくん。トロッコもオーラスの最後まで名付けをまっとうしていた。

Momentのトロッコを交換するときに、レオくんのいるトロッコにマナトくんが乗り込んできて、レオくんが自分の背後にいたマナトくんの肩を触ってて、ハグとタッチの中間?みたいな動きをしていた。レオマナでした。

Softly、SOS、Don’t Wake Me Up

マナトくんのSoftlyを凝視できる時間、幸せだったよね…色気の権化。神に捧げるSoftlyだよほんとに…。SKY-HIは、人は聞いた音楽しか表現できない的なことを言ってた気がするけど、Softlyを歌って踊るマナトくんは何でできてるんだろう、どういう経験をしてきたらこんなに凄まじい色気を20代前半で出せるんだろうと不思議な気持ちになる。神に魅入られた表現力。たしか「君のそばにいたい」のところだと思うけど指くいっとやる仕草がすごい。

SOSも同じくだよ!ダンス素人で恐縮なんですけど、マナトくんの踊りって、掃除でいうと四角いところを丁寧に四角く拭く、みたいな感じじゃないですか。そういうマナトくんのスタイルとSOSのコレオって相性がいいよね。

あとSoftlyとSOSはレオくんの歌も本当に好き。マナトくんは切れ味が鋭いシャープな感じの歌だけど、レオくんは深みとか太さがある中にやわらかくて繊細な部分がある歌唱をする。その対比がいつもいいなと思うのが「二人飲み込んでしまうくらい熱く濡れ落ちた溝は深い そっと触れたら違う世界 名前すら忘れてしまいたい」のところ。レオくんのパートは単語だけ抜き出すと結構強いんだけどレオくんが歌うと上品で、レオくんの美しい流れを、マナトくんが鋭く切り返すのがいい。

DWMUのマナトくんの歌い出しでは今日もリョキソタが優雅にダンスしていて、ここが回を追うごとに本気度が増したかっこよさになっていくのがよかった。次にソウタくんがカメラに抜かれるところでは、ソウタくんが「やれよ」みたいな仕草をしてリョキマナを焚きつけていた。

Spin!、Salvia

そこそこ回数入ってきたのにいつも客席練り歩くマナトくんがどこから出てくるかわかっていなかった…Spin!の合いの手(合いの手?)みたいなの入れるマナトくんかっこいい。

Salviaはこの日、レオくんを見てたんだけど、サングラスのレオくんいかつくてかっこいいよ。

Grow Up、Smile Again

何度見てもかっこいい、何度見てももっと見たい!となるでおなじみのGrowUp。ハウスのビートで踊るのもかっこいいマナトくんなんなんだ…と思って見てました。みんなが輪になるところでレオくんがいつも笑顔なんだけど、対角線上のマナちゃんを見ているのでは?とずっと思ってて、この日はマナトくんをずっと見てたけど、マナトくんは至って通常運転で、レオくんがなんであんなにニコニコなのか謎が深まった。

スマアゲはソウタくんが移動する花道に立って客席を眺めてる時の、ニコニコ顔がめちゃくちゃよかったです。なんか発表会でお父さんお母さんを見つけたときの子供の顔だったよね。客席全員お父さんとお母さん!ほんとにBESTYが好きなんだなと思った。

でもソウマナパート直前のソウチンは雰囲気がちょっと変わって、マナトくんの肩に拳でタッチする瞬間の「いくぜ相棒」みたいな感じがいいなと思いました。この日は後方でレオマナが鉢会う瞬間にアイコンタクトしてにこっとしててかわいかった。あとマナトくんはジュノンくんにも話しかけてるようだった。

Shining One

SOで一気に会場の空気が緩む。前後になったマンションズがちょっかいの出し合いやってた。ソウタがジャンプしてヒットを打ってそれにジュノンがダンスで返す的な。

Can you〜のところでリョウキさんが「いぎなりうんめ〜っちゃ」と言って何かを食べ始めた。後のMCで知ったけどそれはマネージャーの手でサランラップ四重に包まれた牛タンだったらしい。確かにあけるときちょっと手間取ってた気がする。後半は踊りながらずーっともぐもぐしているリョウキさんかわいい。最後に人差し指を上に突き出すところで、牛タンをもったリョウキさんの手は隣のマナトくんのお口に。マナトくんも牛タンだと知らされておらず、クッキーだと思っていたらしい。口に入れた瞬間にびっくりして崩れ落ちてるマナトくんがいた。

BF is…、Brave Generation、Betrayal Game

BF is…のマナトくん、オーラスだけに楽しさが前面に出ていて、歌ってる人みんな見てた。リュウヘイ見るときにいつものようにレオくんと視線がかち合ってたのしいね!みたいに笑ってるのもよかった。

ブレジェネでは歩いてステージの端から端まで移動するときに、リュウヘイくんとマナちゃんが笑いあってた。ソウチンのラップパートで、前はリョキマナがスパーリングしてた気がするんだけど、ジュノンさんとリョウキさんがスパーリング。ジュノンさんめっちゃ笑ってて楽しそうだった。

ビトゲは今回も、序盤のリョウキさんが移動する花道の先頭で立ち尽くす姿が美しくて見とれました。

Scream

バンドセットのScream、何度見ても見飽きることなくかっこいい。ずっと双眼鏡でだいたいマナトくん見てたいタイプだけど、この日のScreamは全体が見たいと思って双眼鏡なしで見た。ステージで全力を出し切ろうとするセンステの7人は、ひとつの生き物みたいだと思った。美しくそろった群舞を見てひとつの生き物のような集団だと思うのとはまた違った感覚で、ひとつの生き物みたいに動くビーファースト。

Screamは曲名の通り荒々しく叫ぶ曲だけど、同時にとても美しいさまを見せてくれる。グループアイドルを見る時に、彼ら全員が個々としてありながら、同時にグループでもあることを強く感じる瞬間が見たくてグループのファンをやっているところがあるけど、Screamはまさにそんな姿を見せてくれる曲だった。またかっこよすぎて泣いた。

Grateful Pain

Screamで高まった気持ちを、ビーファの「どうありたいか」というトークでクールダウンさせて、クールダウンはするんだけど熱量が続いたままGrateful Painにいくこの流れ、最高。

レオくんの「目の前で光る瞳は間違ってなんかないから」を聞いて、どうしてこの人の"間違ってなんかないから"はここまで響くんだろうなと考えていた。言ってしまえばレオくんて自分の人生にぜんぜん利害関係なんてないのにな。近しい人からあなたは間違ってなんかないよと言われたこともないな。

でも、全然利害関係がないからこそ響くんだろうなと思った。自分とBE:FIRST、ぜんぜん関係ない。アーティストとファンなんてそれ以上でもそれ以下でもない、とるにたらない関係性だからこそ響くものがあるし、美しいのかもしれないよね。

Kick Start、Great Mistakes

ロッコ交換するときにリュウヘイが移動する前にドアがしまってて、シュントが笑いながらあけてあげてリュウヘイを移動させるのを見た。「あーもーなにやってんだよ」みたいな感じで笑うシュントくんがいたので、私はてっきりリュウヘイくんが間違えたのかなと思ってたけど、流れてきたの読んだらシュントくんが間違ってリュウヘイ移動の前にしめちゃったっぽい。リュウヘイが移動してきて、レオくんが「どうした?」って顔してリュウヘイに話しかけて、リュウヘイがあらまし説明して笑うレオリュウがいました。

ここらへんのトロッコタイム、最近はスーパージュノマナタイムだったけど、ジュノンさんが調子悪いのをマナちゃんが気遣ったのか、ジュノンくんとタオルを見せ合う?みたいな感じでにこにこするジュノマナだった。シュントくんがそのあとマナトくんとがっつりしっかり抱き合いながら、ちょっとオーバーに感動した感じで歌ってて、ジュノマナ代打のマナシュンだ!!!!と思った。シュントくんが「ジュノマナがあまりない分ここは俺が!」と行動した感じに見えた。

グレミスのセンステ高速回転は、人によりタオルをふる位置が上下違っていて、マナトくんが上段担当として肩より少し下の位置で振ってたのかわいかった。

Bye-Good-Bye

いつものマナトくんタオル受け取り係のスタッフさんが近寄ってきたけどマナトくんが「きょうはだいじょうぶです」みたいな仕草をして、スタッフさんはそのまま待機。その後近くにいたレオくんに持ってるタオルを指さされ、どうする?いく?みたいな感じになり、なぜかここでレオくんとマナトくんで体全体でハートを作る。

レオくんと、マナトくんが巨大なハートを。かわいい!どうして?どうしたの!!!ななりりっくす大歓喜

このハートをほぼゼロズレで拝ませてもらい、ありがとうしかない。そして満を辞してマナトくんがタオルを豪快に投げた!!!!ホームラン!!!!!!!!!!!!て感じ。ここでブチ上がってしまい、その後まともにステージ見れてない。

MCタイムではだいたいこんな感じの話。

・BGB終わったあとのリュウヘイがテンション高く「伝説つくったー!いったもんがちでしょこういうのは!」と言ってた。私も伝説級に楽しかったです。

・はしゃぎすぎて疲れてずっとステージに寝転んでたシュント、前後のくだりが私はちょっとわからなかったけど、会場の熱気に負けないという話で「俺も負けねえ!!!!!」と叫んでてシュントくんて感じだった。

・前日のMCでしていたらしき話題を再放送。スタンドのLとOがないと悲しむレオくん。A、B、C、D、エルがない〜みたいな歌をみんなで歌ってたような気がする

・バンドメンバーのMCのあいだレオくん以外みんな座ってた。運動したあとのすがすがしい顔でステージに腰掛けてBMSGボトルで白湯(たぶん)を飲むマナトくんは山頂にいる登山客のようなほのぼのとした空気があった気がした。

・バンドメンバーがKick Startのメロディで「ベスティあるある言いたい」をやり始めるとこの日はビーファもみんなで大合唱。

・リョキマナがセンステの後方に集まって初日振り返るトーク

リョウキ「初日いろんな人がくるから緊張する。あの人もきてるの?この人もきてるの?ってなる」

マナト「みんなオーラスきてくれないかな、成長した僕らを見てくださいって…」

とやりとりしてたのが面白かったけど、マナトくんの中にも初日から成長した実感があるんだなあとじんわりした。

Message

曲前のロングMCをレオくんが始めるときに、しんみりとした空気の中で「オーラスだから、なんかポワポワしてるんですなぁー」というとマナトくんが「ポワポワ…?」って小声で突っ込んでたのがよかった。

レオくんの話は、この場をつくってくれたスタッフさんに拍手をしましょう、ということと、ベスティなしで僕たちはこの場にいられないです、という感謝を述べるものだった。最後はレオくんでしょうって感じで決められたのかな。締めくくりのいいMCでした。

Message、なんかちょっとマナトくんの声がいつもと違う乱れた調子のところがあって、お、と思った。あと、この日の落ちサビの「もう二度と離せやしない君を」のところのマナトくんが、それはそれはもう心から大切にしたい手放せないものを歌う切実さに溢れててよかったな。いつもより歌というよりも独白みたいでした。

最後に7人で手を繋ぐとき、みんな片手にマイクを持ってるので隣の人の腕を持つ形になるところを、レオマナが偶然にもマイク持ってない手を繋いでてかわいかった。レオくんが隣のマナトに「マナトいったら?」みたいな感じで喋りかけてたけど結局レオくんが最後のありがとうございましたー!を引き受けて終了。

Mainstream

最後の最後の全力Mainstream。心なしかいつもより激しかった、最後の最後なので出し切るぞ!みたいな空気がみんなにあったと思う。初めてMステで見たときのパフォーマンスから激しく進化して、ライブ感のある曲になったなあと思った。

「インターネット」のところでマナトくんはシンメのリョウキさんとにらめっこ的にすごい顔で見合っていたのをはっきりと確認した。インターネットにらめっこ。そのあとからマナトくんが楽しそうにMainstreamやってるのめちゃめちゃかっこよかったなあ。あんなにのびのびMainstreamしてたの初めて見たかもしれない。マイクドロップの時の威嚇するみたいな表情がかっこよかった。

そして会場中の拍手の嵐を背に、7人が階段を登っていくんだけど、そこでソウタくんがゆっくりと人差し指を上に何度かあげる、ガッツポーズのような仕草をしていて、初めての東京ドームに向かう背中としてかっこよすぎた。伝説かな。伝説を目撃してるなと思った。こういうこと書くと10年後くらいに読み返して恥ずかしすぎて削除したくなるけど、10年後もまだはてなブログがあるなら私を恥ずかしくさせるために何度でも書こうと思います、まじで伝説の7人の背中でした。

BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 Mainstream 札幌2/11の感想

札幌2日目です。

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観光しました。六花亭本店で大好きなバターサンドアイス。

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BBB始まる時にステージの上でラップするビーファたち、大好きだな。この時のレオくんが舌出したりしてかっこいい。地上に降りてダンスする時、後ろでシンメの位置になるレオマナ、アイコンタクトして笑ってた。昨日に比べてマナちゃんの人とのアイコンタクトが出るタイミング早い気がして、2日目特有の余裕を感じる。

ミリビリのラップ聴いててもいつもとちょっと違う気がして、楽しくなってる感じが伝わってくる。

ジュノンさんの「会場の元気チェック」のコールアンドレスポンスパート、この日は話が脱線したりすることもなくストレートにコーレスしてた。「いけるか!きたえーる!」的なことを叫ぶジュノン、雄々しくてすき。しかしジュノンさんは客席に声をあげさせた後、「…まあいいんじゃない?」と的な、ちょっと妥協したような返事をしており、塩…!と思った。

この日のトロッコについてマナちゃんは「スノーシャトルバス」と命名。昨日に引き続きリョウキから「いいねえそれっぽい!」と言われてたけど「ついにBFなくなっちゃったよ…」とも言われてた。あとドーム入れたら8公演ある?がんばれまなちゃん。

リョキマナソウタがわいわいやる、でおなじみのDWMU。マナトのパートでリョキソタがコンビダンス、ソウタのパートでリョキマナがコンビダンス。昨日よりもコンビダンスの感じがはっきりしていて完成されていた感。「わちゃわちゃコンビダンスをされる中で真ん中の人が冷静に歌っていられるか選手権」みたいな感じだった。リュウヘイの「傷ついても君がいい」のときに、カメラに向けて君、と指さすマナちゃんいた。けど自分の「傷ついても君がいい」は人のことを指差さないで、まず自分の胸を叩いてさらっとその手を客席に放つ、みたいな仕草なんだよな。あの武器がまた放たれる瞬間が見たいね。

Grow Upもこれでアリツアでは見納めと思うと悲しい。楽曲だけ耳から聴いてる時も楽しいのに、ライブで見ることでより曲の世界に浸れるのって幸せだよねとしみじみ思う。みんなが最初歩き回って、バラバラに立つところとか、街の雑踏を思わせる。マナトくんがGrow Upを聴きたいシチュエーションについて「大きな街」というキーワードを言ってたと思うけど、この曲は本当に街とか行き交う人の情景が似合うよね。いろんな人が交差して時間が経って変わっていくこともたくさんあるけどそれを恐れずにポジティブに捉えようとする、切なさと寂しさと強さがある曲。

冒頭、メンバーそれぞれ歩きまわるところで、ソウマナがたぶんアイコンタクトして笑ってた。あとやっぱり最後の輪になって踊るところでれおくんがめちゃめちゃ楽しそうに笑うんだけど、あれはマナトと笑いあってるのでしょうか…。あの場面を見る時、いつもマナトの背中ごしに見てるので、視線の先が本当にまなちゃんなのか確かめたことがないや。この先どっかで解明できるといいな。とにかく楽しそうなレオくんの顔がいいのです。

Smile Again恒例、大型ビジョンに映しだされるシュントの笑顔。この日はもう最初からニコニコしてたけど、カメラ見てさらに笑ってくれて可愛かった。

フォロイーが「ビーファの歌唱のすごいところは、パートごとに次の人への受け渡しがきれいなところ」と言っていたのを思い出したSmile Againでした。技術的なところはわからないですが、スマアゲが全員キリングパートに聞こえるのってその前の人が次の人にうまくバトンを渡しているからなのかもと思った。

例えば、「言葉が出なかったのは何故?」のリョウキさんと「近すぎた幸せは怖さをつれてくる」マナトくん、2人とも過去への悔恨や自分の不甲斐なさ、ネガティブな思いを切迫した声で歌う。この切迫した流れがあるからこそ、次のレオくんの「君がいたその過去がまた僕を呼ぶから」の声の優しさが生きるよなと思う。このレオくんは、暗い過去にそれでも光を見出そうとするところがいじらしい。

Spin!からスマアゲまでは楽曲を聞かせるテンションなのに、Shining Oneになるとステージも客席もリラックスした雰囲気になるのが好き。この日は、ジュノマナがフォーメーション前後になるところで笑い合っててかわいいなと思ってたら、君とならもっとyeah yeahでジュノンが後ろにいるソウタにめっちゃ構ってた。顔の前で手をyeah yeahに合わせて振る動き(殴りかかろうとするような動きに似てる…笑)をしててさすがマンションの人達だなと思いました。

ダンスブレイクのところのソウマナは、マナトが手元で何かを巻く動きをして、それに合わせてソウタがブルブルしながら立ち上がる動きをして2人でニヤニヤしてたんだけど、あれなんだったのか。楽しそうなのは伝わってきました。

リョウキさんのCan you〜は、小分けのお菓子を手に持ち何か言ってた(ここ本当に聞こえず…**にみんな集合!って聞こえたんだけど人のレポ見たら白い恋人のことを言ってたらしいですね)。踊りながらそれをソウチンに投げて渡し、ソウチンが最後はそれを咥えて、一列になった時に隣のレオくんがなにそれー?って覗き込んでた様子もかわいかったです。

映像挟んでバンドパート。BF is…のマナトくん本当にかっこいい。ロックバンド映えするマナトくんの歌唱なんてデビュー当時は全然想像していなかったな。マナトくんは「抜く」とか「ずらす」とか余白をつくる美学の人だなというイメージがあるんだけど、BF is…のマナトくんは一つひとつの音に、リズムに全体重をのせ、声を響かせ圧力をもってその場を制する、みたいな、いつもと真逆の美学を感じるよ。どっちもできる、なんでもできるようにするマナトくんはかっこいいよ…。そしてBF is…でこの日もレオマナはリュウヘイくんのところで楽しそうに顔見合わせてた。楽しいね。

ブレジェネ楽しすぎて双眼鏡見てなかったけどたぶんまたリョウキさんと誰かがスパーリングしてた気がする。

Betrayal Gameの冒頭、7人が長方形のステージに乗ってセンステに移動してくるところのリョウキさんがめちゃくちゃ美しかった。人により、音楽にのって少し踊ったりしているパートで、リョウキさんだけはステージの先端にじっと立っていた。扇情的なバンドの演奏が流れる中で視線の流し方だけで楽曲を表現しているように見えた。

Salviaのリョウキさんは、7人の中で一番激しく体を揺らして、振り付けもない中で、感情を溢れ出るままに動いて表現していたから、その姿を思うと対照的だ。身体のすみずみまで意識を張り巡らせて表現しようとしている、やっぱり俳優さんなのだなと思いました。あとビトゲのリュウヘイくんは最高ですね。この世のすべてを我が物にしている大胆さがある。

この日のScreamはまあまあ正面に近い角度から見れたので最高でした。ステージにすべてをかける、絶対にかっこいいものをつくる、という意志がブレなくて強いのがビーファーストの最強の長所なんだよなと思わせてくれる。

ボーイズグループが、ほかのバンドやソロアーティストなどの形態と異なる点があるとすれば、魅力を人に伝える手段が多様なことにあるんじゃないかと思っていて、ステージはその一つ、という見方もできると思うんですよね。例えばビジュアル90点、ステージ80点、愛嬌90点とかそうしたあり方も可能な存在だと思うんです。でもビーファはステージで全部伝える、ステージで絶対にこっちを振り向かせてやるってところが、彼らの個性なのかなと思っていて、そのすべてを余すことなくステージに置いていくぞ!っていうのが一番感じられるのがScreamだと思います。私はそういう人たちのことを何よりも見たかったのだなあ、出会ってしまったなあとこの日のScream見ながらしみじみ思った。

そんな思いを抱えながらGrateful Pain聞いてたらまた泣けてきちゃったね。涙腺がゆるゆるすぎて何度このアリツアで泣いてるのだろうか。マナトくんが「すべてが僕になるんだ」ていうのがこの日はすごく胸に響いたな。マナトくんもこの歌詞に救われる日があるのだろうか。

グレミスのトロッコではこの日もジュノマナがタオルで叩き合ってた。この日もマナトくんからだったけど、昨日のようなタオルをムチにして叩く動きではなく、胸にタッチするというか突き刺す?みたいな変な動きでした。それをまたリズミカルに交互にやるジュノマナ。そういえば、Momentも左右の離れたトロッコからジュノンに向けて歌うマナちゃんとそれを返すジュノン、というのが恒例になってて、二人は掛け合いになるとわちゃわちゃするよねえ。グレミス最後の高速回転のところはこの日もリョウキさんの頭をみんなでタオルで撫でているように見えた。

BGB終わってソウチンやリョウキさんが倒れこんでしまう。リョウキさんが足つった!といい、レオくんとジュノンさんが寄り添って介抱していた。つった足を曲げたり伸ばしたりしていたレオくんさすが運動部っぽい。それを見ながら「俺足つったことないんだよね」と歩いてきて、リョウキさんの頭を撫で始めるソウチンくんと、ブーツのひもを結び直すマナトくん。そのソウマナの空気感、ソウマナだね。ジュノンさんはまじでずっとリョウキさんのそばにいて、リョウキさんのためにステージに届けられた漢方を受け取ってた。

札幌暑いね〜という話になりリュウヘイが「ホテルも暑かった」と言ってた(これ昨日も言ってた)けど、私も宿泊したホテルが暖房ききすぎで暑くてびっくりしたよ。シュントが「でもスマホ開くと気温出てくるじゃん、マイナス8℃って書いてあったりするよ」と言い、なんでそんな気温なのに会場は暑いんだろうって流れでリョウキさんが「そうか!ビーファーストが来たからだ!はは」ってセリフめいたことを話してたら元気になったようで、「治った!」と立ち上がっていた。

リュウヘイが「ソーラン節って北海道でしたっけ」と聞いたら誰かが「沖縄じゃん?」と言い、みんなが沖縄として納得してリュウヘイなに言ってんだよ、という空気でその話題が終了したけど、あとで調べたらソーラン節は北海道発祥だったの笑った。

またレオくんが「札幌からきた人ー?」「十勝からきた人ー?」と挙手をさせていて(このときマナトくんから「きたよ北海道に詳しいレオくん」と軽く茶々入れられてたのかわいかった)、その流れで「海外からきた人ー?」と聞くと、アリーナに韓国からきた人が。その人にむかって韓国語で話しかけるリョウキさんとジュノンさん。あとレオくんもちょっと喋ってたきがする。新鮮。マナちゃんがそれ見てしきりに「あったかい空気〜」と言ってたのかわいかった。

バンドメンバーがこの日は鮭のぬいぐるみをギターにするパフォーマンスをしてたんだけど、マナトくんが「このままいくとドームどうなっちゃうの?何するんだろう」と無邪気な感じでバンドメンバーのメンバー紹介芸のハードルを上げていて、レフティさんか誰かから「やめてよ!」と言われていたのもかわいかった。

ラストのロングMCはソウタくん。ベスティへの感謝と、そのためにも最高のビーファーストをつくるぞ、という意気込みを話す。Kアリぶりだからちょっと意外だった。

ビーファーストになってから、楽しくて時間が過ぎるのがすごく早いという話で、「小学生の頃にディスニーランドに行った1日くらい時間がすぎるのが早い」という喩えがめちゃくちゃソウタくんぽくていいなと思った。そして「ビーファーストになって仲間にも恵まれて、青春もできて…」というところでマナトくんのほうを見る(ここ見えなかったんですけど肩を叩いてたらしいですね)。青春というとマナトくんのほうを見るソウチンに、すごいソウマナ感をみました。マナトくんが笑ってて「いや、ディズニーのたとえに食らってて…」みたいな言い訳?してたの面白かったな。ソウチンからストレートに親愛を示されるとなぜか照れが入るマナトくんよ…。

ソウタくんのMCで一番印象に残ってるのは「ベスティと今後どれだけ会えるのか、何回会っても、会えるたびに感謝を伝えようって決めてるし、ウザいかもしれないけど全部受け取ってほしい」って言ってたところ。ウザイかも、ウザくてごめんねという話はよく聞くけど「全部受け取って欲しい」なんて、そんなことお願いされたら断れないだろ…!そういうのベスティに求めてくるのもすごくソウチンぽくていいなと思った。

ラストのMainstreamでは、「存在がメディアの進化形」でマナトくんが目を見開いたすごい形相しててかっこよかった。あれ向かい側のリョウキさん見てるのかな。Mainstreamがラスト一曲だけってなんか特別扱いすぎない?もっと他の曲と馴染ませて沸かせて欲しいよ…とは今までも書いてきたけど、でも、最後にマイクを手放す仕草をして暗転して終わるところだけは、もうめちゃくちゃかっこよくて、やっぱりMainstreamで締めるセトリでよかったな…と思った。最終的に黙らせられたよビーファに…。

個人的には今回でMainstreamアリーナツアーはオーラス。何度入っても新鮮にかっこいいしかわいいし楽しいし、最高のツアーでした。楽しい時間をありがとうだよビーファースト。

BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 Mainstream 札幌2/10の感想

札幌でライブ見るの好きなので、念願だった札幌で見るビーファ。

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きたえーる、福井サンドームよりも小さい気がする。会場の設計はアリーナだけど、距離感はホールみたいな。地方公演のこういうとこが好きです。

BBBで最初にマナトくん見た時、なんかKアリの時よりほっそりすっきりしているなと思った…。それが前髪の有無によるものだとは公演終了後に気づく。

ミリビリ、マナちゃんはシュンちゃんかリュウヘイちゃんとアイコンタクトして一瞬少しだけ笑ってた気がした。

Move on最初のところ、レオくんがめっちゃ舌出してる。レオくんが舌をがばーって出す姿を今回のツアーでよく見たな。かっこいい、ぺろではなくがばーっと出る舌。

BBB、ミリビリ、Move onはひたすら踊るビーファたちを堪能できるパートでマナトくんのダンス見てるの本当に楽しい。みんな方向性の違うかっこよさがあるなと思う。

ジュノンさんの「会場の元気チェック」タイム、もといコールアンドレスポンスタイムでは、ジュノリョウがセンターに集まり、他のメンバーは上手下手で水を飲んだり手を振ったりしていた。

「札幌は久しぶりだからみんな元気か確認しないとね!」みたいな話をリョウキさんがちょけて早口でジュノンくんに何度か繰り返して言ってて、ジュノンくんがそれを聞いていて笑う二人だけの世界になってた。

ロッコ命名係のマナちゃんは、札幌で出てきたトロッコを「BFタクシー」と命名。りょうきさんに「今回のツアーで一番それっぽい名前!」と言われてた。

Softlyでマナちゃんがどっかで指くいっとさせていてかっこよかった…。去年のツアーでジュノンさんがSoftlyで確か指くいっとさせていた気がして(あまりに似合いすぎてもしかしたら幻覚かもしれない)それを彷彿とさせた。みんな指をくいっとやりがちなSoftlyなのかもしれない。

SOSのマナちゃんは曲に没入してセクシーさを表現する印象があって、あの見ながら「ウソでしょ…」と思うくらいにかっこいいマナトくんが大好きなんだけど、この日は「にらめっこ」のところでリョウキさんと向かい合わせになる時にリョウキさんと目があって少しだけ笑ってたマナちゃん。そこだけSOSの張り詰めたセクシーテンションが消えて普通のマナトくんになっててかわいかったです。

この日、なんか本当にリョキマナの瞬間をよく見たな。DWMUでマナちゃんが「ここに居場所なんてない」を歌う時にリョウキさんがマナちゃんの肩に踊りながら手をかけ、回り込んでにこっとする。それを見たマナちゃんも笑ったのだが、その笑顔がめちゃめちゃかわいくて、双眼鏡覗きながら声出して笑ってしまった。リョウキさんはソウチンのパートでさらに情熱的なダンスを、ソウチンの周りで踊っていた。

毎回大好きすぎて視点をどこに定めていいかわからないGrow Up。この日は迷った挙句双眼鏡見ずに踊ってたら、気づいたら終盤になっていた。リュウヘイ中心にみんなが輪になるところでまたれおくんが前方の誰かを見ていたずらっぽく笑っていたので、たぶんマナちゃんに笑っていたのではないでしょうか…。

スマアゲ前の恒例、ビジョンに映るシュントくん。福井で見たときはちょっと恥ずかしそうなはにかんだ笑顔だったけど、札幌までくると慣れたのか、「はい来ましたあ」みたいな、最初から笑顔度が高い。しかし若干恥ずかしそうなのは変わらない。序盤と違ったかわいさがあります。

Kアリから1週間後だから音響の面でKアリよかったなあと思うことがしばしばあったけど、スマアゲのマナトくんのロングトーンのところは音響の悪さをふっとばすような響きでかっこよかった。この日はちょっと力んだ感じで聞こえて、それもよかったです。

Shining Oneでもリョキマナが目を合わせてにこにこしてた。ソウマナがなんかやる(漠然)ところでは、マナちゃんは下に置き、それをソウチンが飛ばす動きをしていた気がする。変化球すぎてソウチンがちょっと笑ってた。

BF is…ではまた隣で、楽しそうに笑い合うレオマナいた。BF is…歌ってる時の顔はだいたいみんなシリアスだけど、同時にすごく楽しそうでもあり、その気持ちがメンバーの顔見るとあふれちゃうんだろうね。

ブレジェネはそうちんのラップパートでリョウキさんとスパーリングするマナちゃんいた。本当にリョキマナの日だった。

Betrayal Gameのリュウヘイの盛り上がるパート(漠然)からなんだか空気が変わった気がした。リュウヘイの声が会場を沸かせ、その声でビーファみんなのスイッチが入り、Screamに勢いよく雪崩れ込む感じがあり、すごくかっこよかった。

Screamでもリョキマナがアイコンタクトとってたのにはちょっとびっくりした。Screamはリョウキさんが高笑いして全員がヘドバンするところからさらに全員のテンションが加速する感じが好きですね…ほんと…色々な人に見て欲しいよこのアリツアのScreamを。

Kick Startからグレミスのトロッコでは、ジュノマナがはたき合いしててかわいかった。マナトがぺしっとタオルでジュノンの尻を叩き、ジュノンがやり返す。ジュノンのやり返しのほうがすごくて、餅つきのようなリズミカルな動きでマナトの尻を連打するジュノン。私からはちょうど見えなかったけどリズミカルにタオルで叩かれるマナトがいました。

たしかトロッコだったと思うけどリョウキさんが「北海道はでっかいどう!」と言って即座に「あ、これ言わないようにしようと思ってたのに言っちゃった!」と焦ってたけど、Spin!の時も煽りながら「北海道はでっかいどうから云々」みたいなこと言ってたんだよな。かわいいな。

グレミスでタオル持ってセンステで高速回転。今回も真ん中にリョウキさんの頭があり、それをみんなでタオルで叩いたり撫でたりしていた。

続くBGBのジュノンさんの自撮りタイム。Kアリでは座りそこねた時もあったけど、この日は上がりかけたステージにダッシュで来て、どしーんと飛び乗って座るジュノンさん。動きがダイナミックな割に全体的に幼児感があった。他の場面でもふと手をあげる仕草が幼児っぽいなとおもう瞬間があったよジュノンさん…。

以下この日のMCで覚えていること

  • 北海道に詳しいレオくんが「札幌からきた人ー?」「余市からきた人ー?」函館、旭川、など各地の名前を挙げて聞いていた。道内からきた人多かったなあ
  • リュウヘイの髪の毛が青く、カラコンも入れたという話。みなさん気づきましたか?とカメラによっていくリュウヘイ。比較に入ろうとするレオくん。確かに言われないとわからない青だった。ずっと黒髪に見えていた…。
  • リュウヘイはカラコンも入れたので目が青い、という話でレオくんが「どのくらい青いかってぜんおうみたいに青い」と言っててマナちゃんが即座に「伝わるか」と突っ込んでた。ドラゴンボールの話らしい。また二人だけで漫画のネタを…。
  • BGBの後何人かが倒れ込んでマナト「ここを家みたいに思ってる人も何人かいますが」
  • みんなが喋ってる中で、ステージ中央でテディベアのような座り方をしながらストレッチをするソウチンがいた。
  • リョウキさんの坊主をはじめてみた人も多いでしょうという話になり、座っていたソウチンが「俺は赤より黒のほうがいいと思うよ」と突然会話に参加していた。
  • リュウヘイの話をしていたと思いきや自分の坊主の話になり「リュウヘイの話だったのに俺の話になると思ってなかった」と焦るリョウキさんかわいかったな。
  • いつもの黒ボトル持って歩くマナトくん、白湯こぼしてたけど気づかずに歩いてたな。ステージ濡れてない?と気になった。

ラストのロングMCはレオくん。

自分のルーツがある北海道に来られてよかった。人間だから、嬉しい日も、ただ過ぎ去ってしまった日も、つらい日、苦しい日もある、みんなにもあると思います。何よりもひとつみなさんに持って帰って欲しい言葉は「生きていてくれてありがとう」ということ。

といった内容でした。メンバーどうやって聞いてるのかなと思って見てたら、ソウチンはレオくんの方見てて、反対側のマナちゃんはビジョンでレオくんを見てて、あとの4人は客席見ながら聞いてる感じ。

Kアリでも「生きててくれてありがとー!」って叫んでたレオくん。その前にもちょこちょこ言ってた気がするけどレオくんは最近命の話をするよね。生きててくれてありがとう!ってそれだけ聞くと大味な言葉だけど、私本当にこのアリツア全公演楽しくて(全公演楽しいって実は意外となかったんだよ今までの人生で)、ただずっと見てるだけだし聴いてるだけなんだけど、時間を共有するただそれだけのことがこんなに楽しくて尊いことについて思いをはせると、結局はお互いが生きていてくれて、このタイミングで出会ってくれてありがとうね、うれしいね、という気持ちにつきますよね。ビーファースト、ありがとう。