BARに行こう!〜BARでのマナー編〜

どうも、みねです。

今回は、バーでのマナーについて解説していきます。

初めてバーに行くときって、緊張しますよね。特に、オーセンティックバーのようなバーですと、どう振る舞って良いのか悩んでしまいそうです。

 

ここでは基本的なバーでのマナーを学んでいきましょう。

基本的なバーでのマナー

服装

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f:id:mine090512:20200623210801j:plainホテルバーでない限り、基本的にドレスコードを設けているところは少ないでしょう。

 

しかし、お店の雰囲気に合わせて最低限清潔感のある服装を心がけるようにしましょう。不潔な雰囲気のバーなんてそうそうありません。あまり場に沿わない格好をしていると入店を断られてしまうケースもあります。

人数はできるだけ少なめで

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オーセンティックバーに行くなら、できれば人数は少なめでいきましょう。多くても3人、できれば1人がベストです。

 

もし複数人で行くなら、バーで大声で騒がないように注意してください。バーは公共の場であり、静かにお酒を楽しむことを望む人が集まる場です。

 

その日の気分や体調をバーテンダーに伝える

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もちろん、お酒やカクテルの知識が豊富だとバーをより楽しむことができます。入店後にすぐ注文できればスマートですしね。

 

しかし、最初にオーダーする時は、ぜひ「今日はこういう気分だから、こんな感じのお酒をお願いできますか?」など、バーテンダーに任せてみてください。お客さんの求めるものを提供してくれるはずです。そのお店のお勧めのカクテルを聞いてみるのもいいかもしれません。

 

こうしたオーダーの仕方をすることでバーテンダーとの会話のきっかけにもなり、よりバーらしさを楽しむことができます。

 

飲むペース

お酒を飲むペースは基本的に自分のペースで大丈夫です。

 

目安としては、ショートドリンクなら10分、ロングドリンクなら15分から20分を目安に飲むといいでしょう。

 

初めて行く店なら、滞在時間は1時間程度を目安にすればバーテンダーにも常識のあるスマートな客だと思ってもらえます。

 

あとはあまり難しく考えすぎず、ある程度の常識と良識があればバーで振る舞いに困ることはありません。バーは、大人の憩いの場ということを常に忘れずに、自分自身もお酒を楽しみましょう。

 

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いかがだったでしょうか。

バーを楽しむためには、大人の集まる公共の場だということを忘れず、大声で喋ったり不潔な格好で行かないようにしましょう。大人の一員として心から大好きなお酒を楽しんでみてください。

BARに行こう!〜BARの種類編〜

どうも、みねです。

今回は、BARについて解説していこうと思います。

その中でも、まずどんな種類のBARがあるのかから説明していきます。

 

BARに行こう!

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カクテルをオシャレに飲める場といえば、真っ先に思いつくのはバー(BAR)ですよね。

 

大人のイメージがあるバーですが、いろいろな種類のバーが存在することはご存知でしょうか。今回は、どのようなバーが存在するのかについて学んでいきましょう。

 

BARの種類

バーには、一般的なカウンターバーやビリヤードやダーツなどのアミューズメント機器の揃っているバーもあります。

バーの種類を知り、自分に合ったバーや興味のあるバーを見つけましょう。

 

オーセンティックバー

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いわゆる伝統的なバーという意味です。

 

おそらく皆さんがイメージしているバーそのものを指す言葉で、カウンターがあってバーテンダーがいて、いったバーです。

 

食事よりもお酒と会話を楽しむことがメインなので、フードのメニューは軽めのものかもしくはほとんど扱ってない場合が多いです。静かな雰囲気が特徴的で、ボトルキープをするスタイルをとっています。

ショットバー

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オーセンティックバーよりも少しカジュアルな雰囲気のバーです。

 

ショットとは、つまり一杯ずつ注文できるスタイルです。カウンターだけではなく、テーブル席もあるのでオーセンティックバーよりも入店しやすい雰囲気になっています。

 

食事もオーセンティックバーと比べると軽食よりなメニューがあるところが多く、もちろんカウンターに座ればバーテンダーとの会話も楽しめます。

ダイニングバー

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こちらと先ほど紹介した2つのバーと大きく違う点は、食事のメニューが充実している点です。カウンター席とテーブル席があり、もちろんお酒のメニューも充実しています。

 

どちらかというと一人ではなく複数人で行くのに向いています。食事のメニューが充実していてお酒ではなくソフトドリンクも楽しめます。

ジャズバー、ピアノバー、ロックバー

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それぞれ名の通りの音楽を楽しみながらお酒を飲めるバーです。

 

ジャズバーであればジャズの生演奏を聴きながら、ピアノバーであればピアノの生演奏を聴きながら、といったように、自分の好みのジャンルのバーがあれば自分の好きな音楽を聴きながらお酒を飲めるのでおすすめです。

 

甘えんすが始まると、会話は少し遠慮するのが無難です。ジャズバーであれば、お客さんと一緒にセッションをやっているお店もあるので、もし何か楽器を演奏できるのであれば楽器を持参してもいいですね。

スタンディングバー

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要するに立ち飲み屋のことです。

 

立ち飲み屋というとサラリーマンが仕事帰りにビールを一杯ひっかけて帰る、というイメージがですよね。ですが、スタンディングバーも「バー」の一種ですので、やはりオシャレ要素が強いです。

 

立ち飲み形式なので、気軽にふらっと入りやすいので、見かけたらいっぱいだけ飲んでみてもいいかもしれませんね。

 

プールバー

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ビリヤード台が設置されているバーのことです。

 

「プール」とは、ポケットビリヤード台のことを指します。日本のバブル期にプールバーがとても流行っていて、あちこちにお店があったのですが、流行の衰退と同時にプールバーの数も減っていきました。ですが現在もプールバーは存在しますので、友人たちとお酒を楽しみながらビリヤードで親交を深めてみてください。

 

上記以外にも、パブやダーツバーなど、バーの種類は多様に存在します。

街で変わったバーを見つけたら入ってみるのも楽しみの一つですね。

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いかがだったでしょうか。

バーの種類を知り、自分の興味のあるバーに行ってみましょう。高級なバーではマナーも重要となっていますので、しっかりとした身なりでいくと安心してスマートに愉しむことができます。

それぞれ目的別に楽しみ方を知っていると、バー選びに困らずに済みます。

 

以上、みねでした。

 

カクテルマイスターが教える”ウイスキー”

どうも、みねです。

今回は、ウイスキーについて解説していこうと思います。

 

 

ウイスキー

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近年、テレビCMをきっかけにハイボールが流行し話題になったウイスキー

 

発祥はアイルランドと言われていますが、製造される国ごとに風味や味わいが違います。原料は大麦、ライ麦、とうもろこしなどで、それらの原料の麦芽モルト)の酵素で糖化し、発酵させ蒸留します。

 

ウイスキーは、原料や工程の違い、原産国の違いで分類されます。

原料・工程での分類

モルトウイスキー

大麦を発芽させた麦芽モルト)のみを原料として単式蒸留機で蒸留したものです。原料の香りが豊かで、スモーキーなものが多いです。

 

グレーン・ウイスキー

麦芽モルト)とライ麦、とうもろこしなどを原料として連続式蒸留機で蒸留したものです。クセが少なく、クリアな味わいが特徴です。

 

ブレンデッド・ウイスキー

モルトウイスキーとグレーン・ウイスキーを混ぜたものです。大量生産しやすく、味が安定しているのが特徴です。

 

原産国での分類

スコッチ・ウイスキー

スコットランドで製造される、ピートのスモーキーな香りが特徴のウイスキーです。

 

アイリッシュウイスキー

アイルランドで製造される、ピートを使用しないウイスキーです。麦芽、とうもろこしなどを使用し、舌触りが滑らかでまろやかさが特徴です。

 

アメリカン・ウイスキー

とうもろこしが原料で香ばしさが特徴のバーボンウイスキーや、テネシーウイスキー、ライ・ウイスキーなどがあります。

 

カナディアン・ウイスキー

ライ麦やとうもろこしを原料とし、豊かな風味とライトな飲み口が特徴です。

 

ジャパニーズ・ウイスキー

日本が原産国のウイスキー。スコッチ・ウイスキーをモデルに作られました。香り、風味共にバランスが良いのが特徴です。樽にミズナラという素材を使用しているのも、ジャパニーズ・ウイスキーの特徴で、ミズナラを使用することでココナッツのような風味が生まれます。

 

ウイスキーを使ったカクテル

ゴッドファーザー

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名作映画「ゴットファーザー」にちなんで作られたカクテル。

ウイスキーアマレットを使います。ウイスキーウォッカに変えると「ゴットマザー」になります。

ジョン・コリンズ

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伝説のバーテンダーと言われている「ジョン・コリンズ」が創作したカクテル。

カナディアン・ウイスキー、レモンジュース、シュガーシロップ、ソーダ、スライスレモン、マラスキーノ・チェリーを使います。

ジョン・コリンズといえば、ウイスキーベースで作るのが一般的ですが、ウイスキーをジンに変えても同じ名称で呼ばれます。

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いかがだったでしょうか。

ウイスキーには様々な種類がありますが、それぞれの特徴を知っているとかなり通な印象を与えることができます。ハイボールにするとカロリーがかなり抑えられるのでダイエット中のかたにもおすすめです。

 

カクテルマイスターが教える”ブランデー”

どうもみねです。t

今回は、ブランデーについて解説していきます。

 

ブランデー

 ブランデーといえば、高級なバーで男性がしっぽりとグラスを傾け楽しんでいるイメージですよね。しかし、ワインを蒸留して作られていることもあり、味わいはフルーティで女性でも十分楽しめるお酒です。

ブランデーとは、一般的にはぶどうを原料にしたものをいいますが、他の果物を原料にしているものもブランデーといいます。主に、白ぶどうのワインを蒸留して作られます。蒸留後は、オーク樽に詰めて熟成させています。

ブランデーの種類は主に2種類です。

グレープ・ブランデー

 ぶどうを原料にしたブランデーです。コニャック、アルマニャックなどフランス産のブランデーやぶどうの搾りかすを発酵させたマール、グラッパなどがあります。

フルーツ・ブランデー

 ぶどう以外の果物から作られたブランデーです。主な原料としてりんご、チェリー、イチゴ、西洋ナシがあります。

 

また、ブランデーを語るには欠かせないフランス産の2つのブランデーを紹介します。

コニャック

 フランスのコニャック地方周辺で製造されるブランデーです。世界的に有名で、愛飲されています。香り深く味わい深いのが特徴です。

アルマニャック

 フランスのアルマニャック地方で製造されるブランデーです。コニャックに比べると力強くフレッシュな味わいが特徴です。現在では、アルマニャックでもコニャック式の蒸留が認められたため、以前よりも軽めの酒質で作られています。

ブランデー使ったカクテル

 サイドカー

 ブランデーベースの定番的カクテルです。

ブランデー、ホワイト・キュラソー、レモンジュースを使います。柑橘系のリキュールであるホワイト・キュラソーと相性の良いブランデーを合わせることですっきりさわやかな味わいになっています。

 デビル

 「悪魔」という意味のカクテル。

ブランデー、グリーン・ミント・リキュールを使います。名前とは裏腹に、グリーン・ミント・リキュールのさわやかな香りが広がる一杯です。ただ、アルコール度数が高めなので飲みすぎには注意です。

アレキサンダー

 

 デンマーク王妃、アレクサンドラがイギリスのエドワード7世との婚礼時に記念で作られたカクテル。ブランデー(コニャック)、クレームド・カカオ、生クリーム、ナツメグを使います。

クリーミーで女性向けのカクテルです。

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いかがだったでしょうか。

ブランデーは、購入しようと思うと少し値が張りますが、とてもおいしいお酒です。

バーに行ったらぜひ飲んでいただきたいお酒です。

カクテルマイスターが教える”ラム”

どうもみねです。

今回は、ラムについて解説していきます。

 

ラム

 お菓子つくりでも重宝されている甘みと独特な香りが魅力のラム。原料はサトウキビで、サトウキビに含まれる糖を自然発酵させ、蒸留酒樽などで熟成させます。

ラムは色と風味によって分類の名称が異なります。

ホワイト・ラム

 無色透明で癖が少なく、ドライな口当たりのラムで、カクテルベースによく使われます。シルバー・ラムという名称で呼ばれることもあります。

ゴールド・ラム

 熟成樽による色を生かしたやや褐色のラム。風味や香りは中間的な味わいです。アンバー・ラムという名称で呼ばれることもあります。

ダーク・ラム

 内側を焦がした樽で熟成され、着色料を添加して色を付けることもある濃い褐色のラム。風味や香りが強く、お菓子作りに使われるのはこのタイプのラムです。

ラムを使ったカクテル

ダイキリ

 ラムベースのカクテルの定番ともいえるカクテルです。ホワイト・ラム、ライムジュース、シュガーシロップを使います。

エッグノッグ

 アメリカではクリスマスの定番とも言えるカクテルです。

ラム、ブランデー、シュガーシロップ、卵、牛乳、ナツメグを使います。牛乳と卵を使っていることから栄養価が高く、ホットやノンアルコールでも世界中で愛飲されています。

X.Y.Z

 X.Y.Zはアルファベットの3文字です。つまり、これ以上ない最高のカクテルという意味が込められています。ホワイト・ラム、ホワイト・キュラソー、レモンジュースを使います。

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いかがだったでしょうか。

今回はラムについて解説していきました。

ラムは、独特の甘味で人気の高いお酒です。

紹介したカクテル以外にもモヒートなどおいしいカクテルがあるのでぜひいろいろ試してみてください。

 

カクテルマイスターが教える”テキーラ”

どうもみねです。

今回は、テキーラについて解説していきます。

 

テキーラ

 テキーラはしばしばショットで飲まれることが多いメキシコのお酒です。

テキーラの原料となるのは、竜舌蘭の一種であるアガベ・テキラーナ、ウェベル・アスールです。アガベの茎を蒸して樹液を抽出し、それを発酵させ2回ほど蒸留させます。発酵の期間が短ければ短いほどフルーティーに、長ければ長いほど濃厚になります。

蒸留させる期間によって下記の3つに分類されます。

ブランコ

 蒸留所の熟成期間がほぼないか1ヶ月程度のテキーラです。フレッシュでシャープな味わいが特徴で、カクテルのベースとしてよく使用されます。

レポサド

 蒸留後60日以上樽で熟成させたものです。色は薄黄色で、素材の香りは残しつつ、角の取れたまろやかな味わいが特徴です。

アネホ

 蒸留後1年以上熟成されたものです。レポサドよりも色が濃く、ブランデーのような濃厚さが特徴です。

 

テキーラを使ったカクテル

 マタドール

マタドールとはスペイン語闘牛士という意味です。テキーラ、パイナップルジュース、ライムジュースを使います。さわやかな口当たりです。

マルガリータ

 ロサンゼルスのバーテンダー、ジャン・デュレッサーが亡き恋人に捧げたとされるカクテル。テキーラ、ホワイト・キュラソー、レモンジュース、塩を使います。

ピカドール

 ピカドールとは馬に乗り槍で牛と戦う闘牛士という意味です。

テキーラ、コーヒー・リキュール、レモンピールを使います。コーヒー・リキュールを使うことで、甘口のすっきりとした味わいになります。

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いかがだったでしょうか。

テキーラはショットで飲むイメージが強いですが、そのせいか若者たちからは毛嫌いされていることも事実です。

ですが、ちゃんと正しい知識を持って飲めばおいしいお酒です。

テキーラ自体にも様々な種類があり、いろいろ試してみるのも面白いかもしれません。

カクテルマイスターが教える”ウォッカ”

どうもみねです。

今回は、ウォッカについて解説していきます。

 ウォッカ

 酒類の中でも、癖が少なく飲みやすいことで親しまれている「ウォッカ」。

発祥は定かになっていませんが、12世紀ごろにはロシアに存在していたといわれています。無色透明で飲みやすいことからストレートでも飲まれることはもちろん、スタンダードカクテルの定番ベースとしても愛用されています。

ウォッカの原料はロシアでは小麦やジャガイモ、ポーランドではライ麦アメリカではトウモロコシが使われています。蒸留所は白樺の活性炭でろ過することで、まろやかな仕上がりになります。

 

ウォッカは、おおよそ下記の3つに分類されます。

ロシアン・ウォッカ

 ウォッカ発祥とされているロシア産のウォッカです。原料は小麦がメインで、アルコール度数は高めです。

アメリカン・ウォッカ

 主な原料はトウモロコシで、香味は強いが癖自体はなく、カクテル向きのウォッカです。

ポーランドウォッカ

 ポーランドでは、ウォッカをWODKAと書いてヴォトカと読みます。主に原料にはライ麦が使われ、ライ麦の風味が残ったコクのある味わいが特徴です。

 

ウォッカベースのカクテル

コスモポリタン

 ウォッカ、ホワイト・キュラソー、ライム・ジュース、クランベリー・ドリンクで作るカクテル。コスモポリタンという名の通り、全世界で受け入れられる美味しさです。

ブラッディ・メアリー

 ウォッカ、トマト・ジュースにお好みでレモンやセロリを添えたカクテル。タバスコやソース、塩、胡椒を追加しても美味しくいただけます。

バラライカ

 ウォッカ、ホワイト・キュラソー。レモンジュースで作るカクテル。透明感のある口当たりが特徴です。

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いかがだったでしょうか。

ウォッカは、癖が少なくカクテルにしたときにほかの材料の邪魔をしないので素材の味が生かしたカクテルを作ることができます。

載せたカクテルは、ほんの一例です。いろいろなカクテルをぜひ楽しんでみてください。