ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/10 巨人 2-1 ヤクルト → 前回完封くらった相手に何とか勝利!

対  ヤクルト  3勝3敗0分 神宮球場

勝利投手:戸郷 (3勝1敗0S) 
セーブ :バルドナード (1勝0敗1S) 
敗戦投手:ヤフーレ (4勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:戸郷、西舘、船迫、高梨、バルドナード 捕手:小林
ヤクルト:ヤフーレ、丸山翔、長谷川、大西 捕手:中村

本塁打
巨人:吉川 1号(1回表ソロ)、小林 1号(7回表ソロ) 
ヤクルト:

フジテレビONE にて観戦 解説:仁志敏久 鳥谷敬 実況:酒主義久
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240510_8001_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ヤフーレには前回、完封負けを喫しているので、どういう対策をしてくるかなぁ~って注目しつつ、とはいえ点を取るのは難しそうだから、、戸郷がどこまで粘れるかって感じで、神宮でのヤクルト戦だとノーガードの打ち合いも想像できる中、投手戦になると予想。

実際、その通りでした


こちらは連打で点を取るのは難しいので、鍵を握るのは一発だなぁ~と思っていたのですが、それが初回に出てくれました。


それも何と、吉川と小林・・・・


ちょっと想像の斜め上をいっていたので(笑)なかなかに微妙なところですけど、この球場は誰にも一発の可能性があるわけで、これはこれでアリかなと。

小林は打率こそ低いものの、いい場面で打ってますね。しかも、彼が打つとベンチがめっちゃ盛り上がる!


先発の戸郷は割と立ち上がりに苦労するところがありますが、先日の山崎のピッチングが刺激になったか、それとも好調なヤクルト打線が相手だからか、初回から気合入ってました。
ストレート、スライダー、フォークのバランスも絶妙で、制球も大きく崩れることなく、7回を無失点、被安打1で乗り切った。
2回にスライダーが抜けるなど、首を傾げる場面もあったが、すぐに修正。とにかく、オスナ、村上、サンタナというセ・リーグ最強クリーンアップを如何にして抑えるかに、小林共々集中していた感じ


慎重に行く部分と大胆に攻める部分を上手く使い分けていたのは、小林の経験値によるところも大きいと思うが、しっかり要求に応え、前回3連敗していた相手に負けたくないという気持ちも前面に出ていた良いピッチングだったと思う。


投手陣で悔やむところがあるとすれば、西舘のパスボールかな。
プレッシャーを感じる打線だから、多少、平常心で投げられないのは致し方ないとはいえ、小林がマウンドに駆け寄った後だけに、しっかり投げ切れていれば・・・と、もったいない失点の仕方だった。
ただ、これも良い経験、あれほどのプレッシャー打線はなかなかないので、ピンチでの気持ちの作り方や力の入れ方、色々と次に繋がる経験が出来たのではないだろうか?


前日が移動日で空いていたし、この週末3連戦のあとはまた一日空くので、ブルペンは割とつぎ込みやすい状況だから、西舘微妙と判断すれば、船迫、高梨と一人一殺リレー。
中でも高梨は本当にヤバかったところをうまく抑えてくれましたし、坂本もグラブをはじいてもおかしくないサードライナーに上手く反応してくれた。。


8回さえ乗り切れば、9回にはバルドナードがいるんで、安心とはいえ、1点差のゲームの締めとなると、気持ちも変わるかな?って心配しながら見てましたが、まぁ下位打線ということもあり問題ありませんでした。


これで今季初セーブ、抑えとしても厳しい場面でも変わらず投げてくれることが証明できた感じで、大勢不在の中、しばらくはこれで行くんだろうという形が作れた瞬間かなと。


打線は相変わらず岡本が湿ってますが、以前に比べると強引さは少し消えたというか、センターを意識しているように見えたので、ここから状態が上がってくることを期待したい。
このゲームではポイントで丸に打席が回ってきましたが、3回。5回のどちらかでは何とかして欲しかった
8回の1アウト満塁の場面での坂本も高めの変化球を強引ではなく、ライト方向へちょこんと合わせるだけで・・・って思ったが、高めに来ただけに最低限犠牲フライを・・・って感じでリキんでしまったか?


本来なら、割と楽に追加点が取れる場面がありながら取り切れず、結果的に奪った2点はいずれもソロホームランということで、勝ち方としてはスッキリしないところはあれど、前回ホームで3連敗を喫して相手に、今度はビジターの初戦を制したわけで、内容より結果ということでいえば良い勝利でした


今日は菅野 vs 小川ということで、これまたどうなるか一向に予想がつきませんが、とにかく菅野が強力なヤクルトのクリーンアップに対して、どういうピッチングをするかでしょう。


ただ、このゲームでの吉川、小林のように長距離打者以外がスタンドに放り込むことのある球場で、菅野はギアの上げ下げをするタイプなので、伏兵に一発を食らうってことだけは注意してほしいなと・・・

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

 

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/8 巨人 4-1 中日 → 堀田2年ぶりの先発勝利!ローテの座を守り抜け!

対  中日  5勝4敗0分 バンテリンドーム

勝利投手:堀田 (2勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:小笠原 (1勝3敗0S) 

・投手リレー
巨人:堀田、船迫、大江、西舘、バルドナード 捕手:岸田
中日:小笠原、藤嶋、土生 捕手:宇佐見、加藤匠

本塁打
巨人:
中日:

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:牛島和彦 実況:西村俊仁(CBC
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240508_19021_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


両チームとも9安打、巨人投手陣が与えた四球は2個で中日は4個、何となくヒットは出てるけど連打が無くて、共に、得点を逃しているという展開。
先制したのは初回の坂本の犠牲フライだが、チーム状態が良ければ岡本が先制打、坂本が追加点って流れだったかなぁ~


とはいえ、先に1点でも取れたのは良かった


互いに単打が多かったが、連打となった8回に若手が作ったチャンスを主力が広げ、ベテランがとどめを刺したというバランスの3点。
満塁だったことで、カウントも並行カウントとなり、藤島も押し出しがあるから厳しいところを投げられない中で、長野が逆らわずにセンターへ


外野守備位置がわからなかったが、大島の追い方を見ていると、若干前目で1点はしゃーないけど、2点は許さないという感じだったのか?
2アウト満塁だから打つと同時にランナースタートで一気に3点。
ブルペンは誰もが行ける状態だったろうから、終盤でこの点差なら、今の巨人投手陣なら割と余裕をもって逃げ切れる(はず)


最後にバルドナードが今季初失点をしてしまったが、まぁヒットになったとはいえ守備連携にミスがあったのは確かだし、あれで2塁まで行かれたのが痛かったから、バルドナードの責任だけとは言い切れない
四球も出したが、制球できてないというよりは要求通り投げれているけど、僅かにズレてるという感じだし、抑え投手は点を取られても最後勝ってれば全然OKというポジションだから、本人もあまり気にはしていないでしょう。


先発の堀田はエイヤ!って向かってゆくというよりは、低めを丁寧につこうと若干抑えめに投げていたように見える(全開で投げたらもっと球速出てる気がする)。それでも、ストレートのキレはしっかりあったし、前日に続いて中日打線が積極的に振ってきたので、球数も多くなることなく、ストライクも先行して割とスイスイ行けていたのではないだろうか?
5回、6回とピンチを招いたが、5回は何とか凌ぎ、6回は坂本の好守備に助けられた。


ブルペンは総動員できる体制だったから、5回でお役御免で6回から投手交代かと思っていたけれど、次に打席が回るからか、球数的に行けるからか続投し、これまた一瞬ヤバかったけど、またも坂本の守備に救われた。

冷静に丁寧に投げていて安心感があった


ブルペンの状態が良いとはいえ、1点では心もとないところだったが、ピンチを凌いだ船迫、7回を無失点の大江、ストレートで押せていた西舘は安定感があってよかった


(そういや杉内コーチは先日のインタビューで船迫は便利すぎる!ってベタ褒めしてた(笑))


岡本は絶賛不調中で、どうしても差し込まれ気味でフライアウトが多い。ただ、それでも相手バッテリーからしたら脅威であることは間違いなく、打てないまでも四球で出塁はしているというところか。
まだ爆発待ちの状態は続くが、吉川の打率がジワジワ上がってきているので、岡本次第で点が取れない病は脱することが出来る。今日は久々の4点と、3点未満病は一旦解消したが、周りを見回してもヤクルトが突出しているくらいで、どこも点を取るのに苦労している状態だから、うちだけではないな・・・という感じ。


面白いもので、上位3チームのチーム打率は2割2分台と打てていない。一方でチーム防御率は3チームとも2点台だから、現状だけで言えば、守備力に勝るチームが僅差をモノにして何とか踏みとどまっている


いずれ投手陣はヘバってくるから、その時に、今の勢力図がどうなるかというのが、交流戦開けくらいまでの注目点になりそう。
その時に、ヘバった投手の代わりがどれだけいるかという投手陣の層の厚さが効いてくると思うので、そういう意味では、まだ阪神が優位だと言えるかもしれない。


あと、泉口初ヒット&初盗塁オメ!1本出たことで、本人もホッとしてるだろうから、次はご褒美に先発で使ってあげてもいいかも?。個人的には期待している野手の一人なので、これをきっかけに活躍してくれると嬉しい。
大阪桐蔭の後輩である横川と入れ替わりみたいになってしまったのは残念だが)


秋広は・・・入団時に比べれば遥かに体は厚くなってきたが、まだまだ足りない。この状態で強引なフルスイングを繰り返したら、絶対に背中か腰をやると思う。
目指すは大谷のような鋼の身体だけど、まずはカルシウムいっぱい取って、身体をいじめて、プロテイン飲んで骨太かつ筋肉量の多い身体を作るべき
もともとバッティングは器用な選手だから、身体が出来上がれば打球速度も飛距離も勝手に伸びて行くはず。


一日空いて、週末は神宮でヤクルトとの3連戦、それ以降は交流戦まで週5試合なので、ローテの再編があると思うが、戸郷、菅野、山崎、高橋礼は不動だと思うので、この4人のうち3人に勝ちが付けば少しずつ貯金を増やせると思うのだが・・・ヤクルトの打線が好調なので、まずは神宮3連戦をどう戦うか、投手陣の頑張りに期待したい


気が付けば首位から最下位まで僅か2.5ゲーム差、3連敗すれば首位も最下位になるかもという混戦模様になってきました。
どの球団も投手力はあるが攻撃力に乏しい、またはその逆・・・みたいな感じで、飛び出すに値する決め手に欠く状態が続いているので、、しばらくはこの状態が続きそう。
やってはいけない事はただ一つ、3連敗以上しないこと
今回の中日戦は初戦を落とし、2戦目も落とすようなことがあれば、堀田へのプレッシャーも大きく、戦局は変わっていたかもしれない。
(それだけに山崎の完封勝利はただの1勝以上の価値があった)
3つ勝てとは言わないが、出来ればカードの最初と最後は何としても取るような形で、進めて行きたいところ。2戦目を落としてもいいわけではないが、3戦目に備えてブルペンに無理させないとか、そういう3試合見越しての腰の据わった戦略を期待したい。

 

追記1:
大城が2軍行きとなり、代わりに山瀬が上がってきた。
今は小林と岸田の併用で上手く投手の力を引き出せているので、大城不在を感じさせないが、大城の打力は必要なので、桑田2軍監督ら2軍コーチたちとじっくり話して、一段階レベルアップして帰ってきて欲しい。
以前にも書いたが、入団以来、2軍で調整したりしごかれたり、場合によってはミニキャンプなんてことは経験がほぼ無い選手だから(原監督の時に若干あったかな?)、これをいい機会と捉えて、育成も含めた若い投手たちの球を受け、デーゲームで汗を流し、ほんのり焼けた精悍な顔つきで戻ってきてくれることを期待しています。


追記2:
今村はしっかり結果を残していたので、抹消は残念だが、もともと投手は厚めにしていたので、この先は週5試合が続くし、致し方ないところか?
でも気持ちは切らさず状態を維持しておいてほしい。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

 

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/7 巨人 2-0 中日 → 山崎伊、今季最初の完封勝利!涌井との我慢比べに勝利

対  中日  4勝4敗0分 バンテリンドーム

勝利投手:山﨑伊 (3勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:涌井 (2勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊 捕手:岸田
中日:涌井、藤嶋、橋本 捕手:木下

本塁打
巨人:
中日:

フジテレビTWO にて観戦 解説:鈴木孝政 実況:斉藤誠征
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240507_19021_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


前回、涌井は炎上してたので調子が戻ってないことを期待していたんだけど、さすがのベテランですね、しっかり修正してました。
もともとタイミングの取りづらいフォームな上に、ストレートのキレもあって制球力も抜群。2回に坂本が打ったような軽打を狙ってゆくしか突破口は無さそうな感じだったのですが、坂本レベルのバッティング技術を今の若手に求めるのは酷
経験値の高い丸と、最近調子の良い吉川、そこからの岡本の復調に期待するしかないなと思っていたんですが・・・


ふた回りくらいまでは手も足も出ない感じでした


7回にようやくチャンスを作り、満塁の場面で門脇がセンター前にタイムリー、丸が四球を選んで押し出し。
連打で点を積み重ねたわけではありませんが、今の巨人では、こういう地味な点の取り方をするしかないので、出来る精一杯をやったと言ってもいいでしょう。


バッティングの良い山崎にボテボテのゴロでゲッツー崩れの追加点も期待しましたが、涌井がクリーンアップを抑えるかのような配球で三振に喫しました。
ただ、結果的にはバットに当てず、塁に出ることも無かったので、次のイニングへの準備も出来るという形が作れ、それもまた完封への足掛かりになったでしょう。


幸いにも中日打線が積極的に振ってきてくれたおかげで、中盤まで球数を抑えて投げることもでき、阿部監督も評していた通り、終盤になっても球速、フォークの切れも落ちなかったことから最後まで投げさせるという判断をしてもらえました。


木曜がゲームが無いので、バルドナードや高梨らをつぎ込むことも出来ましたが、山崎本人もそれは望んでいなかったでしょうから、恐らく8、9回はギアを上げて投げていたのではないでしょうか?


(月曜の超ジャイアンツで杉内ピッチングコーチへのインタビュー特集がありましたが、その中で、山崎に関しては自分と非常によく似て、マウンドではかなり熱くなるタイプ。そういや、杉内自身も若い時、怒りに任せてベンチの壁を殴ってケガしたことがありましたけど(笑)それに近いくらいカッとなる性格のようで、ゲーム後に声をかける時は、冷静さを取り戻して心の温度が冷えるまでは話しかけないそうです。

あと、センスがありすぎるって)


個人的には投手はそれくらい負けん気が強くないといけないと思っているので、優しそうな表情とは違って、熱いハートを持っているのは頼もしいです。


規定には達していないものの4割近いアベレージの村松、ホームランキングタイの細川に仕事をさせなかったことが、この結果に繋がったと思いますし、バンテリンで投げるには徹底的に低めをつくということを最初から最後までやり通せたことも繋がりました。
キャリアでは上でも、年齢は1つ年下の戸郷とチーム内で競ってもらうことがチームとして理想ですし、そこにベテランの菅野が加わり、3人が先を争って最多勝を狙うようなことになれば自然と順位も上がってゆくでしょう。
この山崎の完封が戸郷のハートに火をつけてくれたら、嬉しいですね。


見どころと言えば、それくらいなので、あとは書くことないのですが、今日のゲームが堀田 vs 小笠原なので、実績から言えば分が悪く、もし、このゲームを落としていたらスイープされることもあり得たので、その点でもチームを救う勝利になったことは大きかった。

山崎が完封してくれたので、今日のゲームは中継ぎをフル動員できるし。


追記:
巷では阿部監督の「秋広には期待していない」発言がパワハラだと問題視されてますが、それは記事の一部を切り取った部分だけを見ている人、他の巨人情報にふれてなくて阿部監督と秋広の関係性を知らない人が批判しているだけ
例えば、先日のサンデースポーツPUSH」では麒麟の川島が阿部監督へのインタビューの中で秋広への塩対応の件について質問していました。
阿部監督に対してもタメ口聞いちゃうような自然体の今どきの若者の秋広には、こういう塩対応が適しているとの判断で、誰かがお尻を叩いてやらなければいけないとのこと、2軍監督時代から目をかけているのは明らかですし、阿部監督自身、期待の裏返しとちゃんと公言しています


先の杉内コーチの山崎に対しての対応なども含め、選手個人個人の性格をちゃんと把握して、その選手にあった気の使い方をしている中で、秋広に対しては監督は塩対応なのでしょう。恐らく、その分、他のコーチや先輩たちが違う扱い方をしているのではないかと思います。


これまで何度も書いてきたように、私が秋広に求めるのは2年後のスラッガーですから、今はもっと筋肉量を増やし、スイングスピードも上げ、1軍の一流投手への対応に慣れることが第一で、求める結果はその先にあると思います。
個人的には代打要員で1軍に置くくらいなら、2軍で試合に出続けて、吐きそうになるくらい練習して欲しいというのが本音ですが、1軍で結果を残せば、本人もベンチもノッてくるかもしれません。大きな期待をするのは禁物だけど、若い選手は1本のヒットで伸びることもありますから、その辺も期待しての昇格と、あの発言なのだと思います。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

 

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/6 巨人 0-2 中日 → しつこく1点を取りに行くという細心さが見れなかったような・・・

対  中日  3勝4敗0分 バンテリンドーム

勝利投手:梅津 (1勝3敗0S) 
セーブ :マルティネス (0勝0敗10S) 
敗戦投手: 横川 (1勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:横川、京本、船迫、泉 捕手:小林、大城
中日:梅津、齋藤、清水、松山、マルティネス 捕手:宇佐見、加藤匠

本塁打
巨人:
中日:

フジテレビTWO にて観戦 解説:権藤博 実況:斉藤誠征
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240506_19021_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


5安打無失点、1マルチヒットなしですから、レポートの書きようが無い・・・


結論から言うと、1点を取ることに拘る阿部監督らしくないゲーム展開だったような気がするってのが印象。
長打の出にくい球場かつ、坂本を上がりにしていることもあって、2アウトからだろうが、四球だろうが僅かなチャンスを最大限に広げることをしないと今の巨人打線では点を取ることが難しい。


中日のチーム防御率は一見、巨人の方が上回っているが、先発が炎上したり、負けパが失点を重ねたりなどした結果なので、リードしている際の勝ちパは盤石だから、1点でもリードされたら厳しいゲーム。


そんな中でビハインドスタートしてしまったわけだから、より繊細なゲーム運びをしなければいけなかったのだが・・・なんか馬なりに走らせて、特に指示もしていなかったように見えた


確かに梅津のボールは荒れ気味で、的を絞るのは難しかったし、ココぞでいい球が来て、打ち切れなかったという展開ではあったけど、荒れていた分、球数は投げさせていたし、もっと粘って揺さぶるなど出来れば、あそこまで苦労することも無かったんじゃないかと思う。
以降の継投も含め、球に力のある投手が多いし、落ちるボールを多投する投手のオンパレードの中、特にパワーの無い打者も引っ張り傾向で前さばきでボールを捉えていたように思うし、配球データの傾向や曲がり具合などの伝達も機能していないような感じ。


(そもそも代打が増田・・・という時点で役割が違う気がするし)


7回、8回もチャンスを作りながらランナーをサードに進めることも出来ずに無失点。
特に8回は先頭の長野がいきなり2ベースだから、まずはアウトを献上しても3塁へランナーを送るのが定石。1点じゃ足りないだろうという意見もあるが、まだ9回の攻撃が残っているし、1点差で最終回を迎えれば、投手のメンタルも違ってくる
その辺は代打の大城もわかっていて、ボールに逆らわないよう、逆方向を意識していたと思うけど、力が伝わらずレフトフライ、だったら長野に代走を出して足で投手にプレッシャーをかけさせてもよいと思うが、それもせず、増田は進塁させることもできないサードゴロ


ここで点を取れていれば勝てたとは言わないが、やるべきことを全部やったか?と言われれば否というしかないので、既にベンチは諦めていたのか?って外から見ると思えてしまう。


マルティネスの連投は予想外だったけど、それでも2アウトから岡本が意地の2ベースを打ったが、欲しかったのはソコじゃなかった感が強かったし、淡白な攻撃は見慣れた光景ではあるが、それにしても工夫が無さ過ぎたというか、選手任せすぎじゃない?と思えたゲームだった。
(実際、現場では色々細かい指示があったのかもしれないけど)


先発の横川はマウンドの高いバンテリンは彼のピッチングフォームを生かせると思ったし、もともとコントロールは良い投手なので、カウントを作るのにそこまで苦労をしないと思っていたけれど、あとはメンタルの問題なのかなぁ~、あそこまでファーストストライクを取るのに慎重かつ苦労するのは余り見たことがない。
それでも、炎上することなく2失点でゲームを進めていたわけで、ファームに落とすほどではないんじゃないかと思ったが、その辺、阿部監督は非情でした。
杉内コーチは気持ちを切らさないようにと、早期での復帰を示唆しながらモチベーションを落とさないように配慮していたようだけど、この反省を踏まえて次!っていうのが大事なところだったので、判断するのは少し早いかなと思った。


とにかく中日打線は今、確実に巨人打線よりは状態は上


その中で無双中の村松と細川を如何にして抑えるかがキーになるところ、そのどちらにもヤラちゃってるわけですから、今日、明日のゲームではしっかり対策は練ってもらいたい。


その上で、打てない状況を打破するための配置転換はそろそろ検討しなければいけないかなと。
矢野コーチは個人的に大好きだし、日ハムで万波をブレイクさせた一人だと思っているので、期待はしているんだが、ある程度、技量のある1軍のバッティングコーチというよりは、若い選手の育成の方が向いているような気がしてきた
1軍のバッティングコーチに求められているのは、育成ではなく、ゲーム内においての攻撃の方針決定が主だと思っているから、そこに対しての対応力がどの程度あるのか、正直、ちょっと疑問。


(そこには、分析力と決定力が求められる)


じゃあ、誰なら?って話になって、1~3軍を含めて見回してもピッタリな人材が思い浮かばないのだが・・・・あえて言うなら、二岡ヘッドかな?
バッテリーコーチや分析班なども含めてゲーム中のあらゆる情報が入ってくる立場だし、ゲーム全体を俯瞰で見る能力もある。

既にヘッド兼打撃チーフコーチだけど・・・


最終決断をするのは監督にはなるが、最も良い決断をさせるために助言をするのが役割のポジションであるからこそ、特に攻撃面において彼の能力を発揮して欲しいなと思っている。


これ以上の連敗は避けたいので、山崎伊には少しプレッシャーのかかる状況となってしまったし、涌井は前回登板で炎上したけど、恐らく修正してくると思うから、今日も簡単には行かないゲームになりそうです。
幸いにもこちらの勝ちパは封印していたし、さすがにマルティネスに4連投は無いだろうと思うので、1点でもいいからリードして、何とか相手の勝ちパを封印し、勝利を手にして欲しいと思う。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

 

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/5 巨人 2-4 阪神 → 高橋礼対策をしっかりやられたな~でも、勝ち越したからいいや

対  阪神  4勝4敗1分 東京ドーム

勝利投手:才木 (3勝1敗0S) 
セーブ :岩崎 (1勝0敗5S) 
敗戦投手:高橋礼 (2勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:高橋礼、赤星、大江、京本、今村 捕手:小林
阪神:才木、岡留、桐敷、ゲラ、岩崎 捕手:梅野

本塁打
巨人:
阪神:近本 4号(3回表2ラン) 

日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:伊藤大海
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240505_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


近本の2ランで2点、坂本のタイムリーをファインプレーで阻まれて1点、近本の攻守の活躍が無かったら3-2で勝ってたかもしれないなぁ~ってタラレバを言いたくなる敗戦でした。


結局はチカナカを封じないと阪神には勝てないってことで、今後も彼らを如何にして抑えるかが課題。


岡田監督は高橋礼対策で左をズラっと並べてきたが、結果的にはそれが成功したってことになる。高橋礼自身、前回の突然の四球連発の反省から修正はしてきたように思えるが、2回の連打だけが余計だった・・・6回まで投げることはできなかったが、味方の援護があれば勝っていた可能性だってあるので、悲観する必要はない。
東京ドームでは一発の危険は常に付きまとうから、そこは織り込んでおかなければいけないし、四球連発で失点に結びついたわけではないから、ギリギリゲームを作ったと言える


ただ、今後も同じように左バッターを並べてくる球団は多いだろうから、そこへの対策は必要。段々軌道にも慣れてくるだろうし、2打席目、、3打席目となると危険度が増すから、ゲームを通じての配球プランもバッテリーで研究する必要はあるだろう。


巨人打線はやはり岡本待ちってことで、初戦のホームランが出てから状態が上がるかと思ったけど、そこからもうまく振れてない。
ヤクルトの村上がどっしりした構えから、ズドンと打つ今の打ち方に比べて、岡本はちょっとボールを追いかけ気味になってきているから、誘い球にも釣られているように見える。


その辺は本人もコーチたちもわかっているだろうから、修正するために試行錯誤はしてるんだろうけど、いずれにしても彼が状態を上げてくれない事にはチームは勝てないので、一日も早い復調を待ってます。


もったいない敗戦はしてしまったが、ヤクルトに3連敗して、ヘタしたら阪神にも3連敗し、大型連敗に繋がる心配もあった中で、勝ち越すことが出来、虎の尻尾が見えている状態で、今後も戦える状況にしたのだから、贅沢は言えない。


一気に首位に追いつき、追い越すには打線の向上が必要不可欠だけど、しばらくは今の状態が続くだろうから、我慢を強いられる戦いを続けながら投手に頼る展開が続きそう。


京本は投げてるボールは悪くなかった。同学年の前川にタイムリーを打たれたが、あれも半分は打った方が上手かった。こういう時もあるので、それも良い経験として次のチャンスでは違う結果になるように調整して欲しい。


変則日程なので、今日は横川が先発で指名されたが、バンテリンのマウンドを味方につけて、最低でも5回、出来れば6回まではゲームを作ってもらいたい。


大江、今村が安定しているし、中継ぎに関しては誰が投げてもゲームを壊すような事は無さそうだから、ゲーム終盤にバタバタすることは無いと思うので、あとはやはり打線待ちってことになる。
強力な中日投手陣だけど、確か今日はライデルは投げないはずなので、何とか1点でもリードを保ったまま最後まで繋げて欲しい。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

 

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/4 巨人 2-1 阪神 → 一点が遠く重い展開、ブルペン対決を制して勝てたのはデカい!

対  阪神  4勝3敗1分 東京ドーム

勝利投手:バルドナード (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:漆原 (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:菅野、大江、西舘、バルドナード 捕手:小林→大城
阪神:西勇、岩崎、桐敷、漆原、島本 捕手:坂本

本塁打
巨人:
阪神

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:北脇太基
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240504_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


日テレG+の中継オープニングで、久しぶりにXの投稿を読んでもらえました、阿出川さんありがとう!


菅野と西は両社とも投手陣最年長、そろそろ下り坂・・・という中で、二人とも今期は開幕から好調で、若い投手たちを引っ張っている存在。
シーズン最後まで同じコンディションを保てるかは不明だけど、現時点においてはチームとしてはエースクラスの働きをしていると言っていい活躍で、このゲームでは1点が重い展開になることは容易に想像できたけど、まさにその通りになった。


序盤で明暗の差を分けたのは1回と3回だったけど、まずは1回裏、佐々木がヒットで出た後、吉川の長打で佐々木をホームへ突入させ、小幡の好返球に刺された場面。
ちょっとでも送球が逸れるか送球を躊躇したらセーフだったけど、捕ってからの返球が早く、しかもココしかない!ってところに投げられたのでどうしようもなかった。


佐々木の足を考慮してホームへ突入させたのだと思うけど、選択肢としては1アウトだったし、次が岡本だったので、3塁に留まらせて、ボテボテの内野ゴロでも犠牲フライでもいい場面を作り、新旧キャプテンに任せるという判断もあったと思うが、序盤で勢いをつけたかったのかな?
結果的に西から作った唯一のチャンスがこの場面だけだったので、逆に西の気を引き締める形を作ってしまったのは残念だった。


(先日の松井秀喜氏もノーアウト、ワンアウトでの2、3塁が一番やりやすかったと言っていたし)


そして3回表の失点だけど、森下に2ベースを許すも2アウトまでこぎつけてノイジーとの対戦。1塁が空いていることや、打線が下位に向かう事を考えれば、無理して勝負する場面では無かったと思う。普段の菅野なら、得点圏にランナーが進んだところでギアをあげて三振を奪いに行くような場面だけど、ちょっと甘く入ったことと、ノイジーが強引に行かず、逆方向に打ったことで失点を許してしまうような形になってしまった。
冷静に考えれば無理して勝負する場面では無かったので、ここはバッテリーが勝負を焦ってしまったかのように見えて少し残念なところではあるが、首位チームを相手に菅野は7回106球1失点で、四死球はわずかに1個だから、内容的には素晴らしかったと思う。


打線は西を相手に恐らくストレートを軸にしながら、多彩な変化球に対応しようとしていたのだろうけど、坂本の配球も良かったし、そのリードの通りに投げ切る西も素晴らしかった。ストレートどころか変化球を左右にうまく散らし、しかもすべてが低めに集中するという熟練のピッチングで、何かに的を絞ろうにもことごとく裏をかかれるような感じで、バッテリーに遊ばれたという印象が強い。


個人的には赤星に、西のようなピッチングスタイルをお手本にして、打者を翻弄して欲しいなと画面越しに思いました。


仲の良い二人だから、互いに一歩も譲らない対戦を楽しんでいるようにも見え、ゲーム展開的には緊張感がありながら、それを感じさせない両投手の表情というのも見ていて印象に残ったゲーム、特に西が打席に立ちながら、笑顔で顔を横に振り、「この打席はスイングしませんよ」って菅野に訴えているかのようなところは、「勝負にそういうのはダメだろ」って思いつつも、この二人だから許されるといった空気感もあって、悪い気はしなかった。


だが、二人が降板した終盤は空気が一変、ここからはブルペン勝負って展開になるのだが、去年までの巨人だったら、この時点で点は取れないだろうし、こちらのブルペンも持たないだろうから白旗を上げるしかないってシチュエーションだった。


しかし、鉄壁の防御率を持つ岩崎から門脇のヒット、増田の送りバント、からの丸のタイムリーでゲームに追いつくという粘りを見せ、延長に入ってこれまた防御率0点台の島本から萩尾が出塁しての、丸、長野、吉川の連打でサヨナラ勝利。
8回のチャンスにキャッチャーフライでチャンスをつぶしてしまった吉川だったが、前進守備の内野陣に対して、何とか前に飛ばしてサヨナラをもぎ取った。


(普通の守備位置だったら木浪ももう少し楽に捕球してゲッツーで終わってた?って思わなくもない)

木浪のグラブをはじいてのサヨナラ安打


いずれにしても、岡本、坂本の存在感が全くなかった展開の中、丸、佐々木、吉川の1~3番がマルチで点を紡いだという形で勝利し、ヤクルト戦3連敗でテンション下がり気味だった中、独走態勢に入っていた首位の阪神に(遠征続きでお疲れ気味とはいえ)連勝で差を縮めることが出来たのは大きかったと思う。


他のゲームを見回しても混戦模様で、1~6位のゲーム差が僅かに3。
日替わりで順位が変わる面白い形になりました。気を抜けば一気においてゆかれるし、調子づけば一気に駆け上がれる
サンデースポーツPUSH で阿部監督と麒麟の川島さんとの対談があったが、巨人は開幕ダッシュすると後半失速する傾向があるので、夏場に向けて形を作り、徐々に調子を上げて行くというようなやり取りがあったけれど、今はまさにそれを実行しているなという印象。
ケガ人などで思わぬ事態というのは少なからず出てくるが、それも織り込んだうえで周りの意見や報道に左右されることなく、自分の意思を貫いているという点で、ブレてないのは頼もしいなと思ってます。


西舘はもっと楽な場面で投げさせるかと思いきや、9回に投入、まだちょっと前回のことが頭を過り、恐る恐る投げている感じだったけど、何とか無失点で抑えたことで、また一つ成長することになったでしょうし、高梨で来るかと思ったところも、昇格した大江を即起用。バルドナードを守護神に回すことで、役割が回ってきた感じだが、危なげなく役割をこなし、強力な阪神の投手陣とのブルペン対決を制した勝利は、前日のゲームとは真逆の展開で、去年までの阪神との戦いでは見られなかった光景。


この先、対戦は続くので、まだまだ山あり谷だろうけど、2種類の違う形で連勝出来たことは、チームにとっては大きいし、阪神サイドも「今年の巨人は要注意」って思ってもらえたのではないだろうか。


ここまでくれば、欲をかいて3連勝でゲーム差なしに詰め寄りたいところだけど、まぁそんな簡単には行かなそうな気がする。
前回、四球を連発してしまった高橋礼がどういうピッチングをするか、阪神側も対策を練っているだろうから、相手の出方を伺いながら才木相手に重い展開になるかもしれないので、タイプの違う両投手の投げ合いを楽しみに見たいと思う。


追記:
10回の門脇のプレーはナイスでした!!!

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

 

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/3 巨人 8-5 阪神 → やはりチャンピオンチームは簡単に勝たせてくれない…ただ、坂本スゴすぎ!

対  阪神  3勝3敗1分 東京ドーム

勝利投手:戸郷 (2勝1敗0S) 
セーブ :泉 (1勝0敗1S) 
敗戦投手:門別 (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:戸郷、高梨、バルドナード、船迫、大勢、泉 捕手:小林
阪神:門別、岡留、浜地、加治屋 捕手:梅野

本塁打
巨人:岡本和 5号(2回裏2ラン) 
阪神:大山 2号(2回表ソロ)、中野 1号(6回表ソロ)、大山 3号(8回表ソロ) 

日テレG+(からの地上波) にて観戦 解説:篠塚和典 実況:町田浩徳
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240503_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


長嶋茂雄さんデーということで、ゲーム前から盛り上がり、途中には松井秀喜さんと共にグラウンドに登場して大規模なセレモニーが行われ、背番号3の配布シャツを着た観客と、メッセージボードと合わせて球場の空気が一変。
お元気そうな姿が見れて、我々ファンも熱くなりました。

ミスウターのお元気そうな姿が見れて良かった!



そんな中でのゲーム、巨人はヤクルトに3連敗して貯金が無くなり、首位阪神をホームに迎えての初戦。
阿部監督はスタメンを変更し、昇格してきた増田を2番センター、ベテラン長野を6番に入れてきた。
梶谷も上がってきているので、やるとしたら梶谷レフトで丸をセンターに入れてくるかなぁ~なんて思っていたのだが、予想の斜め上を行かれました。ただ、どっちにしても「外野の平均年齢は高いなぁ~(笑)」と思いましたし、若手で入っているのは門脇だけ、前カードまで打てない打線を見ていただけに、期待より不安の方が大きかったのは事実。


初回、丸、増田があっさり倒れた時は「やっぱ今日もダメかなぁ」なんて思ったけれど・・・吉川のヒットをきっかけに、岡本の四球からの4連打。2アウトから4点なんてどれくらいぶりだ?ってくらいの攻撃を見せてくれて、これが長嶋パワーか?なんてオカルトめいたものまで感じるほど。


さらに2回には岡本に待望の一発が飛び出した。
結果的にはこの6点目が決勝点になったわけで、これが無かったらじわじわ追い上げてきた阪神の投手継投も変わっていただろうし、追加点が取れなかった可能性があるので、ノイジーがエラーしないで普通に2回のイニングを無失点で終わっていたら、逆転されていた可能性もあった・・・(ノイジー様様です)


普通に考えれば、先発は戸郷、2回に大山に一発を浴びたとはいえ、序盤で5点差あれば7回くらいまでは当然、ヘタしたら完投もあるだろうし、阪神サイドも多少は諦めてくれるだろうなんて甘く考えていたのだが・・・


まさか6回途中降板になるとは・・・


点差もあって緊張感がそれほどなかったのか、そもそも調子がよくなかったのか、わからない(本人は大山の一発以降は思うように投げられたが、突然制球が悪くなったと言っているが)、まさかエースがイニングの途中で変わるなんてことは想定してなかったし、阿部監督も「だらしないピッチング」とお怒り気味。まぁ「気持ちいい勝ちではなかった」と本人も反省しているし、シーズンが進む中で状態を上げて言ってくれるでしょうから、良いピッチングをしても援護なく勝てない時もあるし、逆に崩れても勝てる時もある、なんだかんだで2勝目をゲットしたわけだから、これを良い風に変えてくれればいいでしょう。


6回までは来てたんで、そこさえ凌げばあとは勝ちパ導入で守り切れると、これまた甘く考えていたら、8回は西舘ではなく船迫。ここのところ良いピッチングをしていたので、勝ちパに昇格か?って思ってみていたものの、大山にホームランを浴びて雲行きが少し怪しくなる。

(結局、大山に浴びた2本のホームランはどちらもスライダーが抜けたように甘く入ったボール。この日の船迫はスライダーが抜け気味だったので、あれを要求してしまった小林はちょっと反省かな。ストレートは走ってたんで、最後、泉がストレートで押し込んだように速い球でねじ伏せた方が良かったんじゃないかと思った、結果論だけどね)


4点差はあったけれど、このゲームは絶対に落とせないということで、大勢の投入。2アウトまではスルスル行ったのに、そこから3連打。森下へのインコースはバットをへし折って打ち取ったかのような感じになったが、逆にへし折れたことでフェアグラウンドの中途半端な距離になってしまったような感じ(折れてなければファールでしょ?)。


からの違和感による離脱、泉が何とかピンチを凌いでゲームセットとはなったが、序盤の楽勝ムードと終盤の「あれ?ヤバくね?」という空気感の違いに戸惑いながら何とか勝利したという事になった。
さすが去年のチャンピオンチーム、現首位の阪神でした。観客席の「今日はこのくらいにしといたるわ」ボードで球場が笑いに包まれるなど、色んな盛り上がりのあるゲームである意味、見ごたえがありました。


巨人としては連敗をエースでとめ、キャプテンに一発が飛び出し、9安打で8点を取るという今季最高の得点効率の良いゲームを出来たのは、これからのきっかけにしなければいけないし、このカードで3連敗でもしようならシーズンの前半戦は厳しい立ち位置になっていた可能性はあるから、初戦を勝利して対戦成績を五分に戻したのは大きい。
阪神側は1つ勝てればOKくらいで考えているかもしれないが、もし、今日も勝てれば少し焦ってくれるかも。


また、菅野 vs 西勇 の師弟コンビの投げ合いで、菅野も嫌かもしれないが、勝利して新旧投手キャプテンで連勝出来ればチームの流れも変わると思うので、初戦を取ったからこそこのゲームが大事なんだと気合入れて投げて欲しい。


追記1:
それにしても坂本ってのは「持ってる男」なんだなぁ~長嶋茂雄さんデーの日に、本人の目の前で、長嶋さんの猛打賞記録に並ぶなんて、ひょっとしてこの日のために、猛打賞しないで取っておいた?(笑)なんてジョークでも言いそうになるくらいエポックメイキングなこと(普通ならお立ち台でしょうけど、立たないところが坂本らしい)。
そういや 2020年には原監督の球団最多勝にならぶ1066勝目の節目の試合に、ナゴドで1試合3本という本人にとっても初めての活躍をするなど、なんかそういう大事な時に打ってる印象が強い。
長嶋さん自身が天覧試合に代表されるように、注目度の高いゲームでは常に目立っていたように、坂本にもやはりスターの素質があるんだろうなというのをヒシヒシと感じた。


追記2:
平松さん・・・プロ野球ニュースで、まだシーズン序盤なのに「広島もまだCSに行けるチャンスがあるので頑張って欲しい」なんて、まるであと数試合でシーズンが終わるかのような言い回し・・・周りもちょっと戸惑っていたように見えたけど、ここのところトンチンカンな発言も出るようになってきたので、気を付けて欲しいな。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
(コメントお待ちしております、励みになります)

↓良かったら投票にクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村