送辞

年の瀬を迎えカレンダーも最後の一枚となり、遂に明日、MeseMoa.横浜アリーナ公演を迎えることとなりました。

 

二番煎じさん、ご卒業おめでとうございます。

 

思い返せば、二番煎じさんを初めて知ったのはもう7年半も前のことになります。

きっかけは外見でした。高い身長にすらっと長い体躯、少し気怠げな目元に度数の高い眼鏡をかけていた二番煎じさんの、浴衣から覗く胸元(の骨)に一目惚れをしました。その時見ていた動画(ちょこぼとの卓球対決)の中では一番好きだなと思ったのが始まりです。

そこから罰ゲームで皆が嫌がるサソリを顔色一つ変えずに食べたこと、美味しい!と驚いた明るい顔、そして何故か冷静な食レポをしているところ、その場の雰囲気を読んだ控えめだけど的確な立ち振舞に、ああこの人が推しだな、という確信がありました。

 

その後はYouTubeチャンネルにある動画を片っ端から見ました。

ステージの上で目を引く涼やかなパフォーマンス、澄んだ歌声、何よりもライブをメンバーとお客さんと楽しんでいるところ、思考回路や言語化能力の聡明さ、そしてその奥にある燃える熱量が、大好きになりました。

 

まだ自立していなかった若き私にとって、初めての「会いに行く」推しでした。

 

推し、という存在は人によってその立ち位置が変わるものだと思います。

私はきっと推しがいなくても日常を変わらず送れるような人間です。自分の人生を自分のためだけに生きていく人間です。

でも二番煎じさんに出会ったことで、私の人生の輝きは何倍にもなりました。あなたの彩ってくれた毎日はかけがえのないものでした。暖かい気持ち、美しい景色、知らない土地、そして二番煎じさんをきっかけにして出会うことが出来た人たち、全てが宝物です。

素敵な贈り物をありがとう!ずっとずっと大切にしていきます。

 

私は丁度専門学校に入った年に二番煎じさんと初めて会って、それから資格を取得する度に、ありがたいことに報告する機会に恵まれました。この業界に身を置いている間、二番煎じさんがずっと傍にいてくれたような気がします。今も資格取得に向けて勉強中ですが、合格してももう報告することはできないのだな、とふと思いました。

 

二番煎じさんがアイドルを卒業しても明日は変わらずやってきますね。

これから先、辛いことや乗り越えられないことがあっても、私は二番煎じさんとの思い出を糧に頑張っていきます。二番煎じさんにとっても、アイドルをやってきた思い出がそういう力になればいいなと思っています。

 

楽しむこと、楽しませることを一番大事にしてきた二番煎じさんをずっと見てきました。

卒業が決まってからも、参加した全てのイベントがとても楽しかったです。最後まで笑顔で楽しくお話できたなと思います。

だから、横浜アリーナ公演も楽しみにしています!

 

 

でもやっぱり寂しいし悲しいし大好きですずっとアイドルしててほしかったよどうか笑顔で生きていてほしいどうか幸せに生きていてほしい思い出は消えないし二番煎じさんのことも忘れられないから思い続けることは許していてほしい卒業おめでとうなんて心から言えてないのかもしれないけど人生におけるたくさんの別れのうちのたった一つだってわかっているけどそれでも私のこの感情をなかったことにはしたくない、苦しいよ大好きだよ、こんなに寂しくて悲しくてそれでも大好きだなと思えることが私の人生にあって良かったです二番煎じさんの言葉や選択はいつだって真っ直ぐで正しさがあって今回もきっとそうだよなと感じています応援してるよ最後まで笑顔で見送るよ、やっぱり卒業おめでとうと思うのも本心だし寂しくて悲しくてこのまま辞めないでほしいと思うのも本心です矛盾してるけどこれが私の真っ直ぐな気持ち本当に本当にありがとう愛していますだからお願いです

 

 

どうか、どこかで健やかに生きていてください。

出会わなくても生きていけたのかもしれないけど、でもその上で、あなたに出会えて良かったです。

素敵な7年をありがとうございました。

 

来年も素晴らしい年でありますように。

どうぞお体にはお気をつけてお過ごしください。

 

2023年12月7日

翡翠推し ゆうか

 

summer of 21



二人が出会ったのは彼が死ぬためだったのだと思う。

 

出会いだって死の瀬戸際のような事故だった。

遊ぶ約束をしていた友人に彼女が出来て、アレクシは手持ち無沙汰になる。そこで友人のボートを借りて海に出るのだが、急な雨雲に波は激しさを増し、ボートが転落してしまう。助けを呼んでも陸岸に声が届く距離じゃない。そんな時に颯爽とボートで現れたのが彼、デヴィッドだった。

まるで王子様みたいな登場だ。

 

デヴィッドは遭難したアレクシを家に招き、風呂に入れ、洋服を貸し軽食を食べさせる。厚い介抱も、「一目見たとき恋に落ちた」と言う言葉が本当なら納得だ。

チョコレートケーキと黄色いリンゴのキッチンで、アレクシはデヴィッドの父親が亡くなっていることを聞いた。

 

多分、アレクシはこの時デヴィッドにどうしようもなく惹かれたのだと思う。

 

映画はアレクシの現在と、アレクシの語り部による回想シーンが交互に流れて進んでいく。

だから私達はアレクシに見えているデヴィッドしか知らない。

それなのに、彼の発する理想の親友、という言葉と、映像で描かれるデヴィッドには凄く矛盾があるように感じた。

デヴィッドは酷いくらいに優しくて、傲慢で、自分勝手に人を振り回す。私がアレクシの友達だったら、絶対そんな男やめなよって言ってる。

でもその、強気と弱気とか、パーソナルスペースの広さとか、色んな所がちぐはぐだから親友以上の仲になって、ちぐはぐだったからすれ違ってしまったんだろうな。よく相性の良さをパズルのピースで表したりするけれど、二人はピッタリなんかじゃなくて、合わさったときの隙間をどうにか埋めようとしてたように見えた。

 

ちぐはぐな二人だけど、死に特別な思いを抱いていることだけは一緒だった。

 

アレクシはどうしようもなく死に惹かれている。それは直接的に死にたいということじゃなくて、それこそ恋焦がれているような感情だ。

デヴィッドは父親の、愛する人の死を体験して、漠然と自分も死にたいと思っていたように見えた。それでデヴィッドは、自分の死に値するほどの、死ぬための人間を無意識に探していたのかもしれない。

そんな二人が恋に落ちるのは、ありきたりな言葉だけど偶然で必然だよね。

 

だから本当に恋をしていたのはデヴィッドの方だったのかな、とも思う。

アレクシは彼の顔と体と、その器に宿る危なかしい希死念慮を愛してたけど、デヴィッドはコイツならおれの墓の上で踊ってくれるだろうって、そのために死ねるって、そうやってアレクシへの愛を自覚しバイクで走り出した。本気で喧嘩をする二人は凄く痛々しかったし、嫉妬と怒りをぶつけられたあとの弁明も正直クズかよ?!と思ったけど、アレクシが出ていったあとの放心した姿が本当の恋焦がれる姿に見えた。

結果として命を落としてしまったのが意図的だったのかどうかわからないけど、6週間という人生における刹那的な時間が輝くことになった。

 

デヴィッドの魅力のひとつだが、デヴィッドは自分が死んだあとに残される人のことなんてこれっぽっちも考えてない。自分が父親が死んであれだけ悲しんだのに勝手に生き急いでいる。自分勝手で、それに振り回される周りを当たり前だと思ってる。

全部ただただ自分の感想だけど、少しだけ、デヴィッドから見たアレクシが知りたかったなと思う。

 

大人はきっとこの恋を若気の至りって呼ぶんだろう。もしかしたら大人になったアレクシや天国のデヴィッドもそう思ってるかもしれない。

でも彼らはこの時の自分の人生使ってまるごと恋してたと思う。将来のこととか亡くなった父親のこととか、大人が甘く見てる以上に悩んで自分の中で消化してた。素敵だった。ちゃんと頑張って向き合おうともがいてた。

 

身を滅ぼすほどの恋を、人生で一度はした方がいいだなんてことは言わない。けど結局人間というのは再生する生き物なのだ。心の傷も体の傷も。だから思いきり恋に飛び込んで溺れるのも悪くないのかもしれない、と思った。

 


f:id:minikuiahirunokoxxx:20210930005613j:image

矛盾を生きる

一つの問題に、正解は一つだと思っていた。

そう言うと理系脳だとか分類分けされるかもしれないけどそう言うカテゴリーみたいなのはどうでも良くて、正解が一つなのも多数なのも、間違ってないんだと思う。

 

それを教えてくれたのが「大豆田とわ子と3人の元夫」だ。

私の人生のもやもやを全部救ってくれたのが「それが私なんだよ」という一言だ。

もやもやは晴れないけれど、もやもやしていていいんだと思わせてくれたこのドラマに感謝してる。私はこれからきっと、綿来かごめと一緒に生きていくと思う。

 

たまたま私がかごめとリンクしただけで、誰の中にも矛盾ってあるんだよな。ダイエットしたいけど甘いものが食べたいとか、好きだけど結婚はしたくないとか。わかんないけど。

でもその矛盾が、自分の中の矛盾が自分で許せなくて、わからなかった。わからないものが怖かった。色んな事が正解に思えてもやもやした。

だけど、矛盾してるけど、それが私。そうやって言ってくれたことがありがたかった。それだけでいいんだなって思えた。矛盾してるのが私。

もやもやしてたのが、全部救われた。もやもやは消えないし、きっとずっともやもやするんだろうけど、それが私って言葉だけで私は納得できる。矛盾が全部許容できる。矛盾を生きていける。

 

ありがとう、かごめ。あなたの言葉に出会えてよかったです。

これからどうか一緒に生きてね。

2021年、5月

これはとある兼ヲタの備忘録である________

 

 

2021年、5月。ごくごく一般的な一人のオタクには、その身に余るほどの出来事が立て続けに起こっていた。この日を、受け止めきれないくらいの推しを、この月を冷静に受け止め、かつ忘れることのないよう、こうしてネットの海に紛れ備忘録として文字に記録することとした。要するに厨ニチックなオタクのブログによる自分のためのです。(既に気付かれている説)

 

まずは簡単に推しの説明。

MeseMoa.(二番煎じ)

5年前、彗星のように表れた胸骨。ストンとハマってどっぷり沼って今では人生最大の推しであると言える。これから列記する推しに甲乙はつけないけど、期間の長さとそれに比例する思い出たち、そしてグループや他メンに対する感情を加味すると最大である。推しコンビは強いて言えば高身長ちゃん(二番煎じととみたけ)だけど、コンビよりシンメとしての好き度がでかい。

 

☆*ChocoLate Bomb!!(ぱんめん)

存在を知ったのは二番煎じさんと同時期だが、そこからゆっくりメンバーやグループを知ってグループの変動に対してオタクとしての気持ちも上下して、心の底から自慢の推しです!と言えるようになったのは2年前くらい。初接触は4年前。2推しはさっさー、推しコンビはささぱんとゆじぱん。でもどのコンビも好きだよ。

 

SixTONES(箱推し)

久しぶりにDD以外のアイドルにどっぷりはまったし始めて推しが決まらないまま推している。私の中でもイレギュラーな奴ら。歴はまだまだ半年くらいですお手柔らかに……。でも推しコンビは圧倒的にきょもじゅり。5月の感情の殆どはスペシャル月間のせい(おかげ)とも言える。

 

 

以下自分語り。

私と言うオタクはコンビに弱い。ただここで一つ言っておきたいのですが、推しを推しコンビありきで推すことは断じてありません。推すことについてとか語ると長くなるので端折るけど、あくまでも一番輝く一等星があるからこそその星座が美しく見えるみたいな。わー凄い厨ニっぽい!!イタイ!!

推しがかっこいいときは鼻が高くなるような感覚だけど、推しコンビの供給があると息が荒くなります。そんな感じ。だからこの備忘録も主にコンビ供給で爆発しています。苦手な方は自衛してね!

 

ではカレンダーごとにまとめていきましょう。

 

 

5/2 ぱんめん生誕祭

初めて生誕祭に参加した。しかも推しの。めちゃくちゃ楽しかった。DJタイムがいっちばん楽しかったんだけど、メンバーのちょっと緩めのテンションとか、でもバキバキのパフォーマンスとか、全部が楽しかった。それにあの場にいる人みんな推しのこと好きってことでしょ??他推しの人もぱんめんソロのときは青のキンブレ振ってたり、ケーキ出てきたら一本だけ青にしてくれたり、単推しが悪いって言ってるわけではもちろんないんだけど、その空間がもう最高だった。推しのこと好きな人しかいない空間。そりゃ推し方の違いとかあるしその場にいる人全員と仲良くできるかっつったらわからんけど、でも少なくともここにいる人たち全員が推しの味方なんだと思うと心が暖かくなった。生誕祭っていいな。

 

 

5/4 ささぱんCocktail

【ぱんめん】CocktaiL 踊ってみた【さっさー】 - YouTube

当該生放送は見逃していたのだけど、フォロワーさんのツイートで知ったささぱん踊ってみたの存在。前々日からどの順番であがるかわからなくてずっと気が気じゃなかった。ささぱん。つーかそもそも推しコンビの動画があがる人生とは思ってなかった。ささぱん。ずっと高身長ちゃんが好きだったし、あそこは絶対二人で動画とか撮らないし(フラグ)、ささぱんも別にそう言うコンビじゃないと思ってたし。推しコンビがなぜ推しコンビなのかって色々理由があると思うんですけど、ささぱんは最初ただ単に1推しぱんめんさんと気になるさっさー、好きの二乗!みたいな推しコンビだった。元々ゆじぱんの女でした。でもなんだったっけな、ちょこぼのお酒飲んだ生放送中(You Tubeで見れるよちょこぼでオンライン飲み会してみた! #1 - YouTube)(多分これ)のぱんめんさんが酔ったら結構ダル絡みするみたいな話題で、さっさーが誰にも拾ってもらえない声で「俺結構好きだけどね」って何回か言ってたんすよ!!いやまず拾ってもらえないの可愛いしこの時点で気になるから2推しですと言えるくらいには好きだった。そんでもって推しのこと好きな人は基本好きなのでささぱん推せるやん……ってなった。そこから注目して見いくと、ベタベタしてるわけでもないしずっと一緒にいるわけでもないんだけど、お互いノリが似てるな〜って口にしないけど思ってる感じ、まるで兄弟みたいだなと思ってからはささぱんを大きな声で推しています。

で、ここからがやっと本題なんすけど(遅い。)、そんなささぱん踊ってみたが投稿された4日。サムネを見た瞬間ぶわぁっと汗が止まらなくなった。一種の興奮状態ですね、ええ。なんかもう、ささぱんとしての正解って感じしたんですよ。もうちょっとロックでガチガチに踊る系で来るかなと思ったらそうじゃなくて、他の2つの動画ともバランス取れてる。肩の力が抜けたような、それでいてスキルのわかる振り付けで、スーツに着られてる感もなく全体的にさらっとしてる。めちゃくちゃ褒めてます!さらっとできちゃうところが好き!推せ!!総務部の先輩と後輩が休憩中にカフェ来たみたいじゃない????好き……何度でも言うけど、推しコンビだからってイチャイチャしてほしい訳じゃないんですよ。ただその関係性でいてほしいというか。そういう意味でも凄く"ささぱん"だった。私の好きなささぱん。ありがとう、ささぱん。

 

5/10 【とみたけ】ふたりっきりでしゃべってみた【二番煎じ】

【とみたけ】ふたりっきりでしゃべってみた【二番煎じ】 - YouTube

一週間前のフラグ無事回収です!!!!!!!!!こんなことがあっていいのか人生!!!!!!!!!!!!!!!ああ!!!!!!!!!!!!!!!!人生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なるほどクジという手段があったのか、と思いました。目から鱗とは正にこのこと。全てのコンビの絡みがビジネスとは思わないけど、あちら側が発信することの根底には"喜んでくれるかな"が少なからず含まれてると思うんですよね。でも二番煎じさんってそれが全くない。むしろ騒がれない方に行く節がある。その気持ちはすごくわかる。でもだからこそ、この二人が二人だけで画面に収まることなんて無いんだろうなと5年ほど思っていたのでまじでたまげました。しかもささぱんの一週間後ですよ??私死ぬんかなって本気で思った。

ささぱんのときに推しコンビの推し方について少し触れたけど、とみせんをとみせんと呼ぶときと高身長ちゃんと呼ぶときは少し気持ちが違うんですよね。とみせんと呼ぶときはその関係性に沸いてるし、高身長ちゃんと呼ぶときは好みのシンメ度に沸いてる。コンビの関係性は多種多様だし全部素敵だなと思うけど、シンメとして私は背格好が似てるけど顔や性格が違っているような、光と影だけど陰と陽な二人が背中合わせでいるのが凄く好きなんですよね。高身長ちゃんがドンピシャでそれ。

この二人が今同じグループにいることが奇跡だし推せる、推せてしまう。困った………二番煎じさんの「好きと言うだけなら言えるけど面倒なことになりそうだから嫌いじゃないって言っとく」って言葉で画面に捕らえられた二人が(少なくとも二番煎じさんが)素の二人なんだなって知れてそれも良かったです。

 

 

5/11 strawberry breakfast MV 公開

SixTONES - Strawberry Breakfast - (Music Video) - YouTube

これも汗止まらなかったし引っくり返った。普段あんまり推しの布教とかしないタイプなんですけど、これは珍しく色んな人にLINEで送ったりしましたね。限りなく引き算をして生まれたMVだと思うんですけど、これを作ろうと提案したスタッフさんがいることがなにより心強いとしか思えない。彼らの魅力を一番わかってる。ハァ〜〜もっかい見よ。

 

 

5/15 MeseMoa.幕張公演アーカイブ同時視聴

ギリ4月のことだったのでこっちで話させてもらおう。CrazyJupiterの高身長ちゃんサイコーーーーだったよね?!?!?!ね??!!!!?!?!これが私の好きなシンメですって何度も何度も見返しました、ありがとう………

多分幕張の気持ちは見るたびにツイートしてたと思うんだけど、生で見たときより一人でアーカイブ見てたときよりこの日が一番泣いたな。色んなことを考えられてしまう余白があったからだろうなとは思っている。でもやっば、エゴなんだけど好きな人が推しから離れていってしまうのはめちゃくちゃ寂しい!!!推すのは人の自由ってそれもわかってる!!だからここで言わせてくれ!!

 

 

 

5/17 DDベイビーズデビューオーディション

ここまでほとんど全く触れてこなかったこれ。私は本当にオーディションと言うものが苦手で、それを応援することはもっと苦手。ごめんね、とは言いません言うとしたら本人に言う。

まあでも手放しで見てられないくらい近くに来てしまったので、私なりのラインを超えずに応援させてもらってます!私は私の幸せのために推しを推しているので!同じ人を好きな人、気を悪くされたらそっと離れてくださいね。

 

 

 

5/26 きょもじゅりインスタライブ

今年の5/1でグループ結成6周年を迎えたSixTONESさん。6と言う数字を大切にする彼らが、この一ヶ月スペシャル月間としてスタッフツイッターアカウントを設立したり、ほぼ毎日インスタのリール動画を投稿してくれたり、金曜日のYou Tube投稿に加えて火曜日にMV投稿してくれたり、お祝いしよう!お互いに感謝し合おう!と言うスタンスで生きててくれました。本当にありがとう。日々がすごく楽しかったです。5/1を6人と一緒に迎えたあの瞬間から私のバグは始まっていたのかもしれない。

その一環として、6のつく日に二人ずつでのインスタライブが開催されましたね。ええ、私は全く気づいてませんでした。ゆごじぇがきて、ほくしんがきて、残るはきょもじゅりじゃん!えっこれ6だから?みたいなね。26日は1日中なんだか緊張しとりました。だって推しコンビが30分間二人で生放送するんだよ……??推しコンビと同じ時間を共有できるんだよ……………????無理じゃん。

この二人はささぱんと高身長ちゃんの間みたいな好きの感情。きょもさんは樹を振り回してること、樹はきょもさんに振り回されてること、それを甘んじて受け入れてて、その上相手がそれを甘んじて受け入れてることすら気付いてる、そんでもって更にそれに気付いてることにも気付いてる。それでもその関係性でいる、この二人なんかもう凄く愛しい。胸が苦しい。プラスで光と影だけど陰と陽なんですよ、もーそりゃ好きになるよねってコンビ。ほんと好き。二人まとめて養いたい。

ライブの内容は語ると長くなっちゃうんだけど、アーカイブ出てすぐまた見ました。

https://www.instagram.com/tv/CPVvloNlLXt/?utm_medium=copy_link

でもぶっちゃけゆごじぇもほくしんも全部良かった!!!!ありがとうスペシャル月間!!ありがとう2021年5月!!!!

 

 

 

SixTONESスペシャル月間はある程度予想できたとて、全然関係ない、メジャーデビューもしてない推しの、推しコンビの動画がしかも2グループ共に投稿されるなんて、それがこの2021年5月だったなんて。世の中には色んな兼ヲタがいると思うけど、こんなピンポイントで私に刺さることある????め。とちょこぼとストのFC入っててとみせんとささぱんときょもじゅり推してる人いる??????????ってなりました。まじで死を覚悟したよね。今日無事に帰られるのか不安です。腹痛。

 

ストのスペシャル月間は今日を残すのみとなりましたが、このあとなにかあるんですかね。何かドデカイ出来事(CD発表とか冠番組決定とか)あったら追記します。

 

 

何はともあれ俺の5月が終わった。

オタク史上最も濃い1ヶ月でした。

ライブに行く、と言うことについて。

明けましておめでとうございます。

2020年は色々な事がありましたね。色々な、その8割くらいは、やっぱり新型のコロナウイルスによって、環境が、世界が変わってしまったことに起因するものだったのではないでしょうか。

 

人類、ふるいにかけられてんなと思います。

無闇に増えすぎたのかな。

 

今までの当たり前が当たり前じゃなくなりました。

2019年と全く変わらない生活を送っている人なんてきっといません。

学校や会社を始め、家族や友人同士など、人の集まる、社会と呼ばれるものが、動きを止めていきました。

そしてまだ、以前のスピードは取り戻せていません。

 

それでも、2020年の3月に比べたら、少しずつ、少しずつ、見えない敵のことがわかって来ました。

人間の知能がふるいの網に引っ掛かってくれて良かったです。

 

敵の出方がわかると、完璧ではなくとも、対策もしやすくなりますよね。

橋を叩きながら歩くように、ゆっくりと、社会が動いていくのを感じたのが5月頃でしょうか。

 

 

 

私の応援しているアイドルグループたちが動くのは、それよりもっともっとゆっくりでした。

腕が疲れるくらいに橋を叩き、時折目下の水面を覗きながら、けれど対岸に手を差し伸べることは忘れず、一歩一歩踏みしめて歩いていました。

 

会社として最後の集客ライブから約7ヶ月、様々な制約はあれど、対面でのライブが再開されました。めでたしめでたし。

 

 

でも、応援する側からしたら、その後の方が大変だったかもしれません。

 

人は選択をして生きています。

今日は何を食べようかと言う小さなものから、どんな将来を描くかと言う漠然としたものや、誰と人生を歩むのかと言う大きなものまで。

 

その選択に、急に命が掛かりました。

 

今までの人生で、命の係る選択をどれくらいしてきましたか?

私はきっと一度くらいです。

それが、この半年かそこらで、誰かの命に係る選択をたくさんさせられてきましたよね。

自分か、家族か、友人か同僚か仕事相手か。

自分の終わりが誰かのせいになってしまうかもしれないし、

誰かの終わりが自分のせいになってしまうかもしれない。

考えすぎかな?それくらいでいいと思いました。

 

 

ライブに行く、という事。

娯楽と、命の選択です。

 

行きたいけど行けないのではなく、

行けるけど行かない選択をした人が、

どれくらいいるのでしょうか。

 

きっとその選択は、ご自身の精神力を凄く使うものです。

晴れ舞台を見れないこと、数字と言う結果に残る一人になれないこと、行ける人に対する少しの黒い気持ち。

それらを押し込めて、けれどあまり感謝はされません。

自分で決めたことだから、と自分で責任を追い続けるといつか全てが嫌になってしまいます。だからたまには、どうしようもない何かのせいにしてくださいね。

あなたの選択は間違っていません。

 

では行く選択をした人が間違いなのかと言うと、これも間違いじゃないんです。

娯楽と命の選択をする人もいれば、娯楽に命がかかっている人もいる。

娯楽が仕事な人、娯楽を生活の中心にしていた人、娯楽のお陰で命が救われた人。

 

行く選択をした人は、仕事をしている人を救ったとも、自分の命を救ったとも取れます。

 

正解の無い選択をするのは、難しく、苦しいことです。

 

 

よく「しない後悔よりする後悔」と言いますが、考え抜いた上の選択で、少しも後悔のない未来は訪れないと私は思います。

 

大切なのは、後悔する覚悟を持って選択する事、

選択した道を、後悔を減らすために丁寧に歩く事。

 

自分の選択が不正解じゃないことは、自分にしか証明できません。

あなたの選択が、少しでもあなたを幸せにしますように。

 

 

やるせないまま向かえた2021年ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

最後までお読み下さってありがとうございました。

ダンマスについて

ネタバレ有ります!気を付けてね!

 

以下少し長くなりますが、なるべく頑張って言葉にしてみようと思います。比較して甲乙付けよう、ではないのでそこだけはご承知願います。

 

さてさて。

きっと何度も言うけど昨日の烏合は本当に凄かった。

 

まずSLHのターンの盛り上りが凄かった。元々ずっと踊ってみたで活躍していて人気も実力もある、そんなチームがまさかのオリ曲で登場。意外性があった。且つダンスはもちろん歌のクオリティも高くて、コラボしてたアナタシアもそんなSLHに負けない、むしろその場をかっさらってくぐらいのダンスを見せてた。

どちらも今"踊ってみた"でめちゃくちゃ活躍してるグループ。会場に観客はいないのに、確実に会場のボルテージが上がった。コメントはメンバーの名前や歓声、歌上手いじゃん、歌って踊って凄い、って言葉に溢れていて、Zeppが、ダンマスが、完全に10人のものになっていた。そんなヒリヒリする空気を画面越しに感じた。

 

このブロックが始まる前のMCでの言葉「この場所から新たなことを始めた人たち(めちゃくちゃニュアンス)」から、イルミィは来る!ってわかってた。

でも会場は燃え尽きてたんですよね。凄いな、いいもん見たなって。

きっとMeseMoa.もその雰囲気を感じてたと思う。もちろん視聴者側が全てを汲み取れるわけはないです。でも、興奮冷めやらぬコメントの隙間から見える、いつもより、何なら一部より緊張した面持ちが苦しかった。私は初めて大丈夫かな、と思ってしまいました。彼らを見て、初めて不安になった。

当時を知らないけど、War cryの時期もこんな感じだったのかな。受け入れてもらえないんじゃないか、と言ったアウェイな空気感とか。

 

本当にね、空気が重かったんです。私だけが感じてたことかもしれないけど!出演者みんなダンス上手くてZepp重力なくなった?ってコメントとかあったのにイントロ流れた瞬間だけ5Gだった!絶対シン・バベルガ・グラビドン使ったでしょ。

 

と、まあそんなことを考えていたわけなのですが!

その不安がふっきれたのは一番最初の「咲き誇れ亜細亜」でした。あそこのあお兄本当に凄かった、めちゃくちゃ痺れた!"痺れる"と言う感情が一番似合う歌声だった!いつもはくぅーっ!痺れたぜ!って感じだけど、昨日のは曇天の切れ間のようだった。そこからはそれこそ雲が開けるように生き生きとしてかっこ良くて!不安なんて忘れてしまいました。コメントを追っていた目が徐々に彼らを追い始めて、気にならなくなった。

アイドルじゃん、ってコメントは勝手に嬉しかったです。良い意図じゃなかったかもしれないけど、私は嬉しかった。そうなんです!アイドルなんです!って。

 

SLHタシアの周りを沸かすようなアツいパフォーマンスからの、MeseMoa.の内側から沸々と燃え上がるようなアツいパフォーマンス。

ぶつかっているようで、共に戦っているようで、でもやっぱりバチバチで。

 

この流れ、運営さんもわかってやってたのかな~。真意はわからないけどきっと私は一生忘れられないな。どっちも凄くてさ。歌とダンスで戦ってたんですよ。本当に、どっちが良かったとかじゃなくて、この流れが最高だったってことを伝えたかったです。

 

そんな感想及び備忘録でした。まじでかっこよかったから見てくれよな!

久々に勢い任せで書いてしまいました。見てくださった方、ありがとうございました。

それでは。

10年後について

おはようございます、こんにちは、こんばんは!

初めましての方も多くいらっしゃると思います。ゆうかと言います。巷ではゆうかダックなんかと呼ばれていたりします(TwitterIDより)。

 

さて本日は2020年5月13日ですね。

三日前、5月10日はむすめん。結成日と言うことで、たくさんのお祝いの言葉が呟かれていたり、8年前に思いを馳せたりされていたと思います。

 

ではみなさん、10年前は何をされていましたか?

 

10年前の2010年5月13日。

とある男の子がニコニコ動画に踊ってみたの動画を投稿しました。

同じ衣装で投稿していた人がその前にいたことから、投稿者名は慣用句。それはあまり良い意味で使われない言葉でした。

 

何か面白いな。

そんな気持ちで踊ってみたの動画を投稿していると、他に踊ってみたを投稿している人とコラボして動画を撮影・投稿するようになりました。

 

そして初投稿からおよそ二年後、声をかけられて「恋愛ハンター」と言う動画に参加することになりました。

モーニング娘。の振りコピの踊ってみた動画です。

その動画は話題となり、付けられたタグから"むすめん。"と呼ばれるようになりました。

 

むすめん。と呼ばれるようになって、オリジナル曲が出来て、単独でライブをするようになって、歌って踊って。

なんとなく動画投稿を始めた男の子は、あれよあれよと言う間に「アイドル気取り」と呼ばれるようになりました。

仲間ができ、目指す場所が出来ました。

 

そうして男の子は学生を卒業し、社会人になりました。

卒業後もアイドル気取りの活動を続けて、ついに目指していた場所に立つことが出来ました。

 

そして男の子は、アイドル気取りから「アイドル」になる決意を、仲間と共にしました。

もちろん順風満帆な道ではありません。仲間がグループを卒業してしまったり、MeseMoa.に改名したり。私が始めて行ったホールツアーでは、お客様さんとお客様さんの間に必ず空席があって、後ろを振り向くとガランとしていました。

でもどんな場所でも全身全霊でアイドルをしていて、そのグループの中に男の子はいました。

周りのメンバーにも負けないくらいキラキラしていて、見ている人を笑顔にするアイドルでした。

 

MeseMoa.はどんな道でも突き進み、一歩一歩階段を登っています。武道館に向けて、今目の前の人を笑顔にする、ピンチをチャンスにする。ファンの数も増えて、名実を共にしているなと感じます。感じてますよね?!

 

 

でも、そんな中男の子には試練が降りかかりました。

歌うことを我慢しなければならなくなりました。

踊ることを我慢しなければならなくなりました。

 

慢性的な炎症で歌って踊ると咳が出る。その咳を我慢しながら歌う癖がついてしまった。その癖を治すために今は歌わない。

それは咳が出るにも関わらずアイドルをしようと決めたからだし、これからもアイドルを続けていくために今は我慢しようと冷静に判断したからです。

始めてのシングル表題曲でのセンターポジション。

MV撮影にも気合いが入り、体当たりで臨んだ結果、骨にヒビが入ってしまいました。

それは、男の子がいつも本気だったからです。

 

上記は全て私の主観です。でも、男の子が"実は熱い男"と言われ、それにピンと来ていない誰かに、何か少しでも響けば良いなと思ってこのブログを書いています。

努力はかっこいいもので、努力が伝わるパフォーマンスは人を勇気付けます。それと同じくらい、努力を隠すパフォーマンスだってかっこいいじゃないですか。

 

やらないならやらない、やると決めたからには本気でやる。

でも自分以上の適任がいるなら身を引いて、その人に任せる。

これが"実は熱い男"と呼ばれる理由だと私は思います。

だって頑張ったら頑張っただけ評価されたいじゃないですか、本気なんだから一番になりたいじゃないですか。

そこはどこか冷静で、一番出来る人がやればいい、誰もやらないなら俺がやる、くらいのスタンスなんですよね。


10年前の男の子の選択が、今やたくさんの人を巻き込むエンターテイメントに繋がりました。

10年後はどうなっているんでしょう。

「あの頃は想像もしなかった。」

またそうやって思っているかもしれません。男の子も、私たちも。

それって凄く素敵なことですよね!先の見えない不安も、今の男の子なら希望に変えてくれます。実は熱い男、ですからね。見えない熱さが見えるようになってるかもしれないし、今まで以上にクールに立ち振る舞ってるかもしれないし。

でも一番は、変わらずに仲間と笑っていてほしいものです。

 

さて、ここまで読んでくださったそこのあなた、なんだかこの男の子に惹かれていませんか?

これは私の自慢の推しの話です。

"二番煎じ"さん、って言うんですけど、全然二番煎じじゃない男なんですよ。