『バーレスク』(2010)
『バーレスク』の感想
DTVで追加料金なしで見れたので、見てみました。
パッケージはなんだかセクシーな雰囲気…ドキドキしながら見てみましたが、思ったよりはサッパリとした内容で、キュートで力強い主人公が魅力的でした!!
この作品の魅力は、なんといっても劇中何度も出てくるダンスと歌です!アリは、バーレスク・ラウンジというバーみたいな所で働くことになるんですけど、そこでの彼女の演技は目を奪われます。セクシーでキラキラした世界が非日常で飽きずに楽しむことができました。
以下から、ネタバレを含んだ感想です。
この作品の感想として、ゲイや婚約していない相手との妊娠などセクシャリティに関する描写が出てきたのがきになりました。
主人公の相手役も、最初主人公にゲイだと勘違いされるし、バーの経営者であるテスが思いを寄せるショーンは物語の後半ゲイであることが明らかになります。
これらは一般的にネガティブだったり固定観念を植え付けられて描かれることが多いですが、この作品ではそれを打ち消しているように感じました。
男で厚化粧=ゲイ(アリの勘違いであることが判明し、結局2人は付き合います)
→厚化粧=ゲイという認識を壊そうとしてるのかな?
未婚で妊娠(彼にプロポーズされ幸せに)
といった具合です。ショーンがゲイであることも、テスが知っても自分の恋が叶わないことを知って悲しみますがそれ以下でもそれ以上でもないように感じました。
また、主人公アリも権力者の男性の力でなく自身の力で道を切り開くストーリーになっていたのでそこも、従来のかよわい女性像と違っていいなーと思いました。
わりとどうでもいいですね…
大学でセクシャリティを学んだのでついついそういう観点からみてしまいます:( ;´꒳`;):
ロサンゼルスのイメージってどんな感じなんだろう?こんなふうにどんなセクシャリティでも受け入れる自由な風潮なのかなー?
って思いました!以上です!