本から本へつながる書評ブログ『淡青色のゴールド』

読書家の経営コンサルタントのdaisuketによるブログです。一冊ずつ丁寧に書評しながら合わせて読むと面白い本をご紹介します。

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2023年読んで面白かった本15冊

2023年読んで面白かった本15冊

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は私が2023年に読んだ本の中から面白かった本をご紹介する記事です。必ずしも今年出版の本ばかりではなく、そして色々なジャンルからの紹介なのであまり一貫性はありませんが一冊でも読みたい本との出会いにつながれば幸いです。大きく「小説・エッセイ」と「それ以外」に分けて紹介していきます。

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私がブックサンタした本まとめ【テーマ別】【毎年更新】

私が #ブックサンタ した本まとめ【テーマ別】【毎年更新】

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は「私が #ブックサンタ した本まとめ【テーマ別】【毎年更新】」と題し、私がブックサンタとして子どもたちへ贈った本と選んだ理由についてまとめてご紹介する記事です。基本的には年に一回、ブックサンタに参加する度に更新していきたいと思います。私自身の記録という意味合いが大きいですが、「どんな本を選べばよいか悩んでいる」「他の人がどんな考えで本を選んでいるか知りたい」という方の参考にもなればと考えています。

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書評『社会関係資本―現代社会の人脈・信頼・コミュニティ』ソーシャル・キャピタル論の現在地を知る

書評『社会関係資本―現代社会の人脈・信頼・コミュニティ』ソーシャル・キャピタル論の現在地を知る

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は『社会関係資本――現代社会の人脈・信頼・コミュニティ』の書評記事です。NPO等で社会課題や地域課題へ対処する活動や、厳しい状況にある方を支援したりつながりをつくろうという活動をしている方であれば、多くの方が聞いたことのあるであろう社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)概念について、提唱してきた研究者は実際にどのようなことを提示してきており、その限界や実践において考えなければならない点はどこなのか、概念全体を丁寧に整理しながらポイントを明らかにしてくれる優れた入門書です。

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ネガティブ・ケイパビリティを学ぶためのオススメ本3冊

ネガティブ・ケイパビリティを学ぶためのオススメ本3冊

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事では「ネガティブ・ケイパビリティを学ぶためのオススメ本3冊」と題し、これからネガティブ・ケイパビリティについて学びたい人にオススメの本をご紹介します。

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コミュニティ支援組織が「コミュニティ」について学ぶ読書会で読んだ本(随時更新)

コミュニティ支援組織が「コミュニティ」について学ぶ読書会で読んだ本

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事では「コミュニティ支援組織が「コミュニティ」について学ぶ読書会で読んだ本」と題し、コミュニティについて学ぶ・考えることに関心を持った方にオススメの本をご紹介します。

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書評『ハンチバック』健常者優位の社会、文化のいびつさを衝撃的な強さで指摘する一冊

書評『ハンチバック』健常者優位の社会、文化のいびつさを衝撃的な強さで指摘する一冊

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は市川沙央さんによる第169回芥川賞受賞である『ハンチバック』の書評記事です。大変な話題作となっていますが、本当に多くの人に読んで、考えて欲しいと感じた作品です。

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書評『<責任>の生成』意志を持つこと、決定すること、責任を持つこと。そしてそれらを支援すること。

書評『<責任>の生成』意志を持つこと、決定すること、責任を持つこと。そしてそれらを支援すること。

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は『<責任>の生成ー中動態と当事者研究』の書評記事です。中動態という概念について知りたい・考えたい方や対人支援等の中で支援する・される関係について考えたい方などにはぜひ読んでいただきたい一冊です。

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読書は紙派の読書家が考えるオーディオブックと電子書籍のメリットとは?

読書は紙派の読書家が考えるオーディオブックと電子書籍のメリットとは?

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事では「読書は紙派の読書家が考えるオーディオブックと電子書籍のメリットとは?」と題し、オーディオブックや電子書籍と紙の読書との違いや使い分けのポイントについてオーディオブックと電子書籍のメリットを紹介しながら解説します。

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書評『ネガティブ・ケイパビリティ』答えの出ない、どうにもならないことに耐える力の意義とその発揮され方

書評『ネガティブ・ケイパビリティ』答えの出ない、どうにもならないことに耐える力の意義とその発揮され方

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は精神科医で作家の帚木蓬生さんの著書『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』の書評記事です。人生や対人関係における視点の持ち方として知っておくといざというときに踏ん張る力を持てるようになるかもしれない考え方で、ぜひ多くの方に知っていただきたいです。

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改めて「インターネット」について考えるためのオススメ本5冊

改めて「インターネット」について考えるためのオススメ本5冊

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事では「改めて「インターネット」について考えるためのオススメ本5冊」と題し、インターネットについて様々な角度から学び、考えるためにオススメの本をご紹介します。

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オードリー若林正恭のエッセイの順番(出版順、おすすめ順)をご紹介

オードリー若林正恭のエッセイの順番(出版順、おすすめ順)をご紹介

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事では「オードリー若林正恭のエッセイの順番(出版順、おすすめ順)をご紹介」と題し、若林正恭さんのエッセイについて出版順とオススメの読む順番を内容紹介とあわせてお伝えします。

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書評『社会的処方(西智弘)』健康には、病気がないことだけではなく、社会的なつながりも不可欠である

書評『社会的処方(西智弘)』健康には、病気がないことだけではなく、社会的なつながりも不可欠である

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は医師の西智弘さんが編著者を務めた『社会的処方: 孤立という病を地域のつながりで治す方法』の書評記事です。地域づくり、まちづくりなどの活動に関わる方や関心を持つ方にはぜひ知っていただきたい考え方であり、オススメの書籍です。

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書評『ハッピークラシー』誰もが幸せをを追求することと自己責任論との不仕合わせな関係を暴く

書評『ハッピークラシー』誰もが幸せをを追求することと自己責任論との不仕合わせな関係を暴く

こんにちは。書評ブログ「淡青色のゴールド」へようこそ。本記事は『ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常』の書評記事です。ウェルビーイングや幸福度など個々人の幸福が社会的な目標としても語られることが増えてきている中で、改めてその背景や文脈を捉え直す必要性を訴える書籍です。

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