【毒”単”統一仲間大会】第三回ギフトカップ参加レポート
はじめまして、みると申します。
11/17に、ポックル様主催の仲間大会「第三回ギフトカップ」に参加させていただき、9勝1敗で16人中一位、最高/最終レート1606を達成しました。
この記事は、その大会のレポートとパーティー紹介になります。つたない文章ですがよかったら最後までお付き合いくださいませ。
第三回ギフトカップって?
この大会は、記事タイトルにある通り、「毒”単”タイプのみが参加可能」というかなりユニークなルールの大会です。詳細は↓の記事をご覧ください。
http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2018/10/15/152807
まずは簡単に環境の考察
ざっとみて確実に強いポケモンが、以下の4種類です。
- アーボック:この環境下で最速である80族にして、じしん、へびにらみ、とぐろといった強技をいくつも覚える。弱いワケがないのだ
主にこの4種類のポケモンと対面したときの動きを念頭においてパーティー構築を行いました。
というわけで、ポケモン紹介に移ります
ひかえめ H252 B4 C244 D4 S4
ダストダスの特化Zサイキネ確定耐え。一度弱保ダストダスに当たった際はサイキネ耐えたけど実は18.8%の乱数なので結構やばかった
H振りによって初手ハブネーク対面でいのちがけを確定耐え、すりかえも無効なためロックカットが安定行動になっているのもポイント。
当初はアシッドボムの採用を考えていたが、サイキネ+Zサイキネで落とせないポケモンがほぼ居ないため不採用とし、とぐろアーボックやのろいベトン等に刺せるクリスモと、ふいうち読みで切りぎみに動くときに適当に打てるまきびしを採用。
大会が終わってから気づいたが、くだける発動後のSが最速スカーフハブネークと同速になるのでS12にすべきだった。
殴り合いでまず負けない事と前述のハブネーク対面の安定性から先発性能が非常に高く、10戦中勝利した9戦すべてで選出、うち8回先発で、最低限以上の仕事をしてくれた。
いじっぱり H156 A164 B4 D4 S180
A252アーボックのZじしん&特化ダストダスの2段階上昇サイキネ耐え、カムラ発動後最速アーボック抜き、のこりA。なおZじしんアーボックにはあたらなかった模様
最初はハブネークのいのちがけに投げる枠として考察を始めた子。いのちがけを耐えた後に出てくるダストダス、アーボック等に対して、上からみちづれアンコールでゲームメイクをする予定だった。
が、考察を進めた結果、ハブネークに対してはすりかえやじしんを選択されると弱いこと、前述のダストダスが単体でハブネークに強くなったこと等から、この計画はとん挫・・・と思いきや、このマルノームが単体でかなり強いことが判明し、そのまま採用に至った。
死に出しからじしんで削り切って次に出てきた相手を道連れで落とす、あえてじしんやサイキネを受けるように後投げからみちづれで落とす、みがわりアンコで流し・・・と様々な運用が可能な、すべてが噛み合った神ポケ。
選出率は驚異の100%、一回だけ再戦のお相手のベトベトンの電気玉なげつけるを透かすために先発。抜群の安定感ですばらしい活躍をしてくれた。
ニドリーナにメロメロにされ、おだてられてニートと化した試合があったので、他の子もだが♀で揃えたほうが強かったと思う
ひかえめ H148 B4 C84 D252 S20
特化ダストダスのZサイキネ耐え、ミラー意識のS20、のこりC。
マタドガスのメインウェポンであるサイケこうせんではダストダスに確2を取ることができず、一方でH252ドガスに対してダストダスのZサイキネは確1のため、マタドガスに対してはダストダスの後投げが安定行動になる。
それを咎めるため、火力アップアイテムで確2を取りつつ、Zサイキネを確定耐えできるこの調整。
Cはまだ削る余地があったので、今思えば弱保サイキネを耐えるまでは耐久振りをするべきだった。
サイケこうせん以外の技は打たないが、マルノームのあくび/うたうがあるので一応ねごと搭載。みちづれはなんとなく入れてみたが使うタイミングほぼなさそうなので、ねごとでサイケこうせん確定にした方が良さげ。
選出率は驚異の100%(2匹目)。メガネによってダストダス以外にも広く確2を取れていて、扱いやすい子だった。一度まひるみアーボックに突破されてしまったのは、特殊にぶっぱした弊害か。
いじっぱり H252 A148 S108
一般にいのちがけポケモンはHSのイメージがあるが、この環境ではスカーフを持って仕事ができる(特定の相手を縛れる)ポケモンがハブネークしか存在しないため、最速アーボックまで抜ければ問題ないと考えた。
ので、一応同じ思考のハブネークとラス1殴り合いすることまで考慮してスカーフ込み最速アーボック抜き抜き、Hぶっぱして残りA。
実はすりかえを遺伝し忘れるという事故があって適当にフェイントを入れたのはひみつ
選出は一回、それも落としてしまった試合なので、この子には申し訳ないことをした。
ところでハブネーク以上にゴジャボが似合うポケモンっていない気がするんだけどどうでしょうか
いじっぱり H252 A252 B4
マタドガスとハブネーク以外に殴り負けないというコンセプトのもと、当初はチョッキで考察を進めていた子。
が、特殊技を使ってくる相手のうち、マタドガスはそもそも無理で、ダストダスも他で簡単に処理できると考え、アーボックミラーに重点を置いて、確定数をずらせそうなオボンに直前で変更。
じならしはアーボック対面でS操作できるかなと採用したが、もっと強いへびにらみという技があるのでドラテとかで良かったかも。
選出率は0%。ポテンシャルは高いポケモンだと思うが、わたしには使いこなせなんだ。すまぬ・・・
2位の方のまひるみアーボックはかなり活躍されていたようで(というかわたしもそれに負けたので)そこがくやしいところ。
マスコット
以前ミラクル交換で流れてきた子をそのままつっこんだ。ちゃんとした枠を入れるなら、ベトベトンかヤブクロンあたりが入ったのかなと思う。
対戦について
アーボック、マタドガス、ダストダス、ハブネークは事前予想通りほぼ全員が入れていて、初見の相手に対しては全てダストダス、マルノーム、マタドガスの選出となりました。
しかし、事前に想定していた初手ハブネーク対面が一度しか起こらなかったこと、麻痺をまいてくる相手が予想以上に多かったことから、ダストダスの性能を十分に発揮できた試合はあまり多くなかった印象でした。
それでもほとんどの相手に1-1(自主退場含む)以上の仕事はしてくれたので、初手に投げる駒としては間違っていなかったのかなと思います。
後続のマルノームとマタドガスは非常に安定していて、多くの試合で常にペースを握り続けられたのはこの2匹の存在が大きかったと感じています。
総評
ポケモン達は調整の意図通りの性能を発揮してくれたと言えるでしょう。パーティー構築にはしっかりとした手ごたえがありました。
一方で、対戦中には必要以上に臆病なプレイングでピンチを招いてしまう場面が幾度かあった点が心残りです。
環境はとても面白くて、使えるポケモンはこんなに少ないのにまだまだ研究の余地があって(レッカアーボックにとぐろいえきZじしんアーボックとかわるだくみめざ超Sブーストベベノムとかゆめくいマルノームとか)全然遊び足りないですね。
ここ数か月はポケモンから離れていたのですが、この大会では自身の再確認と、次への道筋も見えてきたように思います。規模は小さくとも、自分にとっては非常に大きな大会となりました。
さいごに
前々からブログに興味はあったのですが、今回自分で納得のいく構築で結果を出せたので、記事を書こうと思いたちました。
この素晴らしい大会を開催してくださったポックル様と、対戦していただいたみなさまに感謝を!
おまけ
マルノームの運用がきれいに決まった一戦のBV→DZGG-WWWW-WWWV-VRM6
対戦相手の総統様も記事を書いていらっしゃるのでよかったら↓
https://soutoupoison.hatenablog.com/entry/2018/11/19/183634
いろちアーボのポケリフレが尊い・・・
BV公開を快諾してくださいまして、ありがとうございました!