アイドルの選択肢の話

 

先日アップされたTravisJapanのYoutube動画のなかで、

 

youtu.be

 

私が応援する松田元太くんは、

 

「アイドルじゃなかったら何になってた?」

 

という質問に対して、

 

それまでのふにゃふにゃしたかわいい天使のような笑顔ではなく、真っすぐ前を見据えた目と落ち着いた声色で

 

「サッカー選手。」

 

と答えた。

 

コンサート当日にその発言を聞いたときは高揚感ゆえにあまり注目していなかったけれど、

 

改めて動画として見た時に元太くんの表情と声色と発言とその質問の意味をいろいろ考えてしまった。

 

 

 

元太くんは4歳の頃からサッカー少年だった。

 

それは県のU-12に選ばれるほどの実力で、将来はサッカー選手になりたいと思っていたらしい。

 

そんなサッカー少年が、大事な試合とジャニーズ事務所のオーディションが重なった時にジャニーズ事務所を選んだ。

 

事務所に入ってジャニーズJr.になったら元太くんは普通の中学生とは違う生活を送ることになる。

 

みんなみたいに部活はできないし、生活も制限される。

 

それでも元太くんはアイドルになることを選んだ。

 

入所後、数年間のうちに元太くんの周りにいた何人もの仲間が退所して次のステップを歩き始めた。

 

それでも元太くんはアイドルという道を選び続けた。

 

高校1年生の夏、チーム者として六本木で戦ったあの夏。

 

元太くんは「高校一年生になったばっかだし、いい思い出を残したい。(ニュアンス)」と言った。

 

普通の高校1年生が遊んだり部活をしたり恋をしたりするなか(元太くんもしてたかもしれないけど)、元太くんは毎日仕事。

 

プロなんだから当たり前でしょと言われたらそりゃそうなんだけど、私だったら絶対にできないなと思った。

 

元太くんすごいな、かっこいいなって思った。

 

チーム者の予選敗退が決まって元太くんが顔を真っ赤にして泣いているのを見たあと、「なんで金払って自担の悲しむ顔見なきゃならねえんだよ!!!!」って中目の居酒屋で友達と愚痴りまくったっけ。

 

なんで遊びを我慢して一生懸命仕事してる幼気な16歳を泣かせるんだよって思ったなあ。

 

2017年のいつかの雑誌で夏と言えば?の質問に「EXシアター!」と答えていた元太くん。

 

普通の高校生活を送っていたら絶対に違う言葉を選んでいたと思うと、胸がぎゅっと締め付けられた。

 

元太くん、今更だけどあの時勝たせてあげられなくてごめんね。

 

 

そして、元太くんは高校3年生・18歳という「人生の選択の時」にTravisJapanへの加入を決めた。

 

おそらくいろんな選択肢があったなかで、グループへの加入という選択肢を選んだ。

 

グループに入るということは、可能性が広がると同時に責任が生まれるということ。

 

高校3年生でグループに入るということは大きな意味のあることだと思う。

 

だから私は元太くんのこの選択がとても嬉しかった。

 

また、元太くんは大学への進学も決めた。

 

これも純粋に嬉しかった。

 

たくさん学んで、たくさん遊んで、アイドルじゃない普通の友達もつくっていろんな価値観や生き方を知って、中身まで今まで以上にかっこよくなっちゃうんだろうな。

 

「サッカー選手になりたい」「子どもが好きだから保育士に興味がある」「不動産関係の勉強がしたい」「演技が楽しい、もっとやりたい」

 

そんなたくさんの好奇心に溢れる元太くんが大好きだ。

 

そして、その中でアイドルを一番に考えてくれる元太くんが大好きだ。

 

両手で抱えきれないほどのたくさんの選択肢・可能性があるなかで、アイドルであることを選び続けた元太くんが本当に大好きだ。

 

でも、もし、万が一、元太くんがアイドルを選ばない日が来たとしても、

 

多分好きなんだろうなと思う。

 

その時はどうすればいいんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 ジャニーズJr.のファンは自担に人生の過渡期(中3、高3、大4)が近づくたびに不安になる。

 

自担がいろんな選択肢とアイドルでいることを天秤にかけるから。

 

でも大抵ファンは「やめないで」と言えない。

 

好きであればあるほどそんなこと言えない。少なくとも私は。

 

自担に時間とお金をかけるのは、自担はその時間とお金にの価値に値するアイドルだと思うから。

 

自担を選ぶのは、この人から目を離したくないと思うから。

 

自担には絶対に幸せになってほしい。

 

でも自担にとって何が幸せか分からない。

 

アイドルでい続けることかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

 

そうじゃなかったときに私たちにできることは多分、何もない。

 

でも、少なくとも、人生の過渡期のたびにアイドルでいることを選び続けてくれる限り、アイドルでいることが彼らにとっての幸せに必要なことなんだと思う。

 

その他のいろんな選択肢じゃなくてアイドルを選ぶくらいには、アイドルでい続けることが彼らにとって大事なことなんだと思う。

 

だから、アイドルがアイドルでいることを望む限り、

 

大きなステージで踊っていてほしいし、眩しいライトで照らされていてほしいし、きらっきらの衣装を身にまとっていてほしいし、特別な存在であり続けてほしい。

 

そのためにできることは全部したい。

 

サッカー選手になれるかもしれなかった人生をアイドルに捧げてくれた元太くんに、「この道を選んでよかった」と思ってほしい。

 

 

 

 

 

私は、限りあるお金をアイドルに使う。

 

限りある休日で、友達と遊んだりゆっくりしたりするのではなくコンサートに行く。(友達とも遊ぶけど優先順位はコンサートの方が上。)

 

インスタに挙げられる友達の素敵な海外旅行の写真たちを眺めて適当にいいねを押しながら帝国劇場に向かう。

 

帝国劇場に行くたびにグッズ売り場で「松田元太くんのフォトセット5枚ください。」と流れるように言う。

 

幕が上がるたびにステージに立つ元太くんのあまりの美しさに新鮮に驚き体が震え、「この人を見つけた私グッジョブ!!!!!!!」と心から思う。

 

私のいろんな選択を「正しい選択」にしてくれたのは元太くんだ。

 

だから、元太くんの選択も「正しい選択」にしてあげたい。

 

完全な自己満足だけど、私にできることを今まで以上にこつこつやっていこうと思う。

 

編集部にハガキ送ったり、Youtubeの再生回数だったり。

 

やれることは少ないけどやれることはあるもんね。

 

TravisJapan売れてくれーーーーーーーーーーー!!!!!!(言霊)

 

 

以上、私自身が就活で自分の人生について考えているタイミングで元太くんの「サッカー選手。」を聞いて、今日という日を大好きなアイドルがアイドルでいてくれることに心から感謝しようと思えたっていう話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Travis Japanの箱推しになった。

 

あ~、箱推しになってしまった。

 

3月26日に横浜アリーナで行われた

 

 

Travis Japanの単独公演

 

に行ったせいでジャニーズJr.のTravisJapanの箱推しになってしまった。

 

7人のトラジャを観るのは11月に行われた湾岸でのコンサート以来。

 

湾岸の時はとにかく頭がいっぱいで混乱してて、とりあえずペトラを歌う元太くんをこの目で見れたからトラジャありがとうくらいの気持ちだった。(本当にペトラ最高だった。お願いだから資料映像フルでくれ。)

 

だって松松がTravisJapanに加入するなんて未来があるなんて頭の片隅にもなかったから。

  

 

 3月26日も、「元太くんが?メインとして?横アリでコンサート?」って半信半疑のまま元太くんの団扇をカバンに突っ込んで横浜アリーナに向かって。

 

入場してそわそわムードの中客電が落ちて7色のペンライトがきらきら揺れるなかメインステージに7人が出てきて。

 

それ以降の記憶がほぼないんだけど、もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本当に楽しくて楽しくて楽しくて。

 

今まで括りにもあまり関心がなくて「元太くんがいればそれでいいし卍」みたいなスタンスでとにかく防振構えて地蔵スタイルを貫いてたけど、今回初めて全体を自分の目で観たくての目で防振構えなかったシーンがたくさんあったし少しでも次に繋げたくて私なりに声出したしいっぱいペンラ振ったし!!!!

 

今までより元太くんをがっつり見た回数は少ないのに今までで一番満足感がある!!!!なんでだ!!!!これがTravisJapanの力か!!!!

 

最初からひたすら踊るしとにかくみんな踊れるし揃ってるしフォーメーションも7人いるといろんなパターンがあって面白いし。要するにみんなかっこいい。

 

しっかり者だと思っていた宮近くんは割とバブだし七五三掛くんは予想以上に顔がいいヤバイ人だし如恵留くんはママだし閑也くんは元太くんのおにいちゃんだし海人くんはヒモキャラにしては目に意思が感じられたし。要するにみんなかわいい。

 

沸いたところと言えばスワンソングとかスワンソングとかスワンソングとか、いろいろあるんだけど、全体を通してグループっていいなあって漠然とずっと思ってて。

 

うまく言えないんですけど、可能性に溢れすぎててやばくない!?!?って感じ。

 

TravisJapanの可能性

 

その1:プレゾンの申し子とSHOCKカンパニーしかいない

 

えっっっっっっっっ………ヤバ………

 

ミュージカル映画(ラ・〇・ランド、グレイ〇スト・ショーマンetc.)が大ヒットを記録する今、世間が何を求めているか。

 

そう、

 

このクソみたいな現実をひと時でも忘れさせてくれるエンターテインメントですよ。

 

そんなエンタメの中でもダンスは性別国籍年齢問わず誰でも楽しめるもの。だからこそミュージカル映画が流行るんだと思う。

 

TravisJapan、めちゃくちゃ踊れます。

 

比較的ミニマムでお顔がかわいくて喋るとふわふわしてるのに踊ってるとき急にオスの顔になるの勘弁してーーーーー好きーーーーー!!!!!

 

こういうときに「今すぐこの動画観て!」っできたらものすごく有難いのでトラジャのみなさん本気のダンス動画をYoutubeに挙げてください(大声)

 

 

その2:とにかく顔が可愛い

 

顔が可愛いんです、TravisJapan。

 

グッズのポスターを見ても本人たちを直接見てもどう考えてもうちの子たちが一番かわいい。

 

「こ、こんなに顔が可愛い人たちが集まるなんて奇跡以外のなんでもねえ!!!」って私の中のノブが叫んでる。

 

みんなそれぞれ可愛いけどやっぱり圧倒的万人受けする顔面1億点ボーイ七五三掛くんがいるの強い。

 

Youtubeのコメントでも「七五三掛くんかわいい」の声が多くてにやにやする。

 

生の七五三掛くんは予想の50000倍顔が美しくてお肌が白くて華奢でウエスト細くて顔ちっさくてヤバイよ!!!!あと顔に似合わず踊りのオスみがすごい!!!!みんなコンサート来てね!!!!!

 

 

その3:圧倒的平和

 

とにかく平和。おだやか。そしてやさしい。

 

湾岸の客席降りの曲で「平和にいきましょう?」って声かけてくれたり単独の最後で宮近くんが「みんなでTravisJapanをおっきくしましょ?」とか「僕らも頑張るから一緒頑張ろ!」って言ってくれたのがとっても印象に残ってて。

 

今までファンサ厨のカンペや看板団扇に埋もれてきた側の人間からするとトラジャの現場は天国に一番近い場所って感じ……ほんとに……

 

トラジャって他のグループと比べるとビジネス脳の人が少なくて、決して容量がいいグループではないと思う、多分。

 

でもそこがまた愛しいというか、応援したくなるというか。

 

ゆるーいMCも「ぬるぬるやろうよ!」って盛り上がれるところも普通の男の子っぽくてかわいいなーーーーーって。

 

しかもそんなふわふわした人たちが曲がかかると完全に目つきがオスになって意味わかんないくらいかっこよく踊り始めるんだからもう好きになるしかないよね……

 

「俺たちについてこいよ!!!」っていうグループが先を走るメンバーを追いかけるファンって構図だとすると、トラジャはファンの手を取って一緒に歩幅を合わせて進むっていうイメージ。

 

どちらが正しいとかじゃなくて、これは単純に好みだと思ってて。

 

だから私は単純に好みとしてトラジャの空気感が自分の肌に合ってるなと思う。

 

顔が可愛い男の子たちがお互いを全肯定し合いながらわちゃわちゃしてるところが見たい人~!!トラジャのコンサートに行こう!!

 

 

 

Jr.内のグループを箱推しし始めてしまったことに対して不安がないかって聞かれるとめちゃくちゃ不安だし自分が傷つかないようにいっぱい保険をかけたくもなるんだけど、

 

それでもやっぱり単独で宮近くんが「みんなが付いてきて来てくれればそれだけで大丈夫です!」って言ってくれたから、

 

付いていくしかないよな~~~って!!!!!笑

 

1秒でも長い間7人が思い描く未来が同じものであるように、いちファンとして各方面へのメールとかYoutubeの再生回数とかグッズ購入とかがんばっちゃお!!!

 

改めて

 

如恵留くん、宮近くん、七五三掛くん、閑也くん、海人くん、そしてトラジャ担のみなさん、

 

松松と松松担のことをよろしくお願いします。

 

プレゾンのこととかいっぱい教えてください!!!

 

TravisJapan大好きだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!