元うつ主婦の育児日記

うつ、人格障害、発達障害で精神科通院歴ありな一児の母。元塾講師です。育児やその他の日常について、気の向くままに。

1m11d 最初だけでなく最後にも目を向けたい

お久しぶりです。

 

娘は生後一ヶ月を迎え、一ヶ月健診とお宮参りが済みました。

お宮参りの後は写真スタジオで写真を撮ってもらい、アルバムの制作をお願いしたので完成を楽しみにしています。

 

私はというと、娘の一ヶ月健診を機に育児が少し楽になりました。

退院時に「授乳間隔が3時間以上にならないよう、起こしてでもあげるように。」と指導されていたため、連続した睡眠がとれず身体が辛かったです。夜中に娘を苦労して寝かしつけて自分も寝られたとしても、前回の授乳から3時間経ったらアラームで起き、せっかく寝てくれた娘のことも起こして授乳…というのがなかなかしんどい。この「3時間ルール」ってどこの産院でも指導されるものなのでしょうか。

それが一ヶ月健診で「体重が標準以上に増えているため、3時間以上空いてもよい。欲しがったときにあげてください。」という指示に変わったため、まとまった睡眠がとれるようなり心身ともにゆとりができました。毎日深夜2時ごろまで寝つかないですが、そのあとは6時ごろまで寝るというリズムができているので、私もそのタイミングで寝られています。

いずれまた寝られなくなったり、別のことで心身をやられたりする時期がくるのかもしれませんが、先のことを心配するより今を楽しもうと思います。

 

それはさておき。

このところ冷える日が多く、娘の服装も変化してきました。退院時から着用していた薄手の服を着る機会が少なくなり、厚手の服を着せることが増えています。

そんな折、暖かい日に薄手の服を着た娘を見て「もしかしたらこの服を着るのも最後かもしれないなぁ」とふと思いました。

このまま寒くなっていけば薄着は出番がなくなり、次に暖かくなった頃にはサイズが合わなくなっているだろう。

 

考えてみれば、服装以外にも「最後かもしれない」ことは身近にありました。

たとえば沐浴。今は沐浴で済ませていることが多いけれど、それもどこかで「最後の沐浴」になって、以後毎日大人と入るようになる。

授乳やおむつ替え、ベビーカーにチャイルドシートを使うのだって「最後の日」がある。

育児をしていると「初めて」にばかり目を向けがちだけど、「最後」にも目を向けたい。これは育児に限ったことではないけれど。

 

そんなことを考えながら、薄手の服で足をバタバタさせる娘の動画を撮っておきました。

 

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39w6d出産 13d新生児黄疸により入院

お久しぶりです。

 

報告が遅くなりましたが、9月19日に女の子を出産しました!

 

前回の記事を投稿した直後に本陣痛がくるという驚きのタイミング。

 

産後5日で退院し、その後一週間は自宅で過ごしていました。

が、退院後一週間で受診した母乳外来で、黄疸の値が高いと言われ、そのまま娘のみの入院が決定。2泊3日の入院をしました。

そして本日退院です。今は病室で退院の手続が終わるのを待ちながら記事を書いています。

 

新生児黄疸は適切な治療を行えば後遺症もなく回復するそうなので、心配はしていませんでした。

ただ、突然の入院宣告への驚きや、準備や手続きのバタバタによる疲労が…。

 

「娘が自宅にいない間に寝ておいて、体力を回復しておこう!」と意気込んでいたものの、実際は搾乳のために夜中も起きなければならず。日中は授乳のため病室にいる必要があり寝られず。

産後の入院中及び自宅にいた間も、お産の疲れと睡眠不足からか「娘が寝ている間は私も寝たい!」と思い、スマホすらほとんど見ない生活をしていました。ここ数日でようやく、スマホを見る体力が出てきたというところです。

 

今のところ精神的な疲労はあまり感じていませんが、今後肉体的な疲労に耐えられるかが心配です。いずれは精神的な疲労にも直面するでしょうしね…。

 

出産や入院の話はまた余裕のある時に書こうと思います。そんな時が来るのかは分かりませんが…。

とりあえずご報告まで。

 

39w5d 予定日二日前のソワソワ

いよいよ予定日二日前となりました。

これまで変化もなく安定していた体調も徐々に変化してきました。「お産の兆候」と思われるものもちらほら。

前駆陣痛

時折お腹が痛むようになりました。念のため間隔を計っていますが、まだまだ不規則です。

本陣痛になると痛みが強くなり間隔も短くなっていくんですよね…恐ろしい……。

おしるし

健診のあとの出血だったため、内診によるものである可能性も高いと思います。ただ、それから数日経っても少量の出血はあるので「もしや…?」と思う自分も。

とはいえ、おしるしが来てすぐに本陣痛というわけでもないようですね。しかし私も夫もせっかちな性格なので、「えっ陣痛来る!?」とソワソワしています(笑)

 

「いつお産になるか分からない」というのは、やはりソワソワしますね。夫もソワソワしながら仕事をしているようです(大丈夫か?)。

miya-p.hatenablog.com

今晩中に本陣痛がくるかもしれないし、予定日を一週間過ぎてもこなくて促進剤を使うことになるかもしれない…。後者になったとしても、9月中には出産を終えているはずです。本当にもうすぐなんですね。

ここまでくると「無事に生まれる」イメージが強くなっていますが、それでも「死産になるかもしれない」という恐怖は拭えません。後ろ向きになるのはよくないのでしょうが…。

 

「その時」がくるまで、あまり身構えずにいつも通りの日々を過ごしたいです。

39w0d 予定日前最後の健診

昨日は出産予定日前最後の妊婦健診でした。

 

前回の健診までは閉じていた子宮口がついに開き始めた模様。といっても、まだ指一本分ですが。

「子宮口が開いている」と言われると、お産が近づいている気になってきました(影響されやすい)。お腹の張りもある気がするし、時々痛い。これが前駆陣痛ってやつ…?

今までは根拠もなく「予定日は過ぎるだろうな」と悠長に構えていましたが、予定日前の出産になる可能性もあると認識してソワソワし始めました。

 

次回の予約は出産予定日当日。それまでに入院するかもしれないので、仮という形で予約を入れました。次回の健診…要は予定日までに生まれなかったら、促進剤使用のタイミング等について相談することになるようです。

 

帰宅後改めて、病院から渡されている「入院の持ち物リスト」を眺めてみました。

これまで「ここに書いてあるものさえ用意できればOK」と考え、準備できた気でいましたが、いざ入院が近づいてくると「これも必要では…?」「これってどうするの…?」というものも浮かんできました。覚書として書き留めておきます。

 

財布

流石に言われなくても持つだろうけど、クレジットカードやキャッシュカードは持っていかない方が安全だろうか。入院中、自分でお金を使うことってあるのかな。タクシー代と数千円持っておけばいいか。

 

手帳と筆記用具

普段手帳に簡単な日記を書いているので、入院中も手元に置きたい。しかし、私が入院する予定の大部屋には書き物をできるスペースがなさそうだ。ずっと寝ているべきということか…。

 

カメラ

病院の方針で分娩中の撮影はNGだが、分娩後は撮るだろう。撮影者の夫が職場から直接病院へ来る可能性を考えれば、私が病院へ持っていくべきか。また、夫がいない間も自分で赤ちゃんの写真を撮るかもしれない。貴重品だから、部屋には置いておきたくないが…。

 

スマホの充電器

入院中スマホばかり見ていたら怒られそうだが、数日の間入院するんだから充電くらいいいよね?

 

歯間ブラシ

歯に気を使っている余裕があるのか。かさばるものではないし、持っていって使わなかったとしても損はないか。

 

化粧水

入院中は日焼け止めすら塗らないから、洗顔も水でしかしないつもり。それでも化粧水は塗らなければ肌が砂漠化しそう。とはいえ、入院中に化粧水なんぞ塗る余裕があるのか。

 

マウスピース

これがないと歯ぎしりが酷くて同室の方に迷惑がかかる。忘れていきそうなものランキング第一位。

 

 …こうして挙げてみると、色々ありますね。

今のうちに気がつけてよかったですが、当日にならないとカバンに入れられないものも多いのでバタバタしないか不安です。以前旅行をした時、化粧品を全て忘れたという経験があるので…。今回はいざとなったら夫や母に家から持ってきてもらえばいいのですが。

 

いよいよ予定日まで一週間を切り、私も家族もソワソワしています。いつになるのか。無事に生まれてきますように。

"自分の"発達障害や精神疾患を恥ずかしく思う気持ち

塾講師をしていたころ、生徒の保護者からこう打ち明けられたことがあります。

「実は息子がADHDで…」「娘は"死にたい"と言ったり腕を切ろうとしたりすることがあって…」

いずれも、私にも身に覚えのあることです。しかし私はそれらの告白に対して、あたかも自分は未経験であるかのような反応をしていました。自分が「ADHDである(正確にはグレーゾーンですが)」とか「腕を切ったことがある」と知られたら、お客様である保護者からの信頼を失ってしまうのではないかという恐れがあったからです。

あの時「自分もそうなんです」と保護者に告げていたらどうなっていたでしょうか。

今振り返っても、「そんな人間に子どもを預けたくない」と思われるであろうと感じます。

 

そもそも、子どもが発達障害精神疾患を持っている親御さんの中には、そのような障害や疾患を認めない方もいるでしょう。打ち明けてくださった保護者がもしそうだったら、嫌悪感を抱かれる可能性が高い。

また、自分の子どもの障害や疾患を認めている、あるいは認めようとしているからこそ打ち明けてくださったのだとしても、他人に対しては同様に考えられないかもしれない。その場合も嫌悪感を抱かれるだろう。

そのように考えた結果、「打ち明けないのが一番安全だ」という結論に至るのです。

 

私がこう考えるのは、「世間が発達障害精神疾患に偏見を持っているから」というわけではないと思います。私自身が発達障害精神疾患を持っているのは恥ずかしいことだ」という考えを持っているからでしょう。

だから、インターネット等で発達障害精神疾患を理解しない社会を糾弾する意見を見かけると、素直に感心します。私にとっては「理解されないような状態になってしまった自分が悪い」のだから。

また、昨今話題になっている障害者雇用の水増し問題に関しても(精神・発達障害についてだけ考えれば)、「そりゃ発達障害精神疾患の人間なんて雇いたくないだろうよ」と感じています。「だって私みたいな人間を雇ったって人件費の無駄だもの」と。

 

しかし不思議なもので、「自分以外の」発達障害精神疾患の方々に関して考えると、無理解や雇用の水増しはあってはならないと結論づけられます。だって、発達障害精神疾患を抱えていても立派な方だってたくさんいるもの。そもそも、そういう障害や疾患はその人のせいじゃないんだから、それらと戦っているだけで立派だ。何が恥ずかしい?戦っている人たちを馬鹿にしないでほしい、偏見はよくないよ、と。

 

やはり、「発達障害精神疾患」ではなく発達障害精神疾患である自分に対する嫌悪感があるのでしょうか。

いや、自分が自分を恥ずかしく思うのは、発達障害精神疾患ゆえではない。元々の性格ゆえだ。それを発達障害精神疾患のせいにするのは、他の当事者の方々に失礼ではないか。

miya-p.hatenablog.com

やはり私は、何事も自分中心に考えてしまって客観視ができないようです。いつもそこで議論が終わり、進展はありません。考え方を変えるって難しい。

暗い内容の投稿にいいねやスターをつけていいのだろうか

TwitterInstagram、そしてブログをやる上で、いいねやスターのつけ時に迷うことがあります。

 

明るい内容や、素敵な写真・文章なら迷わずいいねやスターをつけられます。しかし、暗い内容に対しては悩むことが多いです。

私は暗い内容の投稿に対して、「共感」や「応援」の気持ちを示すためにいいねやスターをつけたくなることが多いです。しかし、投稿者にとっては嫌味のように感じるかもしれません。私が投稿者だったら、暗い内容にいいねやスターをもらった場合「見てくれている人がいる」と心強くなります。ただ、それはあくまで私の感じ方であって、他の人にとっては違うかもしれません。

 

インターネットは顔の見えないコミュニケーションだから誤解が生じやすいとよく言われます。しかも、いいねやスターは文字すら使わない、ボタンひとつのコミュニケーションだから尚更誤解が生じやすいのでは、と怖くなるのです。

裏を返せば、ボタンひとつの意思表示なのだから受け手もあまり深刻には受け止めないかもしれません。しかし、自分の行為で相手を不快にしてしまったり、傷つけたりしてしまったら……とグルグル考えてしまいます。

 

「たかがインターネット」で難しく考えすぎかもしれませんし、結局は自分がどう思われるかを気にしているだけです。それでも悩んでしまうんですよね。難しい。

38w1d 大部屋での入院生活が心配になってきた

育児と分娩に対する不安の波が一旦落ち着いたところで(不安であることに変わりはありませんが)、今度は別の不安が浮上してきました。

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それは入院生活に対する不安です。

よくもまぁ次から次へと不安が浮かんでくるわ、と我ながら感心します。

 

分娩予約をする際、大部屋か個室かLDRという選択肢の中から我々夫婦は迷わず大部屋を選びました。理由はお察しかと思いますが、金額です。

その時は深く考えずに大部屋を選択しましたが、今になって「果たして私は大部屋でやっていけるのだろうか…」と不安になってきました。

 

私が出産する病院の大部屋は4人部屋。ということは、私以外に3人のママ、3人の赤ちゃんがいるわけですよね。そんな当たり前の事実を今更認識しています。

自分の出す色々な音が同室の方々に聴かれるわけだ。赤ちゃんの泣き声に自分の生活音、面会者との会話…。それが周りの迷惑になっていないか気を遣ってしまいそうです。同様に同室の方の出す音も耳に入るとなれば、気持ちが落ち着かないのでは…。

シャワーも交代制なので、「早く済ませなきゃ」と慌てるのではないか。机もないようなので書き物ができない…(そんな暇があったら寝てろということかもしれないけれど)。

 

家族以外の人と同室で寝泊りするなんて学生の時以来なので、心配事がどんどん出てきます。

 

しかし、産後は心身ともに今の自分には想像もつかない状態になっているのでしょう。その状態での入院生活を今からあれこれ心配しても仕方ない、とも思います。

それに、入院生活は避けられないことなので、なるようになる精神で乗り切るしかありませんね。