山田みずほちゃん卒業公演 ファンへのメッセージ文字起こし

この時間が本当に、来るのが、すごい、なんだろうなあ、信じられなくて。

本当に今日はこんな風に私のことを送り出す場を作っていただき、ありがとうございます。

 

私はSKE48に入ったのは本当に特に理由はないと言ったら、いけないのかもしれないんですけど、本当になくて、たまたまオーディションを見つけて、やってみようという気持ちで、受けて、受かったんですけど。

本当にだから、そんな私が想像してたのは全然甘い世界で、実際に入ってみたら、ダンスは全然ついていけないし、学校のあとにレッスン場に行ってたくさん練習して、先生や先輩に「全然ダンス違うよ」って言われてきて、いっぱい練習したんですけど、なかなか公演に出られなかったり、厳しいことがすごいたくさんあって。

でも頑張るんだって。お母さんに本当は「みずは続けられないよ」って言われたんです。本当に、昔から、心が人より弱くて小さなこともすごい気にしちゃうし。だからお母さんにそうやって言われたんですけど、「いや、頑張るんだ」って自分で決めて、ずっとSKEとしてやらせていただいてきて。本当になんだろう、例えば昇格が出来なかったときだったり、公演に出られなかったときだったり、曲数が少ないなって気にしたときだったり、つらいことがたくさんあったんですけども、そんな私が、頑張ろうって思えたのは、一人でも、ファンの方が握手会に足を運んでくださり、コメントやお手紙で励ましてくださって、もっともっとこんな風に応援してくださる方に良い報告ができるように頑張ろうっていう風に…ちょっと(花束が)重いなあ(笑)…思ってきたんですけど、なんだろう、本当に私のことを「推しメン」って言ってくださる方は、本当にもちろん、たくさんたくさん応援していただいたんですけど、SKEのファンの皆さん全員が、神戸で昇格できたときだったり、選抜に入れたときだったり、私以外のファンの方が応援してくださったり。すごいあったかいチームだなって思うんです。

 

なんだろう。はあ。恥ずかしい。えっと。つらいことや悲しいことはたくさんあったんですけど、それ以上にこうやって私のことを見つけて、応援してくださるファンの方がたくさんいることを誇りに思います。

なんか。本当に私がつらい時に本当にもう…私のこと見ててくれて、ブログとか、全然悔しいって書かないし、悲しいってことも書かないし、だけど、本当は、誰一倍、悔しいって思ってて。だけどそういうの伝えられないから、そうやって思ってるんですけど、皆さんに伝えずに頑張ろうって気持ちがあって、だけどそれを私のひとつひとつのブログの言葉やメールの言葉から汲み取ってくれて、それでたくさんたくさん応援してくれて、総選挙だったり、アイアさんだったり、皆さんが後押しをしてくださって、本当に幸せでした。

 

私の夢は、誰かを幸せにできる人になることです。それは皆さんがすごいコメントなどで、「みずほの夢はもう叶ってるよ」って教えてくださって、本当にたくさんの方が私のパフォーマンスや笑顔を見て幸せだよって言ってくださるおかげで、夢が叶いました。だから、私の新しい夢は、SKE48を卒業して、SKE48に入って見つけた、衣装さんになるっていう夢に向かって頑張りたいなって思っています。

はい、本当に、3年間、応援してくださった方には心の底から、伝えきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

はい、最後ですが、あのー、あれですね、永遠のお別れじゃないので、もし街で見つけてくださったら、声かけてくださっても構わないので。なんか、お友達ということで、そう、ちょっと年は離れてますけど(笑)、離れてますけど、全然一生のお別れってわけではないので、さよならとかバイバイは嫌いなので、またねということで。またいつかお会いする機会があったら、声をかけてくださっても、くださらなくてもいいので、本当に、ありがとうございました!

 

2015.1.30