□はじめに
話を整理します!
— Yes!アキト (@yumeakito) 2024年2月27日
・sideMはゲームサ終後の今もコンテンツが供給されている
・他のシリーズもあるけどそれぞれに独立した魅力がある
・この左の画像はmos“ @moskuwamos ”が作ってくれた
・この画像似てるって言われるのちょっと嫌って思う人いるかもという配慮が必要 pic.twitter.com/CmYYdugFdU
Yes!アキト山形公演のフライヤーから覚えたアイドルマスターSideMのキャラクター紅井朱雀のイベントカードとの嬉しい既視感を訴えるポストをきっかけに、Yes!アキトさんが「アイドルマスターSideM」を始めとする「アイドルマスター」シリーズに触れてくださり、またSideMのプロデューサー(ゲームのプレイヤーの呼称)がお笑いライブに触れるという素敵な波が起きている今、互いのことをもっと気軽に知るきっかけになってくれると、両方好きな私が嬉しい! という安直な理由で筆を執りました。好きなだけで特別詳しいというわけではないので、誤りだったり情報の抜けがあった場合は教えてください! 主に自分用ですがみんなで共有できたら嬉しいです。
□アイドルマスターSideMって?
アイドルマスターSideMは、「アイドルマスター」シリーズのソーシャルゲームとして2014年に誕生した男性アイドル版「アイドルマスター」。登場するアイドルたちは医者、フリーター、自衛官など様々な経歴を持ち、過去を輝きに変えてトップアイドルを目指す彼らを見守り、共に歩んでいくコンテンツです。
Mobageで配信されていた初期ゲーム(通称モバM)を含むゲームコンテンツは現時点でサービス終了しており、「アイドルマスターポータル」というWEBサイト内で現在はフルボイスストーリーコンテンツを配信中。また、アイドルたちの歌唱曲は各種サブスクにて配信中なので、見た目や経歴が気になるアイドルがいた場合は楽曲から入るのもおすすめ。
担当声優によるリアルライブも定期的に開催されており没入感があるのも素敵なところ。声優がライブをしているのではなく、アイドルのライブを演じてくださっているという表現の方が近い。是非一度はその目で確かめて欲しい。
□理由あって
アイドルマスターSideMのコピーは「理由(わけ)あってアイドル!」。様々な理由で前職を辞め、アイドルを目指す彼らと同じように、様々な経歴を持ち芸人をされている方がいらっしゃいます。
SideMに登場する315(サイコー)プロダクションに所属するユニット別に独断と偏見マシマシついでに好みの偏りもありで紹介していきます。ユニットは現在16あるのですが全てのアイドルとの共通点を探る(紹介する)のは無理でした。担当Pにおかれましては物足りない内容かもしれませんがご承知おきください。
・DRAMATIC STARS
元弁護士、医者、パイロットからなるセンターユニット。三人のメンバーカラーがYes!アキトが所属するユニット怪奇!YesどんぐりRPGと同じことでも話題に。
こたけ正義感 | ワタナベエンターテインメント 現役弁護士
R-12023決勝進出。「逆転裁判ゲーム実況」や各賞レース後に公式チャンネルで行われる「リーガルチェック」も話題。
9時間をかけて民法を全朗読したこともあり、イカレ度もアイマス感がある。睡眠導入動画としてもオススメ。
しゅんしゅんクリニックP プロフィール|吉本興業株式会社 現役医師(内科、心療内科、美容皮膚科)
吉本坂46のメンバーであり、アイドル経験あり。医者あるあるや医療情報などをリズムに乗せて披露するリズムネタで笑えてためになる。近年ではおばあちゃん(ピン芸人)と「医者とおばあちゃん」というユニットを組みM-12023にて3回戦まで進んでいる。
【番外編】
江戸時代から七代続く医者の家系に産まれる。
高校生の頃に「弁護士を目指す」と一橋大学法学部を卒業するも芸人の道へと進んだ。ナイチンゲールダンスとして、第4回ツギクルグランプリ優勝、M-12023準決勝進出。
出展:日経エンタテインメント!2023年11月号
・Altessimo
作曲家とヴァイオリニストのふたりからなるユニット。たおやかなメロディーと繊細な歌声が織りなす楽曲が魅力。
8月22日の彼女 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト (フリー)
主にコントを行う男女コンビ。単独ライブで使用する楽曲を全て作曲するだけでなく提供も行う。大喜利も冴えてて好きです。
相方のFANさんは「バキ童チャンネル」の作家や大喜利ユニット「こんにちパンクール」のメンバーとしても活躍中。
山内仁平
最近ヴァイオリンを買いました。
すいません昔からやってる方もいらっしゃると思うのですが、27歳で急にヴァイオリンを始めようとしている事実が面白いことと相方の永見さんがピアノを弾けることを理由に「いつかセッションしたい」と話していたことで将来的にAltessimoと同じ構図になりそうなので選びました。
・Bite
元コンビニアルバイト、着ぐるみバイト、花屋店員。名前の通り「バイト」仲間が集まったユニットなのですが実はその正体は御曹司や他国の王子様!?という高貴なユニット。
松井ケムリ
2023年のM-1グランプリが記憶に新しい令和ロマンのツッコミ担当。
父が大和証券副社長(4月より副会長に就任)のため(?)優勝した暁には優勝賞金の1000万円を全額相方にあげることを約束した男。(優勝したため全額あげた)
ファンから愛情をこめて「御曹司」と呼ばれています。
令和ロマンは先述の「ナイチンゲールダンス」と「9番街レトロ」と三組で「お抹茶煎じ隊」というユニットを組んでアイドルのようなことをしていた過去もあり。プロデュースは「ぼる塾」の田辺さん。お抹茶煎じ隊でのメンバーカラーは紫。
何かの拍子に証拠隠滅(チャンネル、動画削除)される前に見てください。
・W
元プロサッカー選手の双子アイドル。メガネをしているほうが弟。見分けるコツは髪の分け目とアホ毛の向き。ちなみにアイマス作品にはブランド毎に双子のアイドルがいますので、そちらも是非。
左目の下に黒子があるのが弟の拓。一卵性双生児の双子で賭け狂い。賞レースが近づくといつもより顔が似てくる。声は兄の大の方が少し低く、弟の拓の方が高い。双海亜美、双海真美姉妹と同じ。兄の大は調理師免許持ちである。
出囃子は「タッチ」。
双子であることを違和感として利用したネタはもちろんのこと、実父のエピソードだけで作られたネタも存在する。
黒髪ボブの妹の幸さんと、茶髪ロングヘア―の彩さん。一卵性双生児だが、日付をまたいで生まれたために誕生日は一日違い。一人称は「わたくし」。漫画のキャラ設定?
小気味よいテンポのやりとりで次第に白昼夢をみているような気分になるネタが癖になります。ふたり曰く「ファンタジーエピソードトーク」。
・FRAME
元警察官、消防士、自衛官の元公務員ユニット。「ファシル」とコラボした防災グッズ(※現在は販売終了)をきっかけにプロデューサーの防災意識向上にも一役買っている。アイドルになっても尚、誰かを救い続けている。
青木マッチョ 元消防士
マッチョの名前に恥じぬ大きな身体で、日々トレーニングに励む。吉本興業所属の芸人やタレントがトレーナーとして働くクリスタルジムに所属し、指導も行う。(気合いを入れてパンプアップしすぎて衣装が入らなくなってしまう元自衛官の信玄誠司とも共通項があるかも?)
トリオである「かけおち」では主にボケを担当し、漫才だけでなくマッチョの筋肉を駆使した曲芸のようなパフォーマンスを披露することもある。
弟が自衛隊を辞めるらしい。俺は消防士辞めたけど。残るは警察官の兄だけ…くくく…
— 青木マッチョ(かけおち) (@aoki_Nomacho) 2021年7月11日
ちなみに青木三兄弟でFRAMEが揃います。
元覆面プロレスラーでもあり、キックボクシングではILT世界無差別級初代王者にもなっている。警察あるあるから警察学校に通う方へ向けたアドバイス、骨髄バンクドナー経験などを発信している。
子安裕樹 元陸上自衛隊員(整備士)
趣味のひとつにパエリア作りをあげている。そのこだわりは専用のフライパンを購入して育てるほど。「石焼き芋」の歌ネタで馴染みのある方もいるかも。
M-12023では敗者復活2位。ラストイヤーを迎え、現在は全ての芸人へのセカンドチャンスと呼ばれるTHE SECONDを控えている最中。
また、2024年4月から東京進出を発表している。
・彩(さい)
元茶道家、落語家、歌舞伎役者の「和」の心を大切にするユニット。
サツマカワRPGさんと相互フォロワーでR-1直後の単独ライブも観劇されていた中田祐矢さんは清澄九郎くんの担当声優さんです。
サツマカワRPGさんの『ライブ』見てきました!
— 中田祐矢 (@NaKaDa_YUYA) 2024年3月10日
めちゃくちゃ面白かったよー! pic.twitter.com/isEXNp7p8W
遡れば明石家さんまさんのように落語家から転身された方もいらっしゃるのですが、現在も劇場やTVなどの媒体でネタを見ることのできる方を紹介したいというエゴを元に、学生時代にお笑いサークルではなく「落語研究会」に所属していた方を数組紹介させてください。
春とヒコーキ/タイタン
https://www.titan-net.co.jp/talent/haruhiko/
バキバキ童貞でおなじみのぐんぴぃが組んでいるコンビ。青山学院の落語研究会の先輩後輩にあたるふたり。
特に後輩にあたる土岡は大学在学中に学生落語全国大会「第4回てんしき杯学生落語トーナメント」で準優勝した経験を持ち、現在も高座に立つことがあります。
また、昨年からコントに絞って活動すると発表。小気味よい語りは「バキ童チャンネル」でも引き続き味わえます。
まんじゅう大帝国/タイタン
https://www.titan-net.co.jp/talent/manjudaiteikoku/
関東落研連合の繋がりで知り合ったふたり。ボケの竹内さんは「第12回、13回全日本落語選手権『策伝大賞』決勝選出 岐阜市長賞受賞」「第7回てんしき杯学生落語トーナメント準優勝」、ツッコミの田中さんは「第5回てんしき杯学生落語トーナメント優勝」と互いに受賞歴を持つ実力者。
毎月時事をテーマにした10分前後の漫才を発表しており、彼らの漫才と共に一ヶ月を振り返れるのが好きです。
・S.E.M
元教師三人のユニット。ユニット名は三人がそれぞれ担当していた理科(Science)、英語(English)、数学(Mathematics)の頭文字。
竹内知咲 元高校教師(担当科目:生物)
「高校で講師として働いていたとき、なかなか授業に耳を傾けて貰えず、どうしたらもっと耳を傾けて貰えるだろうかと悩んだ末に、芸人だったら生徒も話しで引きつけられるかもしれないと考えた」というエピソードがほとんど硲道夫である。
ちなみに相方のますみさんは元看護師。元看護師のアイマスアイドルが気になるかたは「シンデレラガールズの柳清良さん」をチェックしてみてください。
idollist.idolmaster-official.jp
柏木成彦
元教師ではないが、国語の教員免許を持つ。
情に厚いが気だるげな雰囲気があり山下次郎みがあったので選出。言葉遊びのような漫才が多く聞いていても楽しい。知人の紹介で知り合ったという相方の吉野さんとは生年月日が全く同じという奇跡もオタクが好きな奴なので開示しておきます。
□界隈の違いについて
互いの文化や環境が好きなのですが、そのルールの違いでトラブルが起こると悲しいので私が感じた範囲ではありますが箇条書きでまとめます。折角の機会なので「そうなんだ」程度に見ていただけると嬉しいです。後々増えるかもしれません。
・ライブ内容のレポートについて
芸人のライブのレポートは基本、トーク部分はOKだがネタの詳細を記載するのはNG。マジックと同じでネタばらしをされてしまうとしらけてしまうこと、賞レースを戦うために磨いているネタの場合、隠すことで初見の人を増やしここぞという場面で爆発させたいという当人達の狙いを殺すことになってしまうからです。人によっては詳細なレポートをポストされているのをエゴサなどで見つけては削除するようにお願いの連絡を直接取る方もいるほど繊細です。
また公演中の写真撮影や録画は基本禁止されていますが、EDのみトークコーナーのみOKとされていることが多いです。ただし他の方の迷惑にならぬよう無音カメラが推奨されているので、アプリなどを先行してインストールしておくのがおすすめ。
ネタ中はNGになっているのはこれが理由であることはほとんどだと思います。(まれに全編撮影可能なライブもあるので、ライブごとに詳細を確認してください)
反対に声優、アニメ作品のイベントは基本的に一切の撮影が禁止となっています。お笑いライブ開演前に開場とチケット半券を写真にとる文化が一部であるのですが、開演前の誰もいない素の舞台でも撮影をしているとスタッフさんから声をかけられてしまいますので注意を。心のカメラをしっかり用意して脳裏に刻んで帰宅するが吉です。
・出待ちや差し入れ(プレゼント)について
基本的にアイマスなどをはじめとする声優・アニメ関連界隈は出待ちが総じてNGです。また差し入れも「手紙のみ」と銘打っている事務所も多く存在します。
芸人界隈は吉本興業が持つ劇場は一律で禁止となっていますが、会場によって可能なものも。また芸人さんによって出待ちを歓迎している方、そうでない方がいらっしゃるので注意が必要。町中で見かけた際に「声をかけて欲しい!」という方もいらっしゃいますが特殊な例だと思うので、推しができた際はその方のラジオや過去ポストなどを参照しご本人様のプライベートを邪魔することがないよう注意が必要です。
また差し入れなどはナマモノでなければ食品なども受け取っていただけます。特に吉本興業の持つ劇場に所属している方々には劇場にお送りすることが多いです。またスタッフさん経由で渡していただけたりプレポの用意がある会場もあるので、確認をしてください。
・DMなど
声優界隈の人は多分恐らく想定もしないと思うのですが、芸人界隈にはインスタなどのDMで直接感想を伝えるという手段を取る方が多くいます。基本的に声優さんはDMなどを事務所の方針で閉鎖されている方がほとんどなのでお手紙やラジオのレターなどで感想を送るという手段が一般的です。
□終わりに
お笑い界隈に肩まで浸かってたった1年の新参者による偏った知識での乱文失礼しました。
ぽつぽつとSideMで知っている方々がお笑いの話しをし始めているのを観て居ても立ってもいられず爆即で書き上げたため、読みにくいものになってしまっていたと思います。アイマスもお笑いも素敵なものなので、どれかではなくどれも好きな人が増えたら良いなと思っています。
この記事に出会ってくれたあなたと、どこかの劇場でお会いできたら幸いです。
あとあまり言及してはよくないのかもしれないのですが、よくYes!アキトさんも出演している「K-PRO」の主催ライブにロゴがあまりにもアイマス風味すぎる(※個人の感想です)ライブがあるので、こちらもチェックしていただきたいなと思います。(旬の芸人が沢山観れるプレミアムな寄席です)
それでは、また。