そばこもぐもぐ。

雑食の雑文です。

マダミス20作品くらいやってみたら自分の趣味嗜好がわかってきた話。

つれづれ書く。

アモアスにハマって、そこからゲーム垢作って、最近はマダミスにハマっている。マダミスは、マーダーミステリーの略で、要は「主に殺人だけど、なんやかんや事件が起きて、その事件が起きた世界線にいる登場人物たちが、目的や役割を持って物語を紡いでいく」というもの。

本当にビビる程作品数があっていくらやってもオススメシナリオが出てくる。やればやるほどやりたいシナリオが増えるという謎の沼。

もう一つ、マダミスにはネタバレ厳禁というルールがある。なぜならマダミスは進行や結末を知ってしまうと「そのシナリオの世界を楽しむ」という目的が無意味になってしまうから。正解がないぶん、それぞれの台詞や思考が唯一無二であり、だからこそ安易に通過したシナリオの話をすることもできない。

だからこそ、シナリオの選出も「あれ、とにかくいいよ!」ってなりがちだし、そのくらいじゃないと上記の線引きを踏み込んでしまうのでそれでいい。

…それでいいんだけど、せっかく自分の趣味嗜好が見えてきたから明文化しておくことで例えばオススメされるシナリオについて「こういうの苦手なんです」とか「こういうの大好物なんです」とかが言えるとシナリオのミスマッチが減るのかな、と思った次第。その整理も含めて、つれづれ書く。(伏線回収)

 

好きなシナリオ。

  • 北十字星線には死神がいる
  • アンノウン
  • ゆっくりと苦しみをもって

この3つが特に好き。でも、それぞれのいいところを書いちゃうとそれこそネタバレになるので詳細は省く。本エントリでは、これらのシナリオの共通点を抽象化することを試みたい。

 

ごちゃごちゃ考えてみたけど、

  1. その世界にはその世界のルールがあり、
  2. そのルールはHO*1に書かれていて、
  3. 到達できるかは未知だが、到達できるだけの情報は、テーブルに置かれている(または進行によって置かれていき、推理発表までには情報が揃う機会がある)

シナリオが好き。これに尽きる。

マダミスは基本PL*2によって目標があったり、犯人は嘘をついて自分が犯人でないように装うので、情報が揃わない可能性は多いんだけども、少なくても情報が揃う可能性(たとえそれが運ゲーだとしても)がシナリオの構成に残されていて欲しい。「犯人が隠したら出てこなくなってしまう情報があり、その情報は他のPLが情報を出し合ったとしても辿り着けない」みたいなことがわかるとモヤァってなる。どないせーっちゅうねん状態。ただ、そうなる時って往々にしてシナリオ上エモさを演出するためにもそうならざるを得ないみたいなこともあって、多分それが好きな人もいるというか、優先順位として「なんかちょっと疑問に思うことあれど、この世界観なら全然あり」って人もいると思うと、好き嫌いの話であって良し悪しじゃないんだろうなと思う。

私はそれに気づいちゃうとエモさも激減するタイプなので、そういうシナリオが合ってない、ということに尽きるんだろうな、と。

 

じゃあガッチガチの推理シナリオじゃないと納得しないのかっていうとそうじゃなくて、マダミスって演じる人がHOを読み込んだうえで意思決定して言葉を紡いでいくので、どう物語が転んでいくかわからないのが面白さだと思うんだけども、その中で物語を成立させるのが、各シナリオに設けられている制約(ルールも含む)であり、HOだと個人的には思っていて。制約がなくて余白だらけで、PLが好きに動いても、行き着いた結末に矛盾が生じなければ全然OKだし、制約ありまくりでも、その制約が世界観と矛盾しなければ全然楽しめると思ってる。でも、その逆だと、ずっとそのモヤモヤに頭が引っ張られて物語が入ってこなくなっちゃうんだよな……。頭固いわぁ……。

 

好きなシナリオはそこらへんがすごくバランス良い印象で、読み込めば読み込むほど、意味がわかったり、解釈が広がったりして、結果、余白への妄想が膨らむところがよきですね……。

とここまで書いて、考察系オタクの性かもしれないなぁと思うなど…やっぱり癖からは抜け出せないのかもしれない………。

*1:ハンドアウト=シナリオを進めるための事前情報。主にキャラクター紹介のことを指すけど、ここにシナリオの世界のルールや目標などが書かれていて、これを手がかりに物語を進めていく

*2:プレイヤーのこと

#はじめましテニミュ 〜おうちでテニミュで初観戦〜

ステイホーム期間だからこその出会いってありますね。

 

 

おそらくフォロワーさんのRTで見て、「あ、これは観たい!」と思いました。こんな時だからこそ会える作品ってきっとあるんじゃないかと思ったことと、フォロワーさんが以前からつぶやいてたカテゴリだったので見てみたいなー!と思ったのがきっかけです。

 

前編見れなかったのまじでごめんなさい…

どうしても日曜日の夜にしか時間が作れず、てっきりアーカイブ長めに見れるもんだと思ってたので前編見れず…。作品を楽しむためにも前後編マストだよなぁと思ってたんですが、まずは見ることが大事!と思って後編から見ました。

ちなみに、私のミリしらっぷりを予めお伝えしておくと、

  • 出演者とか全く知らない
  • 漫画も読んだこと無い(絵はなんとなくわかる)
  • キャプ翼っぽい感じを舞台でどう演出するのか
  • そもそもテニスって対面だけど…試合とかどうすんだろう…

このレベル。後編観終わった後に改めて見るとやべぇな…よくこれで後編からいけしゃあしゃあと観たな…。知らないって怖いけど、強いんだね(言い訳)

さぁでもそんなわけで、観たんですよ。テニミュ!!

 

オタクの集合知ここに極まれり。

当たり前なんですけど後編なんで前編終わってるんですよね(当たり前)。だから文脈を掴み取るのに若干苦戦してたんですが、1個疑問をつぶやくと、速攻で解説が飛んでくる。これぞオンライン観戦だからこその面白さって感じだったし、アーカイブだったので解説もらったのを読んでもう一回見ると「おぉぉぉそういうことか…」みたいなこともできました(いやだからはじめに調べておけよ)。

 

まぁ後でポロポロ書きますけど、結論から言うとめっちゃ楽しかった。3時間くらいあったんですね。あっという間でした。

 

もう全国大会の決勝戦だから全ての過程を経てしまってる訳なんですけど、だからこそ俳優さんたちの熱量はオンラインでも十分伝わってきました。

これは個人的な感想ですけど、なぜかこの一瞬役と俳優さんの想いがぎゅっとシンクロする瞬間って、ミュージカルパートに多かった気がするの、なんでなんだろう…。卒業式シーンもエモofエモって感じだったんですけど、もうあの瞬間は、どっちかっていうとフィナーレに向けての感情が前に出てる感じがして。って書いててふと思いましたけど、歌やダンスの制約があるからこそ、シンクロするんじゃないかと思いました。当たり前だけど、普段は歌ったり踊ったりしながら現状を伝えない(当たり前・3分ぶり2回目)中で、それでも表現をする、その制約を超えた時にシンクロが生まれるのではないか…という仮説。全然今までの背景知らないのに神の子の決勝戦の歌うシーンとかグッときちゃったもんなぁ…。

 

あと私は後編しか見てないんですが後編に関していえば、一貫して登場人物たちが「アイデンティティ」に向き合っていた気がします。

初っ端立海が「なんのために俺たちはテニスをするのか」を歌い上げる幕開け。もちろん3連覇というどっちかっていうと相手よりも過去の自分たちとの戦いになる立海だからこそ、王者としての強さを保つためにも自分たちがテニスをする意味みたいなことを考えるというのは、立海ならではの問いですよね。

これとかもすごいっすよね。全然相手と戦ってない。全力で来るお前を倒す俺is神の子!!!!(錯乱)でもここからもう一発越前がその境地を「テニスは楽しいんだ」って乗り越えてくる。テニスは楽しいって、相手へのリスペクト感じるんだよなー。相手があるからこそ、テニスは成立するんだけど、神の子の自分への強さへのベクトルが、越前の楽しさによって、相手も巻き込んだベクトルに変化するっていうか。それを経て越前が勝利する、というのはテニスの全国大会の勝利という目的を超えて、「自分はなにか」に繋がるスイッチでもあったんかな…と。それを経てあの「別れはくるけど、また会おう(超ニュアンス)」の歌、卒業式で畳み掛けてくるの、あれはズル。本当テニミュに出会って3時間の私が泣いちゃうレベルのエモ。ズル。

 

最後に余談というかぼそぼそとした感想。

超楽しんでたんで、全く文脈のないいくつかのツイートを残しておきます。本当にフォロワーさんのフォローにより、めちゃくちゃ楽しめました、テニミュ!っていうか城田優さんとか斎藤工さんとかも出てたんすね…(本当に今更知りました…)!すげぇなテニミュ…。

 全然顧問じゃなかった…沖縄のチームの人…ごめんなさい

実はこのエントリもあおがくって打ってました(無意識)

これ結構感動しました。ボールの流れをライトで表現するのもなるほどーと思いました。

彼自身の過去もあったからこその全国大会だったんですね…関東大会編か…。

桃城武っていう役の人でした。彼の登場で空気がガラッと変わったように感じました。それぞれの役割をちゃんとこなしてて素晴らしい。

 

 

 

はーーーーーーーーーーー楽しかった!!!!!!!!

推しのうたつなぎが最高だからみんな見て。

こんなときだからこそ。

いやぁ #Stayhome ですねぇ。もともとひきこもり耐性超強いんで、ぜんぜん苦ではないんですが、推しのライブが見れないのは寂しい。ライブだリリイベだって言って遠征してたあの頃はやっぱり懐かしいし、早くライブ観たい。

 

推しであるBMK(ボイメン研究生)は、ライブ活動の多いグループだし、事務所の専属のハコも持ってるので「いやこれどうなんだろ…」と不安になったりもしたんですが。そこは本当のスピーディーな配信強化戦略により、ライブはできなくても、推したちが工夫を凝らして配信してていいぞもっとやれと思っています。こういう時、速攻で有料配信をドカスカやってくれた事務所、本当素晴らしい。買うかどうかはオタクそれぞれの判断だとして、なによりも大事なのはグループが持続可能である状態を作ってくれることだと思うので、本当にありがてぇと思っております。

………超脱線したし、本エントリは無料配信をただひたすら褒め称えたいエントリっていうね(爆)

でも、既存のオタクに推しを供給するだけでなく、今までライブ優先で配信とかなかなか届かなかったオタクへのリーチができる機会であるから、無料と有料うまく使い分けていけばいいと思いますし、今回のうたつなぎなんて、新規になんてダイマしやすいんだよ!ありがとう運営!!ありがとう推し!!!と名古屋に向かって拝んでる。

 

米谷くんのうたつなぎが生まれるまでの簡単な流れ。

推しであるBMKにはお兄さんグループがおりまして、それがBM(ボイメン)っていうんですけど、そこのリーダーである水野さんがまず4月に実施してたうたつなぎ。それに勝手に乗っかる形で米谷くんもアップしたとのこと。

リリックは勝さんがツイッターにうたつなぎアップした2日後ぐらいに仕上がってたんですが、
 
だいぶ温めました(笑)
これとか超米谷くんっぽくて最高。
まぁ、ごちゃごちゃ言わんと見てもらうのが一番ですよね。本当いいからぜひ見て。

 

米谷くんのうたつなぎの個人的推しポイント。

①勝手に繋いだといいつつ、その文脈をちゃんとリリックに乗せるところ。 

ラスト2小節、

サルビアのつぼみも咲くでしょう
その時笑顔でマタアイマショウ

今回、水野さんがうたつなぎのバトンを受け取った SEAMOさんとMICROさんのお二人のバースを引用してるんですよね。

 

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最初米谷くんのうたつなぎを見た時点では水野さんのうたつなぎを知らなかったので、引用してるのはわかったんですが、お二人とも名古屋の方だから…?くらいにしか思ってなかったんですね。名古屋の繋がりがあってこその水野さんのうたつなぎで、それに対しての米谷くんのうたつなぎだったからかー!と納得。ちゃんと前後の文脈も成立してるし、素敵。

 

②元歌のストーリーとの調和。

これはもう、受け取り側が勝手に飛躍して受け取ってウハウハしてるだけなので、そこに意図があったかどうかは定かじゃないんですが、リリックを載せている楽曲がBMKオタクが一同にぶち湧いたポップな名曲「Alright!」なんですけど、自粛期間を使って自分を磨いてまた会おうっていうのがとっても原曲の感じに合ってるなぁと思って。

「Alright!」はBMKの中でも数少ない両思いになるまでを描いてる曲なんですけど、今回米谷くんが載せてる一番のパートは、好きな子がいるけど全然動けなくて、でも今日だけは自分を信じていくぞ!って勇気を出して一歩踏み出す所なんですよね。

不安だけど、その不安な時期を乗り越えて、今の自分ができることを、っていうメッセージが原曲にも乗ってる感じがしてとても好きです。

あと、米谷くんの魅力はなんていっても歌唱力なので、ダイマできる無料コンテンツに「Alright!」を選んでくる米谷くん1億点満点だなと思ったりもします。

 

さぁ気になったあなた。普段どんな感じでライブしてるのか気になったりしたでしょう…?

過去最大級のキャパであり、分岐点であり、ターニングポイントであったセンチュリーホールでの単独ライブのDVDが絶賛発売中です。ダイジェストあるから見てみて。うたつなぎの米谷くんとのギャップも、感じて、そして堕ちてください。

youtu.be

あと、LINE LIVEとかもめっちゃやってるんで、こちらもぜひ。昨日の全員集まってのトークライブ、ひーひー言いながら見れるのでぜひ見てください。

5月27日の23時までなら買えます!ぜひ!!(圧)

 

【共有】2020/5/16リーダーズ会議議事録を送信します

ボイメンファミリー各位

 

お疲れ様です、そばこです。
表題の件、議事録を作成いたしましたので共有いたします。

次回も開催の予定はありますが、日程は未定となっております。
日程が決まりましたらまた別途ご連絡いただけるかと思いますので
よろしくお願いいたします。

 

リーダーズ会議というグループを超えての意見交換は、
オブザーブとして大変貴重な機会であり、
各グループを理解するための重要なキーワードも多々あったかと思います。

次回開催される際にはまたぜひオブザーブとして参加したく、
また、より一層のオブザーバーが増えることを願って、
この議事録を記入させていただきました。

議事録でありますので、基本会議に出た言葉をそのまま記載しておりますが
流れの中で発言されたものの中で、文章にするとその場の雰囲気とは別の解釈が
生まれる可能性があるものに対しては、言葉を一部変更、
または補足をさせていただいておりますこと、ご了承いただけますと幸いです。

また、議事録はあくまでも議事録でありますので、
今回会議に残念ながら参加いただけなかったみなさまにおかれましては、
オブザーバーとしてご参加いただけますと
この1億倍は有意義な会議に立ち会えるかと存じます。ご検討くださいませ。

それではご確認の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 

訳:当議事録は、議事録っぽく書くことを最優先事項としているため、実際のやり取りの面白いところとか泣く泣くカットしています…!ただ、普通の会議としてもアドバイスの的確さだったり、キャラがちゃんと出てたりするので水野さんの采配っぷりはすごいなぁと思う次第。また、超絶当たり前のことを書きますが、実際の動画は、この100000000倍面白いので…!!第二回早くやってくれないかなぁぁぁぁぁ!!!!!

 

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年の瀬なので推しの話しかしたくない。〜BMK the BESTについて好き勝手に語る会〜

「会」って言っても独り言です。

2019年があとほぼ1日で終わるって嘘みたいですよね。まじで時空が歪みすぎてる。本当にここ何年かで一番ヤバい一年でした。2ヶ月周期で変わる環境(能動的なものも受動的なものもあった)、揺れる価値観、毎週のように巻き起こるエマージェンシー。温かい食べ物口にした瞬間、嗚咽しながら泣くとかなかなか書いてて自分でも引きます。情緒がどっかいったんか。

まぁそんな私だったので今日くらいは推しの話しかしたくない!!私は!!!推しの話だけ!!!するんだ!!!!!という気持ちで書きます。

 

13人から6人、そして5人のBMKへ。

2020年1月4日に発売される『BMK the BEST』というアルバムを発売するBMKことBOYS AND MEN研究生。それがなんとオリコンミュージックストアでは先行配信でDLができるのですね〜!!!7月以来現場に行けてないオタクはもちろん即買い。登録とか超テンパったし、なんならDL後もどうやって聴くんかなってテンパったけど、無事即買い!!!今回のアルバム収録数は全10曲。下記でちょっとだけ視聴もできます。でもまじちょっとだけなんで(それはそう)、買ってください(突然の圧)。

セトリは、こんな感じ。

1 アドバンテージ!

2 ボクたちのONE

3 バッシャーン!!!

4 ロックスター番長

5 ゴリゴリ☆サバンナロード

6 がけっぷち純情

7 Promise

8 えいやッ喝采

9 バリガチタッチダウン!!

10 ハジマリのMessage

13人時代からの曲を再録した1-3、BMK祭nine.に分かれた後、6人体制でリリースされた 4-9、5人体制になって新録された10、という構成。

 

いろいろ書きたいけど書きたいことだけ書く。

まず、1-3の13人時代からの再録。LIVEではおなじみですが、音源で聴くとあんまり現BMKの声が聴こえてこないという苦難(?)を乗り越えての再録!もう嬉しいなー。現BMKの曲はゴリゴリの曲調も多いので、13人時代の曲のポップさはLIVEでもすごく重要。なので、この音源でダイマできるようになるのは嬉しい。13人時代からそうだけど、バッシャーン!!!とか夏に掛かるとオタクはブチ沸き。のあの感じを何度でも味わえる幸せ。

 

4から6、怒涛の6人時代にリリースされた曲たちの再録の攻撃力。6人になってから初リリースリード曲のRUN&GUuuuuN!を入れてこない憎たらしさもありつつ(褒めてる)、LIVEでこれでもかとオタクを煽るラインナップとしては100000000点。

 

そして7曲目のPromiseは、Aメロの歌割りで号泣した。仕事に向かう電車の中でむせび泣き。むせび泣きした理由書きたいけど、もしかしたら1月4日の配信待ちの人もいると思うから、まだ楽しみにしていたい人は回れ右してください。言いましたよ、言いましたからね!!!

 

 

 

 

 

 

いや、Promiseの歌割り、今までは脱退したせつらくんから米谷くんなんです。

旧:

せつらくん:悔しさだけが 溢れたままで 立ち尽くした日 覚えている

米谷くん :いつもの街で 見上げた空は なにも変わらず 輝いてた

 この歌割りも当時、だいぶオタクの涙を誘ったのですよ。曲の冒頭、悔しさが歌詞に出てくる歌もそうなんですけど、それを彼らが歌えるようになった、すなわち「あの時悔しかったよな」って景色を歌えるという状況がなによりもオタクにとっては嬉しかったのですよね、個人的に。メンバーの中でもエモーショナルなせつらくん、悔しい感情とかを表に出さない米谷くんのAメロで涙腺崩壊したオタクも少なくなかったんじゃないかな、と。

で、ですよ。再録どうなったかっていうと。

 

新:

米谷くん :悔しさだけが 溢れたままで 立ち尽くした日 覚えている

みかちゃん:いつもの街で 見上げた空は なにも変わらず 輝いてた

 

いや、これ泣けない?やばない??????????????????このAメロをこめみかで歌う世界線??????????運営本気?????????????(褒めてる)

 

せつらくんのあの頃を引き継いだ米谷くん、そして米谷くんと共に歩んできたみかちゃんが米谷くんパートを歌ってるとか…オタクどんだけ泣かす気なんだよ…!!

こめみか厨が避けては通れない、内海DVDのあのシーン。当時まだ13人じゃないBMKが一期生の内海イベントにサポートで入ってる時、こめみかだけ舞台に上がれなくて、舞台裏で漏れる音楽に合わせて振りの確認をしてるあのシーン。あのシーンを見て以来、こめみかがなんであんなに仲良しなのか、納得したし、あの二人がいつか報われる世界でありますようにとずっと願っているオタクなもんですから、このAメロは本当ヤバい。みかちゃん、本当に歌頑張ってるんだね…そんな親心(とは)も持たずにはいられない成長っぷりにも注目してぜひ聴いて欲しいです。

 

そしてラストのハジマリのMessageは卒業ソングなんですけど、このタイミングの卒業ソングなんて考えることはただひとつ、彼に向けての、そして5人でのスタートを誓う曲に聴こえちゃうやつー!!!!

 

とりあえずサビ、落ちサビ聴いて欲しい…!米谷くんが歌ってる落ちサビ聴くと、毎回せつらくんの顔がふっと浮かびます、私は勝手にw

 

こういうメロディライン、BMKでは少ないと思うんですが、今の彼等だからこそのメロディラインなのかな、と思うと感慨深い…。

 

2020年もBMKを好きでいたい。

2019年が終わろうとしてる今、結構本気で思ってるのはこれだけです。7月以来現場にすら行けてない、なんならまじでいっぱいいっぱいすぎてTwitterのTLにすら浮上するのもままならなかった私が言うのもなんなんですが、でもやっぱり、2019年のこの波乱の一年を支えてくれた要素の一つにBMKはいるし、自分にとってまじで勝負の一年になるであろう2020年も、BMKがきっと支えてくれるシーンがたくさんあるんだと思うのです。BMKを、米谷くんを推せてる自分は心から楽しいので、そんな存在が自分の人生にいてくれるのはめちゃくちゃラッキーな奴だなと思ってるなんやかんやお気楽野郎です。はーーーーそれでも2019年は大変だった!!!!2020年はもっと現場行くぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!

小説新規の加藤坦がぜひ読んで欲しい作品「ダブル」がいいぞ。

くっそ忙しくてオタ活なんにもできてない。死ぬ。心が死ぬ。

いや、生活は続く、続くんだけど、心が死ぬよねって思うんですよね、心が死ぬ。(何回言うんだよ)

現場には行けない、行けないそんな私が今激推ししてる漫画があります。

ダブルです。謎に7話以外は全部読めるから読んで欲しい。

viewer.heros-web.com

無名の天才役者・宝田多家良と、その才能に焦がれ彼を支える役者仲間の鴨島友仁。ふたりでひとつの俳優が「世界一の役者」を目指す!『潜熱』の野田彩子が描く、異色の演劇漫画、開幕!!

もううだうだ言わずにとりあえず読んでくれって感じなんですけど、私は細く長くNEWSの加藤坦なんですが、そんな中でも「小説家として唯一無二のポジションを手に入れた加藤シゲアキ」に魅せられた一人として、このエントリを書いてみます。

結論から言うとですね、加藤シゲアキをはじめとする「そもそもめちゃくちゃ稀有な存在なのに、ある一定のフィールドに身をおいた故に自分の稀有な部分にさえ一時期自信をなくし、それでももがき続けた結果、もがきさえも昇華させて再び稀有な自分を再構築する」みたいな人が好きなんですけど(伝われ)、ダブルの鴨島友仁がまさにそれ!!!しかも表舞台に出てる人であるからこそ見えない闇の部分も含めて描かれるからもうこれはもう!!!!!!!!!! このダブルはまさに今そのさなかにいるのでもがき続けて這い上がるのかさえ不明だけど、もう胸がぎゅってなって立ち上がれないから観てくれ!頼む見てくれ!!!そして実写化は友仁を加藤さん、多家良を錦戸さんがやって!!!事務所の問題とか知るか、地上波じゃなくて全然いいから今すぐやって!!!!

 

あ、ここからは更に内容含めて書きなぐるので、作品気になったかたはこんなエントリ読んでないでとっととダブル読んでください。もう一回リンク貼っておくんでここでぜひ回れ右して!

viewer.heros-web.com

 

よし、読みたい人は回れ右したという前提でいきますよ。

 

ダブルの面白いところの一つは、「俳優」と「演出家」じゃなくて、「俳優」と「俳優」ってところなんですよ。一人の俳優が、俳優だからこそ魅せられたもう一人の俳優をサポートしていく。

一話目のラストがすごくその残酷さを表現してて「うわぁ…」ってなります。

「友仁さんのジェイクイズが見たい!」

多家良お前は

残酷だ

(中略)

「友仁さんどう?あぶくのような名声ほしい?」

「ほしい 俺だって世界一の役者になりたい」

そうしてお前と ふたりで 板の上で 語り合えたら

(ダブル「第一幕 お気に召すまま」より抜粋)

……はぁーーー!!!!!この天才の残酷な一言!!!!そしてそれに対して秀才の放つ絞り出すような渾身の一言!!!!!

なんかこう、チカラウタで語ったあのエピソードを思い出さずにはいられなかったんですよねぇ…。

「お前が本を書いたのは本当に嬉しい。でももっと頑張れ、誰よりも頑張れ」

「それがすごい嬉しかったんですけど、ずっとおしぼりでこうやって泣いていた。 っていうのがあって、この人とはまだしばらく会えないなって」

(チカラウタで語ったエピソード。言葉はニュアンスですごめんなさい)

好きだけど、好きじゃないように思おうみたいなことも言ってた気がする(いやニュアンスが過ぎる)んだけど、そういう所も含めて、今加藤さんの魅力になってるというか、武器にして戦ってる感じが私は大好きで。でも、当時は、もしかしたら今も、その「俺を圧倒させる(だからこそ憎いし憧れてしまう)存在」との葛藤って、ぐっと来てしまう。

ダブルの舞台は演劇ですけども、そんな葛藤の中でもがく美しさと残酷さみたいなのが本当にねぇ…いいんですよ…。

友仁の状況や描写を細かく理解してアウトプットする感じ、そしてそのアウトプットを持ってして俳優としての輝きを持っていたはずの二人が最新話で突きつけられる現実…!あああああああああああああって感じです(語彙力死亡)。

 

シンメ好きにはオススメです。シンメ好きじゃなくても一話は読んでみて欲しい。実写化するなら誰かって話で考察オタクは3日くらいは楽しめるはず。

 

本当はもっと書きたかったんですけど、久しぶりに書いたらやっぱり上手く書けないもんですね。あ、ダブル次回は12/27配信予定だそうです。待ちきれないけど、続き読むのも怖い。え、私?今とっても幸せです。

せつらくんの脱退に寄せて

BMKのダンスリーダーせつらくんがBMKを脱退するというニュースを読んで2日。とてもじゃないけれど感情は整理できず、実感も湧かない。でもきっと脱退のニュースは本当で、7日のソロライブをもって、フォーチュン所属の、BMKのせつらくんを見ることはできなくなるのだと思う。

 

私が知る限り、せつらくんは優しさの人だ。表現方法は決して器用でなくても、ダンスが好きで、歌が好きで、仲間が好きだということが、ひしひしと伝わってくる優しい人だ。

 

私は以前、ソーシャルスタイル分析のエントリでこんなことを書いていた。

 

moatjiang88.hatenablog.com

13人体制の時よりも前に出るタイプのエクスプレッシブ・ドライビングの人数が減ったので、6人体制になったBMKで何をすべきか考えて前面に出てる感じ。もっとぶっこんでくれるたくみんと、ちゃんと回収してくれる米谷くんがいるから安心していけてるんじゃないかな。またたくみんとは違った角度でボケてくれるし、要所要所で空気読んでツッコミにも回れたりする器用さはBMKに凄く必要なキャラクターですよね。

せつらくんはいつも周りをみて、なにをすべきか考えてる人だったと思う。はしゃいでる時だって周りのことを考えているような。だからめちゃくちゃ楽しそうに笑ってるせつらくんを見れるととても嬉しかったし、楽しい気持ちになったんじゃないかな、と思う。

 

SWOT分析した時のせつらくん。

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せつらくんがなにをもって新しいことと言っているのかは当然わからない。結論、どんなことだってせつらくんが決めたことなら応援したい。それでもちょっとだけ思うのは活動範囲が限定されてしまうことの脅威はやっぱり多少あるんじゃないかな、ということで。いろんなことに挑戦できる環境であったなら、もう少しBMKとしてのせつらくんを観ることができたのかな、とか、考えても仕方ないことをちょっとだけ考えてしまったりはする。

 

でも、頭が整理できない状況でも、でてくるのはせつらくんがBMKで活動してくれた今までへの感謝と、これからの道が、未来が、輝かしいものでありますようにということばかり。それだけ、せつらくんの存在は大きく、脱退が決まっても応援したいと思える別れの形であることは嬉しいことであると信じたい。

 

RUN&GUuuuuN!やストドラは今はまだちょっと聴けないけど、きっと今回のことも含めて5人のBMKも頑張るって決めてるんだろう、と思うから、私は5人のBMKも、これからのせつらくんも、応援したいな、と思っている。

 

6人のBMKを楽しんでくれてありがとう!またどこかでBMKと繋がる未来がありますように!!

 

最後は大好きなせつらくんエピソードをTwitterからひっぱってきたのをおいておきます。時系列はちょっとバラバラですが、大好きなエピソードばかり。本当、せつらくん良い奴だなぁ。