プレーオフは不要
現在、J2リーグは昇格権残り1枠を争ってプレーオフが行われています。
結論から言いますと、プレーオフはやる意味が分かりません。
そもそもプレーオフとは何か?
J2リーグからJ1リーグへの昇格権は全部で3つあり、リーグ戦1位と2位が自動昇格。
そして3位が自動昇格できると思いきや、3位~6位までの4チームによるトーナメント戦を行い、最終的に勝利した1チームが昇格権を得るという仕組み。
内容としては準決勝を3位vs6位、4位vs5位で戦い、開催スタジアムは順位の高い側のチームのホームで行います。
決勝戦は国立競技場で開催するので盛り上がるのは間違いないのですが、如何せん、無駄にしか思えません。
これは6位のチームにも勝ち上がれる可能性が大いにありますが、そもそも、3位チームからすれば1年間死に物狂いで戦って3位にまではこぎつけたのに、また2試合を戦わされて、負けたら来年またJ2ですよと。
不公平でしかなくないですか?
少しでもプレーオフを盛り上げようと、YouTubeで"煽りVTR"なんかも有志で制作されたりしていますが、負けたチームからすれば地獄でしかない。
1年間リーグ戦を戦って、1位~3位になった3チームが自動昇格では駄目なんでしょうか?
J2リーグは、こんなプレーオフなんて催しをしなければならないくらい盛り上がりに欠けるんだよと公表しているようなものです。
選手には負担が増えるし、仮に6位のチームが昇格権を得て来年J1に上がれたとしても、資金力等の面から他チームと大きく差が開いている事は明らか。
恐らく、まともに勝利できる試合が少なく、資金を回収できない中で1年でJ2リーグへ逆戻りする可能性が非常に高いという事なんですよね。
中でも優秀な選手がいれば他のチームに青田買いされて主力がいなくなる事から、またJ1リーグへ挑戦できるまで必要となる期間はとても長い事でしょう。
私がよく言う公平性、平等性。
これを実現させるのであれば、プレーオフなんて開催しないで、3位までのチームが自動昇格。
実力、資金力、集客力等を加味しても、これがベストな形では?
本当にプレーオフは無駄だから止めていただきたい。
以上です、また次回。
理想のチーム編成とは
近年、海外のサッカークラブのチーム編成を見ていると、1つ気がかりなところがあります。
国籍がバラついているクラブが多い…ということ。
例えばイングランドのクラブであれば、所属選手の半数以上が外国籍選手で、もっと言えば主力のスターティングイレブン全員が外国籍なんてクラブもザラにある。
これって…どうなんでしょう?
日本で言えば、外国籍選手=強力な助っ人のイメージがあります。
本来はそうあるべきなんですよ、海外も。
金に物を言わせて全世界から有能な選手を買い漁って強くする、そんなのはゲームの世界だけでいいんです。
そんな事をしているから、パリ・サンジェルマンやバイエルン・ミュンヘンみたいにリーグ1強の体制ができてしまうのでは?
下部組織から年数をかけて育て上げてきて、6冠達成の最強だった当時のバルセロナは、3トップこそブラジル、アルゼンチン、ウルグアイと南米3国でしたが、中盤3人はスペイン国籍、守備も右サイドバック以外はスペインだったんではなかったですかね?
あの当時のバルセロナの様な形がベストだとは思っています。
私の妄想の中で言わせてもらえば、所属上限23人の中でキャプテンに任命された選手の場合は例外としますが、各ポジションにつき1人ずつは自国籍の選手を所属させる事。
今あるアジア圏内とかヨーロッパ圏内とか、そういったものは排除して、外国籍選手は各ポジションに1人まで、とすれば面白いですねえ。
さらにサテライトリーグも含めれば、世界的にサッカーがよりグローバルに広がっていきますし、海外志向の選手も外に出ていきやすくなるのでは。
昔こそ日本人選手の海外での位置付けは、あくまで「主力の控え」といったイメージが強かったですが、近年は「主力」として重宝されている傾向にありますからね、非常に喜ばしい事だと思います。
そうしてレベルの高い試合に出続けて感性を磨いてきた海外組が一度に代表に集まれば、基本的には強いのは間違いないです。
選手の起用法さえ大きく間違っていなければ、格下の相手にも取りこぼす心配は減りますし、格上の相手にも十分渡り合える戦力になる期待が持てます。
過去にはワールドカップを制したドイツ代表にさえも、相手のチーム事情がよろしくない時期だったとは言え、4-1で快勝できたのだから、これは凄い事ですよ。
この制度が出来上がれば、Jリーグももっと外国籍選手を呼び込んで、もっとレベルの高い試合が見れるようになるのかなあ…。
そんな淡い期待を抱いて、また次回。
サッカーのルール
今さらですが、サッカーのルールをおさらいしてみようかと思います。
名前は聞くけど実際はよく理解していないルールもあるでしょうから、参考にしていただけると幸いです。
①ゴールキーパーのみ手を使ってよい(ペナルティエリア内に限る)
試合に出場する11人のうち、ゴールを守る砦の役割を持つゴールキーパー。
このゴールキーパーのみ、手を使ってボールを扱う事が許されます。
ただし、ペナルティエリアと呼ばれる枠の中に限り、枠の外にいる場合は他の10人と同様に手を使ってプレーをしてはいけません。
ボールがゴールに対して横のラインよりも外に出てしまった場合、マイボールとなった側のチームの選手は、両手を使ってボールを投げ入れて試合を再開します。
この投げる動作の際に、両足の裏が地面に付いている事、身体の向きがボールを投げる方向を向いている事、頭の上を通して両手で投げ入れる事がルールであり、1つでも満たされていない場合はファウルスローとなり、相手側にボールが移ります。
攻撃側が前方にボールを蹴った際、守備側の2人よりも相手ゴールに近い位置にいた場合に適用される「待ち伏せ」防止のファウル。
サッカーで最も細かく理解されていないルールであり、年々複雑になっている傾向も。
例外として、オフサイドになる位置にいてもプレーに一切関与していない場合や真横・もしくは後方へのプレーであれば対象外となります。
要約すると、相手の最後尾2人よりも手前でプレーをする分には大丈夫。
現行、1歩でも相手ゴールに近い位置でパスを受けたりプレーに関与した場合はファウルとなり、相手ボールとなります。
④イエローカード、レッドカード
ファウルの種類として、前述のオフサイドやファウルスローの他に、相手を手で押したり、ユニフォームを引っ張る行為、遅延行為やハンドといったファウルがありますが、故意に(わざと)ファウルを犯してプレーを止める行為をした場合、審判からイエローカードを提示されて警告を受けます。
イエローカードは1試合に2枚もらうと退場&次戦出場停止となり、チームに迷惑をかけてしまいます。
レッドカードは相手の得点決定機をファウルで止めた時、問答無用で来場処分となります。
また、スパイクの足裏で相手を蹴り倒したり、殴るなんて危険な行為をした場合、公式戦数試合~何か月も出場できなくなるケースもあります。
時には罰金も科せられるようなので、みんなは遣らないでください。
ロスタイムの必要性
タイトルの通り、サッカーにおいてロスタイムは必要あるのか?
私の見解は、必要ありません。
なぜ審判の時計の計測上で90分間試合をしなければならないのか分かりませんね。
止まっている時間(交代の間や倒れている選手の介抱等で試合が中断している時間)はそのまま時計を止めていただいて、次に再開の笛が鳴ってからまた計測を始めればいいのでは?
予備の為に両腕に腕時計を付けているのは分かりますが、両方の時計で計測する必要はないでしょう。
ぶっ通しで45分、90分を計測して、時間が来た時点をラストプレーとし、そのプレーが途切れた時点で終了としたほうが分かりやすいですね。
自分が選手だったとして、電光掲示板の時計が90分を指した時点で第4審判がロスタイム7分とかの掲示をし出したら、「あと7分もあんの⁉」って思ってしまいますわ。
負けてる側からすれば得点を取るチャンスがまだあるっていう部分と、勝って逃げ切りを狙っている側からすればまだ〇分守らないといけない、という心理的優劣が付きますね。
電光掲示板の大きい時計であれば、選手がプレーの合間にチラ見をして経過時間を把握する事は容易ですが、途中の止まっている時間に関しては分かるわけがない。
こんなところでも不平等性が生まれるので、ロスタイムというルールは廃止していただいて構いません。
よろしくお願いします、以上。
代表メンバーの選出基準とは
先日、2026年W杯のアジア2次予選の初戦が行われました。
ミャンマーを相手に、日本は5-0の快勝で終える事が出来て結果としては良かったと思います。
特に、主力メンバーを温存してフレッシュな選手達を多く起用してくれたのは見ていてワクワク感がありましたし、これからの代表にも期待が持てるような試合でした。
ただ、疑問点というか不安な点がちらほら散見していたのも事実。
一応、箇条書きにしてみます。宇dr賞
・長距離移動で疲労が溜まっているメンバーをベンチに座らせ、かつ試合に起用しないなら最初から呼ばなければいい。
・どの国でもそうだが、試合終了間際に選手交代させたところで投入された選手は一体何ができるんですか?
・GKを試合途中に交代させる意味が分からない。
・この試合はVARは使用しないとの事だったが、なぜ?
とりあえずこのくらいにしておきましょう。
何よりも選手交代のタイミング。
私だったら、後半15分を目安に交換可能人数の最大‐1人を一気に交換して戦況を変えるのに力を出してくれるでしょう。
眠いので、また次回に…
ハンドってさぁ…
サッカーではゴールキーパー(ペナルティエリア内のみ)以外の選手は、試合中に腕でボールを扱う事はファウルとなります。
基本的なルールですね。
ですが、このルールは審判によって微妙に違いが生まれています。
腕全体が身体にピッタリくっついていないと駄目だとか、故意に触ったんじゃなければファウル扱いにしないとか、明確な定義づけをしているにも関わらず、審判によって多少の違いが出ているのはおかしいんじゃないかと。
この際、分かりやすくルールを変えてしまいましょうよ。
上半身に腕(上腕も前腕も含めて)が隙間なく密着している状態でボールが腕に当たった場合はファウルとはならず、反対に少しでも上半身から腕が離れている状態で当たったらファウルとなります。
尚、手首から指先までの部位も同様とし、身体に密着していれば不問、離れている状態だったら反則となりますね。
たったこれだけの分かりやすいルールを、何故今まで複雑な形に変えてしまったのか。
どうやら、故マラドーナ氏の「神の手」と呼ばれる伝説のゴールから始まり、W杯出場が決まるかどうかの大事な試合の大事な局面でハンド疑惑がありながらのゴールが認められ、物議をかもした事がありましたね。
そうやってメディアが大好物な論争に巻き込まれ、ハンドの定義がどんどん複雑になっていってしまったのではないでしょうか。
試合中は、勿論選手たちはハンドにならないよう工夫をこらした守備を行います。
両腕を身体の後ろに回して正面からはボールが当たらないようにしたり、急所を両手で隠しながら上半身に密着させてフリーキックの壁を作ったりと、場面に合わせた守備をこなしているように感じますね。
それでも、プレー中に相手のシュートを近距離で防ごうとする際、味方に当たって跳ね返ったボールがたまたま手に当たってしまう事なんてよくあります。
それを見た相手選手が必死にハンドをアピールしている様は、何とも滑稽というか…。
とてもとても、情けなく映りますねえ。
もっとファウルに怯えながらプレーしなくてもいいスポーツになってくれればいいんですが…。
やはり問題はPKという縛りです。
PKが無くなれば、一気に解決に向かう気がします!!!
サテライトリーグのススメ
現在、プロサッカーの1チームにおける選手登録人数は最大32人ほどです。
ですが、試合に出れるのは11人、中でもゴールキーパーは1枠な上にフィールドプレイヤーに比べて走り回らない分、疲労が蓄積し辛い為、1シーズン同じ選手が出っぱなしなんて事がザラにありますね。
他にも替えが効かない重要な選手は余程コンディションが悪いか怪我による離脱でもない限り優先的に先発入りする等、控えに回っている選手に出番が回って来づらい傾向にあります。
やっと出番かと思ったら試合終了2分前とか、そんな短時間で何ができるって言うんだい監督さん?
そう思っていたら、以下の妄想が浮かびました。
それは、トップチームの他にサテライトリーグを作るというもの。
トップチームの登録人数の上限を23人(先発11人+控え11人+キャプテン枠1人)とし、その下に同じ上限23人でサテライトリーグを開催したらどうかと。
この目論見は色々あって、①選手たちに出場機会をより多く与えたい。 ②クラブチームの活性化を目的に、トップチームの前座として試合を開催する事で観客増員数の増加を見込む。 ③サッカーの裾野を広げ、世界的にサッカーを普及、成長を促す。
勿論、給与面はトップチームに比べて自動的に低くなりますが、活躍して移籍期間にトップチームへの個人昇格を目指したり、他クラブへの移籍をしやすくなったりとプラスな面は多いと思うんですが、どうでしょうかね。
なんなら、試合開催日はユースチームも混同させ、午前中にユースチーム、午後にサテライト、夕方からトップチームと1日3試合を行えれば、純粋にサッカーが好きな人や推しクラブをとことん応援したい人達からすれば最高では?
チケットも金額を見直し、ユースチームは募金のつもりで500円、サテライトは1000円、トップチームは1500円(一番安価な席)。
朝から夕方まで試合を見たい人は、安くて3000円で3試合楽しめますよ、トップチームだけなら1500円ですよ、と、時間帯で分ける事で収益的にも良さそうですね。
世界的に広まってくれれば、いいのになぁ…。
終わります。