孤独な食卓のおとも
ウン年振りにブログ始めます。
ブログと言っても備忘録のようなものでつらつらと散文のように書いていくだけ。
最近LOFTで見た映画手帳?なるものにも惹かれたんだけどああいうのって結局買って満足してしまうタイプなので有効活用できた試しがない。
1ページ1ページマステ装飾やフライヤーの切れ端やチケットやらを貼り付けてマメに書いている人を見ると尊敬します。というか、それを読ませてください。売ってくれ。
物凄く邪道なのは理解しているんだけど私はネタバレ先行で見る・読む映画/小説を決める派です。それかジャケ買い。
特に推理小説は一番後ろのオチをチラ読みして好みの余韻だったら買います。推理小説をなんだと思っているんだ。
まあつまり何が言いたいのかというと、このブログではネタバレ考慮しません。
流石に公開中の映画に関しては明言しませんが(というかあまり映画館には見に行かない)(暗闇で事件の匂いがするから)、とっくにDVDレンタルしている作品に関してはさらっと核心に触れる感想を書きます。すまんの。
-----------------
という訳で(?)タイトルにも書いたように孤独な食卓のおともの話。
決して社交的なタイプではなく、家族や仲の良い友人以外とご飯を食べに行くことに抵抗のある私は平日の夕食や休日のご飯はかなりの確率でひとりご飯です。
食いしん坊なので好きなものを食べていればひとりでも満足なのですが、欲を言えば誰かと一緒にご飯が食べたい。でも家から出るのは面倒くさいし疲れる。
そんな不精の私が今年のお正月休み、ある番組と出会ったのです。
その名も、『孤独のグルメ』
めっちゃ有名作品ですね。
私も以前から知ってはいたんですが、なんとな~くチャンネルザッピングしてるときにチラ見したぐらいでまともに触れたことは無かったんです。
おっさんがひとりご飯している姿を延々と見て何が楽しいんだ。
いや、めちゃくちゃ楽しいがな。最高でした。
ちなみにお正月見たのはseason5の一挙で台湾回でした。
ド単純思考人間はすぐに台湾に行きたくなりましたね。ツアー旅行検索なんかもしました。まず飛行機恐怖症だしパスポートも未取得なのにね。リアリティのない計画を練る。持病の発作のようなものです。
もうなんとなく察せると思いますが、この番組こそ私の“孤独な食卓のおとも”です。
つまり井之頭五郎氏がご飯を食べている画面を見ながら自らもご飯を食べることにより、疑似的に食事を共にしている感覚を味わっているわけですね。わけなんです。
誰に疑問符を浮かべられようがそうなんです。
現実的に人と食べに行くと思わぬ所で嫌悪感を感じてしまったりまた相手に嫌悪感を与えてしまうことってあるじゃないですか。家族友達は除くものとして。
特に私クチャラー、苦手なんですね。汚らしいと感じる訳では無く、シンプルに音が気になる。くっちゃくっちゃサウンドを聴いていると、味よりも音に意識が向いてしまうんですね。子供か。
しかし五郎さんなら無問題。グルメ番組特有の咀嚼音は拾うんですが、何でしょう、画面越しだからあまり気にならないんですかね。それ以上にポーカーフェイスのくせに脳内は意外に能弁だったり、食に対する探究心や健啖家な部分が見ていてほっこりします。空腹で我慢できず、早くお客さんとの話を切り上げようとするところなど分かる!分かる!ともなります。井之頭五郎氏と結婚したい。
まあ唯一デメリットを挙げるとするならば、次の日五郎さんが食べていたものを食べたくなってしまう所。
台湾・永楽市場の鶏肉飯の罪深さ…………
あの野菜・お肉・煮卵・臭豆腐が乗っていたお皿もとっても魅力的でした。
いつか食べたい。出来れば日本で(飛行機怖い)。
食関連で言えば世界入りにくい居酒屋も大好きなんですが、これ以上は長くなりそうなのでまたの機会に覚えていたら書きます。
あ゛~~~~~~お腹空いてきた。