統合失調症は乗り越えられます③
こんばんは、もこです。
風邪をひいたようで、咳が止まらず頭がぼーっとしていて折角毎夜ブログを書き続けているというのに、これでストップしてはいけない!
そこでさっきスイカを食べてMP回復させたところです。
3回目になるこの連載、いつまで続くか私自身プロットを立てているわけじゃないので全くわかりません。でも1週間でまとまったらいいな、とは思っています。
今夜もお付き合い下さい。
さて、幻聴。これは私の体験上窓を開ける機会が多くなる春先から夏にかけて、色んな外からの音を拾っては頭の回線が混乱してしんどくなる傾向があると思うんですよね。
なんというか凡そ統合失調症になりやすい時期というのは存在していて、自分の身の回りが変化しがちで、寒さからようやく抜け出して身体が動き回りやすくなる春先が特に陽性症状が出やすい環境になっていると経験上感じています。
春になると浮ついてしまうのと、妄想、幻覚とは近しいものに思えて仕方ないです。もう少し此処を深く調べてもいいのですが、本題から少し逸れるのでまた今度。
車のエンジン音が怒りを表しているように感じたり、子どもの笑い声が私をバカにしているように感じたり。一度そう思ってしまうとそのループから抜け出せなくて、時には部屋でその音に対して叫んで抵抗したりしていました(前回書いた奇声をあげる人と変わらない)。
その一方で、自分の病気や薬の情報をもっと知りたいとネットにはまっていったのも同時期です。
最初は掲示板を覗いたり、閲覧だけに止まっていたのですが、早く社会に出て復職しなくてはと思い、その訓練にとSNSを利用するようになりました。
ピグでは自分は病気であることをオープンにして(当時は勿論鬱病と信じきっていたので、鬱だということ)、色んなピグと交流を持ち、Twitterでは当時流行っていたポエムを書いて時間がきたら投稿すること(#4時 とかです。なつかしい)で、他のポエマーさんを覗いてファボを付けあったり、簡単な交流をしていました。
でも、ネットリテラシーの低かった私にはネット上では誰しも攻撃され得ること、キツイ物言いに慣れなくてよくピグをしながら泣いたりしていました。
今思うと鬱病発覚後一年未満で社会復帰というのは私の体質上かなり無理があって、ピグをする(主に議論しに行こうとしていました。それもまたハードルの高いこと…)にしても、Twitterをするにしても気持ちと脳と身体がてんでバラバラで、メチャクチャだったなあと感じています。
とは言いつつ、他の人と交流を持つので、中には仲良くなる人も出てきたり、Twitterでは憧れの人が出てくることになるのです。
これが、妄想障害(統合失調症)を加速させた原因になるとは当時思ってもみませんでした…
今日はこの辺で。
ではまた。
統合失調症は乗り越えられます②
こんばんは、もこです。
蒸し暑いですね〜、でもセミの鳴き声が一時に比べると静かになったなあと感じています。
さて、昨日の続きと参りましょうか。
鬱病になって襲われたのがそのような不思議?体験だけでなく、生活もままならないほどの聴覚過敏。当初はテレビや音楽はおろかビニール袋の音ですら耳が痛くなってつらいつらいと言っておりました。
当時は狭い部屋に暮らしていた為、近隣の雑音や話し声まで拾ってしまって部屋でおとなしく寝ていられなくなり、今の家に引っ越すことになります。
鬱病真っ只中、ロクに荷物をまとめることも出来ず、パートナーに手伝ってもらいながら何とか済ませた引っ越し。
ここでゆっくり治療に専念するぞとなった矢先に問題が発生することになります。
とても静かな場所だったのですが、近隣住民に精神疾患と知的障害を患っている人がいて、その人が昼夜問わず大声で奇声を発したりドタバタ部屋を出て犬の散歩に行ったり。
その怒声と奇声が対人恐怖になっていた私にのしかかるようになります。
それだけならまだ我慢していれば良かったのですが、お風呂の窓越しに声をかけてきたりする被害を受けるようになってしまったのです。
その方も一日中家で過ごしているからか、いつの間にかこちらの生活を把握されていたようで、きまって私がお風呂に入っている時に窓越しに向かってケタケタ笑い声をあげたり嫌な言葉を浴びせられたりしました。
パートナーが入っている時も様子を伺うその人が確認されて、お風呂時間をランダムにしようと決めました。
ただでさえお風呂に入るのもつらいのに、汚い話ですがお風呂に入るのが恐怖になり我慢するようになります。
そうすると、たまに入ったお風呂時間にその人がいないにも関わらず水音までが自分に話しかけたりケタケタ笑い声をあげたりしているように聞こえるようになってきました。
…これが私の幻聴の始まりです。
今日はこの辺で。
ではまた。
統合失調症は乗り越えられます①
こんばんは、もこです。
突然ヘビーな事を言い出して驚かれた方もいると思うのですが、そろそろ自分の闘病記録をつけても良いかなと思っていた次第で、かつ皆さんの参考になればと思い綴らせていただきます。
はい、私は2011年3月(正確にはその半月前)に鬱病を発症したのですが、その当時から鬱の症状とは別に変な感覚に陥っていました。
例えば、当時体を動かすのもままならなくて、寝たきりだったのですが、目覚めたら横に茶色っぽい戦時中の服のようなものを着たおじさんが私の貴重品が入った鞄を盗もうとしているので、やめて下さい!!!泥棒!!!と声には出さず体も動かず必死に抵抗していたら鞄を手にするのをやめてそのままドアの向こうへすうっと消えていったり。
ある時はトイレに立つと黒っぽいネズミ大の塊がヒョンヒョン床を走り回って消えていったり。
ある時は電源が消えてるテレビ画面の向こうでおばあさんがオイデオイデしていたり。
昔からそういう不思議体験はなくはなかったのですが、こんなにハッキリと感じるようになってこれも鬱になったから神経が研ぎ澄まされたのかなと、ボンヤリ受け入れて?いました。
そして、そういう心霊体験をもとにそういったスピリチュアルなものにも傾倒していき鬱病を乗り越える的な本と共にスピリチュアルな本もやたら増えていったのも記憶しています。(当時はロクに文字も読めなかったにもかかわらず。病院に行くたびにそのような本だけが増えていきました)
結論から言います。
その自分の神経ビリビリな状態の世界に取り込まれていたのが最もいけなかった。
直ちにありのままを主治医に言うべきでした…
当時の私はそういったものを信じてはいるけれど、医者が果たして信じてくれるか相当疑わしかったので、そういった体験を言わず、只々鬱病の現状としてトイレに立つ以外は全く動けず、寝たきりで、当時のテレビ番組は東日本の震災ばかり焦点にあてていたので、とてもつらい。死にたいと、それのみを医者に伝えていました。
震災は偶々時期は重なるものの私の鬱のキッカケではありませんでした。そして震災には幸いにも直接被害とか関わることはなかったのですが、神戸の震災を思春期真っ只中に体験しているので、それより大規模で明日が見えない当時の日本に対して不安と、こんな非常事態に自分の身体が動けなくて情けなく、自分よりも大変な思いをしている人たちの現状を目の当たりにすることで毎日起きている時は常に泣き崩れていたのを覚えています。
一気に書いたのでまだまだあるのですが今日はココまでで。
ねこの画像でホッコリして下さい◎
シング・ストリートという映画
こんばんは、もこです。
久しぶりでいつの間にか年を開けてしまったので恐縮至極の極みです。
挨拶も早々に早速映画の感想をここで私は述べたい。
シング・ストリート、アイルランドのダブリンで燻った少年がデュラン・デュランをきっかけに一念発起して憧れの女の子を連れてイングランドへと渡る青春映画であります(だいぶはしょった。はしょりすぎたかもしれません)。
結果は兎も角、経過がこの映画の見どころであります!!!
まず!!!80年代90年代UKロックファンには通過せざるを得ないデュラン・デュラン!!!
もうそれだけで、私の青春はお腹いっぱいです…(いや、終わったらあかん)
私の過去は兎も角、何せ皆さま(アラウンド30対象にはなりますが)のUKシーンには外す事の出来ない懐かしいセッティング!
主人公がどんどんビジュアル系になっていくのがそりゃあもうキュンキュンします。
そしてヒロインの荒廃的なバックグラウンド。もうそれだけで何とか幸せにしたくなります!
ちょっと懸念していた暴力的なシーン(時代背景にはありがち)が思ったより随分と少なくてこれは心が不安定な人にも安心して観れる具合◎
そして、何よりも兄弟の絆!!!これを欠かすことには、映画を語れません。
主人公のお兄さんが燻りながらも弟にいつも明快なアドバイスを提示しているのですよ。
全国のお兄さん、お姉さんが首を縦に降るのが目に見えるようです(私も長子…)。
そして未成年ながらもこそばゆい感じな音楽はこの映画を語るには外すことができません。
とても良いので是非一度観てください◎
ある一定の年齢を経て、UKミュージックを聴き慣れている人には、主人公がまるで弟のように応援したくもあり甘酸っぱい思いを感じることでしょう。新鮮に感じた方には是非80年代後半のUKロック(ディビット・ボウイやデュラン・デュラン等)を聞いてみることをオススメします◎
ともかく、私の五感は存分に刺激を受け、ねこが思わず私の元に駆けつけたほど熱狂してしまったということは追記するべきだと思います。
甘酸っぱく、爽快で、よい映画です。
まだの方は是非一度!!!
還暦のお祝い
こんばんは、もこです。
昨日は温泉旅館で父の還暦のお祝いをしました。
還暦ではあるものの、あと数年働くつもりの現役バリバリの父を思うと、あまり赤いちゃんちゃんこやら何やらを前面に出すのもどうかと、日帰りで温泉浸かって美味しいものを食べてというカジュアルな感じになりました。
さて、温泉といえば卓球。
思った以上に盛り上がり、もともと球技全般が苦手(かつメンタルもアレ)な私ですら、身体を久しぶりに動かして楽しむことができました。
やっぱりアレなメンタルを良くするには筋肉を使うのが効果的だなあと実感。
あとキンキンに冷えたビールは美味しいですね。
ビールは美味しいですね(もう一度言う)。
筋肉やら何やらを酷使した反動で今日は寝込んでました。
もっと身体を動かさなきゃなぁと常々思うのですが(ブログも毎日書かなきゃなぁとも思っている)。気持ちと身体?脳みそ?の意志が一致しない。厳しい…。
ではまた。
爪は短いほうがいい
こんばんは、もこです。
先月ジェルネイルを久しぶりにしたのですが、剥がれてきたのでネイルオフをしてもらいに行きました。
爪が短くなった。はースッキリ!!!
幼い頃からピアノを続けていたためか、爪が丸っこくて小さいので、伸びたらすぐに短くしていて、あまりネイルアートを楽しむことがありませんでした(マニキュアもほとんど塗ったりしなかった)。
でも、やってみると心がウキウキする。自分の手元を見るたびウフフとなってしまう。
化粧したりアクセサリーを身に着けたりした時と同様なこの心の動きはどこから起因するものなのか探ってみたい気もしますが、主題から外れるのでまた今度機会があれば…(あるのか?)。
十分ジェルネイルによる高揚感を楽しんでしまうと、伸びてくる爪が厄介になってくるのです。コンタクトレンズの付け外し、パソコンを打つとき、スマホを触るとき、包丁扱っているときに誤って爪を切り落とすところでした(これは私が不器用なだけか)。
まぁ日常を過ごすには爪は短くしていたほうがいいですね。
帰りに最近できたばかりのメロンパン屋さんでメロンパンを買いに30分以上並びました
メロンパン並んでるなう pic.twitter.com/F20UCA4dmL
— もこ (@mococo_time) 2016年12月15日
メロンパン思ったより軽い食感で香ばしくて美味しかった◎
焼きたてパンのテイクアウト専門「Melon de melon」
お近くに店舗がある方は是非一度食べてみてください◎
では、また。
まっくろくろすけ
こんにちは、もこです。
私はまっくろくろすけを見たことがあります。
はい、今は大丈夫です。
薬はきちんと飲んでいます。
うつ病と診断されて間もない、つらくてしんどくてベッドとトイレの行き来しか出来なかった頃です。
トイレに行きたくなったのですが、ベッドで用を足すわけにいかないので、鉛のように重い身体を持ち上げてヨロヨロと立ち上がってふと足元を見たときに
シュッ、シュシュッ
黒い物体が私に驚いたように蛇行しながら物陰に走って行くのを見たのです。
最初はネズミかと思いましたが当時住んでいたマンションにはネズミなぞ気配すら感じたことがなく、ゴのつく虫にしては握り拳大でデカすぎる。
もっと探ってみればよかったのですが、トイレに行きたいのとその時に既にこの世のものとは思えないモノを見え始めていたので、嗚呼黒い影が私に良からぬことをしようとしていたのだなと納得してそのままやり過ごしてしまいました。
今思えばアレが幻覚症状のひとつだったのですね。
医者には信じてもらえまいと、この事を話してませんが話しておいた方がいいですかね(今更だけれど)。
やさしい日記というブログタイトルをつけた割にはいきなり健常者にはキビシイ話題になってしまいました。
ちなみに、この可愛らしいまっくろくろすけと出会う前のお話。
また病気の経緯とか、話す機会があればここで語ろうかなと思います。
twitterでUMAの話題がTLで上がったのでついつい…。
ではまた。