come here go there 2.0

diary Scribble picture

2015年に観た映画

  • アメリカン・スナイパー(3月1日)
  • シェフ 三ツ星フードトラック始めました(3月7日)
  • バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(7月8日)
  • ターミネーター:新起動 ジェニシス(8月2日)
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード(8月4日)
  • ジュラシック・ワールド(8月14日)
  • ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(8月22日)
  • テッド2(9月21日)
  • キングスマン(10月8日)
  • バクマン。(11月18日)
  • スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒(12月20日)
  • 007 スペクター(12月29日)

上半期は映画館までいく気持ちにならなかった。このまま何年も映画館にいかなくなっても全く問題ないなという感じだった。それに比べると下半期は鑑賞数は増えた。思い入れのあるシリーズに煽られて劇場に足を運ぶようになったから。観た作品は少ないのに3作は2度劇場に行っている。薄々わかっていたけど、こうやって振り返ってみると大作ばかりだし、シネコンで上映されているものばかりだしで気恥ずかしい。

今年は興味のあるものを掘り下げてコストを費やしていきたいと思っている。そのためには生活における活動量を増やしていかなければならない。体力作りからですね。

 

361日後の定時報告

前の記事が361日前だったなんて、毎年ゴールデンウィークはブログが気になるようになってるのだろうか。

ともかく生活について記してみる。

 

会社員として6時くらいに起きて、20時前後に帰宅する生活を続けている。

夜更かしはせず23時にはベッドに入る。

 

おっさんと認識される歳になり、身体が昔とは違うものになっていることを感じる。

例えば。

今年の初め熱心にジョギングをしていたらすぐに膝が悲鳴をあげてしまったこととか。

原因は体重に対しての筋力の不足にフォームの悪さ。これまでなら生まれながらに持っていた貯金で覆い隠せていたはずのものが今後はそうもいかないということみたい。

これからは無理をするほど身体のあちこちから残高ゼロという告知が寄せられるんだろう。

まあ、それも仕方ない。

貯金を使い果たす日を遅らせるために身体をメンテナンスすることが当面の課題。

 

メンタリティの話。

目的もなく街にでかけようと思わなくなった。

今住んでいる町が街まででるのに手間がかかるというのがあるけど、それだけじゃない。

モノと出会うことに、なんとなく見当がついてしまったことが大きい。

物欲の低下。

 

かと言って、休みの日や空いた時間に何かしたいことがある訳でもない。

そもそもそんなものは降ってわいてくるものではなく、経験から生まれるものだ。

僕の場合は何かに触れることから始めなければならないと思う。

もう遅いかもだが。

 

それでも今年に入って引越した。車を買った。(納車はまだだけど)

代わり映えしないように見えて一年前とは違う生活になってるわけで、

意識しなくても必要性に応じて少しずつ生活の軌道は変わっていく。

それが人生だとすれば、自分で何か味付けする部分があってもいいじゃないかと思う。

明日はカメラ持ってお出かけしてきます。ハイ。

DVD「ハートロッカー」みました。

ハート・ロッカー [DVD]

ハート・ロッカー [DVD]

 

一ヶ月程前にひょんなことから会社の人に薦めてから見返したくなってた作品。

映画の最後に今の自分にとても響く台詞がありました。

それは自分にとって答えにはならないものでしたけど。

「ゼロ・ダーク・サーティー」もそうだっだようにキャスリン・ビグローの作品は、

みるものに『体験』を強いる。

また自分の中の何かが欠落してると感じたら、僕はこの映画をみたくなるんだろうな。

『カフェという場のつくり方 自分らしい起業のススメ』/山納洋(学芸出版社)

カフェという場のつくり方: 自分らしい起業のススメ

カフェという場のつくり方: 自分らしい起業のススメ

 

common cafeという店主が日々入れ替わる仕組みのカフェを運営している方が

書かれた本。

「カフェ」という場の目的を見つめ直したい人が読むといいと思います。

 

カフェを開くまでも開いてからも問題は発生するもので大変ですね。

僕は利害関係なく人と話ができるカフェという場が好きなので、

起業を目指されている方、今まさにがんばってらっしゃる方を

応援していきたいです。

『都市と消費とディズニーの夢ーショッピングモーライゼーションの時代』/速水健朗(角川oneテーマ21)

 

そもそもショッピングモールとは何かという定義、日本と世界のショッピングモールの歴史についてさらっと理解できます。さらにウォルト・ディズニーは何を目指していたのかや世界のショッピングモール事情もわかる。

あくまでも大枠をサラッと理解できるのがうれしい。

そう、六本木ヒルズもイオンモールもショッピングモールなのです。

「純と愛」最終回まで観ました。

主人公の純は、彼女が取り組もうとした何かがうまくいきそうになると必ず災難に襲われてしまう「ついてない」人物。それでも彼女は毎度毎度立ち上がる。半年間の短くない期間、一貫してこのパターンを観続けて時には「普通」にみんながハッピーになるのかと思ったこともあったけど、そうはならなかった。純は物語の進行と共に挫折の数と失うものを増やしていく。そろそろ何かが報われるんじゃないか(実際ハッピーな瞬間はいくつもあるけれど・・・)と思っても翌週にはひっくり返ってしまう。脚本家の人との我慢比べをしている気分になったりもした。

人生って多くのものを失いながら少しの確かなものを手に入れたり残したりしていく作業の連続なのかも。でハッピーエンドなんてものはなく、ただ終わりがあるだけってことで、あの気分が滅入る反復も半年間の短くない時間によって意味を帯びるのだと感じた。

読みました。

今日もていねいに。 (PHP文庫)

今日もていねいに。 (PHP文庫)

人生という教科の教科書みたいな本でした。

なんともストイックな人だなー、というのが前々からの松浦さんのイメージで、

それはこの本を読んでより強化されました。

『ここまではマネできないな』、という箇所はいくつもありました。

けれども、例えば自分に子供ができたとします。

どんな風に子育てをしていくか考えたときに参考になるかもしれません、この本は。

本書を参考にするならばその内容を実践できなければ、

参考にする資格はないわけで。恥ずかしくない親になるためには、

もう少し自分の中の何かを引き締めなければならないのかな、と考えました。

とまれ、節度を持ったダラダラライフというのもけっこういいものだと思っている自分がいるんですよ。悩ましいな。