ゆめノート

無意識をさらけ出す

ウサギの夢

昔飼っていたウサギが、自分の糞や血や肉を土と練り合わせた大きい塊を作ってた。
「昔は50kgくらい体重があったけど、今は15kgしかないしもう長くないかも」と母が言った。
脚あたりの肉が極端に少なく、毛もボソボソしてた。


場面が変わって、本屋さんを歩いてた。
セーラームーンの安っぽい同人誌がいっぱい売ってた。
気になって何度も通り過ぎながらチラチラ見てたけど、買ったり読んだりはしなかった。
似たような名前の作家が沢山いて、気になってた本がどれかだんだん分からなくなった。

おばけトイレ

食事会か何かをしていて、途中トイレに行こうと抜けた。
広くて個室がいくつかある、洞窟の中のようなトイレ。
幽霊が出る場所だったので、どうしても入りたくなかった。

トイレから出ると後輩がいた。
「トイレ行きたいんだけどおばけ怖くてさ…」と言うと、「ですよね!」「じゃあ他のところで出ないとこあるんで行きましょう!」と言われ、図書館に入った。
地下一階、地下二階…と下っていく。
「ここです!」と後輩はあるフロアのカウンターに駆けていったのだが、柵をするっと透けて通ったのを見てしまった。

後輩がおばけだったのだろうか、後輩におばけが憑いていたのだろうか。
分からなくて怖くて、後輩を置いて逃げてしまった。
図書館から出ると、後から後輩が出てきた。
自分が見たものとかすべて説明して「ごめんね」と言った。

トイレはもうしばらく我慢しようと思った。

古い定食屋さんの女将

学校の論文作成か発表かの準備があって、明け方まで徹夜してた。
お腹が空いたので外に何か買いに行くことにした。妹は下の階で焼肉を食べてた。

近所のパン屋さんはまだオープンしてなかった。
人気のお弁当屋さんに行くと、明け方なのに何人もお客さんが並んでた。お店の作りは昭和初期の定食屋さんみたいだった。
注文した天ぷらのお弁当が出るまでに、白米・五穀米のごはんをそれぞれどんぶり一杯ずつ食べた。
女将さんみたいな人に「研究やってるなんて偉いね」、「水槽の水の高さを亀のいる目線の高さに合わせるんでしょ?」と声をかけられた。よく分からなかったけど話を合わせた。

お弁当が出来る頃、タモリがアメリカンエンジェルズという会社に投資して失敗したという話を聞かされた。

アメリカ留学

アメリカ留学することになった。
出発前に男の人とメル友になった。
頭のいい人の頭脳戦世界大会みたいなのに出るらしい。
海上自衛隊の人だった。

現地のスーパーでは日本のゼリーやカップ麺が置いてあった。
台湾製のはんぺんとか、いろんな国のものがちょこちょこ売ってた。

アパートとアパートの間の開けたところで何人かでカジュアルなパーティをした。
そこで知り合ったアメリカ人の男が頭脳戦に出るらしく、先日できたメル友の話をしたりした。

季節は夏前で、気温があまりにも心地よかったので外で寝ていた。
するとそのアメリカ人にレイプされそうになった。
どうしよう、どうしようと思ってたら、高校の友人が銃を自分の頭に突きつけて自殺しようとした。
どうしていいか分からなくてパニックになってたら、アメリカ人もびびったらしくて逃げて行った。
結局友達は私のことを助けようとして行動に出たらしい。
本当に安心したし嬉しかったし、機転の回る女の子だなと思った。

夜の夢

夜は危ないから出歩いちゃだめって言われてたんだけど、言うこときかないで街に出かけた。
駐輪場の外に自転車止めて、バーに入った。
店員さんと少し話して、男の団体客で埋まってたから席にはつかずにお店を出た。
店にいた幼馴染の男と一緒に帰ることになったんだけど、途中で用事を思い出したらしく戻ってしまった。
私は夜の12時ごろ、迷惑かなと思いつつ塾の先生に予約の確認の電話をかけた。
繋がらなかったから留守電に伝言を入れて、また夜道を一人で帰る。
坂道を登って行くと、向かいから車で走ってきたロン毛の男にナンパされ車に引き込まれそうになった。
本当に嫌で降りほどき、走って逃げるんだけどまた来るまで追いかけてくる。
タクシー引き止めたり何だりして、ようやく自分の泊まってる大きいホテルに到着した。
男から逃げるために、誰かの赤ちゃんと関わりのないフリをして罪悪感を持った。