大型二輪取得日記その3
前回の更新から随分と時間が空いてしまい、「何時間補修受けたんだ」と思わる方も居られるだろうが、11月の初旬ごろには無事免許を交付されたので安心してほしい。終盤はほぼコースの練習だけだったので特に述べることもないが一応備忘録として書き留めておこうと思う。
8~12時間目
3時間はひたすらコースの練習だったので割愛(天気は全て雨)。
1時間はシミュレーターだった。この時ばかりは事故をしても許されるのだ。通行人をなぎ倒し車に追突しまくる…などということなかったが、安全運転を心がける必要があるとあたらめて感じた。
卒業検定
台風22号くん「オッスオッス!」
よりによって検定当日に台風最接近である。後半はほぼ雨中で練習していたので好都合と言えば好都合なのだかよもやこのタイミングで来るとは。最も当方が住んでいる大都会岡山には不思議なバリアーがあるので風による影響が少ないのが幸いか。雨と言ってもやることは今までと同じで、普通に課題をクリアするだけなので変に気負う必要はないと言える。多少一本橋やスラロームでいつものタイムを出せなかったがおおむね問題なく課題をクリアすることが出来た。
検定終了後、2時間ほど待機したのち結果が掲示板に表示された。
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まあ特段失敗があったわけではないのでそこまで不安ではなかったが、やはり大勢で合格まみれになると最高やで(ほぼ全員合格)。合格発表を聞いた後、免許の更新について指示を受け教習所を後にした。
免許交付
受付に教習所でもらった書類一式を渡してお金を払って待つこと数十分、無事新しい免許が交付された。最初に免許を取得したのが18のときなのでついぞここでゴールド免許になり、新たに追加された免許を喜びつつ帰路に就いた。
まとめ
今回は大型二輪の免許取得日記ということで、3回に分けて色々と綴ってみた。なぜその内容をブログにしたのかというと、自分も免許を取ろうと思ったとき、様々なblogを見て回りどのような流れで取得するのかが気になったからであり、同じように考えている方に少しでも参考になればよいと思ったからである(正直あまりまともなことを書いてないようにも思える)。
自分に免許を取得できる能力があるか…と不安なところもあると思うが、二輪免許を既に持っているなら課題も問題なく出来るように思うし、いきなり大型二輪を取ろうとしている方でも、普通自動車のMT免許を持っているならそこまで恐れなくてもよいだろう。二輪持ってなくて自動車のMTもない人は…超ガンバレ!諸兄らも恐れずに大型二輪の免許取得に挑戦してみては如何だろうか。
それではこの辺りで。
大型二輪取得日記その2
3時間目
前回の教習から二週間ほど空いてしまい、何もかも忘れたような気持ちで挑んだ3時間目。この日は見極めの為に1コースを軽く走行した。人間不思議なもので、前回はなかなか上手くできなかった急制動が何故か出来るようになっていたり、波状路も特に問題なくこなせるようになっていたりする。何週かコースを周って覚えてこの時間は終了した。
4時間目
ビ ッ グ ス ク ー タ ー
そうAT車に乗るのだ。広がる内輪差(J9)におびえながら課題をこなす。どうやってこれで一本橋渡りきるんだよってくらい難易度が高い。シルバーウィングくんが悪いわけではないが、僕は当分スクーターには乗りません(決意)
5時間目
いよいよ一段階の見極めの時間。急制動に若干の不安が残るものの挑まなければならない。コースを順調に進み、一本橋と波状路も問題なくクリア。そして急制動。前輪と後輪ブレーキを良い感じにかけたら上手にできた。「男は度胸 なんでもためしてみるのさ」とはよく言ったものですなぁ。無事見極めを終えて第一段階から二段階に進むことが出来た。
6時間目
一段階が終わった直後に、ついでだからバイク、乗ろう!(直球)と教官に言われたので、ホイホイ乗る事になった。と言っても1コースをグルグル!グルグル!(レ)周った後、2コースを適当に走っただけなので、これと言っていうことはない。二回走っただけでコースを覚えた俺は天才だぁ(アミバ)
7時間目
危険回避ということで40km/hでコーナーにつっこんだり、旗の色で右だったり左に回避したりした。正直曲率がそこそこあるので、40くらいなら傾ければ曲がれそうな気もしたのだが、それだと元も子もないので基本に忠実に曲がろうとしたが出来ませんでした(当然)。途中排気量の違いを体験するためにCB400SFに乗らせてもらえた。しかし大排気量車と違いクラッチ操作が非常に難しい。かといって普段乗っているCB250Fほど軽くもないので、別次元の操作感であった。
今日はこんなところで。
大型二輪取得日記その1
自動二輪の免許を取得してから半年しか経っていないが大型自動二輪の免許を取ることにした。これから免許を取ろうと思っている兄貴達の参考になれば幸いである。
1時間目
教習車はCB750だった。なんか免許取得から今に至るまでCB系列しか乗って無い気がするけどお前どう?
始めにバイクの引き起こしや乗車したときの姿勢などを軽く教わった。普段乗っているCB250Fとはタンクの大きさからして違うので、ニーグリップが非常にきつかった。教官が言うには、ハンドルまでの距離が長く前傾姿勢気味になるらしいのだが正直自分はどこが違うかあまり分かりませんでした(半ギレ)。
その後、軽く外周を走り1時間目は終了した。250ccしか乗っていない身からすると、あまりアクセルを回さなくても走る安心感と、車体の重さから別物だと感じた。
2時間目
この時間も初めに外周を少し走り、右左折をいくらか行い、その後一本橋と急制動を行った。
大型では一本橋の通過タイムが10秒以上と普通の7秒より3秒以上時間をかけて渡らなければならず、これがなかなかこれがなかなか難しいねんな…
本番では脱落すると即試験がアア、オワッタ・・・・・・・・!になるので落ちそうになったらエンジン全開!で切り抜けよう。落ちなければ減点されるだけなのでその辺は割り切ることが大事だと思った。
一本橋を何度か渡った後に、急制動に移った。40km/hまで加速しパイロンの横でブレーキをかけ指定の線までに止まるアレだ。一回目は感覚を掴むために緩めにブレーキをかけたが、なるほど重量がある所為か慣性が働き減速しづらい。
その後数回行うもののスピードを出しすぎたり、後輪ブレーキを掛けすぎたりで失敗続きでもう気が狂う。
結局この日はそこで終わり次回へ課題が残る結果となった。
CB250Fに半年間乗ってみての所感
CB250Fに乗り始めて半年程経ったので、この辺で所感を述べてみたいと思う。もっとも免許を取って6か月しか経っていないクソザコライダーなので過度な期待はしないで欲しい。
CB250Fを買った理由
そもそも何故このバイクを買うことにしたかであるが、はっきりいって直感である。もともとストリートファイター系かSS系で迷っており、様々なメーカーのモータサイクルのページを徘徊していたところ、HONDAのホームページで見つけたこのバイクに一目ぼれしてしまった。
普通自動二輪の試験を合格したその日に市内の店を犬のように駆けずり回ったところ、最後に寄った例の赤男爵で新車が一週間ほどで納車可能と言われ、その場で即決した。
友人には「数あるバイクの中からこのチョイスをした感性はヤバイ」的なお褒めの言葉(?)をいただいたりした。
デザイン
写真で見るとちぐはぐな形をしている感は否めないが、実物を全体で見れば綺麗に纏まっていると感じる。まぁ直感で選んだ自分にとっては格好いいので問題なし。
走行性能
下道と高速道路合わせて約6000km走ったが、どちらも問題なく走ることが出来る。比較対象がないので何とも言えないが、街乗りからツーリングまでしっかりとこなしてくれる一台であることは間違いない。
最高速度であるが、フラットな道でフルスロットルまで回して140㎞/hぐらいが限界だと思われる。ただ、130km/hあたりから車体の制御が不安手になりがちなので、実際に走る際は120㎞/h以下で走るのが安全である。
乗り心地
ハンドルがバーハンドルなため、姿勢的にはそこまできつくない。
スクリーンが無いバイクの宿命か、高速道路では風にさらされ、雨が降ればメーター周りがびっちょびちょになる。自分はMRAの汎用スクリーンを付けているが、これがあれば風の影響も少なくなり、雨がメーター周りに侵食してこないので、なかなかに重宝している。
またシートが硬いのか、4時間ほど経った辺りからお尻が4つに割れるような感覚に襲われる。こまめな休憩を取り、体と尻を休めよう。
燃費
下道では60km/h巡行でおおよそ30kmから35km程度、高速道路では測定してないが、600kmほど走って2回ほど給油したので25km/Lから28㎞/L程度になると思われる。
総評
自分にとって初めてのバイクではあるが、これといった癖もなく、非常に乗りやすいと感じる。街乗りもツーリングも十分に楽しめる。最初に買う一台としては申し分ない。
最後に
こうして所感書こうと思ったのは、CB250Fというバイクを買おうとする人がいてそういった人の参考になればよいなと思ったからである。しっかし、見れば見るほど情報量が少なすぎる。まぁ気が向いたら色々と追記するかもしれない。終わり!閉廷!以上!皆解散!