人生で一番美味しいもの*

NEWS沼に落ちました。ジャニーズハロプロ(在宅)から艦これ、その他日常のこと。

新年度(近況)

前回の更新が80日前になっていて、自分の三日坊主っぷりを再認識。

いつの間にか年度が変わっていたと思ったら、アルバム発売ツアー開始、さらには変ラボレギュラー化に24時間TVメインパーソナリティ決定。NEWSのスピードがどんどん加速している…!

さて、そんなNEWSのこれからが楽しみで仕方ないこの4月から、私は関西の実家で過ごしている。一緒に卒業した同期が就職したり進学したりする中、この1年を勉強に使うため帰ってきたのだが、言ってしまえば「無職」状態だ。一応来年からはまた学生になる予定とはいえ、雑誌のアンケート等で職業欄にマルを付ける時など毎回ショックを受けている(自業自得)。

とはいえ、関西ということで「テゴマスのらじお」がリアルタイムで聴けるのは本当に嬉しい。来週にはいよいよWhiteツアーのDVDも発売されるし、大袈裟じゃなく、頑張って生きていこうと思えてくる。これからのNEWSは今以上に楽しいこと幸せなことを沢山くれるだろうから、それを励みに強く生きていくぞ!頑張るぞ!

 

ちなみに先日はツアーグッズを買いに大阪城ホールへ行って(コンサートそのものには参戦せず)、非常に楽しい時間を過ごしたのだけれど、その話はまた次の記事にでも。

年が明けました。

あけましておめでとうございます。新年初更新。

そして祝・ヒカリノシズク/Touch発売!両A面、しかもダブルタイアップ。カップリングも含めて本当に素晴らしい曲ばかりなので、NEWSに興味のなかった人達にもぜひ手に取ってほしいと思う。特にTouchのMV+Makingが「これぞNEWS!」な雰囲気で、布教用にぴったり。二次元ヲタの知人達に配って一網打尽にしてやるぜ…!

 

さて、個人的なことを言うと年始からずっと卒論に追われていて、無事提出して1週間ほど経った今ようやく「あぁ年が明けたなー」と少しゆっくり出来ている感じ。

年末年始はしっかり卒論を進めるはずが、紅白もジャニーズカウントダウンもしっかり見たし、1/2の増田さんが出演した「全世界極限サバイバル」も4時間ずっとTVの前に張り付いてハラハラしていた。そのおかげで3日以降は地獄のような日々が続いたけれど、なんだかんだ提出したのでまあいいかなと思っている。(クオリティはお察し)

ちなみに変ラボのOAが提出日前夜で、リアルタイムで見るかどうか迷った挙句、どうしても見たかったというのと、そもそも見なくても寝る時間が取れるかどうか危うい状況だったので、結局普通に見ていた。その後は徹夜で作業して、朝になったら大学に行って夕方に提出、という流れ。変ラボが楽しすぎたお蔭で?不思議と全く眠くなかったし、まぁリアルタイムで見て良かったのかな。

最後の1週間くらいは何度も心が折れそうになったけれど、メンバーのラジオに癒されつつなんとか乗り越えられたので、NEWSちゃんにはありがとうと言いたい!でも15000文字くらいかけて神だの世界だのと書いているうちに、「なぜ我々は増田さんに神を見るのだろう…」とか「増田さん三位一体説…」とか訳の分からないことを何度も思ったので、我ながらどうかしてるなと思いました。(いつか書いてみたい気もする)

 

ツアーも発表されたし、2016年はますますNEWSが楽しませてくれる予感。自分の進路はまだまだ決まってないことだらけで不安も多いけれど、4人に幸せをもらいながら頑張って生きたいな。素敵な1年になりますように!

「チャンカパーナ」の持つパワー #にゅすほめ

私がNEWSにのめりこんだきっかけは、彼らが4人になって初のシングル「チャンカパーナ」だ。

正確には幸福魂DVDの「チャンカパーナ」なのだが、最初に出会ったのがこの曲でなければNEWSの素晴らしさには気付けていなかったかもしれない、と今でも思う。

 

2009年頃から嵐担だった私は、長らく他グループの楽曲について非常に疎かったのだが、「チャンカパーナ」の存在そのものは2年ほど前から知っていた。というのも、当時Twitterを賑わせた所謂「パーナさん事件」によって、NEWSのファンを「パーナ」と呼ぶらしいこと/それが「チャンカパーナ」という楽曲から来ていること、が耳に入ってきたからだ。

しかしあの騒動から良い印象を受けるわけもなく、当然「そんな曲があるんだ、聴いてみよう」とも思えなかったため、実際にしっかりメロディーと歌詞を知ったのはほんの数ヶ月前のことだった。

こんな調子で、「チャンカパーナ」がNEWSにとって新たな旅立ちの曲であることも知らないまま、偶然映像を見ただけの私が、なぜここまで彼らにハマったのか。

 

・アイドルらしからぬ歌詞

チャンカパーナ」の歌詞が描くストーリーは、お世辞にもアイドルらしいとは言えないだろう。もちろん今となってはNEWSらしいなと思えるものの、歌詞を認識した時はかなりの衝撃だった。嵐だったらたとえアルバム曲でも物議を醸していたかもしれない。

不思議なのは、そんな歌詞でありながら、曲全体を通して聴くと非常にアイドルらしい爽やかな雰囲気に仕上がっているということ。最初に聴き終った時、なんとなく「こんな曲を歌ってもらえるファンは幸せだろうな」と感じたのを今でも覚えているが、このアイドルらしからぬ歌詞に、キャッチーなメロディーとメンバーのパフォーマンスが合わさることで、「王道アイドルソング」として成立している点は本当に素晴らしいと思う。

 

・「チャンカパーナ」と「フルスイング」

新生NEWSの第一弾シングルとしてリリースされた「チャンカパーナ」だが、当時はカップリングの「フルスイング」をA面にする計画もあったそうである。

「フルスイング」は、NEWSの再始動とそれに至る経緯やメンバーの思いを考えると、涙なしには聴けない名曲であり、「チャンカパーナ」とはまた違った意味で、NEWSとそのファンにとって特別な楽曲だろう。しかし私は、結果的に「チャンカパーナ」がA面になったのは正解だったと思っている。

「フルスイング」「NEWS」というストーリー性を抜きにしても、応援歌として素晴らしい楽曲だ。多くの人の背中を押すような、強いメッセージ性を持っている。そこに、NEWS4人が歌うことによって更に強い意味が加わっているのだと思う。

一方「チャンカパーナ」は、楽曲そのものがNEWSを表しているように感じられる。深夜バスで女の子をナンパしてワンナイトラブ…という物語にありながらも、最後には「美しい恋にするよ」と囁いてみせる4人は最高にキラキラしているし、私はそこに惹かれたのだろうと思う。

「NEWSが意味を与える」のが「フルスイング」だとしたら、「NEWSに意味を与える」のが「チャンカパーナではないだろうか。そのくらい「チャンカパーナ」という楽曲は新生NEWSの方向性や世界観を分かりやすく提示していると思う。

 

 

というわけで、「チャンカパーナ」は限りなく「NEWS」というアイドルだけの「王道アイドルソング」だと常々感じている。初めての出会いがこの曲だったからこそ、私は4人のNEWSの素晴らしさに気付けたのだろうと心から思う。

まだNEWSをよく知らないなという方には、ぜひ一度「チャンカパーナ」を聴いてもらいたい。更には、コンサート等のパフォーマンスも併せて見てもらいたい。4人がいかにキラキラしていて、愛おしくて、最高のアイドルなのか、きっと気付いてもらえるはずだ。

「永遠」によせて

12/11に更新されたシゲアキ先生のクラウドにおいて、「エントランスとイグジット」の件が触れられていた。少し前からこのことについて書くか否か迷っていたけれど、やっぱり今だからこそ感じることをここに残しておきたいと思う。

 

ベストアーティストの放送日はNEWSのDVDシングル「四銃士」のフラゲ日でもあった。が、残念ながら私はフラゲ出来なかったため、その日は四銃士を手に入れないままベスアを見て、KAT-TUN田口くんのことを知った。

とにかく信じられない気持ちで、最初はただ驚くばかりだった。そして亀梨くんが震えながら話しているのを見ているうちに、言いようのない不安が襲ってくるのを感じた。

「何もかもいつかは終わりが来るし、その選択権は彼らにある」

なんとなく目を背けてきた、そんな現実を突きつけられたような気がした。

 

翌日、混乱と不安が抜けないまま四銃士を迎えに行った。楽しみにしていたPVとメイキングは素晴らしくて、モヤモヤした気持ちが少し軽くなって、でも通常版に収録されている「永遠」を聴いたとき、またどうしようもなく苦しい気持ちが戻ってきてしまった。

 

永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

 

出だしのフレーズから、もう田口くんのことしか浮かばなかった。曲全体を見れば、恋人同士の別れを描いたラブソングなのだけれど、偶然とは思えないほど今の状況に刺さる言葉ばかりで、それから色々なことが頭を巡った。

 

今年の初めに放送された「ザ少年倶楽部プレミアム」でNEWSがゲストとして出演した際、「今までグループを抜けたいと思ったことは?」という質問に対して手越さんが答える場面があった。昔からロックをやりたかった彼は、NEWSというグループではその夢が叶わないと考え、抜けたいなと思ったことがあったのだとか。

 

亀梨くん「それを引き留めてるのは何なの?メンバー?」

手越くん「ファンかなあ。実際迷惑かけっぱなしだし、自分が逆の立場だったら他のグループのファンになっちゃってもおかしくないと思う。でもNEWSが一番好きです、4人になっても応援しますって言ってくれて、すごく愛されてるんだな、今最高のファンがついてくれてるんだなって。そうやって僕らを求めてくれる人がいる限りは、NEWSの中で最高のパフォーマンスをすることが恩返しだし、礼儀だと思ってる。宿命に近いかな」

亀梨くん「ここにいる8人はさ、きっと共通して思うことなんだろうね。きっと自分の欲望よりもそういうことの方が高いところに来る。ファンとの距離感も、ただのアイドルとファンの皆さん、じゃなくてもっと人間に近い部分での距離感を感じるよね」

(※ちょっと要約気味)

 

うんうん、と8人が頷いていた。田口くんも「そうだよね~」と笑顔だった。NEWSもKAT-TUNも色々あったけど、これからもお互い頑張っていこうぜ、という形で番組は終わる。この時田口くんは、心の底ではどう思っていたんだろう。この時から辞めるってこと考えていたのかな。同じように笑っていた他のメンバーも、笑顔の裏で何を感じていたかなんて、ファンにはどこまで行ってもわかりっこない。

 

Twitterやブログでは現在進行形で、多くの人が嘆き悲しんでいる。また直接田口くんやKAT-TUNのファンでなくても、自担や担当グループの行く先を不安に感じる人も少なくない。

田口くん自身が具体的に何を思ってこの決断を下したのかは一切語られていない。何か直接的な原因があったのかもしれないし、なかったのかもしれない。ファンや周りの人間がもっとこうしていたら、ということも、何もかもが分からない。恐らくそれが語られることは今後ないだろうと思う。もしあったとしても、きっとそれはずっと未来の話だ。

彼らが本当に何を考えて、何がしたいのか、というのはどこまでいっても不可知で、更にはこうやって「お知らせ」として伝えられてしまった日には、もうひっくり返せない。

だから私たちファンに出来るのは、「今この瞬間」の彼らを目に焼き付けながら、そのキラキラが可能な限り長く続くよう応援していくことだけなのだ。

 

永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

(baby baby  you’re my forever)

その笑顔をこの先もずっと

もっと永く見ていたいと思うから

 

「永遠」のサビはこんな風に続く。永遠などないとわかってる、と歌いながら、コーラスでyou’re my forever、と歌われるのが切ない。二人の関係は永遠に続かないけれど、君はいつまでも僕のなかで永遠だよ、という意味なのかなと思う。

田口くんがアイドルでなくなっても、彼がキラキラの王子様で居てくれたことは事実で、それを証明するように作品や思い出はいつまでも残り続ける。そういう意味では彼は「永遠」になるのかもしれない。

 

けれど、そんな「永遠」なんて望んでいない。永遠でなくていい、そんなものはないと分かっているから、限られた時間を出来るだけ引き伸ばしながら「今」輝いていてほしいのだ。

 

なんて我儘なんだろう、と自分でも思う。でもそう願わずにはいられない。

 

NEWSが可愛すぎる話 #にゅすほめ

(以下、にゅすほめカレンダーに参加させて頂いた記事です!)

www.adventar.org

 

気付けばあっという間に12月になってしまった。今年を振り返って一番の出会いは?と訊かれたら、胸を張ってNEWS!!と答えたい。そのくらい、こんな素敵なグループに出会えて、好きになれて、本当に幸せだなあと日々感じている。

 

そんな素敵なNEWSの4人をほめる時、真っ先に出てくる言葉が「可愛い」だ。

もちろん全員とも最高に格好良いのは間違いないけれど、反射的に可愛いと言いたくなってしまう。だって本当に可愛すぎる。アラサーなのにこんなに可愛くていいのか。しかも外見も内面も全部可愛いから本当に困る。

言葉にしてしまえば「可愛い」の一言だが、実際に4人を見ていくと可愛いポイントは結構異なっているように思う。ということで今回は私が思う、メンバーそれぞれの「可愛い」点を挙げていきたい。

(ちなみに最初は4人の可愛さを100点満点で採点しようとしていたものの、どう考えても全員満点になるので断念)

 

手越さん

・女装が似合っちゃう顔 

とても28歳とは思えない可愛さ。子犬みたいなつぶらな目がとっても可愛い。おすまし顔も大変整っていて可愛らしいけれど、イタズラした後に大きく口を開けて笑っている時のお顔はさらに可愛らしい。祐子ちゃんこと女装手越さんも可愛いし美しいしで、元々女に生まれてきた自分が虚しくなるレベル。しかもお顔だけでその辺の女子を遥かに凌ぐ女子力なのにもかかわらず、「女子力の低い女の子って残念だよね」と仰るのだから厳しい世の中である。強く生きたい。

・自由(すぎる) 

主にKちゃんNEWSで発揮される意味不明さ。末っ子力爆発させてて可愛い。まあ可愛いというか「この人は何を言ってるんだ…」と真顔になってしまうことも少なくないけれど。よくよく考えると、ラジオで普通に「JK大好き」と言って許されてしまうアイドルって貴重なのではなかろうか。そして毎度それを普通に受け入れてるファンもなかなかである。

・頑張り屋さん

目標のためにはひたすらストイックに頑張る手越さん。デビュー当時は小さくて頼りなかった黒髪の男の子が、ひたすら上を目指して頑張り続け、今はこんなにキラキラ輝いているのだと思うと、もう愛おしくて仕方ない。さらにはその頑張りを決してアピールせず、ファンの前ではキラキラしている自分だけを見せてくれようとするところも非常に可愛い。

 

小山さん

・優しそうな顔

小山さんは4人の中で一番優しい顔だと思っている。特に自分以外のメンバーを見ている時の、まるで見守るかのような表情は本当に優しさに溢れていて、見ていてほっこりする。特に可愛らしいなと思うのは、いつも口角がキュッと上がっているところ。少し細い目と相まって、いつも柔らかい雰囲気をまとっている印象を受ける。それでいて笑顔は少年っぽくて、少し幼く見えるのがまた可愛らしい。

・高い女子力

手越さんが顔面女子力の塊だとしたら、小山さんは内面女子力の塊だ。(もちろんお顔も可愛らしいのだが、どちらかというと男性らしい、格好良い部類だと思っている。)最近で言うと、KちゃんNEWSの新コーナー「しげほめ」での加藤さんに対する「かわいい~~♡」の連発。言い方も声のトーンも完全に女の子のそれだった。というか加藤さんのこと好きすぎるでしょうあなた。でもそんな小山さんが可愛くて好き。

・愛情深い

小山さんを見ていると、ファンを大切にしてくれるだけでなく、NEWSというグループを本当に大切に思っている人なんだなと感じる。「他の3人が気持ちよく仕事してくれるのが一番」という言葉がその全てだと思う。きっと小山さんの愛は深くて暖かくて、「NEWSをこんなに愛している人がNEWSに居てくれてよかったな」と心から感じさせられる。

でも時に手越さんの「ファンは全員俺の彼女」を超える「浮気じゃなくて不倫だからな!」発言をしてみたり、加藤さんのホクロをペンで繋げようとしてみたり。その愛が暴走してしまうところも、可愛くて微笑ましい。

 

 加藤さん

・くしゃくしゃの笑顔

そもそも加藤さんって最高にイケメンだ。個人的にはイケメンと言うよりハンサムという表現のほうがしっくりくるのだが、間違いなく老若男女誰が見ても「かっこいい」顔だと思っている。そんな端正な顔立ちの加藤さんは笑う時、ワイルドに口を大きく開けて笑い皺をたくさん作っているイメージがある。気取らず飾らず、ただ心の底から笑っているような表情は本当に可愛らしくて、見ているこちらまで幸せにしてくれる。

・人間臭い

加藤さんにキャッチコピーをつけるとしたら、「生きる力をもらえるアイドル」だと常々思っている。崖っぷちから這い上がってきたと思ったら、自分で書いた小説(まずここがすごい)の実写ドラマに出演を果たし主題歌まで歌うなんて格好良すぎないか。その活躍っぷりを見ていると、最早アイドルというより1人の人間として尊敬してしまうし、私も頑張って生きねば、と本当に励まされる。

加藤さんは自分の必死さや泥臭い努力を決して隠そうとしない(あるいは隠せない)タイプのように思うのだが、そのアイドルらしくない不器用さが可愛らしい。愛らしい。そしてそんな姿勢を貫いて、今の「作家兼アイドル」という唯一無二のポジションを自分で掴んだところが、もう最高に格好良い。

・愛され力

加藤さんはとにかく「愛され力」が高い気がする。NEWSの他のメンバーからもやたら愛されていて、気にかけられている印象が強い。

先ほどの人間臭さとも関わってくるが、加藤さんは見ていて応援したくなる人だと思う。格好良いけれど決して全てが完璧なわけではなくて、そのために地道に努力している加藤さんを愛さない人なんて居るだろうか?いや、居ない(反語)。そして本人がその辺りについて無自覚そうなのもなんだか可愛い。

 

 増田さん

・天使の笑顔

やはり増田さんと言えばまず笑顔。手越さんの笑顔が「無邪気」だとしたら、増田さんの笑顔は「無垢」といったところだろうか。

特に素敵なのは、顔全体で笑っているというところ。目も口も頬もすべてが笑っているような増田さんの笑顔はまさに生まれ持った才能だと思う。見ていて本当に癒されるし、冗談抜きで天使のようだなと毎度感じている。

個人的にはNEWSで居る時の笑顔だけでなく、増田さんが一人でTVに出たりする際の少し控えめな笑顔も好きでたまらない。「ニコッ」という音が聞こえてきそうな、やや営業スマイル的な笑顔なのだが、それがまたお上品で可愛らしいのだ。 

・ファンに対する意識

そんな笑顔が素敵な増田さんだが、内面の可愛さは4人中一番少ないような気がしている。というのも、もはや増田さんのアイドルっぷりを見ていると、可愛いというよりは感嘆や尊敬の気持ちの方が強く感じられてしまうからだ。

そんな仕事人な増田さんはNEWSのスタイリストの役割も担っており、4人を一番客観的に見ている人だとよく語られるが、そんな中で意外にも「自分のファン」と「そうでないファン」という意識が強いように思う。例えばラジオ等で「手越くんのファンです」というメールが来ると、増田さんが「じゃあいいです」と突き放したりイジけたりする流れがよく見られるが、よくよく考えると「アイドル・まっすー」としてはいささか不思議な言動だ。ぶりっ子するなら「誰のファンでもNEWSのことが好きなら嬉しいです」とでも言っておいた方が、角も立たず平和に終わるのではないだろうか。

もちろん増田さんが本気で自分以外のファンに対して拗ねているとは思わないし、そもそもこの流れ自体お決まりのギャグだということは分かっている。が、このやり取りが行われる度に、「アイドル・まっすー」の裏にある、人並みに自分や他のメンバーの人気を気にかける「増田貴久」の存在が見え隠れしているような気がして、ああ可愛いな、と思ってしまうのだ。

 

 

色々と支離滅裂な感じもあるけれど、とりあえずまとめとしては、

NEWS4人とも最高に可愛いのでこれからもついていきます!!以上!

NEWSくじラインナップを考えてみた

セブンイレブンのHey!Say!JUMPくじが楽しそう。ハンガーで色んな遊びが行われているのをTwitterで眺めては、羨ましいなぁ〜と思うこの頃。

自分はくじと言えば一番くじ(マクロスとかポケモンとか)しか引いたことがなくて、アイドルのくじは今回初めてラインナップを把握したくらい。NEWSもいつかこんな感じでくじ発売してほしいな…!ということで、予測と希望ごちゃまぜに考えてみた。

 

NEWS賞(いわゆる1等賞)

□♡▽○のクッション、それぞれメンバーカラーの4つセット!

それか、メンバーカラー4色モチーフの掛け時計。幸福魂の記号モチーフ可愛くて好きなので、今後もどこかで使われていくといいなー。

 

N賞(小山さん賞)

ここからメンバーデザイングッズ。小山さんは実用性のある、可愛いグッズにしてくれる気がする。紫のマグカップとか、ブランケットとか?花柄とかちょっと入ってたりして、女子力を感じるデザインになりそう。

 

E賞(手越賞)

手越デザインのサッカーボールとかありそう。「そんなの当たってどうするんだよ」とメンバーからツッコまれるものの「この機会にサッカーの楽しさを知って欲しい」とか言ってるのが目に浮かぶ。実際は部屋に飾るしかないし、仮にサッカーを始めるにしても、勿体無いので結局飾られるというオチ。

 

W賞(増田さん賞)

やっぱりファッション系の何かかな?無難にポーチとかどうでしょう。赤とか黄色とか原色系多めの、ハイセンスなデザインにファン困惑の予感。でも増田さんデザインってだけで絶対欲しいから当てるまで引いちゃう(増担の感想)  

 

 S賞(シゲ賞)

先生ということで、やっぱり本関係のグッズを!ボールペンとかブックカバーとか希望。どこへ持って行くにも恥ずかしくないような、地味なシックなデザインにしてくれる気がする。

 

 ハンガー賞

これは継続で!最初は自担狙いで行くものの、結局全員分欲しくなる未来が見える…。 コヤシゲでパジャマパーティーとかテゴマス揃って女装とか、とにかく色々遊んでみたい。想像するだけで楽しい。  

タオル賞

一番くじでもよく見る布枠。これもメンバーカラーで4種類あるといいな。ライブとかで使えるスポーツタオルでもいいし、JUMPくじの可愛いハンカチみたいな感じでも嬉しい。

 

その他…タンブラーとか、小皿とか、日常で使える小物が欲しい。 ほんとはポスター賞があると最高なんだけど、事務所的に難しそう?普段使い出来るデザインで、でもNEWSが感じられるグッズがラインナップされてると良いなぁ。 というわけで、各所の偉い方々、NEWSくじを是非お願いします!

さくらガール~「テゴマスのまほう」がとけるとき

「テゴマスの青春」に続き「テゴマスのまほう」DVDを観た。

「青春」とは全く異なったコンセプトのライブであり、アイドルとしてのテゴマスを存分に楽しめる作品だった。そのセットリストの中で、特別な意味を持っていたであろう「さくらガール」について自分なりにまとめておきたい。

 

前提として、この3rdツアーはNEWSから2人の脱退が発表されてから約2週間後にスタートしたものだった。それまでテゴマスではNEWSの曲を歌わない、というスタンスであった二人が、何か一曲歌おうとなったときに「さくらガール」で一致したそうである。後に手越氏はこの時のことを振り返って「あれは俺たちの弱さだった」と語っているが、当時先行きの見えなかったNEWSについて、彼らは何を思いながらこの曲を歌ったのだろう、と考えながら見ていくと非常に感慨深い。

 

さて、「テゴマスのまほう」はその名の通りファンタジーな世界観が全面に押し出されており、会場の注意事項アナウンスから、「音を捕まえる」といった演出まで、細かく作りこまれた、まさにザ・アイドルコンサートといえる公演である。

アルバムリード曲「魔法のメロディ」から始まり、緩急織り交ぜながらテゴマスの「まほう」が展開されていくなか、二人がアカペラで歌い出す「はなむけ」という曲がある。

「さくらガール」のひとつ前に歌われたこの「はなむけ」、結婚する二人に送る歌なのだが、偶然か必然か、NEWSを去った2人へ送るメッセージのように感じられる。

 

「始まりの鐘が鳴って 長い道歩き出した 永遠の喜び願うよ」

「心から想い込めて 贈りたい はなむけのうたを 二人に」

 

沢山の花に飾られたリフターに乗って歌うテゴマス。曲が終わると、リフターから降りた二人はゆっくりと歩きながらセンタステージへ戻り、向かい合う。

この「はなむけ」と「さくらガール」の曲間、会場は無音で、ただ移動する二人がうっすらと浮かび上がるだけだ。このシーンは、ここまでの曲と曲の繋ぎに比べると、とても異質に感じられる。それまでの、テゴマスの素敵な「まほう」が急にとけてしまったような、そんな風にも思えた。

 

「さくらのような 君でした 春のような 恋でした いつまでも 続いてゆくと そんな気がしてた」

「風が吹いて 散るように はらはらと 散るように あの風が 連れ去ってゆく」

「舞って 舞って 僕のさくら」

 

それまでお互いに背を向けて、ファンへ歌いかけていた二人が、見つめ合って歌い出す。Aメロを歌う増田さんを後目に、手越氏が顔を歪めているのがはっきりと映ったかと思うと、そこからどんどん歌声が叫ぶようなものになってゆく。二人とも向き合ったり、客席へ向いたりするものの、視線はどこか遠くを見ているようで、ひたすら自分に問いかけるような、苦しくなるような歌が響く。

そして、最後にもう一度サビを歌い始めた時、そこにはもうテゴマスの「まほう」どころか、「テゴマス」すら居ないように思えた。アイドルではなく、ただの「手越祐也」と「増田貴久」が、体の底から絞り出すような声で泣いているのではないかと感じるほどだった。

 

少し話は逸れるが、私は増田さんについて「物語の語り手として」歌を届けるタイプだと常々思っている。あまり歌詞の中に入りこまず、歌の世界観を俯瞰している印象があった。そんな彼が、こんなにも感情的に歌っているというのが本当に衝撃で、胸を打たれる思いだった。

 

増田さんが比較的表情を変えず歌っているのに比べ、見ているこちらが辛くなるほど、手越氏の苦しそうな表情が何度も映される。「さくらガール」は力強い「さくら」というフレーズで終わり、次の「夕焼けと恋と自転車」へ続く。

この曲は後の4thツアー「テゴマスの青春」でもセットリスト終盤で歌われており、ラストスパートにふさわしい、明るくて少し切なげなメロディーが耳に残る曲だ。しかしこれもまた「さくらガール」に続く流れで見ると、色々と考えさせられてしまう。

 

「夕焼け空に向かって どこまでも走っていくんだ 君のことを あきらめるまで」

 

この最初のフレーズが、とにかくエモーショナルに歌い上げられる。二人とも強く拳を握っている。「さくらガール」を歌ったこと自体が「4人でもNEWSを続けていく」という意志表示だった、と手越氏は語っていたが、この曲はその決意を歌っているように聞こえてくるのだ。

どうにかして6人でやれなかっただろうか、何か出来ることがあったんじゃないか、そんな思いを抱えながら、それでも4人でやっていく。この時はまだ2人のことを諦められていなかったかもしれないテゴマスが、「あきらめるまで」と歌ったその時、何を感じたのだろうか、と思いを馳せずにはいられない。

実際「テゴマスだけを続ける」という選択肢も挙がっていたなかで、この曲が最初から「決意の歌」として「さくらガール」の直後に置かれたとは考えにくい。しかし、少なくともこの公演においての「夕焼けと恋と自転車」には、NEWSもテゴマスも残していきたい、という意志がはっきりと現れていたように思えた。

 

その後「Over Drive」で客席を煽りながら、ラストは「青いベンチ」で爽やかに幕を閉じる。アンコールでは再びキラキラしたテゴマスが、会場全体を幸せで包む。「さくらガール」でとけてしまった「まほう」が、いつの間にか戻ってきていることに気付かされた。

 

改めてセットリスト全体の流れから見ても、「さくらガール」「夕焼けと恋と自転車」はやはり浮いているように思えてしまう。「まほう」とはほど遠い、余りにも感情的でリアルを感じさせるような空気がそこにはあった。「まほう」をかけたはずのテゴマスは、自ら「さくらガール」でその「まほう」をといたのかもしれない。

(考えすぎかもしれないが、アンコールの際にファンにペンライトを使って「まほう」を使わせ、テゴマスを呼ぶという演出があった。でも、会場のアナウンスで「テゴマスのまほうがとけちゃうよ」と言われたように、既に「魔法のメロディ」で会場は「まほう」にかかっていたはずなのだ。再度「まほう」をかけたということは、実は「まほう」がとけてしまっていた、という暗示だったのかな、などと思ってしまう。)

 

 

「weeeek」や「恋のABO」が4人のNEWSの曲として歌われていくなかで、「さくらガール」だけは、6人のNEWSがいたことを証明するかのように、特別な切なさをいつまでも残しているような気がする。そんな「さくらガール」をこれからの彼らが笑顔で歌い続けてくれることを願ってやまない。