胆嚢炎治療記④ 手術のその後
手術のその後
胆嚢を摘出してから、顔が綺麗で泣いている感じではないので、元気いっぱいにしてくれているのだと思います。もう歳だから遊ばないのかなーと思っていたぬいぐるみ遊びも、快調になったからか再開しています。ぬいぐるみ遊びと言っても、口にくわえてはむはむするだけなんですけどね。子犬時代の母犬のおっぱいを吸う時の動作、なぜかうちのわんこ2匹両方ともします。可愛いのでとても癒されます。
続きを読む胆嚢炎治療記③ 病理検査結果
病理検査結果
退院10日後に抜糸にJARMeCへ行ってきました。事前に病理検査の結果を電話で教えてくれていたのですが、なんとも恐ろしい結果となっていました。
まず、肝臓の生体検査については、肝細胞変性(中度)が見られましたが大きな異常はありませんでした。
続きを読む胆嚢炎治療記② 手術~退院
胆嚢摘出手術
膵炎発症後に胆嚢炎になり、胆嚢の精密検査にJARMeCに行きましたが、翌日手術可能だったので精密検査後に即入院しました。
手術当日は残念ながら仕事だったので、手術が無事に終了した電話を今か今かと待ち続けました。胆嚢粘液嚢腫が重度の症状が出ている場合には、犬が急変しショック状態に陥りそのまま死亡してしまう可能性もあり、術後の生存率もどの段階で手術を受けたかによって大きく変わってくるそうです。
続きを読む胆嚢炎治療記① 入院
JARMeCでの精密検査
膵炎で退院してから一週間後、JARMeCで胆嚢の精密検査を行いました。CTは結局必要なかったみたいで、血液検査、X線検査、超音波検査を行いました。
胆嚢粘液嚢腫は進行すると、超音波検査で胆嚢の断画像が「キウイフルーツ」のように見えるのですが、うちのワンコの場合はそこまで進行していないが、やはり胆泥はそれなりに詰まっている模様です。あと、肝臓も少し腫れているようです。
この日の血液検査の結果、2日前に掛かりつけの病院でALP(主に胆嚢からでる酵素)が6,336だったのが、24,182まで急上昇してしまうという尋常ではない値になっていました。他の血液検査の項目値も一つ一つ医師から説明があったのですが、ALTの値と総コレステロールが高いといわれた以外はショックすぎて覚えていません。
続きを読む急性膵炎治療記③ 退院
退院当日
長かった一週間の入院生活を無事に終えて、何事もなく退院できるのだと張り切ってお迎えに上がりました!
ところが血液検査の結果、ALT、AST、特にALPが急上昇しすぎで、エコー検査でも胆嚢の動きが悪く、胆嚢のつまりが疑われるとのこと。肝臓は膵炎の影響で一時的に数値が悪くなっているのかもしれないが、ALPの値から胆嚢粘液嚢腫の疑いが強く、日本動物高度医療センター(JARMeC)でCTを撮り精密な検査をすることを勧められます。胆嚢粘液嚢腫は最悪、胆嚢が破裂して腹膜炎を起こして死んでしまうので、なるべく早めに受診したほうが良いとのことで、急いでJARMeCの予約をして一週間後に精密検査をすることになりました。
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