私、結婚しないんじゃなくて、しないんです

水野氏原作のドラマはいつもこういうテイストになるなあ〜(LOVE理論とか)と思いながら最初は見ていました、が、

 

後半になるにつれ、HOW TOものとしてではなく物語としておもしろく見れた。

 

まあしかし、中谷美紀は美しいなあ。

部屋着になっても、それはそれでかわいいし。

そりゃ、結婚できないんじゃなくて、しないよね。*1

 

雅だけでなく、キャスティングが絶妙だな〜と思いました。

桜井くん! 徳井さんだって、きっと一般人比めちゃめちゃイケメンなんだろうけど、「初恋のきみ」のリアルな40代の姿感があってとても良いと思った。初恋の人が、こんな風に年とってたら良いなあと思わせる感じがあった。実際は太ってたり禿げてたりするもんだけど、でもとても「リアル」。

 

大政絢ちゃんも、瀬戸くんもとてもよかった!

そして中谷美紀の女子高生時代が珠理奈っていう、これだ!感。やっと世の中が珠理奈の正しい使い方をわかりはじめたぞ!という感じ。

 

最終回は、結局雅がどうしたのかは描かず終わったからわからないですね。

桜井くん切なかったけど、どうかな〜?!なんだかんだで桜井くんとうまくいってほしいけどなあ><

 

*1:でもこの役を中谷美紀にやらせるんだ…と勝手に知りうる彼女の人生を鑑みてちょっと考えてしまう

毒島ゆり子のせきらら日記

敦子!そんな子に育ては覚えは無い!

と、言いながら泣きたかったw

 

前半は特に、小さいときから知ってる子のを見てるようで、見てられなかったw

ファンの方は大丈夫なのだろうか…。

 

でも徐々にあっちゃんとしてではなくゆり子として見れるようになり、楽しめるようになりました。

 

ゆり子と小津さんが別れさせられるところ、「愛してる?愛してた?」って聞き合うところ、あれ不倫とか関係なく別れさせられる芸能人はリアルにあんな場面があるのかな…と思ってしまった。

 

とりあえずあっちゃんが本当にキレイになったなあと思ったし、テレビでこういう役をやることで、今までのかわいいあっちゃんからこれからは大人の敦子さんにイメージを変えてゆくのだろうなと思った。

そして主題歌が好きでした、気付いたら口ずさんじゃう。

 

世界一難しい恋

おもしろかった!

社長のキャラクターと、中の人がアイドルであることをうまくマッチさせたお話だったなあという気がします。

あんな彼氏絶対嫌だけどw

波留ちゃんも、知的な顔立ちをしているなと思うので、仕事ができるキャラ、うまく社長というか彼氏を転がす感じがよかったです、好きでした。

 

秘書&運転手と社長のトリオが最高でした。栄子さんには助演女優賞をあげたい。大野さんのお芝居と栄子さんのお芝居のかけあいがとてもおもしろかった。

  

恋愛ドラマのテンプレって、最終話で結ばれてチューして終わり、っていうイメージで、確かにそれは盛り上がって終わるし、よかったね〜!となるけれども、

今回のドラマみたいに最終話のラストが「牛乳買ってきて」の電話っていう、これから先の2人の生活が続くことを想像させる終わり方というのも良いなあと思いました。

 

かわいいドラマでした。

ゆとりですがなにか

好きなドラマでした。

積極的に見たいと思えるドラマでした。

 

見てると、「みんな一生懸命生きてるんだよなあ…」という気持ちになります。

世の中にはいろんな人がいて、みんなそれぞれに生活があって、それぞれに思うところがあって、うまくいったりいかなかったりしながら、日々一生懸命生きてるんだよなあ…というのを感じる。

 

「ゆとり」というタイトルで表したかったのはなんだったんだろう。

私にはよくわからなかったけど、でも、「ゆとり」というタイトルがつくことで、所謂「ゆとり世代」でドラマが作れるようになったのだなあというの感じた。ゆとり世代も社会に出て、会社でもそれなりの立ち位置になってきて、結婚したり子どもを育てたりするような年になったのだなあと。

 

俳優陣が素敵でした。

マリブはどうしようもないやつなのかと思ったけどもいいやつだし、今となっては大好き。柳楽くんは不思議な役者さんだなあ。

岡田くんは、情けない系の役をよく演じてるイメージがあって、ついイケメンであることを忘れてしまいそうになるのだけれど、最終回の結婚式で茜ちゃんと言い合う(誓い合う?)シーンの岡田くんがハッとするほど美しくてびっくりした。

山路の性教育の授業は、小学生向けの性教育としてはキレイゴトすぎるかなと思ったけれど、これはドラマだものね。大人が見ているドラマだものね。視聴者である大人へ向けた性教育…というか思春期教育(っていう言葉あるのか?)と考えるととてもいい授業だったなと思いました。

そして茜ちゃん。サクラちゃんでなければ演じられなかった茜ちゃんでした。

 

ごめんね青春のときも思ったけど、クドカンドラマには大っ嫌い!っていう人が出てこない*1なという印象。ゆとりドラマも、嫌な部分もあるけど、いい面もある。みんないろんな事情があるし、憎めない。*2人ってそんなものだよな…と思いました。

 

最終回好きだったなあ〜!

序盤、山岸がウザすぎてとても見てられないと思ったけど、最後まで見て本当によかった。

 

*1:ごめんね青春は確か痴漢みたいのが出てきたから、そいつだけは嫌い

*2:うそ、個人的には手塚さん演じる早川さんはちょっと嫌いだったw

I have a dream

日記を書こう書こうと思ってるだけで、全然書けません。

 

「自分の意見」を持てるようになりたいと前の日記で書いて、それは本当にそう思ってるんだけども、やっぱり全然ダメです。

 

例えば直近だと、オバマさんの広島訪問。

スピーチを読んで、まず「いいな」と思った。心動かされるものがあるなと感じた。

でも。でも、「いいな」と口にする前に、みんなどう思ってるんだろう? と思ってしまった。これ、世間的にはどう評価されてるの? いいの? 悪いの?

ちょっとググって、「いいスピーチだ」「感動した」「さすがスピーチで当選した人だ」みたいな評価をたくさんみて、よし、いいものと評価してる人もいるらしいぞ、と確認してからようやく、「スピーチ、いいよね」と言える。

うーん、まあ、それでもいいのかもしれないけど、私がなりたいのはそういう人じゃない。

 

なんでこうなるのかなあ。

自信がないのだよね。自分の意見は正しいのか。

 

じゃあ正しいって、何?

 

私は何を気にしてるんだろう? 世間体? 叩かれたくない?

 

なんで?

 

 

自分の中に、芯がほしい。

何を言われても、「でも私はこう思う」と言えるためには、もっと武装が必要なんだろうか。例えば知識とか、経験とか。

 

もっといろんなものを吸収したい。

 

やりたい、こうしたい。

そんな風に思ってるだけじゃだめね。

 

少しずつ、変われたらいいなあ。

 

 

 

意見をもつ

自分の意見をもつ。

しばらくこれを意識して生活してみようと思う。

 

ニュースサイトのコメント欄とか、ブログに意見を書いているインフルエンサー(って今も言うのか?)とか、SNSとか、いろんな人がいろんなところで思ったことを書いている。

それを読んで、自分も何か「思った」気になってることが多いなと。

 

これってよく言われていることだけど、今までは自分のこととしてあまり実感できてなくて。

でもとあるブロガーさんの書評を読んで、「私もこんな風に自分の考えてることを言ってみたいなあ〜、、、いや、私ってそもそも考えられているのかな?!」とふと思い。いや、勘えられてないな、と。意見を言える人たちに同調したり、なんとなく考えた風になってただけだったなーということを実感した。

 

せっかく気付いたので、きちんと記して以降気をつけておきたい。

その意見が正しいとか間違ってるとか、そういうことは一旦置いておいて、とりあえず考えるようにしたい。

そして、それを書くことで文章力を鍛えたいという気持ちもある。

 

よし。

 

理解しようとしないこと

夫と喧嘩した。

喧嘩した、といっても、向こうが一方的に怒っているだけである。・・・なんて言うと、また怒られるが。

 

きっかけは些細なことだ。

会話の流れで、確認すべき懸念事項があることがわかった。夫は「明日、しかるべきところに電話して○○○と聞いて」と言った。私は、曖昧に返事をしながらその場でネットで調べた。調べ始めた時点で、夫は不機嫌だった。調べるうちに、懸念事項の50%くらいは解決した。私は結果を伝えた。すると夫は、「じゃあ言い方を変える、○○○と聞いて」。私はさらに調べた。すぐに答えはわかった。「なーんだ、○○なんだって。これで全部わかったね」と私は言った。夫は黙り込み、もう寝ると言った。

え、怒ってるの?とびっくりした私は、「なんか怒ってる?ごめん」と言った。それがますます夫に火をつけた。そして夫は静かに言った。「意図を理解しない人だね」。

 

どういうことだろうか。

何がまずかったのだろう。正直、わからない。

電話しろ、と言われた時点で「わかりました明日電話します」と終わらせていればよかったのだろうか? 私が自分の言うことを聞かなかったのが気に入らなかったのだろうか。・・・なぜ?

というか、このご時世ネットで調べればだいたいのことはわかる。夫が「電話して聞け」といった電話先はとても立派なHPをもっており、そこから「よくある質問」をクリックし、私たちと同じ疑問が書かれた質問を探し出せさえすれば、答えはわかるのである。

ネットで調べることが嫌いなのか?

私が、あっさり答えを出したことが嫌いなのか?

調べてる時間がもったいないと思っているのか?

 

「意図を理解しない人だね」

これもよくわからない。何をさしているのか?

とりあえず、その直前に私が言った、「なんか怒ってる?」に対して言ったのだと判断した。明らかに怒ってるとわかるのに「もしかしてだけど、なにか怒ってるのかしら?」みたいな聞き方をしたことに「怒ってるということもわからないの?」的な意味で言ったのかな、と思った。

というのも、私自身「なんか怒ってる?」って言ったあと、しまった!と思ったからだ。明らかに怒ってる人に、「なんか怒ってる?」というのは、火に油を注ぐようなものだ。「なんか怒ってる?」は、「え、なに、なんで怒ってるの(イライラ)」という意味である。

なので、「ごめん、私もちょっとイラっとしたからとぼけたふりした」と返した。すると、「だったら最初からそういうことしないでほしい」と言われた。続いて、「喧嘩を売られてるとしか思えない」。

 

・・・はて。

「そういうこと」って、なんだろうか。ここまで何もかもわからないと、もう笑えてくる。

というか、この一連の流れの中で全面的に私が悪いということになっているのはなぜなのか。私が先に謝ったから?

 

わからないなー。ちょっともう、お手上げです。

 

昔、ある人から聞いた言葉を思い出す。

「結婚生活を続けるコツは、相手を理解しようとしないこと」

 

これを聞いたときは、まだ結婚を自分の身に起こる現実的なものだとは捉えていない年頃だったので、「相手を理解しようとしないなんて、寂しい」と感じたのを覚えている。

しかもこれ、「ある人が言ってたんだけど、結婚生活を続けるコツは相手を理解しようとしないことなんだって! その人バツ2で、今度3回目の結婚をする女性なんだけど〜」という流れで聞いた言葉だ。つまり、この格言(格言なのか?)を発した人のことを、私は知らない。ついでにいうと、私にこの話をした人のことも覚えていない。いや、厳密に言えば覚えてはいるが、その場限りの飲み会(合コンじゃないヨ)で出会った人でありそれ以来会っていない。

なのに、ずっと私の脳みその中に、この言葉は残っていた。

そして夫と喧嘩して、夫が何を考えているんだか理解できず途方にくれているときに、スッと出てきた。

「結婚生活を続けるコツは、相手を理解しようとしないこと」

 

なるほど心理である。

理解不能、なんて簡単に諦めてしまっていいのかなとも思うけれど、理解しようがしまいが、毎日は続いてゆく。共に生活すると決めた相手との毎日は、待ってくれない。

「相手を理解したい」、「あの人のことは私が一番よくわかっている」。理想である。まさに理想。

でも世の中、そんなに甘くないみたいだ。わからないときは、「わからない、けどまあいいか」で終わらせるくらいがきっとちょうどいいのだろう。