教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

内田樹の直感、アフリカの日々 読書の愉しみ

毎朝の読書が楽しい。

自分にとっての遊びであり、学びでもある。

本日から、内田樹『直感はわりと正しい』を読み始めた。

この一冊だけでは飽きるので、同時並行で、『アフリカの日々』も読み進める。

どちらも面白い。

 

内田のほうは、短文でサクッと読める。

考え方や論理の進め方が勉強になる。

このような考え方も自分の技の一つとして習得したい。

 

アフリカのほうは、遠い大地を間接的にでも体感できる。

読み進めていくと、アフリカの大地に自分が立っているような感覚を覚える。

これが読書の良いところだ。

たった数千円で、アフリカを体感でき、優れた学者の考えを学べる。

間接的に、この朝の読書が自分の教育実践に役立ってくる。

自分の教育哲学を磨いていってくれる。

そして、人生の愉しみにもなる。

読書は最高の無料オプションだ。

 

仕事も順調。

日々の生活を規則的に送れている。

金曜日のSKに向けて、やるべき準備を進めていく。

放課後の孤独な作業をどれだけ集中してやれるか。

ここが勝負の分かれ目となってくる。

 

教師と保証された生活  自分は自分の道を行く

小説『黄色い家』を読了。

面白くて、あっという間に読み終えてしまった。

 

お金がない、困窮の中でどうやって生き抜くか。

女性がこの社会の中で、まっとうに、仲間たちと生き抜くことの大変さがよくわかった。

女性の貧困、これがこの小説のテーマだ。

お金とどう向き合い、人生を全うするか。

 

黄美子さんは、ある意味では、お金からは程遠い人物だ。

お金に執着はない。

お金を稼ぐこともできない。管理もできない。

しかし、お金ではなく、人生で大事なものを持っている。

それは優しさであり、温かさであり、生き抜く強さである。

そして、仲間を大切にし、仲間に助けられ、生きている。

 

花と黄美子は対比的に描かれている。

花のほうが、現実的には生き抜いていけそうな気がするが、大部分の人と同じで、本当に大事なものを見失っている。

だから、花の葛藤が胸に響く。

そして、大事なものを持ち続け、自分の生き方を貫く黄美子に惹かれる。

 

自分はどう生き抜くか。それを考えさせられる小説だった。

自分の過去の体験とも重なる部分もあった。

家族の問題、親の問題。お金の問題。

 

現在の自分はどうか。

小学校の教師を二十年以上続けていることで、ある程度のゆとりはできている。

そして、自分が自分らしく生き抜くための時間も確保できている。

教師の身分は保証されている。

法に反して捕まらない限りは、首になることはめったにない。

 

だから、

自分は自分の信じる道を進み続ける。

子どもにとって価値ある教師を目指す。

七十歳まで教師を続け、稼ぎ続ける。

そのための戦略をしっかりと練っていくのだ。

 

心技体を磨く教師の旅路 泥舟から脱出し、自分の舟を造る!

一週間終了。

あれこれ試してみて、手応えもあり。反省もあり。

これをあと二十年間は続けていくのだ。

 

中教審から教師の働き方改革、処遇改善の素案が出た。

新聞だけでなく、原典にあたり、今後の流れを予想していく。

 

今後どうなっていくか。

調整手当てが維持されたことで、教師の働き方改革は終わった。

今後、小手先の改善がされることはあっても、根本的な改善は無理だろう。

そうなれば、ますます、教師崩壊は近づいてくる。

教師の世界の泥舟は沈んでいく。

 

そこで、自分がどうやって生き抜くか。

自分は自分で舟を造るしかない。

自分で舟を造って、沈まずに漂う。

定年まで20数年間を自分の舟で進んでいく。

溺れないようにする。

沈まないようにする。

 

自分の舟とは何か。

しっかり元気に働ける丈夫な体。これがまず第一の舟だ。

次に確かな授業の技量。指導の腕。

この2つがあれば、教師の世界で生き残っていける。

 

さらに、メンタル。タフな心。

これは読書で養えるはずだ。

 

心、技、体。

この3つを鍛え、磨いていく。

それが自分にとっての舟づくりだ。

さらに、定年後の仕事、生きがいを作り出す。

これはKKH.

この修業を二十年間続けていき、自分の書く力を磨いていく。

 

 

 

 

 

 

独学の道:教師としての技量と体づくり

今日1日頑張れば花の土曜日がやってくる。

しっかり仕事をして、美味しい夕飯を食べよう。

 

昨日は、疲労のため二度寝

朝の日課がいくつかできずにいた。

今朝は快適に目覚める。順調に朝の日課をこなしていく。

この朝の日課の積み重ねが自分を磨き、鍛え上げてくれる。

 

小説『漂流』を読了。

面白い小説だった。

長平たちが舟を自力で創って島から脱出したように、自分も自分の舟を造る。

 

自分にとっての舟は何か。

教師としての技量であり、KKのための腕である。

それらを磨き上げていき、教師として定年まで仕事を全うした上で、定年後は書いて稼ぐ。

この目標に向けて、自分が今やるべきことを淡々とやっていくのだ。

 

教師としての技量を磨く。

教師修業を独学で続ける。

もうサークルやセミナーには行かない。

自分の書斎で研究を続ける。

自分の教室で自分の実践を磨き続ける。

 

体づくりも同じだ。

ジムにはいかない。

自分一人で運動を続ける。

自分の体を鍛え、体を動かす技術を磨いていく。

 

独学で自分は生き抜いていくのだ。

 

 

バランスの重要性:睡眠と仕事の調和 & 楽しさと優しさと厳しさ

今週もあと二日で終了。

だんだんと疲労がたまってくる。

こういう時はしっかり睡眠をとるに限る。

いつもより2時間多く寝る。

これですっきり。

 

朝定時におきて、日々の日課をしっかりこなしていくことも大切だ。

しかし、長めに睡眠をとって、日中にフル回転できるようにすることも大切。

この2つのバランスをうまく取りながらやっていくとよい。

 

日中の指導は手応えあり。

授業もだんだんリズムにのってきた。楽しくできている。

 

放課後の会議。同時進行で作業を進める。

もちろん話もしっかり聞く。

自分の番では、意見を端的に短く述べる。

同時並行作業ができるのがプロの力量だ。

時間も短縮できる。

 

日々の生活の流れがスムーズに流れているので、快適だ。

あとはここからもう一歩二歩と詰めの作業をしていく。

毎時間の授業で、しっかりと一人ひとりをほめる。

厳しさも少々いれる。

楽しさと優しさと厳しさ。この3つを自分なりの絶妙のバランスでとっていくことが大事だ。

 

服装も自分の定番が決まってきた。

ユニクロジーンズと無地のTシャツ。これで仕事着は十分だ。

 

 

教師の働き方と課題 手抜き力の大切さ

日々、反省点がある。

実践ノートに書き出し、修正しながら、自分の実践を磨き上げていく。

反省点があることに気づけることが大事だ。

自分の実践を素直な心で振り返り、まずかった点は謙虚に訂正していく。修正していく。

毎日毎日これを繰り返していくのだ。

 

昨日も、子どもへの指導、声かけで反省点あり。

どう修正していくか。

優れたお手本の模倣が第一だ。

さらに、お手本にない部分は応用問題として、考えていく。

あれこれ自分で工夫して、実験してやってみる。

この作業が力をつけてくれる。

 

放課後はしっかり仕事。

時間を確保できているのがありがたい。

 

教師の仕事に、授業の持ち時間数を基準として入れることが必要だ。

ある人は20時間で、別の人は27時間であれば、当然不公平となる。

7時間の差は大きい。

それをどう公平にしていくか。

そこが難しい。校務分掌で調整する方法や専科をつける方法があるが、教師のなり手不足、人手不足の現状では、しんどい人はしんどいままでいいように使われている。

教師の世界は真面目な人が多いので文句も言わずに勤勉に働いている。

 

そんな中、自分はどう生き抜くか。

手抜き力、これが大事だ。

休まず、遅れず、働きすぎず。これが重要だ。

 

上手に手を抜き、上手にサボる。

本当に大事な部分に全力を注ぐ。

 

 

 

精密練習による模倣修業法で授業改善していく

授業こそが教師の仕事の中心である。

いかに自分の授業を改善し、修正し、充実させていくか。

ここに自分の使命がある。

全力を尽くしてやっていく。

 

そのために、放課後の教材研究の時間を確保する。

家でも教材研究を進める。

精密練習で授業の技術も磨く。

 

褒め方、詰め方、叱り方。

子どもの集中のさせ方、声かけ。

授業全体のシステム、指示発問の原理原則。

まだまだ学ぶべきことは多い。

自分の授業を日々改善していく。

 

毎日の自分の授業を振り返し、微修正を重ねていく。

そのために、実践ノートをつけていくことが有効だ。

 

授業の技術を磨くために、毎日短時間でも精密練習をする。

現在やっているのは谷先生の尖閣諸島

これを百回見て、百回完コピ挑戦している。

毎日短時間でよい。

自分の授業の技を磨いていくために、模倣を続ける。

優れたお手本を真似する。これは極めて有効な修業法である。

 

今週の一週間、しっかりと働く。

もうすぐ給料日もやってくる。

5日間働けば、土日もやってくる。

それらを楽しみにして、毎日の仕事を頑張っていこう。