あかつき

音楽を食べて生きてます。

"あだ名"みたいな本名になった友人

大学時代の友人Eが結婚するという。

大学卒業後、地元に戻り、医療関係の工場で働いていた。

友人の紹介で出会ったという同い年の男性(旦那になった人)と同棲を経て、

旦那の転勤をきっかけに籍を入れたという。

 

先に旦那が転勤先に引っ越したが、友人Eはまだ地元で働き、8月に旦那のもとへ向かうという。

「今は別居中!」

と、わざわざブラックに主張された。

 

旧姓もなかなか珍しい苗字だった。

CHEMISTRYの堂珍さんレベルに遭遇しない苗字だった。

 

結婚後、旦那さんの苗字はよく耳にする苗字だった。

ところが〇〇(苗字)+(〇〇)名前で4文字になる。

どうしても本名なのに"あだ名"感が強い。

(4文字の人に結構あると思うんですけど、4文字の方すみません)

 

本名なのにPerfumeの"かしゆか"みたいなノリ(笑)

 

結婚してインパクトのある名前になる方も、世の中に結構いそう。

"いずみ いずみ"さん、

"ゆうき ゆうき"さん、

"こだま のぞみ"さん

問題は病院の待合室とかかな(笑)

 

とにかく友人は幸せそうで良かった。

末永くお幸せに!

 

 

 

そういえば「知らない人にも挨拶をしなさい」って習いましたか?

スーパーに買い物に行こうとしたときのこと。

16:00前後だったので、小学生は下校の時間だった。

 

これから帰って宿題をする者。遊びに行く者。

そういえば夕方のこの時間帯は、アニメの再放送が多かった。

平成生まれの私でもお世話になったのに、最近はドラマが多いんだな~

なんて思いながら、自分の小学生の放課後時代を懐かしんでいた。

 

ふと、おさげの女の子(小学校2、3年生くらいかな)とすれ違いそうになった時に

「こんにちはー」

と言われた。

 

びっくりした。

びっくりしすぎて挨拶が出来なかった。

でもかなり嬉しかった。

 

おそらく今は「知らない人には挨拶しないように」と指導されているところもあるだろうから。

大人から挨拶された時は、無視をするように指導するところや、

大人がこどもに挨拶するだけで、不審者扱いすることもあるらしい。

こんな世の中だし、PTA会長が殺人事件の犯人だったなんて話も聞いたら、

そりゃ何を信用すればいいかも分からなくなる。

 

きっと今の子どもたちは学校でそうやって教えられながらも、

「最近の若い子は挨拶もしないね」といわれ、

失礼だの無愛想だの、理不尽なことも言われているんだろう。

 

私の時はまだ「道で会う人にも元気に挨拶しましょう」と教えられた気がする。

"ド"がつくレベルの田舎だったし、

狭い町で何となく顔見知りの人も多かったし、

下校時にすれ違うのも高齢の方ばっかりで穏やかに過ごされていたから、

なんの違和感もなく挨拶してたと思う。

 

挨拶がある環境とない環境で、その居心地の違いは私も身に染みて経験している。

やっぱり雰囲気が違うのだ。

大学時代のアルバイト先のことを思い出した。

年齢の上下を問わず、目を見て、時には頭を下げる。

「おはようございます」と相手のことを導入しようと努め、

「お疲れ様でした」と労わってくれる。

基本的なことを、とても丁寧かつスマートに行うあのアルバイト先は好きだった。

 

ところであのおさげの子は今も元気に挨拶してくれるといいな。

(でも知らない人にはついていかないでね)

私は元気に「こんにちは、おかえりなさい」と言ってあげたかった。

大変後悔している。

挨拶される側の年齢になり、

こんな世の中になったことも加えて、

おさげの子のハツラツとした「こんにちは」は刺さった。

 

「挨拶される側」とはエラそうなことを言ってしまった。

挨拶するその一瞬だけは、どんな人間でも「対等」だろうし、

私もそうでありたい。

 

ナナメの高校生活~学校生活編~

先日、Facebookから高校時代の友人S(私はそんなに接点はないけど彼女は誰にも嫌われない皆のまとめ役、素敵な人だと思う)から連絡が来た。

私たちの学年で同窓会をやるのだという。

 

来年で卒業して10年。

この10年間は高校時代のことを話す時には、

「楽しくなかった」「早く卒業したかった」「興味がない」と、

出る言葉は徹底的にマイナスを貫いた。

そして私の周りの友人や先輩後輩も世代が違えど、同じような言葉を発していたので、

第三者からは「あの辺は時空の歪みでも発生しているのか」と笑われたこともあった。

 

友達がいなかったわけではない。大事にしたい想い出もいくつかある。

けど、いじめや嫌がらせも受けたからか、

人のことをかなり歪めて見る癖がついたのもこの頃からな気がする。

この頃はほとんど持病状態だった低血圧も酷くて、学校も頻繁に早退し、休んだ。

「低血圧」と言ったところで、

「ババくさい」「低血圧って何!?」なんて返ってくると思ったから、

「体調悪い」しか言うことにしていなかった。

 

同窓会の幹事はそれこそ、「高校時代は楽しかった」と言い切れる人のような顔ぶれだ。

この人たちから誘われては、同窓会も何となく成功しそうな雰囲気だ。そんな人たち。

 

いったんは行くかどうかは迷ったけど、

他の友人D(敵を作らないタイプ、ユニーク、中高同級生)から誘われたので、

とりあえず行くことにした。

行こうと決断するまでに、何故か時間はかからなかった。

その中で、直接私のFacebookにメッセージが来た彼女Sに返信をした。

何て呼んでいたかも忘れたし、

とりあえず無難に「(下の名前)ちゃん」で呼ぶことにした。

 

すぐに返信が来た。

 

まず、私のことを覚えてくれていたことが嬉しかった。

覚えていなくても「覚えている」と返したのかもしれない…

なんてまたネガティブに一瞬思ったけど、

文面の様子と返信のスピーディさに、疑うのはやめにした。

 

私はきっと彼らのことが羨ましくてしょうがなかったんだと思う。

誰にも嫌われなくて、堂々と発言して、無防備に高校生活を楽しんで。

「嫌われてもいいや」「言っても無駄だ」「早く卒業したい」と、

負のスパイラルに飛び込んでいったのは自分自身ということは、多分知っていた。

私と種類の違う人間を「大まかな嫌い」でくくって避けてきた。

嫌いじゃない、良い人たちだってことを私は10年前から本当は知っている。

 

行くと決断するまでに時間はかからなかったのは、

羨ましかった彼らから、同窓会の誘いが来たのがやっぱり嬉しかったんだと思う。

 

 

周囲の反応を困らせてきた高校時代に対するマイナスの言葉も、

「青春時代は取り返しがつかないから」と後悔する自分を守るためだった。

 

今はもうその言葉はいらないや。

羨ましかったのならば、もう素直でいよう。

 

同窓会会場に着いたときに、イビツな目をした私が少し顔を出しそうだけど。

でもやっぱり少しだけ青春を取り返してこよう。

 

同窓会、何着ていこうかな。

 

はじめまして。

こんばんは、初めまして。

mono.です。アラサー(♀)です。

仕事辞めました。

でもとにかく書くことは続けていきたいので、

ここを開設しました。

 

私はとにかくネガティブです。

よく言えば想像力(兼 妄想力)、

悪く言えば完全なるマイナス思考です。

このネガティブで自分にとってたくさんの損をしてきました。

人も傷付けてきました。

とても後悔しています。

 

今は人に胸を張れる仕事をしているわけでもないので、

ネガティブゲージもかなり高いです。

仕事を辞めて散らかった自分の頭の中を整理整頓。

今まで培ってきたことをもう一度噛み締める。

今ある幸せや悲しみも目の前から受け止める。

書くことは好きなので、自分の言葉を発信していきたいと思います。

 

主に音楽のことを書いていくと思います。

もちろん、そのほかの日常のことも。

 

もし私の文章を読んで、

ささいなことでも何か思うことがあれば、

書き込みしていただけたらとても嬉しいです。

 

よろしくお願いします!