デンソーウェーブの協働ロボットCOBOTTA(コボッタ)
COBOTTA(コボッタ)は、デンソーウェーブが作った協働ロボットです✨
細かい動きまで設定できる協働ロボットです!
協働ロボットとは?
協働ロボットとは、「人」と協力しながら柔軟な作業を行える産業用ロボットのことです。
協働ロボットが人間にぶつかった場合、人間がケガをしないように、安全に停止します。
従来の産業用ロボットは、「人」の安全を確保するために、柵で囲われた場所での作業に限定されていて、「人」と協働作業できなかったのです。
COBOTTA(コボッタ)の特徴
小型・軽量
アーム全体の長さは、34.25cmしかないです。
重量が約4kgしかないので、簡単に持ち運べます。
安全性
鋭利な部分が全くなく、指が挟み込まれないように設計されています。
また、国際的な第三者認証機関であるテュフ ラインランド ジャパン株式会社により、産業用ロボットの安全性に関して定められた規格に基づいて、COBOTTAの安全性が評価され、認証されております。
ダイレクトティーチング機能
人がCOBOTTAのアームをボタンを押しながら直接動かして、COBOTTAに動作を記憶させることができます✨
ロボットを使ったことがない方でも、すぐに簡単に使えます!
COBOTTA(コボッタ)が作業している動画
COBOTTA(コボッタ)がフライドポテトを盛り付ける
COBOTTA(コボッタ)が分析作業をする
COBOTTA(コボッタ)の販売価格は?
2019年10月6日現在、Amazonでは、約200万円でした。
COBOTTA(コボッタ)のレンタル料金は?
お試しレンタルパック料金というのがありまして、月額89,000円(税別)で、6か月間レンタルすることができます。
https://www.orixrentec.jp/roboren/product/industrial_robot/cobotta.html
6か月間のレンタル期間満了後に、36カ月までは同額にて継続レンタルすることができます。
僕が、ふと思ったこと
COBOTTA(コボッタ)をうまく使えば、高価な工作機械を買わなくても済むかもしれませんね。
Amazonで約200万円、レンタル料金でも月額89,000円(税別)もするので、趣味やお試しで使うのは厳しいですね。
すべてのロボットに言えることですが、もっと安くしてもらわないと、個人も企業も、使いたくても使えないです!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m
自動運転レベル4のEVバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)とは、自動運転レベル4のEVバスです✨
フランスのベンチャー企業「ナビヤ」が「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」を製造しています。
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)は、フランスの街で、指定エリア内を走行しています。
自動運転レベル4とは?
自動運転レベル4とは、自動車専用道路、空港の敷地などの限定された領域において、運転手を必要としない自動運転が可能なレベルです✨
運転手を必要としないため、ハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルは付いていないです😉
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)の特徴
NAVYA ARMAの上部の前後には、対象物を立体的に認識する「3D LiDAR」が2個搭載されています。
「3D LiDAR」は、360度監視しています。
NAVYA ARMAの下部には、対象物を平面で認識する「2D LiDAR」が6個搭載されています。
「2D LiDAR」は、180度監視しております。地面から高さ24cm以上であれば、検知できます。
障害物を検知し、危険な場合は停止します。
つり革やエアコンもあります。
ハンドルがありませんが、コントローラーを使って手動運転することもできます。
万が一の事態に備えて、乗客が押せる「緊急停止ボタン」があります。
通常のGPSに加えて、「RTK補正信号」で位置情報を補正することで、数cm単位で自分の位置を推定することができます。
最大乗車定員は、15人です。
座席数は、11人です。
充電時間は、約8時間です。
フル充電で、約200km走ることができます。
平均稼働時間は、約9時間です。
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)の実証実験
2019年7月、東京都港区で、公道での実証実験を実施しました。
自動車専用道路、空港の敷地などの限定された領域ではないため、NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)は、自動運転レベル2として、走行しました。
SBドライブは、「CEATEC 2019」の開催に合わせ、10月15日から18日まで、千葉市美浜区の公道で実施されるバスの実証実験に協力する予定です。
SBドライブとは、 ソフトバンクの子会社で、自動運転開発企業です。
SBドライブは、2020年の事業化を目指して開発を進めています。
2025年までに、1万台の自律走行バスを普及させたいそうです。
僕が、ふと思ったこと
内閣府によると、平成29年、60歳以上の交通事故による死亡率は、全体の60.8%を占めています。
高齢者の交通事故による死亡率が高かろうが、田舎などでは、高齢者も何か乗り物に乗らないと生活できないので、なんとか車の代わりになる循環バスを日本中に運行しまくってもらいたいです!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m
AIを活用した犯罪予測システムHunchlab(ハンチラボ)
Hunchlab(ハンチラボ)とは、シカゴ市警やニューヨーク市警が運用している犯罪予測システムです✨
Azavea社が開発しました。
HunchlabのHunchの意味は、「勘」です。
ですから、Hunchlabは、「勘」研究所なのでしょう(笑)
Hunchlabの予測
Hunchlabは、店の営業時間、天候、月の満ち欠け、施設、経済状況などといった様々なデータから、これから数時間以内に犯罪が起こる場所と犯罪の種類を予測します。
以下の画像の四角で囲まれた部分が犯罪が起こる場所で、色が犯罪の種類を表しています。
Homicide:殺人
Aggravated Assault:女性や子どもに対する暴行など、刑を加重される重い暴行
Robbery:強盗
Motor Vehicle Theft:自動車の窃盗
Theft from Vehicle:自動車にあるものの窃盗
Burglary Residential:住居侵入強盗
Gun-related Crimes:銃犯罪
AIのHunchlabは、犯罪が起こりそうな場所と時間と犯罪名を知っているので、警察は、AIのHunchlabが予測した時間に、予測した場所で、見回りをしながら、怪しい人を職務質問して、犯罪者を捕まえたり、犯罪を予防できたりしているそうです。
2017年1月から7月にかけて、シカゴ全域で殺人事件が前年同期より3%増えたにもかかわらず、Hunchlabを導入した地域では、発砲事件が39%、殺人事件が33%減ったそうです。
以下の動画は、HunchLabを簡単に紹介してくれています。YouTube動画で、英語字幕や日本語字幕を表示する方法もあります。
僕が思ったこと
犯罪者を捕まえたり、犯罪を予防できたりすることは大変ありがたいですね。
Hunchlabが、犯罪予測で、月の満ち欠けをデータとして活用しているのには、衝撃を受けました!
単なる迷信とみなされていたものが、AIのおかげで、貴重なデータであることが判明し、人類は前進したような気がします。
これからも、AIがいろんな迷信が実は貴重なデータであることを証明してくれるのでないかと思うと、とても楽しいです😊
去年の9月、僕がセブンイレブンでお菓子を見ていたら、全く知らない人(ガリガリの60才くらいのお婆さん)にいきなり蹴られて、ビックリしました!
セブンイレブンなので、防犯カメラが設置されていて、目撃者もいて、犯人が防犯カメラに映っているのをコンビニの店員も確認しているのに、その犯人が捕まらなかったことには、もっとビックリしました!
そのセブンイレブンは小学校のすぐそばにあったので、小学生や小さな子供の安全のために、わざわざ警察署まで行って、被害届を出したのですが、1年以上たった今も、捕まったという話はないです😢
ちなみに、僕は被害者だったので、警察官の方々は、全員すごく親切で優しかったです。
とにかく、AIを活用した犯罪予測システムで、犯罪を減らしてもらいたいです!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m
遠隔育児支援ロボット「かぞくでChiCaRo」
遠隔育児支援ロボット「かぞくでChiCaRo」は、離れた家族などに0~3歳児の世話をしてもらえるようにするロボットです✨
株式会社ChiCaRoが、電気通信大学とのロボットとこどものインタラクションに関する共同研究により、育児ロボット「かぞくでChiCaRo」を開発しました。
夜ご飯を準備したり、食器を洗ったり、洗濯物をたたんだりする時間に、遠くで暮らす祖父母や親戚などに子供の相手をしてもらえます。
ベビーシッターなどに乳幼児を預けるほどでもないような場合に、育児ロボット「かぞくでChiCaRo」の画面越しに、乳幼児とコミュニケーションをとれます。
画面の向こうから、タブレットなど使って、追いかけっこ、おままごと、かくれんぼなどの「遊び」によるコミュニケーションを実現することで、会話のできない乳幼児の興味を継続的に引き付けることができます。
「ChiCaRo」の主な特徴
「ChiCaRo」は、丸みを帯びた形状で、倒れにくく、子どもが親しみやすい人型ロボットです。
乳幼児は、押したり引いたり叩いたりするときに、力加減が分かりませんが、「ChiCaRo」は、その衝撃にも耐え得る安心安全な形状をしております。
ロボット「かぞくでChiCaRo」のレンタルプラン
株式会社ChiCaRoは、9月3日に、ロボット「かぞくでChiCaRo」の先行レンタル予約を開始したと発表しました。
レンタル開始時期は、2020年の6月からです。
台数限定で、申し込みをした人から抽選で、レンタル開始を予定しています。
レンタルのみで、購入はできません。
レンタルプランは、3つです。
プランA
アカウント 2名まで
1ヶ月5,800円
(1アカウントあたり2,900円)
プランB
アカウント 5名まで
1ヶ月9,800円
(1アカウントあたり1,960円)
プランC
アカウント 20名まで
1ヶ月14,800円
(1アカウントあたり740円)
※アカウントに「ChiCaRo」は含まれません。
具体例1)自分の家、祖父の家=アカウント2名
具体例2)自分の家、両祖父の家、単身赴任のパパ=アカウント4名
お支払い方法
クレジット払いのみとなります。
「ChiCaRo」のレンタルのお申込み
https://www.chicaro.co.jp/LP/
今後の「ChiCaRo」
「みんなでChiCaRo」(2021年予定)
リモートシッティングサービスと連携することにより、家族だけでなく、保育士や小児科医などの育児の専門家とも自宅から接続できるようになり、より専門的、包括的な協同養育を実現できます。
「すくすくChiCaRo」(2022年予定)
子どものパーソナリティと発達具合から、「今できることより、ちょっと難しい遊び」を性格・嗜好に合わせてAIが提案します。
「ChiCaRo」がいることで、こどもの発達を支援します。
僕が、ふと思ったこと
今、僕の娘は5才ですが、もっと早く「ChiCaRo」が現れていれば、絶対に使ってました!
今からでも使おうかと思いましたが、娘はもう5才で、普通に電話で祖母たちと楽しそうに話をしているから、「ChiCaRo」は必要ないですね😊
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m
楽天と西友が日本初の無人の自動走行ロボットによる商用配達
2019年9月19日、楽天と西友は一般客からの注文を受け、神奈川県横須賀市内の「西友 リヴィンよこすか店」から、港湾緑地「うみかぜ公園」へ、無人で自動走行するロボット「UGV」を活用し、商品を配送するサービスを実施すると発表しました✨
UGVとは、Unmanned Ground Vehicleの略称です。
無人の自動走行ロボットの特徴
最高速度は約20km/hですが、今回のサービスでは時速5~6km/hで走行するそうです。
最大積載量は50kgです。
走行ルートは、あらかじめ決められています。
人が飛び出してきたら、止まります。
障害物は避けます。
サービスの特徴
実施期間は、9月21日から10月27日までの土日のみです。
注文受付開始時間は、午前8時からで、配送時間は決まっていて、選択制です。
受け取り場所は決まっていて、6カ所から選ぶことができます。
アプリ上で、UGVの現在地をリアルタイムで確認できます。
雨の日は、サービスは中止です。
バーベキューやピクニックなどで公園を訪れた人が、スマートフォンの専用アプリから、商品を注文することができます。
注文できる商品は、「西友 リヴィンよこすか店」で取り扱う、生鮮食品を含む食材や飲料、救急用品など約400品目です。
サービスの料金や決済方法
サービスの料金は、1回300円です。
決済は、当然ながら、楽天ペイ(オンライン決済)のみです(笑)
僕が、ふと思ったこと
赤ちゃんがいて自由に買い物に行けなかったり、1人暮らしの人が病気になったり、お年寄りが買い物に行くのが難しい場合に、大変ありがたいサービスだと思います。
早く実現してほしいです!😊
道路交通法において、UGVが自動運転車扱いになるのか、自転車のような軽車両扱いになるのか、それとも新しい車両扱いになるのかを決めてもらわないと、実現できませんので、政治家や役人さん、頑張って下さい!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m
コーチングや予測もできる卓球AIロボット「フォルフェウス」
フォルフェウスは、オムロンが作った卓球AIロボットです✨
毎年、技術開発を重ねて、進化し続けています。
今現在のフォルフェウスは、第5世代です。
フォルフェウスが生まれた経緯
2013年、中国でオムロン創業80周年のプライベート展示会を開催したのがきっかけで、人と機械が互いにやりとりできる「卓球」を展示会のテーマに選んだそうです。
フォルフェウスの特徴
人とラケットの位置を考慮し、球の三次元位置計測と軌道予測を行い、ロボットを1/1000秒単位で同期させて制御し、6軸のロボットアームをコントロールしています。
そうすることで、山なりで打つ人には山なりのゆっくりした球を、少し早い球で打つ人には少し早い球を返すことができます。
相手が大人でも子どもでも、その人の打ち方に合わせて、その人が打ちやすい場所に返球してくれます。
毎秒80回、画像センサーでボールを見ながら、ボールの回転がない軌道を予測し、実際の軌道のパターンを比べています。
その違いから逆算して、こういう回転がかかっているだろうと推測します。
また、時系列ディープラーニングなどのAI技術や、オムロンが開発したAIを搭載したドライバーモニタリング技術を応用しています。
それにより、ボールのスピードだけでなく、人の表情と骨格情報の動きを見て、フォルフェウス自身が返球のレベルを変えられるようにしています。
現在は4段階のレベルがあり、Beginnerからスタートし、だんだんラリーの負荷を上げていきます。
上手な人の動作データベースと比較することで、ユーザーの肘がブレていれば「肘をしっかり固定して打ちましょう」などとアドバイスをしてくれるコーチング機能も備えています。
フォルフェウスの課題
フォルフェウスは、上手い人のようなしなやかな動きが、まだできません。
また、人のスイング速度の方がフォルフェウスよりも圧倒的に速いのです。
そこをどうやって埋めるかが課題らしいです。
僕が、ふと思ったこと
毎年フォルフェウスをかなり改良していて、オムロンは本当にすごいです😊
しかも、フォルフェウスの世代ごとに、開発リーダーを変えているところには、特に感動しました!
結局、次の世代のフォルフェウスの課題を解決するには、それに合った能力を持つ研究者が必要で、今までの課題に適した研究者では、新しい課題を解決できる可能性は低いですからね。
オムロンが競争の激しい世界で生き残っている理由は、ここにあるのかもしれないですね。
また、フォルフェウスのレベル別コーチング機能は、卓球だけでなく、他の熟練者の技能などにも応用できるそうです。
工場の熟練者の技術から学んで身に着けた高度な技能を、新しく入ってきた新人に教えて、早く熟練者の技術に近づけることができるそうです。
すでにある熟練者の技術で、すべてをAIロボットにやらせてしまえばいいと思う人がいるかもしれませんが、実は、それではダメなのです。
すべてをAIロボットにやらせると、熟練者による、さらなる技術の改善ができなくなってしまうので、必ず熟練者を育てていかないといけないのです。
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m
最初にAIの使用を発表した米国弁護士事務所はどうなったか?
米国のBakerHostetler弁護士事務所は、2016年に、IBMの「ROSS」と呼ばれるAI(Watson)を使用して、弁護士の破産実務を支援すると発表しました✨
他の弁護士事務所もROSSと契約を結びましたが、BakerHostetler弁護士事務所は、最初にAIの使用を発表した弁護士事務所です。
人工知能「ROSS」とは?
ROSSは、IBMのAI(Watson)を使用して、迅速に法的な調査を行うことができるプラットフォームです。
ROSSは訴訟に勝つために必要な情報を迅速に見つけてくれるので、弁護士は他の必要なことに時間をかけることができます✨
ですから、ROSSがAI弁護士だというのは間違っています。ROSSの仕事内容は、パラリーガルです。
パラリーガルとは、弁護士の指示・監督の下、法律に関する業務を行う職業のことです。
人工知能「ROSS」の使用料
月額最低69ドルから利用できます。
無料で試すこともできます。
BakerHostetler弁護士事務所がROSSを使用すると決めた理由
BakerHostetler弁護士事務所のスティーブンケストナー氏は、インタビューで、27テラバイトのデータを処理するために、人工知能「ROSS」を使用することに決めたと説明しました。
ROSSは、数十億のドキュメントを検索した後、質問に答えてくれるのです。
人工知能「ROSS」を導入して、BakerHostetler弁護士事務所は、どうなったのか?
事務所の人数は、どうなったのか?
Headcountとは、社員数を意味しています。
波うった黒い線がHeadcountを表しています。
2016年の総従業員は、905人
2017年の総従業員は、920人
2018年の総従業員は、906人
2019年の総従業員は、941人
AIを導入したのに、従業員は、増えてるじゃないですか(笑)
もしかして、AIの手を借りても足りないくらい、仕事が増え過ぎたのかもしれない😅
それなら、相当儲かってるはず!😁
事務所の総収入は、どうなったのか?
Revenueとは、総収入を意味しています。
水色の棒グラフがRevenueを表しています。
2016年の総収入633500000ドル
2017年の総収入642500000ドル
2018年の総収入647065000ドル
AIを導入し、従業員を増やしたのに、総収入は、そんなに増えてないじゃないですか(笑)
事務所の世界ランキングは、どうなったのか?
2018年のGlobal 200の調査では、BakerHostetler弁護士事務所は、世界で69番目に高い収益を上げている弁護士事務所にランクされました。
2018年の総収入は667,009,000ドルで、BakerHostetler弁護士事務所は、アメリカ弁護士の2019年のAm Law 200ランキングで60位になりました。
2019年のNational Law Journalの規模に基づくNLJ 500企業ランキングによると、BakerHostetler弁護士事務所は、941人の弁護士を持ち、米国で39位にランクされています。
BakerHostetler弁護士事務所は、世界的にすごい事務所ですが、AIを導入してから、ランキングは下がっていますね(笑)
BakerHostetler弁護士事務所のランキングが下がっていることから判断すると、全世界の景気が悪いから、総収入があまり増えていないというわけではなさそうですね。
僕が、ふと思ったこと
AIは、単純に弁護士事務所の収入を増やすというわけでもなく、また、弁護士の仕事を奪うというわけではなさそうですね。
もちろん、今まで新米弁護士がやっていた簡単な業務や雑用は、AIがやってしまいそうです。
でも、AIがする仕事はそればかりではなくて、弁護士が訴訟相手にどうしたら勝てるかを助言するものとして大きく進化していくと思います。
一番大事なのは、訴訟で勝つことですから。
また、AIと一言でいっても、すべてのAIが同じ能力であるわけではないです。
誰がどのようにAIを作ったかによって、AIの能力が変わってきますし。
あまり言いたくないですが、能力の高いAIを使いこなす弁護士を雇える大金持ちや大企業が裁判に勝ちやすくなるでしょうね😢
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m