仕事の幸福度について
そもそも、はたらくということについて。
仕事ってなんだろう。
接客販売のアルバイト、イベント司会、クリエイティブの企画、マーケティング、ブランディング、翻訳・・・
アルバイトも含めて、色んな仕事をしてきたけど、
結局は
相手に喜んでもらう
シンプルにこれしかないよな、と思う。
相手の目線に立って、「何が嬉しいかな」と頭をひねる
→「これでどうだ!」と、生み出す。→ 手渡す。→ 相手の反応が良ければ喜ぶ。悪ければ凹んだり、何が足りなかったのか考えたりする。
相手との距離や規模感が変わっても、全部プロセスは一緒。
でも自分の心としては、
会社の人達やクライアント、その他大勢に喜ばれるより、たった1人のお客さんの笑顔を見れた方が嬉しいな。
1:1の関係性がやっぱり好きだし。
幸福度って結局、理屈じゃなくて感情なんだな、と思う。
じんせいは、小学校で学んだことの復習だよ。
↑ 最近、心に刺さりっぱなしの言葉。
(数年前の新聞のコピーで、コピーライターの久富和寿さんが書いたもの)
振り返れば、 本当にそうだったんだよなあと思う。
友達との付き合い方、クラスでの係、得意科目と苦手科目、運動会や発表会も、ぜんぶ人生の縮図だったんだなあと。
私の場合、得意科目は国語で、苦手は体育だった。休み時間は運動場に行って皆と遊ぶより、教室に一人残って本読むほうが好きな子供だった。
保険係で友て達のケガの手当したり、新聞係でクラス新聞書くのが楽しかったな。
それから大体の場合、マジョリティじゃなくてマイノリティ側だった。
覚えてるのが、ある日クラスで何かクラスの方針をAかBの二択で決めることになった時のこと。(何のことだったかは忘れたけど)
私は『B!』と決めてたのだけど、席を立って分かれた結果、なんと私以外のクラスメイト全員A推しで、Bは私一人だった。
(確かクラス30人くらいいたから1対29。圧倒的マイノリティすぎる。笑)
数だけが理由で負けたくなんかなくて、悔しかった。(結局すこしだけ先生を困らせてから、おとなしく民主主義に屈したのだけど)今でも覚えてるってことは、やっぱり悔しかったんだろうな。思えばその「空気なんて読んでたまるか」みたいな感覚が自分の原点な気がする。
(もっというと、そもそも多数決という決め方があまりすきじゃなかった。日本の小学校にディスカッションやディベートがあれば良いのに、と思う。そうすれば、少なくとも自分の意見を言葉にして伝える機会がある。言い負けたとしても、理屈があれば納得はいくし、悔しければ次に相手を論破する方法を練ったりできる。でもサイレント多数決じゃ何もできない・・・)
それで、そのときの自分は引き下がるしかできなかったのだけど、
自分に足りなかったのは、周りに思いを伝えて周りを動かす力だったかもしれない。と今になって思う。会社という組織(いわば学校と同じ小社会)で、企画やブランディングという「伝える」仕事をして、その大切さを学んだから。
少しずつでも、思いを言葉に。
小学生の頃の無力だった自分に、ちからをあげたいから。
「人生は、学校で学んだことの復習。」
そういえば、内田けんじ監督の「アフタースクール」という映画でもこのことを教えてくれました。主演の大泉洋が。(良い俳優だよなあ)
アフタースクール = 学校を卒業してからの人生
どれだけ面白くできるかは自分次第、という話!
自己紹介
基本情報
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名前:ゆみえ
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出身:奈良
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経歴:大学では国際関係学を専攻。在学中にアメリカのサンフラシスコでボランティアとバイトをしながらリベラルアーツを学ぶ。新卒で日本の音楽系企業に入社。現在はクリエイティブディレクション+ブランディングに携わりながら、もぞもぞと渡航準備中。
- 強み:海外でもすぐ人と仲良くなれること。会社で尊敬していた上司から「天性のコミュ二ケーションスキルがある」と言ってもらえたことが自信になった。そのギフトを活かしてもっと世界と繋がっていきたい。
- 弱み:記憶力がニワトリ(3歩どころか1歩踏み出した時点でもう全部忘れる)あと整理整頓が苦手。
すきなこと
- 海外一人旅:写真は大学生の時に訪れたスロベニアの港町ピランで、塔の上から見下ろした赤レンガの街並みとアドリア海。さらに鐘が鳴り響いていて、ほんとうに御伽話かと思うくらい幻想的だった・・・
- アート:アートは生活必需品ではないけど人間必需品だと思っています。
- 音楽:昔から息をするように歌ってた自分にとって音楽は酸素(ないとしぬ)
- 人間:あと人間がすき。人が集まった空間の暖かい色とポジティブな雰囲気がすき。(自分で祭の神輿を担ぐよりは、少し離れたところから賑やかな声を聞いている方がすきかもしれない。)
- ちなみに、自分にとってロールモデルのような人は特にいないのですが、憧れてるのは宇多田ヒカル。彼女が10代の頃の歌詞を読んで、乗り越えてきたものの凄さに震えた。あんなふうに強く格好良く生きたいな。 あと
これからのこと
30手前にして(いま28歳)、もう一度、自分の力で海外で行きていく道を探りたいと思いました。そのために、オリジナルの名刺をつくって一旦旅をしようと思います。肩書きは「コミュニケーションアーティスト」。この一年間、自分の軸を考え詰めて辿り着いたものです。
やっぱり人と関わり合うことがすきなので、色んなコミュニケーションをアートしたいし、アートでコミュニケーションしていきたいな、という思いから。デザイナーでなくてアーティストな理由は、自分が歌をやっているのと、性格診断エニアグラムも安定のタイプ4なので、もう名乗るしかないかな、と。笑
とはいえ相手目線のデザイン思考もすごく大事だと思うので、ひとりよがりにならないように意識しながら、創造的に提案・活動していきたいと思っています。
具体的にやること:
・色んな人と出会って、ブログやSNSで紹介記事を書く
・英語翻訳/通訳
・歌(動画配信と、路上やお店でのライブ。仲間が見つかればセッションも!)
やれることをやってみます。もし「これだ!」というものが見つかったら専門分野をつくりたいと思っています。
海外でフリーランスを目指す人達の「WASABIオンラインサロン」に参加しています。フリーランスが自分に合うかは正直わからないけど、一旦個人レベルで何ができるかを知るために、色んな人達と出会い、関わり、手伝ったりしながら、進んでいきたいと思っています。
頑張ります〜〜(震え声)