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なくなったのは2019年ですが、時間が飛びまくって今更ながら思い出しています。
何かブログに残しておきたいことがありましたが、忘れた。
初学者のための 中国古典文献入門 目次
坂出祥伸『初学者のための中国古典文献入門』ちくま学芸文庫
- 目次
- Ⅰ 古典を読むために知っておきたいこと――――3
- 一、古典文献の体裁について
- ――体裁により分類され、それぞれに呼称がある 5
- 1、文献内容の体裁 5
- 2、編纂上の形式 8
- (1)文書(2)起居注・実録(3)檔案(4)総集(5)別集(6)類書(7)叢書
- 二、これだけは知っておきたい版本の知識 39
- 1、雕版の状況による区別 39
- 2、出版社による区別 42
- (1)官刻本(2)私刻本
- 3、主な宋本 47
- 4、印刷の先後や色彩使用による区別 48
- 5、増補節略・批点・評注による区別 49
- 6、活字本 50
- 7、その他の印刷本 51
- 8、その他の呼称 52
- 三、古典の中には偽書もある 54
- 『列仙伝』『周礼』『葬書』『龍城録』 弁偽考証書目
- 四、文中で皇帝の諱(いみな)などを避け文字を改める習慣がある 78
- (1)改字の例
- (2)避諱して空字
- (3)避諱欠筆の例
- (4)避諱改音の例
- (5)避諱改姓
- (6)避諱改名
- (7)諱を避けて官を辞した例
- (8)避諱して官名を改めた例
- (9)避諱して地名を改めた例
- (10)避諱により干支の名を改めた例
- (11)避諱して経伝の文を改めた例
- (12)避諱により常用語を改めた例
- (13)清初の書籍で「胡」「虜」「夷」「狄」を避けた例
- (14)その他の注意事項
- 五、文中に反切などの発音表記がある 97
- 反切/直音
- Ⅱ 古典の分類はどのように展開したか ――目録学の初歩――109
- 1、図書の分類の始まり 111
- 2、魏晋南北朝時代の図書分類 118
- 3、隋時代の図書分類 124
- 4、唐時代の図書目録 128
- (附)『日本国見在書目録』 133
- 5、宋時代の図書目録 134
- 6、元明時代の図書分類 154
- (1)『秘書監志』と『宋史』芸文志
- (2)『文献通考』「経籍考」
- (3)明代の書目『文淵閣書目』『内閣蔵書目録』
- (4)焦竑『国史経籍志』6巻
- (5)明代の私家の蔵書目録
- 7、清代の図書分類 174
- (1)『明史』芸文志の分類
- (2)『四庫全書』『四庫全書総目』『四庫全書簡明目録』
- (3)正史芸文志の補志・補注と考証
- 8、清末より民国時期に至る図書分類 191
- (1)漢訳西書の出現とその分類法
- (2)デューイ十進分類法の輸入
- 9、現代中国の図書分類法 205
- (附)ヨーロッパの図書館収蔵漢籍の目録 214
- Ⅲ 中国古典をより深く理解するために――工具書・入門書を利用しよう――225
- 附編 日用類書について ―― 255
- はじめに 257
- 1.「日用類書」の源流と性格 259
- 2.「日用類書」の盛行と印刷術の発達 270
- むすびに代えて ―― 日用類書の利用価値 291
坂出祥伸『中国古典文献入門』ちくま学芸文庫
- 初出一覧 (あとがきに代えて) 299
- 文庫版あとがき
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[筆記]熊本で震災
震災もかなしいですが、これからまた人間の見にくい部分を見せられるのかと思うとそちらも悲しい。