もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

アニマルミニポーチ完成

もうすぐゴールデンウイーク✨

その前に、大学時代の友人と会うことが決まりました。その友人たちが今年3月で仕事を辞めたので、プレゼントを用意しようとブックカバーを作っていました。それは既に完成していましたが、のんびり構えていて他のものにとりかかっていませんでした。あわててここ3日間くらいで仕上げました。💦

アニマルミニポーチ。(パッチワーク通信2013年4月号・三上奈津子さんのデザインより)

左からカエル、ブタ、パンダ、ネコです。

あとは、小さいマスコット人形をストラップにして、ブックカバーと3点セットで、100均のギフト袋に詰めました。

やれやれ間に合った・・・

 

友人たちとはビュッフェ形式のランチを楽しむ予定です。食べ過ぎないようにしないと。

 

ハナミズキ

白いハナミズキが満開です。

たぶん毎年書いていると思いますが、ハナミズキが大好きです。ピンク色もありますね。

 

お出かけにいい季節になりました。周りを見るといろんな花が咲き、新緑がまぶしいです。夏の暑さが来る前に心地いいときを楽しみたいです。

 (無料イラストより)

 

「ザリガニの鳴くところ」を読みました

ここのところ黄砂で困っていましたが、今日は少しましになりました。が、今度は天気が下り坂・・・☔ 一度空気がきれいになるといいのに。

 

ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)

「ザリガニの鳴くところ」(ディーリア・オーエンズ 著/友廣純 訳)を読みました。

2021年の本屋大賞 翻訳小説部門の第1位で、ほかにも21年のミステリー系のランキングで2位や3位に入った作品です。

書店に並んでから日が経ちましたが、やっと今年購入して読むことができました。

 

舞台はアメリカ ノース・カロナイナ州にある架空の湿地。古い火の見櫓の下で村の青年の死体が発見される。事故か自殺か殺人かー 人々は、村から離れた湿地の小屋で暮らす孤独な少女カイアに疑いの目を向ける。

こうやって書くとミステリーかと思うが、単なる犯人当てミステリーとして読むのはもったいない作品だ。

(ハヤカワ文庫でもHM“ハヤカワミステリ”ではなく、NV“小説”に分類されている)

 

物語は、村の青年チェイスが死体で見つかった1969年と、少女カイアが家族に見捨てられ、学校にも行かず、貧しく孤独に暮らすことになる1952年の話が交互に語られて進んでいく。

カイアが成長し、やがて生活の糧を得ていく様はビルドゥングスロマンのようだし、人種差別が根強く残る地域社会の理不尽さを描く部分もある。

そして何より、湿地の自然描写には圧倒される。この作品では描写を超えている。

作品世界が湿地の自然そのもので、そこに生きるすべて生き物、風や空や海や川の中に、登場人物はもちろん読者も放り込まれる感じがするのだ。

 

犯人だと疑われたカイアは逮捕され、陪審員による裁判を受ける。判決は? カイアはこのあとどうなるのかー

ストーリーは謎を伴って進むが、私が読みながら一番考えたことは、大げさに言えば“人間の尊厳”だ。プライドといってもいい。貧しさも孤独も耐えられる。けれどそれ以上に耐えられないことがカイアにはあったのだと思う。

“ザリガニの鳴くところ”がカイアにとっては、誰も犯してならない神聖な場所だったのだろう。

 

タイトルになっている“ザリガニの鳴くところ”については、文中にこうある。

茂みの奥深く、生きものたちが自然のままの姿で生きてる場所ってことさ。

(「ザリガニの鳴くところ」より)

 

神座のラーメン

美容院に行き、暑い季節に向けて髪を短く切りました。気分もすっきり、さっぱりです。

帰りにららぽーと甲子園のフードコートで、神座のラーメンを食べました。

去年までは、ラーメンは天下一品が入っていただけだったのに、今は神座と弟子屈という店も入り、ラーメンは3店舗になりました。ラーメン激戦区(笑)

ギョーザのセットにしたら、ご飯もついてて、量的にちょっと失敗・・・

 

スープはちょっと甘めな気がしました。麺は細麺。チャーシューとはくさい、ネギが入っていました。

4月にしては暑いくらいの日が続いているので、冷やし麺を食べている人もいました。確かにそろそろそんな季節かも。

来週末からはいよいよGW。今年は前半・後半に分かれてますね。ちょっとしたお出かけはしたいな~と思っています。

 

りんごと洋梨 マイバージョン

天気は下り坂だそうですが、今のところ晴れています。🌞

4月なのに気温の高い日が続いて、体調を合わせるのが大変ですね。私はせっせと冬物の片付けや洗濯をしています。

 

手芸サークルで教えてもらったりんごと洋梨の置物を、家で作ってみました。

葉っぱを縫い付けたところです。あと、芯になる茎の部分をフェルトで作って、上下をへこませるように縫い付けるのですが、ちょっと難しいので、来月持参して教えてもらうことにします。

 

私もサークルの皆さんに何か紹介できるものはないか探してみて、かたつむりのコースターを見つけました。まずは試作をしてみて、できあがったらアップします(^^)/

 

「約束の地」を読みました

昨日、今日と初夏のような暑さでした。まだカラッとした暑さなのでそれほど堪えないけれど、そろそろ熱中症対策も考えないといけない季節ですね。

  (無料イラストより)

 

約束の地

「約束の地」(ロバート・B・パーカー 著/菊池光 訳)を読みました。

前作「初秋」に続きパーカーのハードボイルド作品です。「初秋」よりも前の作品なので、相棒ホークや恋人スーザンとの関係をより理解できました。

 

私立探偵のスペンサーは元ヘビー級のボクサー。日々体を鍛え、詩を読み、料理をしている。

今回の依頼人は、家出した妻パムを探してほしいと言う男性シェパード。パムはすぐ見つかったが、夫の元には帰らないと言う。そのうえ、夫のシェパードも借金を抱え面倒なことになりそう。スペンサーは夫婦を救う方法はないかと考えるが・・・

 

破綻しかけている夫婦の世話を焼きながら、スペンサーは恋人スーザンとの関係に向き合うことになる。このふたりの会話文が多く、今回も映画を見るようにすらすらと読めた。

 

タイトルの「約束の地」(原題:Promisted Land)、検索をかけても一番に出てくるのが、聖書にある「神がイスラエルの民に与えると約束した土地」。場所としては、ナイル川からユーフラテス川までの領域とされている。

そのことをふまえて、スペンサーはこのように言う。

長年ボストンに住んでいると、とかく、ケイプ・コッドを神の約束の地と思いがちになる。

(「約束の地」より)

ケープ・コッドは、ボストンの南東にある鉤状に曲がった半島で、内側が湾になっている。1620年にイギリスのピューリタンが、このケープ・コッドのプリマスに上陸し、入植が本格的に始まった。上陸者にとっては、ケープ・コッドが“約束の地”という希望だったのかもしれない。

このへんの感覚はなかなか理解しにくいけれども、人間のDNA、アイデンティティーについて考えさせられる。

 

この作品とは全く関係ないが、私にとって「Promisted Land」はハマショーこと浜田省吾のアルバムのタイトル。そういえば「初秋」という曲もハマショーにあるよね。あれれ。

 

脅しやら、撃ち合いやら、殴り合いやら、ハードなシーン満載の作品でした。私には「初秋」の方が(ハードボイルドとしては物足りないかもしれないが)好みでした。

パーカーの作品はこれでひとまず終わり。

次は何を読もうかな。

 

CROWN CURRYの日替わりカレー

約1年ぶりに以前所属していたサークルの先輩とランチデートしました。

今回は私の家に近いららぽーと甲子園のフードコートになりました。

私は日替わりカレー。しめじとチキンのカレーでした。よく食べていますが、いつも通りおいしかったです💖

 

私は入院&手術のことや手芸サークルのことなどを話し、先輩からも近況をうかがいました。

1年しか経っていなくてもやはり変化はあり、状況に応じて気持ちも変化していきます。目標や計画をたてても、自分の体調や家族の状況変化で実現できないことも年々増え、それが年を重ねるということなのだとあらためて感じました。

 

ランチのあと、私はアイスクリーム、先輩はラッシーを頼みました。私はラッシーを飲んだことがありません。見た感じはヨーグルトドリンクのようでした。

 

夕方近くまでおしゃべりして別れました。私は近いけど、先輩は無事帰れたかしら・・・

とても楽しいひとときでした。