が、漏れた。

つい漏らしたくなる独り言を。

気の強い母と私

そろそろ梅雨明けでしょうか。暑くても風があればなんとか我慢できましたが

今日の午後は無風で、クーラーが効いている部屋に逃げ込みました。

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 私も母も気性が激しく、また些少な事ですぐにカッとなるタイプで口論になりがちです。何か少しでもお互いの言い分に齟齬があると最後まで(?)突き詰めないと気が済まない性質です。

 先日、母が私宛に送った荷物の中にとあるお菓子が入っていたかいなかったかで揉めました。私は絶対に貰ってないと言い、母は絶対に送った、間違いないと言います。

 しばし言い争った後、、、母は自分の記憶に段々と自信がなくなってきたのでしょうか、無言になってしまいました。話の決着が付く前に無言になるなんて事はあまりないので私はあれ?と思い、それ以上しゃべるのを止めました。

 記憶違いなんて誰にでもある事、ですがそろそろ70になる母。忘れるという事に敏感になっているのかもしれません。私にとってお菓子が届いてないのは軽い事でも母にはショックだったのかもしれない。そんな母にムキになって貰ってないわよなどと言わなくても良かったのに。「じゃぁ夫にも確認するわ」と言わなかったのがせめてもの救いです。

 これはほんの一例ですが、似たような事がここ数年で度々ありました。これから恐らくどんどんこういうことは増えてくるのでしょう。もう年老いた母親を責めてるような喋り方はやめたいと思います。もっと母の気持ちや具合に寄り添って会話をしようと思いました。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

義両親の気持ち

初めての漏れ事が嫁姑の話だなんて私もべただなぁと思います。

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 私の両親と、私の弟家族は離れて住んでいて、行き来するには1泊した方がいいよね、というくらいの距離です。父と弟はとある狩猟を共通の趣味としているのですが、ある時弟がその道具の1つを父に送るようお願いしました。

 ところがそれは危険なものなので宅急便では送れないということが分かりました。使いたいのは週末の家族キャンプ。ということで両親と私達は依頼された翌日の平日、急遽直接届けに行く事にしました。途中寄り道するものの、目的は弟に道具を届ける事。1泊もせずとんぼ返りの強行軍です。

 そうして平日のある日、長時間かけて届けに行きました。弟は仕事でまだ帰宅しておらず、弟の嫁が応対したのですが、、、道具を届けにきた事、日帰りであることなどを告げると驚いて、え、たったそれだけのためにいらっしゃったのですか?えええーそんなわざわざ。道具なんて、、、道具なんて、、別に、、、と言ったのでした。

 横で見ていた私は母の顔が強張らないかヒヤッとしました。でもこういった事はよくある事のようで、弟の希望は叶えられたので良いとのこと。

 

 わざわざ遠いところから夫の趣味のために、(そしてそれは家族キャンプで使う)道具を届けに来た義両親の気持ちをもう少し忖度しても良いのではないかなぁと思ったのでした。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

はじめまして

森カオルと申します。

 

誰に言うでもないような事、喜びや疑問や怒りなど

自分の中にしまっておこうと思っているけれど

でもどちょっとだけ誰かに聞いてもらいたい。

そんな つい漏れ出た事をツラツラと書いてます。

 

よろしくお願いします。

 

July 12 2017