伝説の”レインボースーパーざかな”

好きな本や音楽のこと、日々の暮らしを気ままにつづる雑記ブログ。

ニトリ、さらにパワーアップした品揃えに驚く

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「お値段以上」のものを求め、ニトリに久しぶりに行ったら品揃えがもろパワーアップしていて驚きました。

 

「去年「ニトスキ」というスキレットが流行っていたんだよ」と妻に言われ、初めて実物を見ました。僕はお恥ずかしながら、スキレット事情はまったく知らなかったんですが、「こんなちっちゃいフライパンが便利なんだー」と改めてびっくりした次第。

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かの『プロスペクト理論』は“人間の3大欲求”にあてはまるのだろうか?

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『プロスペクト理論』という行動経済学の理論があります。

 

「人は得するより損に敏感」という庶民感覚にまさにぴったりの感覚を理論として見事に証明したものですが、この理論ってぼくたちの日常生活の割と広い範囲に応用できるんじゃないかと思ったので考えてみます。

 

まず肝心の『プロスペクト理論』のことを知っておきましょう。理論と小難しく名前がついていますが、全然、難しくありません。先日、この理論を提唱したダニエル・カーネマンさんの『ファスト&スロー』という本を紹介しましたが、この本でその特徴について述べているところを引用すると・・・

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さらば”山の神”!~柏原竜二の引退に思ふ~

先日、箱根駅伝で2代目『山の神』として名を馳せた柏原竜二選手が現役を引退しました。僕が趣味でランニングをはじめた時に、ちょうどその年の箱根駅伝で彼のごぼう抜きを見て、素直に「かっけえーなー」とファンになりました。

 

以来、いち市民ランナーとして彼を応援していたのですが、今回、こういう形で引退されたのは非常に残念でした。ニュースなどを見ると、どうやら怪我をして故障されていたようですね・・・ご本人もさぞ無念かと思います。

 

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4回も脱獄した男の人生を辿る『破獄』~囚人と刑務官の心理戦が面白い!

破獄 (新潮文庫)

 昭和の時代に4回も刑務所を脱獄したという驚愕の男の話です。

 

その脱獄の常習犯である佐久間清太郎の手腕と破獄を防ごうとする刑務官たちとの心理戦が非常に面白い。読んでいてドキドキハラハラ、佐久間はどこで仕掛けるのか?刑務官はこれをどうやって防ぐのか?そんなことを感じながら、読み進める読書となりました。

 

吉村昭さんの本は『零式戦闘機』や『戦艦武蔵』など太平洋戦争を題材にしたものが多いですね。ノンフィクションと小説の間のような作品なので、文章は硬くかっちりとした印象です。が、決して読みにくい、ということはありません。

 

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「本の虫」ですらない・・・という現実。。

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本を読むのが好きで、仕事に持っていくカバンには何かしらの本を入れています。電車の通勤、ちょっと休憩したときのカフェでの一服。そんなときに本を開くと、ちょっと現実のことを忘れ、本の世界に没頭できる。

 

そんな瞬間が好きで、読書は僕の生活の中では”あって当たり前”のものになっています。これがなくなる、という暮らしはちょっと考えられません。

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