賞はもらえないでしょう

20歳、ダメダメ男子大学生。

ヤンキーが悪い人というイメージはもうやめよう。

ヤンキーはとてもいい人たちだ。
f:id:moriryu3:20140715020251j:plain

以下が私の考えたヤンキーの6つの特徴である。


1.喧嘩をする。

自分の意見があるから違う意見と対立した時や納得いかない時にヤンキーは、喧嘩をする。
暴力だって使うのは素手だけだ。そしてちゃんと仲直りもする。



2.話がおもしろい。
ヤンキーたちは普通の人が経験していることよりも色んな経験をしているし、仲間とよくしゃべるから、他の人よりも話がおもしろい。




3.上下関係がしっかりしている
ヤンキーたちはだいたいグループに属している。先輩のことは尊敬するし、後輩はかわいがる。上下関係がしっかりしていてとても礼儀正しい。



4.友情があつい
ヤンキーたちは、仲間とぶつかる時は熱く語るからとてもお互いのことを知っている。だからなんかあった時は助け合うことができるのだ。仲間のためになんでもできる。




5.女の子を大切にする
ヤンキーたちは自分の女を大切にする。浮気もしないし、彼女の記念日もおぼえているし、大好きってしっかり伝えることができる。


6.家族を大事にする。
ヤンキーは家族を大事にする。家の仕事は手伝うし、兄弟のこともちゃんと考えている。親のことは尊敬して大事にする。







女の子はギャップに弱い。

ヤンキーの世間からイメージはとても悪い。
ここがミソである。
つまり何をしてもプラスになるということだ。

それでは、例を挙げて考えてみよう。



おれ、タバコ吸わないよ。
こんなことを言っただけでも好感度アップだ。
なぜならヤンキーはタバコをいっぱい吸っている。というか危ないものも吸ってるだろ。とそういったイメージだからだ。


「ここ、どうぞ。」
そんなことを言って電車で席を譲ったらもう好感度アップどころの騒ぎではない。

その電車の一車両にいた女の子たちは、ヤンキーのことが好きになる。


このことから、

ヤンキーたちはイメージが悪いことによってモテている。と言っても過言ではない。



つまり私としてはどうにかヤンキーのイメージアップを狙いたいのだ。





どうだろう?ヤンキーのイメージはアップしただろうか?


こんな姑息な手を使う奴はもてないだろう。






謙虚な姿勢って大事。

今週のお題「選んでよかったもの」


私はどちらかというと映画は好きなほうである。

どれくらい好きかというと、夏休みだけで映画を100本観たことがあるくらいだ。

ジャンルは洋画のラブコメディを中心として幅広く借りる。そして、ラブコメディをみる時はいつも決まってヒロインに恋をする。


私は、映画を借りる時には、

面白そうなのを2つ借りて、面白くなさそうだけど名作らしいから借りてみるかという1本借りるという、

2つの楽しさで1つのつまんないやつも楽しかったと錯覚させる

という自分なりのルールを作っていた。



そんなある日、友達とTSUTAYAで何か映画を借りようと言う話になり、映画を選んでいた。

その時、友達がこれ面白いよ。勧めてきたのがフォレストガンプである。

f:id:moriryu3:20140712100320j:plain

そのとき、

意味わからないのにこの映画いいよって言えば映画分かってる人になると思ってる奴だ。こいつは。

だってこの表紙は私がいつも借りる後者のつまらないほうの映画だ。

そう思った。


しかし、私は友達が勧めるフォレストガンプという映画を借りた。

人生はチョコレートの箱、開けてみるまでわからない。

このキャッチフレーズをもとした

ベンチで話す主人公フォレストガンプの人生の話である。


フォレストガンプ知能指数が他の人よりも低いのだが、人生がうまく噛み合いとても良い人生を送る。

素敵なストーリーで、私が好きなハッピーエンディングでもあった。


私は映画通のふりをしていただけだった。ごめんなさい。

友達の勧めの映画を選んで良かった。




5年後、私はお父さんになる。

私は男である。
だから結婚するとお父さんになる。

小学校の時、24歳になったら結婚して1年後には子供ができて、、と思っていた。
だからあと5年でお父さんになる。



お父さんは、私のイメージではいつも嫌われている。

子供が生まれて、お父さんはお母さんに嫌われる。
そして子供の第一声はママ。パパではない。


そして子供は大きくなり、
一緒に歩かないで。
一緒にパンツ洗わないで、
臭い、
キモい、
嫌い。

ママのランチは2000円
パパのランチは500円(飲み物込み)
という格差。

ねぇーパパー。と言われる時は何か高価なものを、ねだってくるときだけ。

仕事の付き合いや残業をして疲れて夜帰ってきても、みんなが寝ている。


家に帰って家族に話しかけるけど、みんなテレビ見てる。

これが私のお父さんのイメージだ。



孤独だ。お父さんは孤独だ。


そんな状況でも何も言い返さない。
子供と奥さんが幸せなことが幸せである。
そんなお父さんになりたい。



私は5年後お父さんになる。


私が旅に出た、くだらない理由。

ある時、女友達と話している時に

バックパッカーをしてる人がいるんだよ。かっこいいし、すごい行動力だよね。

と言う話を聞いた。

その時、モテたくてしょうがなかった私は、バックパッカーとはなんだ。モテるのか。と思った。

バックパッカーとは、基本的には1人でバックパックを背負って旅する人のことを言うらしい。

そして、すぐ影響されて口に出す私は、

俺、バックパッカーになりたい。とふざけていつも口に出していた。実際するつもりは、ほとんどなかった。

でもそんな時、友達に

どうせ、そんなこと言ってるだけでやらないんでしょ?

と言われた。私は変な所で負けず嫌いなので、その時、絶対してやる。そう思った。


そして私は、大学のちょっとした休みにカンボジアへバックパックと航空券と勇気だけを持って1週間旅にでた。

行ってみると、不安はいっぱいあったけれど、旅がすごくワクワクする非現実なものだった。本当に世界が広かった気がした。

それから、次の夏休みで東南アジアを1ヶ月間まわった。そして日本でヒッチハイクもした。


モテたいという気持ちから、私は旅にでたのだ。


そして、結局の所、モテてはいない。