なんとなく

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このところ即興小説をつくるのを面白がっている。

15分とか30分とか(最長4時間)の制限時間内に与えられたお題の短編小説を即書く。そんなサイトを見つけたのだ。

書いたものは公開される。匿名でもいいし、記名入りでもいい。著作権は作者に帰属する。

公開された作品はサイトを訪れた人が閲覧できる。大抵はここで遊ぼうという、趣味を同じくする人達でしょう。

次々とアップされる作品は、未完成であったり、前後の辻褄があわないものだとか、いろいろある。まあ、誰も名作を期待しているわけではないから、大慌てであたふたと書いた様子や、話をお題に結び付けるのに苦慮している様子とかが伝わってきたりするのも案外楽しい。

それぞれの作品を何人が読んだかという数字も表わされる。これがまたやる気を誘うというか。(笑)

上手いと思うものが多くの読者を獲得できるとも限らない。

けれど、読者0というのはまだ見かけたことがない。これはとても有り難く嬉しい。数字=評価ではないのだけれど、とにかく何人かの人が私が書いたものを読んでくれているのだ。

この“はてな”もそうだが、日記とかブログとかって、「今日は特に書くほどのこともなかったな~」と思っているうちにどんどん日が過ぎていく。

けれどランダムに与えられたお題に制限時間がつくと、ゲームに挑戦している気分で、何とか何かしら書けてしまう。この時に「誰かが読んでくれる」というのは大きな励みなる。

ちょっと時間ができた時に、15分~30分のものを書いている。気分転換に誠によろしい。