「はてなブロガーに10の質問」

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

  • (゚Д゚)モルァ!! → moruxa

はてなブログを始めたきっかけは?

  • 京都旅行をした時の写真を残しておこうと思った

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

  • 何かに背中を押されたとき

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

  • 1件もなかった

自分の記事を読み返すことはある?

  • あまりないけど、今読んでみたら結構面白い

好きなはてなブロガーは?

  • 松野弘法

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

10年前は何してた?

この10年を一言でまとめると?

  • 高くそびえ立つクソ

IoT DevKit Simulatorを試してみた(Microsot Azure、MXChip AZ3166)

昨日開催されたConnect(); Japan 2018のIoTセッションの中で、マイクロソフトエバンジェリストの太田さんからご紹介があったIoT DevKitについて早速試してみました。

microsoft.github.io


ここには、MXCHIP IoT DevKit AZ3166というボードを使ったIoTシステム構築のチュートリアルがいくつかありますが、なんと手元に実機が無くてもシミュレータを使って試すことができるようです!すごい!

azure-samples.github.io


上記URLを開くとシミュレータが起動し、ガイダンスが表示されます。

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青いモヤモヤをクリックすると、次のガイダンスが表示されます。

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Next stepをクリックすると、次のガイダンスが表示されます。

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How to deployをクリックすると、Githubリポジトリに飛び、Azureへのデプロイ手順が表示されますので一読します。

github.com
シミュレータに戻って、青いモヤモヤが指し示すDeployボタンをクリックするとAzureに飛びます。(要Azureアカウント)
カスタムデプロイ画面が表示されるので、リソースグループIoT Hub Nameを指定して購入をクリックします。

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しばらくするとIoT Hubが作成されるので、先ほど名前を付けたIoT Hubを開き、IoT DevicesAddをクリックします。

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Device IDにAZ3166と入力して、Saveをクリックします。

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作成されたAZ3166を開き、Connection string(primary key)をコピーします。

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シミュレータに戻って、connectionString欄にペーストします。topic欄には好きなハッシュタグを入力します。(今回はMSFTConnectとしました)

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青いモヤモヤが指し示すフロッピーディスクアイコンをクリックします。

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次のガイダンスが表示されるので、Runをクリックします。

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ボードのディスプレイにConnecting... >IoT Hubと表示されます。

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次に、ディスプレイにIPアドレスが表示されます。

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ボード上のAボタンをクリックすると、アニメーションが始まるので、ボードの画像をマウスでドラッグしながらシェイクします。

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すると、☑ DevKitにチェックが入ります。

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次に、☑ Azureにチェックが入ります。

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そして、ディスプレイにはNew tweet!と表示されます。

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ボード上のBボタンを押すと、ディスプレイにはツイートらしきものが表示されます。

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なんか文字化けしてはいますが、次のツイートのリツイートを拾ってきているようです。

 

ちなみにツイートが見つからない場合は、こんな表示になります。

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というわけで、IoT DevKit Simulatorを使うと恐ろしく簡単にIoTが体験できることが分かりました。皆さんもIoT DevKit Simulatorで超簡単にIoTシステム構築を体験してみませんか?










こんなんでいかがでしょう?>太田寛様

SORACOM スターターキットとRaspberry Pi 3とAzure Web AppでIoTデモを作ってみた

ねんがんのSORACOM Air法人契約

先日晴れてSORACOM Airの法人契約(請求書払い)が許されたので、今年の3月に受講したハンズオンセミナーで組んだものをアレンジしてみることにしました。

 

まずは、SORACOM スターターキット(3G USBドングル AK-020)をamazonで購入。

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3G USBドングルにSORACOM AirのSIMをセットします。

 

次に、Raspberry PiのOSイメージを公式サイトからRaspbian Stretch Liteをダウンロード。

www.raspberrypi.org

 

OSイメージをEtcherでマイクロSDカードに書き込みます。リックアストリーの声が脳内再生されます。

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書き込みが終わったら、マイクロSDカードのルートに拡張子なしの空ファイルsshを作るのを忘れずに。

 

Raspberry Pi 3に3G USBドングルとSense HATとマイクロSDカードをセットして起動させ、sshで接続し、raspi-configでSPIとI2CとSerialと1-WireあたりをOnにしました。(うろ覚え)

 

以下はおまじないのようなもの。

まずはNode.jsをV8にアップデートする。

pi@raspberrypi:~ $ sudo su –
root@raspberrypi:~ # apt-get remove --purge node* npm*
root@raspberrypi:~ # curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_8.x | sudo bash -
root@raspberrypi:~# apt-get install nodejs -y
root@raspberrypi:~# node -v

IoT Edge アプリをインストールする。

$ git clone https://github.com/ms-iotkithol-jp/RPi3SenseHatSORACOM.git
$ cd RPi3SenseHatSORACOM/edge
$ npm install
$ node app.js

必要なNode.jsライブラリをインストールする。

pi@raspberrypi:~ $ sudo npm install mqtt --save pi@raspberrypi:~ $ git clone https://github.com/rupnikj/nodeimu --recursive && cd nodeimu
pi@raspberrypi:~/nodeimu $ sudo npm install node-gyp –g
pi@raspberrypi:~/nodeimu $ npm install
pi@raspberrypi:~/nodeimu $ cd ..
pi@raspberrypi:~ $ sudo npm install sense-hat-led

AK-020の設定を行う。

 

最後に、Azure Web Appインスタンスを立ち上げてゴニョゴニョすると、素敵なIoTデモの出来上がり!(追記:SORACOM BeamAzure IoT Hubの設定も必要です)

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このデモでは、Sense HATに乗っているセンサーの温度、湿度がWebで可視化できるほか、Azure IoT HubのCloud2Deviceを使ってSense HATのLEDマトリクスの色を変更することができます。(上り下りの通信ができることを見せたいという思い)

PS.今回Azure側には手を入れていないので説明を割愛させていただきましたが、今後色々と情報を仕入れた上で書きたいと思います。(今はまだ時期が悪い)

Insider Dev Tourに行ってきた

去る6/17(日曜日)、マイクロソフト品川本社にて行われたInsider Dev Tourに行ってきた。イベントの申し込みサイトが英語だったので、恐らくグローバルイベントなのだろうとは思っていたのだが、正直どういうイベントなのか把握できないままの参加となった。蓋を開けてみれば、200人近くの申し込みがあったというから大盛況ではないか。(当日ドタキャンした人も多かったようだが)

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キーノートスピーチでは、MS米国本社から来られたDaveサン(https://twitter.com/thatUXguy)から今回のイベントについての説明があった。

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Daveサンの話(All English. He is Englishman.)を聞いた感じからすると、今回のイベントの目的は「MSの最新テクノロジーについて周知する」ということであろうという理解に至った。(全部英語だったのであやふや)

 

Droneを使った物体認識デモ。実際に飛ばすと危険とのことで、手で持ってのデモとなった。\バナーナ!/

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ランチにはケータリングが供された。大変美味しゅうございました。

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途中若干眠くなったセッションもあったが、基本的にワクワクするような内容で楽しめた。個人的には、MRについてはMSが先行していることもあり、今後も要注目なのではないかと感じた。

 

最後にWebアンケートに答えると、もれなく特製Tシャツがもらえた。

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今後も同様のイベントを開催していくとのことであるが、MSのテクノロジーは正に日進月歩なので、最新情報をインプットするために足繁く参加していきたい。

GitHub Satellite Tokyo 2018 Day 1 Communityに行ってきた

6/12(火)TOC五反田メッセで行われた表題のイベントに行ってきた。端的に言ってGitHubによるホスピタリティはすごかった。GitHubがコミュニティというものを如何に大切にしているかがヒシヒシと伝わってくるイベントであった。

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セッション会場の座席は前後が広々としており、非常に快適に受講できた。ここ2年ほど様々なITイベントに参加してきたが、その中でもダントツの快適さであった。GitHubは会場のホスピタリティがすごい。

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CircleCIブースではTシャツを配布していた。拙い英語でなんとかゲットできた。

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ショップでは⑤のオクトキャットTシャツを買った。今思えば送料がかからないので、もっと買っておくべきだったか?

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まぁ、MS品川本社のストアにマイクラグッズも売ってるから、そのうちGitHubグッズもワンチャンあるやろ。

 

ランチタイムには、中華弁当、チキンボウル、サンドイッチ等が振る舞われた。中華弁当大変美味しゅうございました。

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腹ごなしに外に出てみたら、移動販売車によるチキンカレー、タコライス、タピオカドリンクが振る舞われていた。おいおい、ランチ何種類選べるんだよ・・・(驚愕)

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この手のイベントでこんなに充実したランチは生まれて初めて体験するものだった。GitHubはランチのホスピタリティがすごい。

 

休憩部屋に置かれたアメニティも手が込んでいる。

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夜はネットワーキングパーティ。VJプレイによる音と光に包まれながら参加者とIT談義で盛り上がった。GitHubは懇親会のホスピタリティがすごい。

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ブラックライトで怪しく光るバッグ。中には金太郎飴ならぬオクトキャット飴をこれでもかと詰め込んでみた。GitHubノベルティのホスピタリティがすごい。f:id:moruxa:20180620141411p:plain

 

つい先日マイクロソフトに買収されることが発表されたばかりのGitHubであるが、MS傘下においてもGitHubの独立性は保ち続けるとの榊原CTOの発言があった。GitHubには今後ともこれまで通りのホスピタリティを発揮してくれることを期待したい。

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追伸)TOC五反田メッセのトイレは人員収容能力がハンパなかった。トイレ渋滞も全くと言っていいほど発生していなかったのではないか。同様のイベントで良く使われるホテル会場の運営者の方々は、TOC五反田メッセのホスピタリティを見習って欲しい。

 

(ホスピタリティ言いたいだけの人)

Chainer x Azure ML Hackathon CV編に行ってきた

6/2(土) マイクロソフト品川本社セミナールームBにおいて、DEEP LEARNING LAB(以下DLLAB)主催の機械学習ハッカソンが行われた。本ハッカソンは、柔軟性が高く直感的な記述が可能なDeep Learning Framework Chainerと機械学習プロジェクトをEnd to EndでサポートするAzure Machine Learningを組み合わせて、画像認識、画像分類のExampleを作ることを目的としたものである。

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ちなみに自分は1年前にキカガク吉崎社長によるお試しChainerセミナー(3時間)を受けたことがあるだけの機械学習初心者であるにも関わらず、果敢にこのハッカソンに申し込んでしまった。単純にChainerを知るのに良い機会だと思ったのである。

 

しかし、ハッカソンが始まると案の定何から手を付けてよいか分からず、PFN斎藤さんのChainerチュートリアルをなぞるだけマンになってしまった。そんな中でAzureのデータ サイエンス仮想マシン(以下DSVM)を使うといきなり全部入りで始められるので、機械学習初心者にとってはとても楽チンであることが分かったのは収穫だった。

以下はDSVMにブラウザでアクセスしてjupyterを開いているところである。ChainerだけでなくTensorFlowなどのサンプルも豊富に用意されている。

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なお、DSVM内のChainerはバージョンが古いため、そのままではPFN斎藤さんのチュートリアルが動かないことが判明した。対策として、DSVMにssh接続してから、①pip uninstall chainer、②pip install chainer、③pip uninstall cupy-cuda90、④pip install cupy-cuda90を実行して最新版にアップデートしよう。

参考までに、DSVM(NC6)では1時間100円=月7万円以上かかるので、ご利用は計画的にされたい。

 

MS畠山さん曰く、今回は初回ということもありハッカソンというより、もくもく会のようになってしまったとのことだが、その中で個人的にChainerで作ってみたい課題がいくつか思いついたので、今後の目標としてチャレンジしてみたくなった。もちろん初心者にとってはハードルが高いのは承知だが、それらの課題の実現は不可能ではないと思っている。

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昼食タイムにはピザが振る舞われ、懇親タイムには秘蔵の氷結が供された。

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また、本日の成果をLT発表した勇者達には、DLLAB特製Tシャツが進呈された。

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今後、立て続けにChainer 3周年イベント(Chainer Meetup #07)とDLLAB 1周年イベント(DLLAB DAY 2018)が行われるので、見逃さないようにしたい。

de:code 2018に行ってきた

去る5/22、5/23の二日間、芝公園の近くで開催されたde:code 2018に行ってきた。

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先週のことなのに既に記憶が定かではないが、記録によるとこれだけのセッションを受けたらしい。

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こうやって遡ることができるのも、de:code 2018公式アプリのおかげである。
たった二日間のイベントの為にこんな便利なアプリを作るなんてエライ!

 

さて、肝心のセッションの内容については、先行イベントのBuild 2018で発表された最新情報が日本語でキャッチアップできるのが大変良かった。セッション中のライブデモも皆さんスムーズにこなしていて、お前ケイスケホンダやな って感じだったし、ユーザー事例の中にはとても刺さるものがあった。

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一日目のランチのなだ万弁当。大変美味しゅうございました。

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二日目のランチの今半弁当。大変美味しゅうございました。

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参加者パーティの様子。

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更に5/24~5/26の三日間、ポストイベントとなるIoT OpenHackにも参加させてもらったが、マイクロソフトの気合いというか意気込みを感じるイベントだった。
今後4年間でIoTに50億ドルを投資するというのは伊達じゃないと思った。

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今回は幸運にもシブヤクハックの無料招待枠での参加となったわけだが、来年のde:code 2019には自腹で参加しても良いかな、と思えるぐらいの盛りだくさんなイベントであった。

 最後に、5日連続で出張り続けたマイクロソフト社員の方々には労いの言葉をかけてあげたい。(イベントの準備作業も含めたら、当然5日間どころではないわけで、マイクロソフトも結構ブラックな仕事してますよね・・・w)