貨幣とは
ビットコインの革新性を考える上で重要なテーマです。
筆者が10年程もんもんと考えていたテーマでもあります。
さて、本題です。
貨幣の歴史を調べると
金本位制がスタートになります。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/金本位制
要するに、発行した貨幣は同等価値の金と交換できますよというルールのもとで貨幣と物の交換が行われる制度です。
ここで貨幣にするメリットを考えると
興味深いワードにぶつかります
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/信用創造
こちらは、銀行をテーマにした違う記事を書きますので省略
さて、現代の貨幣は金本位制から変動相場制へと移行されています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/変動相場制
色々とバッシング受ける表現になりますが、
貨幣=ただの紙きれ
に近づいたと個人的に理解してます。
一応注釈しときますが、
金本位制=金という物の価値が尺度
変動相場制=発行している国の信用度
ということで貨幣(紙きれ)が物と交換出来るようになってます。
中国取引所停止騒動について
☆私の結論☆
・マイニングされたBitcoinは政府買取
・取引所は自国内は禁止
・Bitcoinが中国に認められた日(良い方向)
◎結論までの道筋
・Bitcoinと外貨の関係
世界的な認識としてBitcoinが貨幣かどうかという議論が進行している最中ですが、
ここにきて、北朝鮮、ロシアを始めとした社会主義(共産主義)の国々がマイニング(ハッキング。。。笑)を開始したとの情報が話題になってますね。
ここ最近は、Bitcoinが貨幣にかなり近づいてきたのではないでしょうか。
・中国という国の特性
中国の方向性として、
・自国内に外貨が入るのは大歓迎
・国外に自国通貨がでるのはNG
というのが以下から想像できます。
①インターネットの検閲規制
②為替操作の方向性
・では、中国は何がしたいのか
①自国通貨の海外流出(暗号通貨を通して)対策として取引所を禁止したい
②産業として成り立っているマイニングは継続させたい
①と②が矛盾しないためには
・取引所を禁止し、Bitcoinを政府が直に買い取る(外貨準備金として取り扱う)
という方向性になると結論付けました。
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motoya