「なか」
「なか」身のない言い 訳
訳 も分からず進んだあの 道
未知 の世界にたどり着く 時
途切 れた過去が繋がったんだ
© 2015 坂口ユウスケ
「あんまり」
「あんまり」上手く言えない 夢を
目を 閉じてもう一度考 える
得る ものとかじゃなく 本能で
「あんまり」だろうと思うこ とも
とも かく一度は飲み込 めば
芽生 えるはずさ 君の未来
© 2015 坂口ユウスケ
「何時に」
「何時に」起きるか決めずに潜り込んでしまおう
応答しません僕の朝が来るまでは
では、また明日。隣で寝顔をまってて
© 2015 坂口ユウスケ
「丸」
「丸」い穴から君を見ている
イルミネーション見ている気分だよ
便りを貰ったあの日から
カラクリなんてわからないけど
「大丈夫」
「大丈夫」だと思い続け たい
大 古のあの生き物のような力強さで迎える 朝
鮮 やかな未来のために進むんだ何度も
© 2015 坂口ユウスケ
30 /
30 / されるがままの 成るがままの生き 様は
まば たきをして目を閉じたま まの
目の 当たりにしたことから目をそらし続けていることと同じなんだ
© 2015 坂口ユウスケ