あした5月25日はね、
私が1999年の7月に出会ってからずっと、いちばん好きなバンド、
私がバンドしたいと思うようになってバンドを始めた大きなきっかけにもなったバンド、
「KIRINJI」の25周年ライブに行くのです。
(それまでカタカナでキリンジだったけど、2013年からアルファベット表記だよ。)
チケットは1回は落選したけど、その後、当選したよ!
かみしめてきます。
去年の12月以来のKIRINJIライブだ~~。
KIRINJIライブに行ったときに、よく思うこと。
トーク(MC)のコーナーで、喋り方がハキハキした人がいなくて
どちらかというとモゴモゴ話してるメンバーばかりで、笑
ほんとに日常の中で、家族や友人と一対一で雑談してるかのように
マッタリ、モッタリとマイペースに話してるのがなんか落ち着くし、
私も似たニオイをさせてる気がするので、笑
勝手に親近感を感じて、それでこそ私の好きなバンドだ!とか思ったりしています。笑
激しめの演奏の後であっても、どのタイミングであっても
モゴモゴ、淡々とお話してるところも好き。笑
演奏との落差とか、演奏からトークの流れも楽しい。
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それまではそんなに聴きこんでこなかった曲を
ライブで改めて聴いたことをきっかけに注目し始めたり、
好きになったりすること、ありませんか? 私にはあります。
前回、12月のライブで聴いた少し後に、
身近に風邪をひいた人がいたことが引き金となって
急に私の中でクローズアップされはじめたのが「ただの風邪」という曲。
このジャケットも好き。
このYoutubeでの視聴者からのコメントにも「なんて官能的。」ってあるけど
KIRINJIソングには官能的なのが多いのです。
エロいというだけではなくて、なんだか五感を震わされるというか。
その世界に深く入るのが心地よい。
出会った高校生のときから、KIRINJIソングをフラフラになるぐらい集中して聴いて、その世界にひたることが好きでした。
この曲の中でも特に私が好きなのは、2分30秒~3分10秒ぐらいまでの間奏。
「不思議な夢の中にいるような日々だね~ え~」までのところ。
(その中でも、サビに戻る前の2分55秒ぐらいからの展開が特に好き。)
何気なく聴くとサラッとも聴こえるかもしれない間奏だけど
ここで、この間奏をひとまわしすることで、曲の色気が一段と深まる感じがして、
大好きな箇所なのです。
聴きながらこのワールドにひたるとともに、
曲の構成って本当に大切なんだな、ってハッとさせられもした、この部分でした。
あしたは、KIRINJIに出会ってから今までのことも思い返しながら
でも真っ白な気持ちで、楽しんできたいです。
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実は、たった5日前に一緒にライブをしたメンバーの一人が今日亡くなったと
知らせが入りました。
私にとっては恐れ多いぐらいの、バンド活動の大先輩で、
素晴らしいギターを弾かれる方で、急な体調の悪化だったようです。
5日前は楽しく一緒にライブして、お酒もご一緒して、お元気そうでした。
そんなことを思うと、、、不思議な気持ちになる。
ときどき思うことだけど
この顔かたちと、この心で、まゆこさんとして生きているのは今だけなんだ。
めんどくさいところもあるけど(すみません、めんどくさくて。苦笑)
基本的には私が好きだぞ。
このまゆこさんで、いろんなこと感じて、心身の健康にも気をつけながら
大切に生きていきたいです。
あしたはKIRINJIをいっぱい感じてくる。
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今日は、私と同じ顔のお父さんの誕生日なのだ。おめでとぉー!!
以前にも書きましたが、
KIRINJIと初めて出会ったのは、父とテレビ(tvk)を観ていたときでした。
っていうか父といるときについてたテレビにキリンジが映ってました。
それがKIRINJIとの出会いでした。