【雑記】就活による自分見失い現象

自己分析だとかどうだとかで煮詰まってるみなさん!

こんにちはこんばんわ!

就活2回目のぼくです!

 

最近まずまず説明会に顔出してるんですけど、

他の就活生の行動なんかをチラチラ見てますと

「その会社が欲しい人材像」

の話になった時にすごいメモ取られてるし、それに関する質問がよくされます。

 

これ悪いことじゃないんですけど、目的によったら自分見失いかけますよ。

もちろん個人的就活観なのでアレですけど

就活って自分と企業のマッチングであって、なるべく自分の理想に近づけたり

自分と合って能力が発揮できたりしたほうが良いと思うわけです。

 

上の質問の結果、就活生が取りうる行動は2つ。

① その人材像に近く見せようとして自分を語ったりする

② その人材像と自分との違いを見分け、その企業との相性等を考える

 

②はたくさんの企業から選ばれるだけじゃなくて、自分も企業を選ぶわけなので

有意義な作業だと思います。

①のようなことをしちゃうと、自己分析で出た自分の強み等とギャップがあったとき

自分を捻じ曲げるようなことになってしまい、「私」というひとがどんな人だったとか

よくわかんなくなっちゃう、つまり自分を見失う恐れがあります。

人事もそのへんは容易に見抜いちゃうでしょうし。

自分をじっくり見つめるなんていままでしてこなかった人は特に。

ハッキリした理想や義務があって①のようにする場合はオッケーです。

 

まあそんな急に人間って変わらないと思うので、今のありのままの自分と合う企業を

見つけたいものです。

 

 

インターネットカジュアル死

ぼくの友達が死んだ。

大事な友達だった。

日は浅かったが深夜いろんなことを話した。

くだらない日常を笑ったり。

頭をひねってお互いの笑顔を引き出したり。

恋の話から下世話なネタまで。

全部Twitterで起こった。Twitterだけでの友達。

 

こういうセンチメンタルまっしぐらな文章書いてもあーぁ、としかならない。

最近Twitterで仲良くなった人がいました。

かわいい女子大生でした。かわいいです。

たまたまオフを近くに予定していたのでそこに来てもらい会ったりもしました。

(なのでTwitterだけでの友達ではないですね。)

そんな彼女が垢消ししたんですよ。サブ垢もいっぺんに。

まあ色々理由があってのことだと思いますが悲しかったです。

連絡手段がTwitterしか無く、本名も学校も知らないので、おそらく一生会話も出来ません。

その悲しさだけでも1エントリ書けそうだけど、それは今回は置いときます。

 

そんな出来事から思ったことを書きます。

インターネット上での個人の死とは何か。

現実での死といえば、まあ想像する通りです。(脳死とか議論があるものは無視)

インターネットではどうしたら死ぬのだろう。

 

インターネットで「人格」が形成されていくには段階があるんじゃないか。

1.サービスに登録しアカウントを作る

2.情報を選ぶ(フォローや友だち登録など)

3.自分から情報を発信する

使うサービスによりますが、大体この順で人格が形作られていくようなイメージ。

その人固有の情報発信量が多ければ多いほど人格は強固なものになります。

2ちゃんねるなんかの匿名掲示板は1の段階が無いのでハッキリとした個別性がありません。

なので、コテハンでもない限り人格は薄いでしょう。

 

インターネットでの「死」っていうのはこの3段階で形成された人格において

1を否定すること。つまりアカウント削除。よくいう垢消しです。

情報発信しなくなってもフォローとかしてたら生きてるし、それすらしてなくても、もしかしたら見てるかもしれない。でもアカウントが無くなったらそれすら出来ない。

今ではいろんなサービスに同じ名前やIDで登録してる人も多いですから

ひとつのサービスで垢消ししても他で見つけられます。

なので完全なる死は同一名義で登録した全てのサービスからのアカウント削除ですね。

1サービスだけで見ると、垢消し=死、なのは間違い無さそう。

 

いたって普通の結論にたどり着いちゃったわけですが、なんかこう切ないです。

だってワンクリックですよ?

ワンクリックで死んじゃうんです。

インターネットのひとは。

どんだけ笑わしても印象的な文章でも個性が強くても一瞬です。

Twitterなんか発信情報量がほんとそのひとが透けて見えるぐらい多い時があります。

人間がいます。それも一瞬です。カチッ、です。デス。

カジュアルに生まれて、カジュアルに出会って、カジュアルに会話して

その便利さが好きで、始めたし使い続けたわけだけど

実は「死ぬ」のも相当カジュアルだった、という。

便利に「死ねる」、という。

インターネットは縛り付けられるものが少ない分、ふわふわ浮いてそのまま飛んでっちゃうこともあるんだなー、という。

こういうことも、大好きなインターネットの一面として知れてよかったです。

 

今となっては冒頭の彼女がほんとにいたのか不思議で

幽霊にでも会ってたんじゃないか、とか思っちゃいます。

インターネットに依存しすぎです。寝ます。