こんにちは!
今日は、世界のソーシャルレンディング会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のソーシャルレンディング会社の市場シェアベスト3とは、
1位:SoFi(アメリカ)
2位:レンディングクラブ(アメリカ)
3位:ファンディングサークル(イギリス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
SoFi
SoFiとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くスタートアップ企業。
正式名称はソーシャルファイナンスだが、P2Pレンディングとしての意味を持つ語句や他企業、他団体との混同を避ける為、アメリカ国内では通称のSoFiで呼ばれることが多い。
フィンテックを活用したオンラインによるPeer to Peerレンディング、ソーシャルレンディングを行っている。
SoFiは2011年スタンフォード大学出身のマイク・キャグニーと4人の大学院生によって設立され、40名のスタンフォード卒業生から200万ドルを調達し、100名の大学院生に2万ドル貸し出した教育ローンから始まる。
続いてハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ノースウェスタン大学、ペンシルバニア大学にも拡大していった。
このように顧客の中心はHENRYs(High Earners, Not Rich Yet)と呼ばれるミレニアル世代の高学歴・高収入の層であり、教育ローンやリファイナンスの成功を足掛かりに、モーゲージや個人ローンへとビジネスを拡大させている。
教育ローンの特徴としてはビッグデータを活用し返済能力の高い借り手を探し出して貸し倒れリスクを低く抑えること、大学の卒業生からなる貸し手とマッチングさせることで高い金利を要求しにくくしたこと等により従来の連邦学生ローンより低金利の学生ローン及びリファイナンスを実現したことが挙げられる。
また、借り手の返済能力改善を試みとして履歴書の書き方や面接訓練など借り手の将来の給与水準を引き上げる取り組みも行っている。
レンディングクラブ
レンディングクラブとは、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く金融サービス会社です。
これは、証券取引委員会(SEC)に証券として登録し、流通市場でローン取引を提供する最初のピアツーピア貸し手でした。
最盛期には、レンディングクラブは世界最大のピアツーピア融資プラットフォームでした。
同社は、2015年12月31日まで、プラットフォームを通じて159億8000万ドルの融資が開始されたと報告した。
レンディングクラブは、借り手が1,000ドルから40,000ドルの無担保個人ローンを作成することを可能にしました。
標準的な融資期間は3年でした。
投資家は、レンディングクラブのウェブサイトでローンリストを検索して閲覧し、借り手、ローンの金額、ローングレード、ローンの目的に関する情報に基づいて投資したいローンを選択することができました。
投資家はこれらのローンの利息からお金を稼いだ。
レンディングクラブは、借り手にオリジネーション手数料を、投資家にサービス料を請求することでお金を稼ぎました。
レンディングクラブはまた、ソルトレイクシティに本社を置くFDIC保険の州公認産業銀行であるWebBankを通じて、自動車借り換え取引を含む伝統的な消費者ローンに直接融資を行います。
ローンは投資家によって資金提供されるのではなく、他の金融機関に割り当てられます。
ファンディングサークル
ファンディングサークルとは、商業貸し手です。
元々は、一般の人々が中小企業に直接お金を貸すことを可能にするピアツーピア融資市場でした。
この交換を通じて、企業は銀行で得るよりも低い資金調達コストにアクセスし、一般市民は貸し手になり、そうすることで資本のリターンを得ることができます。
2020年から2022年の間に「小売投資家」への融資オプションを閉鎖し、2022年3月に閉鎖を恒久的にしたと発表した。
2022年3月現在、ファンディングサークルは中小企業への137億ポンド以上の融資を促進しました。
同社はロンドン証券取引所に上場しています。
如何でしたか?
ソーシャルレンディングという言葉自体、あまり耳にしないかもしれないですね。
ソーシャルレンディング業界のほとんどはスタートアップ企業のため、比較的新しい事業のようですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!