まるべり98ブログ

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ラグビーと多様性

ラグビー日本代表

ラグビーワールドカップが初の自国開催で盛り上がっています。日本代表が快進撃を続けているのでなおさらです。

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今回の日本代表選手の顔ぶれを見て気づくのはキャプテンのリーチマイケル選手をはじめ、多くの外国出身の選手がいることです。日本人が少ないことに違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。

 

なぜこんなにも多くの外国人選手がいるのでしょうか。

 

日本に帰化していない外国人選手

外国出身の日本代表選手の多くは日本に帰化しています。リーチマイケル選手などがそうです。

一方で、帰化しないまま日本代表に選ばれている選手もいます。

ラグビーは他の競技と異なり、必ずしもその国の国籍を持つ必要がなく、他の要件を満たせばその国の代表になれます。したがって日本に限らず多くの国で外国出身の代表選手がワールドカップに出場しています。

 

 ラグビーにおける代表選手

ラグビーでは「国籍主義」ではなく「協会主義」という独特の考え方があります。

  • 国籍を持つ人が代表になれる→国籍主義
  • 協会に属する人が代表になれる→協会主義

簡単にいうとその国の国籍が無くてもその国でプレーしていればその国の代表になれるわけです。

国籍を持たない選手が代表になる条件は、次の通りです。

  • 本人の出生地がその国であること
  • 本人の両親または祖父母のいずれかがその国出身であること
  • その国で3年以上継続して居住していること(2020年以降は5年以上に変更)

 

このいずれかを満たしていればその国の代表選手になれます。一番多いのが3年以上継続居住の要件です。

国籍取得に比べるとかなり緩い要件です。このため日本代表選手31名のうち15名が外国出身者で占められています。

これは日本に限らず、ラグビー界では常識で、前回のワールドカップ出場国20カ国のうち10名以上の外国出身選手で構成されている国が6カ国もありました。

 

ラグビー代表規定の背景

ラグビーの歴史は、19世紀まで遡ります。当時イギリスではフットボールという競技が各地で行われていました。ルールは地域によりまちまちで、現在のラグビーの原型となったのは、イギリス中部ウォリックシャー州ラグビー町にあるラグビーで行われていたフットボールです。

 

 

当時イギリスは大英帝国として南アフリカやオーストラリアなど多くの植民地を抱えていました。そして本国から支配している各植民地に赴いたイギリス人たちは、それぞれその地でラグビーの普及に努めました。そのような背景から旧植民地の南アフリカニュージーランド、トンガなどは現在でもラグビーが人気スポーツとなっています。

 

一方で植民地からイギリス本土へやってくる人も多く、植民地をルーツに持つ人もイギリス国内で増え始めました。こういった人達の中でもラグビー選手がおり、植民地ではなく、本国での代表を期待される選手も出始めました。

 

ここで植民地出身者の代表資格が問題となりました。彼らを本国代表として認めるのかを決める必要に迫られましたのです。

 

ここで考えられたのが出生地と居住地という二つの観点です。出生地に関しては本人がその国籍を持たなく両親がその国出身であればよいというものです。居住地のほうはその国の国籍を持たなくてもその国に一定期間居住していればいいというものです。このような観点が取り入られているため、ラグビーにおける国籍を重視しない代表規定となっていったのです。

 

この考え方は現代でも受け継がれており、多くの外国出身代表選手が誕生しています。

 

このような多国籍日本代表ですが、あまりの外国人、あるいは外国人風の選手の多さに当初は私も違和感を覚えていました。しかし、彼らは日本代表としての誇りを持ち、献身的にプレーしています。彼らを含めた日本代表が一致団結しているさまは、感動すら覚えるようになりました。

 

ラグビー以外のスポーツ

大坂なおみ、八村塁、ケンブリッジ飛鳥、サニブランアブデルハキーム、ダルビッシュ有など、両親のどちらかが外国出身のアスリートが活躍する姿を見るのが日常的になってきました。外見上日本人に見えなくても、日本語が話せなくても、本人が日本人としての誇りをもって、日本人として競技するのであれば、自然と応援する、そんな環境になってきました。

 

国籍がどうの、人種がどうのというのにこだわること自体、ナンセンスになってきたということでしょうか。

 

お墓参り

正月以来の、久々の墓参りに行ってきました。私の先祖の眠るお墓は、自宅から車で15分ほどの場所にあります。

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公営の墓地で、そこには父の父方の墓と父の母方の墓が2つ並んでいます。また、同じ墓地の中で、100mほど離れた場所に母方の墓、さらに少し離れて母の叔母の墓があります。これら4つの墓を1度に参ります。

 

枯れた花の処分、雑草抜き、植木の剪定、落ち葉拾い、花瓶・湯飲み・線香立ての洗浄墓石への水かけなどなど、まず来たらやるべきことがたくさんあります。

 

4か所すべてでこの作業が終わると、今度は近くのスーパーへ車で向かい、花を買います。なぜ花を買ってから墓地へ行かないかというと、親戚や故人の友人などが稀に花を手向けてくれていて、それが新しくて枯れていなければそのまま利用するからです。

 

今日はどの花瓶の花も枯れて使えませんでした。お墓には2つの花瓶があり、4のお墓で計8つの花瓶に花を差さなければなりません。そのため買う花の量は結構な量になります。

 

今日は花瓶に3本ずつ花を差すことにしたので、24本の花を買いました。ちょうど3本束になっているのがあり、8束の購入です。

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購入後お墓に戻り、そのままでは長すぎるのでハサミで剪定し、それぞれの花瓶に差していきます。切って余った茎や葉っぱはごみ捨て場へ持っていきます。

 

花が終わるといよいよ最後は線香を差して拝んで終わりです。ところがこの段階で問題が起きました。ライターに火が付かないのです。風に煽られてすぐ消えるというのはよくあることですが、今回は火そのものが付きません。火花が出るのですが、決して炎になってくれません。なくなく線香は諦めて、線香無しで4か所拝んで本日の墓参りは終了です。

 

今日は2時間ほどの墓場の滞在でした。4つのお墓と水汲み場及びゴミ捨て場を1人で行ったり来たりするので、どうしてもそれなりの時間がかかってしまします。けっこうヘトヘトにもなります。

 

それでも、きれいになったお墓を見ると、来てよかったと思います。次回は新しいライターを忘れないようにと言い聞かせながら。

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牛乳

私は牛乳を飲みません。最後に飲んだのはおそらく20年も前になると思います。理由は単純に不味いですし、おなかがグーグー鳴るし、おなかをこわすこともしばしばだからです。 

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若いころは、体にいいものだと信じて我慢して飲んでいました。でも、飲むのをやめてかえって体の調子が良くなりました。

 

人間以外の哺乳類をみても、あれだけ夢中になって飲んでいた母親のお乳も、エサを食べるようになると、一切飲まなくなります。飢え死にしそうになっても、喉がカラカラになっても、決して親のお乳をあてにしません。そうやって考えると、百歩譲って授乳期に母乳の代わりに牛乳を飲むのはわかりますが、歯が生えて物を食べるようになると、母乳や牛乳を摂取しないのが自然ではないでしょうか。

 

とはいえ、加工品ならたまに摂取しますよ。クリームやチーズなどは、料理やお菓子のなかに知らず知らず使われていたりしますから。あくまでもダメなのは生の牛乳です。

 

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でも、こういった牛乳由来の食べ物は主に洋食ですよね。私は基本的に和食派です。自炊するときは豆腐入り味噌汁と醤油をかけた納豆が定番です。牛乳由来のものはなく、大豆由来ものだらけです。海外へ出かけた時ですら和食の店を探してしまいます。

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和食で十分満足ですし、和食に牛乳は合わないと思います。ですから今後も牛乳を飲むことはないと思います。

 

あくまでこれは個人的なことですから、牛乳大好きな人、牛乳を飲むと体調がいい人は、どんどん飲んでくださいね。

レンタルWifiが便利

私が所有している通信機器はガラケースマホ、ノートPCです。

 

ガラケーAUの前身のツーカーの時からずっとAUです。かつてはEZWEBでネットやメールができて、大変便利でした。ネットやメールは今やスマホで行えますので、EZWEBは解約し、専ら電話のために使っています。充電の持ちがいいですし、緊急連絡などでショートメールを活用しています。スマホの普及で世間的には存在価値が薄れゆくばかりのガラケーですが、電池の持ちの良さ、扱いが単純、壊れにくい、ライト・カレンダー・メモ帳・辞書などいざというときに使える機能が豊富であることなど、災害時には大いに役立つとみています。したがって、就寝の際、スマホやPCは通信機能を切って電源も切りますが、ガラケーだけは電源を入れたまま手元に置いておきます。

 

スマホは、元々父に買ってあげたものです。ちょうどスマホが普及し始めたころで、ガラケーからスマホに変えたのです。しかし、父は元来メールもネットもやらない人でした。スマホにしても電話としてしか使用せず、慣れないタッチパネルのためガラケーに戻しました。そこでスマホは契約解除し、私が引き取りました。

 

スマホは契約していない状態なので、WiFi環境でないとネットがつながりません。そこでポケットWiFiを購入しようかと思ったのですが、自分の使用頻度に対して割高な通信料のものばかりで、なかなか契約に至りませんでした。そうしたらある人からレンタルWiFiがあることを教えてもらいました。一般的なポケットWiFiは機種代無料で通信費のみを毎月支払うことになりますが、実質は通信料に機種代が含まれ、割高となります。長期契約を結ばされ、中途解約で高い違約金もかかります。機種をもらったからといって解約後に有効活用できるか疑問です。つまり、わざわざ機種を買ったり貰ったりする必要はないと思いました。そこでレンタルがいいと思い、レンタル契約しました。機種を購入しているわけではないので、通信費も安く、中途解約の違約金もありません。実際契約して1か月経過しました。料金は年払いのプランにして、月換算で2,500円程度で25GB使用可能です。購入した場合、安いプランだと7GB程度のプランしかなく、しかも25GBのレンタルよりも通信料が高いです。レンタルWiFiはおすすめです。通信の快適さも全く問題ありません。自宅ではこのWiFiでノートPCでもネットを繋ぐことができます。もちろん外出時はスマホにネットがつながります。

 

不便な点を挙げると、ガラケースマホ、ポケットWiFiの3機種を常に持ち歩かなければならないことです。3つは確かに数が多いですが、それぞれポケットに入る程度の大きさなので、両ポケットに分散して入れればそんなに問題ありません。充電の問題は確かにあります。3機種分それぞれ気にしなければならないですから。電源が1個しかないと、同時にまとめて充電できません。また、それぞれ充電ケーブルが必要となります。

ただ、そんな3台とも充電しないといけないのに電源が限られている、という場面はそうそうなく、結局不便を強いられたことはありません。

 

電話はこれまで通りガラケーを使用していますが、使用頻度が最近かなり減ってきており、通信料少な目の安いプランにして、月1,500円程度です。

 

ガラケー代とレンタルWiFi代で月4,000円程度の出費で、かなり充実したネット環境にあります。レンタルWiFiはおすすめです。

 

1日1食でも健康

私は最近1日1食です。1日2食が多いのですが、1月後半よりほぼ毎日1食で済ませています。食べるのは朝のみです。和食派なので、基本的に米食で、パンはめったに食べません。その米も、白米に玄米や押し麦を混ぜ、栄養価を高めています。

 

肉特に豚肉が好きです。牛肉に比べ安価なうえに栄養価も高く、味も好きだからです。それでおかずは豚汁、ポークカレー、豚肉と野菜の炒め物のいずれかが定番です。それらに旬の野菜をたっぷり入れます。

 

この3種類のおかずを順番に食べるので、週に2回同じおかずになりますが、全く飽きません。それからどのおかずもたいてい15分以内でできるようにしています。料理にあまり時間をかけられないからです。はやく火を通すため、素材はできるだけ細かく刻みます。それを一気に煮たりいためたりするわけです。

そのほか毎日欠かせないのが納豆です。刻んだネギを必ず入れますが、時々卵や山芋、辛子明太子などを添えます。

 

食後には必ずみかんを1個食べます。このおかげでしょうか。ほとんど風邪をひきません。買い物は週に1回ぐらいしか行けないので、その買い物時に1週間分のみかんを買い込みます。大きな皿をテーブルにのせ、その上に買ってきたみかんを並べ、いつでも食べられるようにします。

 

みかんはカビが生えやすいので、なるべくみかんどおしが重ならないように気を付けます。どうしても重なるときは、毎日上と下を入れ替えて、みかんが押しつぶされないようにします。

 

食後の締めは、アーモンドです。ネット販売で大量に買い込み常備しています。かつては生を買いそのままで食べたりしていましたが、最近はもっぱら素焼きを食べています。これを食べだすとなかなか止まらなくなります。それほどアーモンドが好きです。

 

アーモンドはそのまま食べるか、オリゴ糖をかけて食べます。アーモンドとオリゴ糖なんて変わった組み合わせですが、とてもおいしいです。

 

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになるそうです。アーモンドもビタミンEが豊富で体にいいようです。

 

こうやってみますと、1日1食ながら、その分栄養価の高い濃密な食事をしていると思っています。

冬に水風呂

我が家には太陽熱温水器があり、天気がいいと夏場は沸騰するぐらい熱いお湯が出ます。半分に薄めないとお風呂で使えません。逆に冬場は日中晴天が続くとようやく35℃前後になり、なかなかお風呂のお湯として快適な40℃前後にはなりません。天気悪いとただの冷たい水道水になってしまいます。

 

今は1月後半です。冬の真っただ中で、太陽熱では物足りないので、ガスでお湯を出すこともできますが、私はあえてそれをせず、太陽熱で温まった分だけでお風呂のお湯とします。水温はせいぜい15℃程度にしかならないことが多いこの時期ですが、不思議とそれなりに気持ちいいです。おそらく外気より高いということでそう感じるのだと思います。私の住んでいる都城市は南九州に位置しながら、盆地特有の朝晩の寒暖差があり、この時期の朝は氷点下になることもしばしばです。ですからたとえ10℃のお湯(?)しか出なくても、それなりに暖かいと感じます。

 

私はお風呂はいつも湯舟につからずシャワーで済ませるのですが、その代わり寝る前と出勤前の1日2回お風呂に入ります。ちょうど着替えるときであり、きれいな体ですっきりとして着替えたいからです。10℃のお湯でさささっと体を洗い、ささっと体を拭いて着替えると、真冬でも快適です。

 

このやり方はこの冬から始めており、昨冬まではガスを使い40℃以上でのシャワーでした。この冬の10℃シャワーのほうが、かえって風呂上りは気持ちいいのと、風邪もひかず健康で過ごせています。健康との因果関係は正確のところはわからないので、人にはおすすめしませんが、個人的には今後も10℃シャワーを続けたいと思っています。

薄着にダウン?

今から10年以上前ですが、初めてダウンジャケットを購入して着てみた時は衝撃でした。

 

それまでの私は、非常に寒がりなので、着ぶくれして格好悪いと思いつつも、とにかく重ね着して冬の寒さをしのごうとしていました。しかしいくら重ね着しようとも、寒いものは寒い、といった感じでした。

 

それがダウンジャケットに会い、それ1枚着るだけで、相当暖かくなることを知り、冬時に欠かせないものとなりました。

 

それから月日は流れ、より体を温めたいと思うようになり、重ね着の上にダウンジャケットを着るようになりました。ところがこのダウンの中に重ね着というのは、意味がないどころか、かえって保温を妨げていることを最近のニュースで知りました。

 

ダウンジャケットの中にある羽毛は、体温に反応して羽が膨らみ、それにより熱を逃がさないようにしている、という基本的な仕組みがあるようです。よって体温を効率よく羽毛に伝えるため、ダウンジャケットの中はより薄着にし、地肌と羽毛とを直接的に触れるようにしたほうがいいそうです。ダウンジャケットと地肌との間にたくさん服を着れば着るほど逆効果なのです。

 

なぜダウンジャケットの中にたくさん着こむようになってしまったのか。それは直にダウンジャケットに触れると最初とても冷たく感じるからです。よっぽど綿のほうが最初は暖かく感じます。だからダウンジャケットと地肌は直接触れたくないと思うようになったのです。

 

正しいダウンジャケットの着方は、最初は冷たいですが、そのうち他の素材よりも暖かく感じるようになるので、中は極力薄着にしておく、ということです。

 

私は今までダウンジャケットを効果的に使えていなかったようです。これは羽毛布団にも言えることで、羽毛布団で寝るときは極力薄着のほうがいいようです。おかげで就寝時も以前より快適になりました。

 

ダウンジャケット自体を知ったときはもちろん衝撃的でしたが、ダウンジャケットの中は極力薄着のほうがいいと知ったときは、さらに衝撃的でした。