最近の我が家
ご無沙汰しております。 ここのところ、何かあったわけでもなく普通に生活しておりました。 ここに書こうかなと思うネタも幾つかあったりはしますが、まだまとめきれてなかったり。。。 まとまるようだったらアップします。
とりあえず覚書として、
子育て関連
初期離乳食のこと
最近、子供の離乳食を始めて色々買ったり作ったりしています。
一言でまとめると、キューピーの瓶離乳食ありがとう!!!
まぁ、これではまとめすぎなので、作った中で得たポイントを
* しっかり熱を加える。
* よく潰してペースト状にする。
* 野菜類は水に長時間晒してしっかりアクを抜く。
このポイントを押さえると我が子は、よく食べてくれました。
それと、海外の離乳食を調達してみたりもしています。
フランス、ドイツ、イギリスのものを入手して試したところ、概ね各国の一般的なイメージ通りでした。
病児保育について
ここ最近、子供が保育園で病気をもらうようになりまして、親子共々ちょくちょく早退、お休みをいただいております。
共働きなので、病児OKのベビーシッターもありなのですが、今の所は、利用しなくてもなんとかなっています。妻と仕事上の重要な予定が重なることがなかったのが幸いでした。自分自身、仕事上の予定を立てる時は、妻の抜けられない予定に重ならないように調整していたりします。それも日頃、予定を共有できてるからだったりします。日頃からしっかり会話はしていて、大体は共有できているのですが、iCloudとかGoogle のカレンダーも利用しています。予定を入れると相手にもほぼリアルタイムで伝わるので、便利に使っています。それと、会社の同僚の協力も大きいです。自分の抜けられないところを理解してくれて色々調整していただいているので…
ちょっと気になること
ダイバーシティってなに?
なんか、ダイバーシティがどうたらこうたら言われるようになってきましたが、多様性という意味で使われていないような気がする今日この頃。 私の所属する会社も、内外にダイバーシティ的なプロジェクトをアピールしているのですが、中身は、女性管理職の登用だとか、女性の働き方の話だとかだったりします。妙な男女の役割意識からか、女性が働きにくい環境であるのは重々承知なのですが、ダイバーシティというからには、男女という属性でくくるのではなく、育児、介護、その他もろもろいろいろな個の事情に対応しつつ、それぞれの能力を活用するかを議論して考えて欲しいなと思ったりします。
ウォーターフォールだのアジャイルだの
1ヶ月前に以下の記事を読んでみて、ブクマやシェアの量から、この手の話はやっぱりみんな気になるんだなぁと思いつつ、日本がウォーターフォール主流なのは、予算取りとか財務もそうですが、日本国内とインターナショナルな環境のそれぞれで、確保できる人材・能力的な観点もあるのかなと思ったりしました。あとは、評価制度とかモチベーションもあるかなぁ。プログラマーがより良いものを提供しようと、ユーザーと直接話して考えて提案すると、余計なことはするなと怒られたりするし…(実体験
まぁ、そこに致命的なバグが乗ったら本当に余計なことになってしまうけど…
働き方の今と昔
現代の働き方について色々考えてみる。
高度経済成長期は、
時間をかけた分だけ成果が出る可能性の高かった時代なのかなと思います。
昔は、アイデアを具現化する段階がボトルネックになってしまって、データ分析が早かったり、色々な発想のスピードが早かったりしても、具現化段階以降のかけた時間と成果が比例する工程で差がほとんどなくなっていたのではないかなと。ビジネスでのこの工程の重みが比較的高かったので、働けば働いただけ他社より優位に立てるし成果が出たのかなと思います。
それに対して現代は、
発想力やデータの分析力をベースにしたアイデアの実行スピードが成果につながる時代かと思います。
今はアイデアを形にするまでの時間が極端に短くなっていて、分析スピードだとか発想力の違いがビジネスで優位に立つための原動力になっているので、時間と成果が連動しなくなっているのかなと思います。
分析スピードとか発想力とか書いたけど、今も昔も変わらないのは、基本的にはトライ&エラーでビジネスは回っていると思います。ただ、昔と今で違うのはエラー時の時間ロスがシミュとかのITで極端に短くなっている気がします。昔は、トライするアイデアを慎重に時間をかけてフィルタリングして、市場に出すものは、ほぼ完璧な状態を目指していたと思う。今は、とっとと市場に出してエラー部分は適宜修正して再投入とか市場投入サイクルが短くなってる感じもします。
と書いてから、ググってみたらいろんな人が働き方で色々まとめてますね。 以下が、気になったので引用。
http://www.work-life-b.com/information/data-rule-20160427
株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵さん解説付きの記事です。
人口ボーナス期は、男性ばかりで、長時間働き、なるべく同じ条件の人材をそろえた企業が勝ちます。
この時期は、重工業の比率が高く、筋力を要する業務が多いため、より多くの男性を労働市場に出すためには、妻が家庭における労働を無償で行ってくれる、つまり夫婦が性別役割分担を徹底したほうが、社会全体として高効率であるということが言えます。 時間あたりの人件費が安いので、長時間労働をしてもコストはかさまず、かけた時間が成果に直結します。
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人口オーナス期は、男女をフル活用し、短時間で働き、違う条件の人材を揃えた組織が業績を向上させることが出来ます。
頭脳労働の比率が高まるため、男女どちらがやっても差が出ない仕事が増加しますし、労働力は足りないので、男女双方から優秀な人材を採用出来る企業しか生き残れません。 また、時間あたりの単価が高騰するため、時間をかけるほどコストが嵩みます。そのため短時間で成果を出す癖を徹底してトレーニングしていくことが重要になります。また、育児はもちろんのこと、介護(※1)が原因で仕事を休む・辞める・短時間勤務になるといった、働き方の制約を受けることが当たり前の状態になるので、時間制約がある人たちの集合体でも勝てる仕事のやり方に転換が求められます。
...
人口ボーナス、人口オーナスという観点から書かれていますが、生産労働人口と労働力の需給の関係で考えるとまさにそうかなと思います。昨今は、色々なことが機械化されたり、ITにより効率化されたりしており、頭脳労働比率が高く男女のフィジカルな差が出にくい時代かと思います。
そんな中で、社員の時間を買うような雇用体系はやはり実情に合わなくなってきている気がする今日この頃です。
サイボウズの100人100様の人事制度が羨ましい。。。
時短勤務について
ワタクシ、4月から仕事に復帰していますが、保育園の登園の都合上で朝30分繰り下げて出勤しています。とりあえず数週間時短勤務をしてみた感想を書いてみる。
育休前の働き方
残業が大っ嫌いなので育休前から残業はしていなかったのですが、だいたい朝は始業30分前に席について、メール見たりしつつその日の業務を組み立てていました。で、始業後になんか30分ぐらいダラダラとチームの進捗を口頭で聞きつつ状況把握をして、予定外の要素がなければ淡々と自分の業務を行って、定時には帰ってました。
時短の今は、
朝は電車の都合で会社の最寄駅に時短始業(育休前の30分後ろ倒し)の30分ぐらい前についてカフェで15分くらいお勉強やらブログの下書きやら、趣味のDIY家具のアイデア練りなどをしてから会社に向かって、始業の5分前くらいに席についてPCの起動を待ちつつ、その日やることをシミュレーションして始業を迎える感じです。その後はメールの履歴で状況把握をしつつ、育休前と変わらず予定外の要素がなければ、自分の業務を行って、定時には帰る感じです。
ということで
今までの朝の30分のダラダラ進捗共有って何だったんだと思う今日この頃です。朝の時間が意外と有意義になってきたかもしれない。
どこかの記事で見たのを思い出したのですが、よく言われる『ホウレンソウ』は無駄ということが書いてあって(ホウレンソウ 必要ない とかでググれば出てくるかな)、まさにその通りかなと思っています。特に現在のチームは在職10年以上が大半を占めているので、それぞれの責任と権限で進めてもらって必要なものだけを共有してもらえれば十分だと思う。責任区分を曖昧にしたいがためのホウレンソウならしないほうが効率良いかと。
ということで、時短勤務をしてみて、上記以外にも色んな点での無駄が見えてきたのでチームの生産性を上げるために業務の効率化を図ろうと思っております。
多分、今後数年は時短勤務にするつもりなので、また何かネタがあれば書こうかと思います。