映画 からかい上手の高木さん

永野芽郁さんと高橋文哉さんが出演の映画。

先生をしている西片のところへ、高木さんが実習生として一緒に過ごす3週間のお話です。

何か中学時代の夏休みに戻ったような、青春を感じる作品でした。

 

監督は今泉力哉さんです。自然の音や雰囲気を魅せるのがとても上手い映像でした。小豆島の美しさと出演者の魅力が伝わってきて、とても心地の良い作品でした。

 

伝えることの大切さというのが一番印象に残りました。

人生はただ過ごしていたら同じ毎日であっという間に終わりになるのだと思います。

でも自分の気持ちを伝えることを大切にしていくと周りの人に恵まれていくのだと思います。

 

相手の尊敬できるところを見つけること、相手をよく見ること、自分の気持ちを伝えることは難しいことだけど頑張って伝える、、、

 

デッサンのシーンや友人の結婚式のシーンを見ていて、色々な意味が隠されているようなかんじがしています。

 

最後のシーンで、他に良い人いると思った時に嫌だと感じたら好きな証というのはとても腑に落ちました。歳を重ねると好きという気持ちがわからなくなってくるけど、一緒にいて楽しい、これからも一緒にいたいと思えることを増やしていけるように頑張っていきたいと思います。

歯列矯正#7 ついにブラケットオフ

約3年前にカウンセリングをして、親知らず3本を抜歯するために大学病院に約4ヶ月通い、そこから約2年半ワイヤーをつけました。

 

前回型取りをして、保定のリテーナーができるのを待って、今回ブラケットオフしました。取るのはあっという間でペンチみたいなものでバキバキ取ってもらいました。その後、歯の接着剤や汚れを磨いてもらい、レントゲン撮影などして終了。いつも30分くらいですが、それより長い1時間弱掛かりました。

 

ブラケットオフは痛いと聞いていたのですが、そんなことなかったです。2年半もつけていたのでむしろ寂しいくらいでした笑。

 

外して歯を触った時はツルツルで、歯ってこんなに大きくて白かったのだと驚きがありました。ワイヤーとブラケットをつけていたのもあるのだと思います。食事に関しても挟まりにくいし、噛み合わせが整ったことで噛みきれないことが減って食事を楽しみやすくなりました。

 

歯列矯正を始める前は歯並びが悪くて気にしていて、ワイヤーつけてからは見た目に気になっていました。今までの人生の20年以上のトンネルから抜けたようです。気にしないで話せたら笑えるのはとても幸せなことだと感じています。歯並びにコンプレックスを持っている方や、噛み合わせに不安がある人はぜひやった方が良いとオススメします。

 

ないものを得るというのは人生の喜びだと実感しました。

 

後戻りしやすいとのことですので、リテーナーをしっかりつけて、これからも維持できるようにしていきたいと思います。

映画 トラペジウム

高山一実さん脚本の映画です。

 

乃木坂46のメンバーだからこそ描ける内容だと思いました。アイドルの苦悩が描かれていて、その中でそれぞれの道に進むストーリーは卒業しても頑張る乃木坂46のメンバーの姿と重なりました。

 

おじいちゃん3人の声優が内村光良さんと仲の良い西野七瀬さんと脚本を書いた高山一実さんなのはほっこりするシーンでした。

 

劇中の曲の作詞が高山一実さんだったり、番組の名前が工事中で会いましょう(乃木坂工事中と日向坂で会いましょうのミックス?)など作り込まれたところもあって見どころが多かったです。

 

乃木坂46のファンはもちろん、そうでない人も前を向く勇気をもらえる映画です。

 

映画 青春18×2 君へと続く道

台湾で恋した女性との約束を果たすため、自分と向き合うために旅をする映画。

 

旅は自分探しというけど、自分を確かめる旅とも言える。どこに行っても自分という人間を認めてくれるというのは生きる希望や心の余裕につながるのではないだろうか。

 

大学を卒業し、就職して孤独になる人は少なくないと思う。一人暮らしをしたり学生時代の友達と会う機会が減り、学生時代が恋しく、そして後悔のようなものも出てくる。でも青春は後悔するものなのかもしれません。20歳前後は一番多感な時期ですし。

 

今を一生懸命楽しんで生きていくのが、今後後悔を少しでも減らせることになる。前を向いて生きていきたい。

 

この映画は台湾と日本を舞台に描かれた映画で、台湾では市場やカラオケ、ランタン祭り、夜景など、日本では東京、長野、長岡、福島の風景など、世界観や映像も素敵でした。

内容、映像ともにとても素晴らしいのでおすすめの映画です。

映画 名探偵コナン100万ドルの五稜郭(みちしるべ)

今年の映画コナンの舞台は函館。

怪盗キッド服部平次、コナンの3人が協力しあう姿と、五稜郭から函館山に向かうアクションシーンは興奮しました。

 

内容が複雑であまり伏線がなく、前回の黒鉄の魚影やハロウィンの花嫁より話が難しかったように思います。どちらかというと古参?の人向けであったのかもしれません。それでも函館が舞台で初めてみる人にも楽しめる内容でした。

 

最後の函館山の「動機が、、」というシーンは色んな立場の人を思わされ、みんなに寄り添う感じがして素敵な終わり方だと思いました。

 

 

 

 

映画 四月になれば彼女は

佐藤健さんと長澤まさみさん、森七菜さんらが演じる現代の愛や結婚について考えさせられる映画でした。

 

愛を重ね合う

自分のことが一番わからない

歳をとって初めて知るパートナーの姿もある

あの頃の自分に会いたい

何であのとき追いかけなかったのか

 

色んな台詞が思い出されます。

 

現代の若い人が結婚しない、恋愛しない理由は、考えすぎていることなのかもしれません。

 

愛を終わらせない方法は愛を始めないことと弥生が言っていましたが、最後は春とのシーンで前を向いて生きていく姿に変わるのが見えました。

 

人は考えれば考えるほどリスクの少ない選択をする。

それは多数がコミュニティの平和を強く願うようになったから。個でいることのほうがリスクが少ないから。楽しいから。

 

 

何も考えず、たまには本能で生きてみてもいいのではないのでしょうか。人生には正解はないし、いつかはみんな死んでいくので。後悔のない人生はやってみないとわからないし、やってみてダメなら他の道もある。考えていてはその範囲内のことしか起こらない。だからこそ本能に従う時間をもつことが現代には必要だと思います。

 

愛や結婚とは話が離れていきましたが、何にせよ一人一人が後悔ない選択をするためにはまずやってみることが大切だし、カッコつけず心を開いて人とつながることも大切だと思わされました。SNSやネットの発展で現代人は知らないうちに世間やコミュニティからの圧力を与えられているのだと思います。

歯列矯正#6 ブラケットオフまでもう少し

2021年11月にワイヤー装着して約2年半。歯列が安定してきてあと1ヶ月くらいでブラケットオフすることになりました。

 

最初の相談と検査から遡ると3年になります。今思うと一番つらかったのは最初の親知らず3本の抜歯だったかもしれません。

 

費用は100万円以上は掛かりましたが、ここまでやってきて歯列が整っていく楽しさを日々感じることができました。少しの力を毎日掛け続けることでここまで歯列が変わるのを見ると、日々の努力は大切だし、継続は力なりだと実感しました。

 

これから保定に入りますが、後戻りしないようにまた頑張っていこうと思います。