永野芽郁さんと高橋文哉さんが出演の映画。
先生をしている西片のところへ、高木さんが実習生として一緒に過ごす3週間のお話です。
何か中学時代の夏休みに戻ったような、青春を感じる作品でした。
監督は今泉力哉さんです。自然の音や雰囲気を魅せるのがとても上手い映像でした。小豆島の美しさと出演者の魅力が伝わってきて、とても心地の良い作品でした。
伝えることの大切さというのが一番印象に残りました。
人生はただ過ごしていたら同じ毎日であっという間に終わりになるのだと思います。
でも自分の気持ちを伝えることを大切にしていくと周りの人に恵まれていくのだと思います。
相手の尊敬できるところを見つけること、相手をよく見ること、自分の気持ちを伝えることは難しいことだけど頑張って伝える、、、
デッサンのシーンや友人の結婚式のシーンを見ていて、色々な意味が隠されているようなかんじがしています。
最後のシーンで、他に良い人いると思った時に嫌だと感じたら好きな証というのはとても腑に落ちました。歳を重ねると好きという気持ちがわからなくなってくるけど、一緒にいて楽しい、これからも一緒にいたいと思えることを増やしていけるように頑張っていきたいと思います。