真理との邂逅 高級霊のメッセージ   

 「わたしは生命である」神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。生命は神であり神は生命である。 心身の神癒 第6話6 *****あらゆることのうち最も重大なのは、神のみが生きてい給うのであり、その神が今の今御自身を顕現しつつあるのを認めることである。私の中に常に留まっておられるのは父であり、父が父御自身の業をしていらっしゃるのである。この事も又あなたたちは悟らなければならない。心身の神癒 第9話3

聖者の示す奇跡にたまたま話が及んだついでに、師は次のようなことをおっしゃった。

 

ルーミーというのは先日出版された『スーフィーの聖者ルーミー“その友”に出会う旅』

でリスペクトされている詩聖ルーミーのことで、またの名を「メヴラーナ」といいます。

「メヴラーナ」とは「我が師」という一般名詞だそうです。そのルーミーが話した内容を近習が書き遺した語録集です。

 

その内容を日本人で20ヶ国語を扱えた学者③井筒俊彦先生が訳されたものです

ちょっと紹介してみましょう。  

 

聖者の示す奇蹟にたまたま話が及んだついでに、師は次のようなことをおっしゃった。

 

 今ここに集まっているもののうち誰かが、ここからメッカの聖所まで、仮りに一日で、いや一瞬にして行ってしまったとしても、それはさして不思議なことでもないし奇蹟でもない。

それしきの奇蹟なら砂漠に吹き荒ぶ熱風だってやっている。風は一日で、一瞬で、どんなところでも吹いてゆく。  

 

 

本当に奇蹟と言えるのは、

 

 

人が卑(ひく)い段階から高い段階に昇らされるということだ

②あんなところから出発して、こんなところまで辿り着いた、それが奇蹟なのだ

 

もともとわけの分からなかったものが理性的に考えるようになり、無生物が生命体となったことだ。考えてみれば、そなたも元来は土塊(つちくれ)であり無機物だった。それが植物の世界に連れてこられた。

植物界から旅を続けて血塊と肉片の状態から動物界に出、動物界から遂に人間界に出てきた

 

これこそ奇蹟というものではなかろうか。  

 

神はこの長い旅をそなたが無事に終えるように取り計らって下さった。

 

途中でいろいろな宿に泊り、いろいろ道を取りながら、はるばるここまでやってきた。が、その間、

そなたは自分でここへ来たいと思ったこともなかった

自分でどの道を選ぼうとか、どうやって辿り着こうとか考えたことも想像したこともなかった。  

 

ただ、ひとりでにここまで連れてこられてしまったのだ。!!

 

だが、

 

自分がここまで来たのだということだけは、まごうかたない事実としてそなたにも分かっている。

 

同じように、

 

これとは違った種々様々な世界がまだまだ幾つもあって、やがて、そこにも連れてゆかれるのだ。

 

疑心を抱いてはならぬ。

 

このような事を言って聞かせる人があったら、素直に信じることだ。    

 

                 

                             「ルーミー語録」p214

 

 

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参考、 ①↓見事にシンクロ一致しています。 

 

 

 

預言ができるとか、病気がなおるとか、そんな奇蹟がなんの価値がありましょう。

 

凡夫が仏になる。これほど大きい奇蹟がまたとありましょう。」 

 

 

シンクロしています。ルミー、弁栄聖者。

 

 

                  「山崎弁栄聖者」  

 

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【人間の霊性の進化は野獣性から始まった】

 

                                                                シルバーバーチの霊訓 第5巻 P89

 

長い進化の道程のどこかの時点で、神が、というよりは法則の働きによって動物の魂に自我意識が芽生え、やがて理性が芽生え、知性が発達してきました。

その段階で、人間は判断力というものを身につけたわけです。

すなわち物事を意識的に考え、決断する能力です。 しかし実はそうした能力は全部はじめから潜在していたのです。 どんなに遠く遡っても、魂の奥に何らかの形で潜在していたのです。 それが目覚めるには神の息吹が必要でした。 さて、そうして神が動物に霊性の息吹を吹き込んだように、あなたがた人間も動物に対して同じことができるのです。

人間は神の一部です。 従って進化の順序の中で人間の次に位置する動物に対して、その霊性の息吹を吹き込む能力をそなえています。 つまり動物との接触の中で、愛という霊的な力によって、動物の魂に自我意識を芽生えさせることができるのです。

それがその後の長い進化の道程を経て、やがて人間という頂点に達するわけです。

    

 

 

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参考、                                        

 ③↓

井筒俊彦  

人物情報 生誕 1914年5月4日 東京府 死没 1993年1月7日(78歳没)

神奈川県 国籍 日本の旗 日本 出身校 慶應義塾大学文学部英文科 学問 研究分野 東洋哲学、イスラーム 主な業績 神秘主義サービア教徒 主な受賞歴 朝日賞(1982年) ファーラービー国際賞(2009年)  井筒 俊彦(いづつ としひこ、1914年5月4日 - 1993年1月7日)は、文学博士、言語学者イスラーム学者、東洋思想研究者、神秘主義哲学者。慶應義塾大学名誉教授。エラノス会議メンバー、日本学士院会員。

語学の天才と称され、大部分の著作が英文で書かれていることもあり、日本国内でよりも、欧米において高く評価されている[1]。 アラビア語ペルシャ語サンスクリット語パーリ語、ロシア語、ギリシャ語、中東(特にイラン)等の30以上の言語を流暢に操り

日本で最初の『コーラン』の原典訳を刊行し、ギリシア哲学、ギリシャ神秘主義言語学の研究に取り組み、イスラムスーフィズムヒンドゥー教の不二一元論、大乗仏教(特に禅)、および哲学道教形而上学と哲学的知恵、後期には仏教思想・老荘思想朱子学などを視野に収め、禅、密教ヒンドゥー教道教儒教ギリシア哲学、ユダヤ教、スコラ哲学などを横断する独自の東洋哲学の構築を試みた。

 

 

世の中には、凄い人もいるものだ。天才!!

                                                                                    蒼氓。

 

 

 

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苦しみ・困難に遭遇することは、地上人の宿命

1)苦しみ・困難に遭遇することは、地上人の宿命

どのような地上人も必ず苦しみを持っている

何の問題もなく外見上は幸せそのものに見える人も、内面には何らかの悩みや苦しみを持っています。どのような人間も必ず、その人なりの問題を抱え、苦しみを味わっているのです。

「痛みも苦しみもない人生、辛苦も悲哀もない人生、常に日向を歩き、日陰というものがない人生を送る人は、地上には一人もいません。少なくとも私は、そういう人を知りません。」

「いかなる人間にもかならず試練と困難、すなわち人生の悩みが訪れます。いつも日向ばかりを歩いて陰を知らないという人は一人もいません。」

「金持ちをうらやましがり、金持ちの生活には悩みがないかのように考えます。金持ちには金持ちとしての悩みがあることを知らないからです。神の摂理は財産が多いか少ないかでごまかされるものではありません。」

地球上で生活している人間の中に、苦しみから解放されている者はいません。それは神がこの地球(地上世界)を、苦しみを体験する場所として造られたからです。人間の「霊的成長」を促すための厳しい訓練場所として用意されたのです。

地球人類は長い間、どうしたら苦しみから解放されるようになるのか、その答えを探し求めてきました。2600年前に地上に誕生したシャカは、まさにそうした人間の代表でした。今、地球人類は“スピリチュアリズム”を通して、その疑問に対する明確な答えを手にすることになりました。

苦しみの意味を知ることは、スピリチュアリズムを正しく理解すること

「地球人類として生まれた以上、苦しみから完全に逃れることはできない」――驚くようなこの単純明快な言葉に、すべての地球人類に共通する真実が示されています。苦難との遭遇は私たち地上人にとっての宿命であり、それから逃れることは決してできません。つまり私たちは――「苦しみや困難のない人生を安易に期待してはならない」ということです。もし、苦しみのないことを願って霊的人生を歩むとするなら、必ず大きな絶望を味わうことになります。地上人として物質世界で生きる以上、これからもさまざまな苦難に遭遇することは覚悟しておかなければなりません。

地上人生における苦しみの意味を知ることは、スピリチュアリズムを正しく理解することであり、同時に「神の摂理」について知ることです。苦しみや困難から闇雲に逃れようとすることは、スピリチュアリズムの教えから外れることなのです。

スピリチュアリズムの「霊的真理」は、苦しみ・困難を避けるためではなく、これに正しく立ち向かうためにある

大半の人々が宗教に求めるものは、日常生活で遭遇する苦しみや困難を取り除き、幸せを手に入れることです。宗教も一般の人々も、苦しみを人生における“最大の敵”と見なしてきました。この敵を取り除かないかぎり、人間は幸福になれないと考えてきました。

しかしスピリチュアリズムは、全く違った見方をします。苦しみは人間にとっての敵であるどころか、霊的成長を促してくれる“大切な友”であるとしています。苦しみや困難は、正しく対処すれば人間の魂を大きく成長させてくれる、ありがたいものと考えるのです。

スピリチュアリズムは、人々から苦しみや困難を取り除こうとするものではありません。必ず遭遇することになる苦しみや困難に、どのように対処すべきかを教えるものなのです。スピリチュアリズムは、他の宗教のように苦しみを敵視するのではなく、苦しみに正しく対処することを主張します。苦難に堂々と立ち向かい、それを克服する方向性を示しているのです。

もしも私の説く真理を聞くことによって楽な人生を送れるようになったとしたら、それは私が神から授かった使命に背いたことになります。私どもは人生の悩みや苦しみを避けて通る方法をお教えしているのではありません。それに敢然と立ち向かい、それを克服し、そしていっそう力強い人間となってくださることが私どもの真の目的なのです。」

霊界に行くと、苦しみ・困難の意味が地上とは正反対になる

霊界には、私たちが体験するような地上的な苦しみは全くありません。死んで霊界に行けば、今地上で抱えている大半の苦しみはなくなります。宿命的に苦しみがともなう地上世界と比べ、霊界はまさに天国のような所です。霊界入りした当初は誰もが、地上の苦しみから解放されたことを心の底から喜びます。

しかし霊界での生活に慣れてくると徐々に、地上人生における苦しみの重要性が分かるようになります。霊界で生活を送るうちに「霊的視野」が開かれ、誰もが地上での苦しみの体験の意味と価値を、実感を持って理解するようになります。地上時代には必死になって避けようとしてきた苦しみが、実は自分自身の「霊的成長」にとって不可欠なものであったことに気がつくようになるのです。

そしてある者は「カルマ清算」とさらなる「霊的成長」のために、あえて苦しみの体験を求めて地上への再生を願い出るようになります。霊界人からすれば、苦しみや困難があればこそ、地上人生には価値があると言えるのです。もし地上人生に苦しみがないとするなら、わざわざそこに生まれる必要はないということになります。

地上人生に苦しみは付きものです。物質世界ならではの苦しみが体験できるからこそ地上人生には意義があり、価値があるのです。地上で生活している間はなかなか実感を持って理解することはできませんが、死後には、地上で味わった苦しみを心の底からありがたいものと思えるようになるのです。

「そのうちあなたも、地上人生を明確な視野のもとに見つめ直す時がまいります。その時、苦難こそ最も大切な教訓を教えてくれていること、もしもあの時あれだけ苦しまなかったら、悟りは得られなかったであろうことを、しみじみと実感なさいます。

 

 

 

     シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』p.48

   

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第三章、潜在意識とその性能。

 

 

 

 

 

   

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 参考、

 

     実在意識

 

      ↑  ↓   ← お互いに影響を与えている。観念というかたちに。

             実在意識に送っている。

     潜在意識

    

        潜在意識

 

       意識することによって変えてゆこう。

 

 

       潜在意識を理解することによって、そうゆうことになっていたのか

       と理解するようになっていった。

 

 

       観念 言葉 思考

 

 

      下界のマイナスノ情報にネガテブな情報によって、消極的に

      なりがちなんです。  

                    ネガテブバイアス。

 

 

      明るく積極的な言葉は観念を積極的に変えるためなんですね。

 

 

      なお特に潜在意識について重大ななる心理は

 

      潜在意識こそは、肉体の建設者でまた広い意味においての

      人生の建設者であるということである。

                          中村天風

 

  11:00    だからこそ、潜在意識がめちゃくちゃ重要なのです。

 

 

         11:35                 病気の方、かならず消極的なこと言っていますと思います

 

    52      潜在意識の中に消極的なものが入り込んでしまっている。      

                          

           消極的なものが、ぐるぐる回るんですね。

 

           ネガティブな情報を遮断してみる。

 

           実在意識と潜在意識は同化しているんですね。

 

           潜在意識は現状を維持し行くためのシステムなのですね。

 

           潜在意識は一気には変わらない。少しずつ、少しずつ。

 

 

   18:24     何も知らないと解らないんです、なぜ継続するのか。

 

           継続すれば変わってゆく。

 

 

   19:16    天風先生こう書かれていますね。

 

          この宇宙霊から霊智の分与を受けている潜在意識なるものの

          一切の作用が「実在意識の態度」というものに同化して、その

          作用を、あるいは良くもしあるいは悪くもするということ決して

          忘れてはならない。

 

          実在意識の態度がとてもとても重要になってくる。

 

 

          何かやろうとして、やらないこと、消極性の暗示になって

          いる。

 

          昔から洋の東西を問わず、哲学も宗教も修養法もすべてが

          「心のもち方」「心がけ」ということを人生の一番重要な

          ものとしているのである。

 

 

    24:18   人生をより良くしていくためには

               積極性が必要です。

 

    25:00から

 

 

 

                26:00             人が見ていなくても、自分の潜在意識が見ているから。

 

 

           自分と人生を作りあげているんです。

    

 

           私は自分の人生を通じて体験してきた、経験してきた。       

           魂の修行であり、人生というものなんですね。

 

 

           潜在意識の部分,非常に重要なので、日々皆様が行動を

           取りながら、この天風先生の本を読みながらやっていた

           だきたいです。

 

           必ず、人生変わってきます。諦めずにやってゆきましょう。

 

           私、自身も毎日取り組んでいますので。がんばってまいり

           ましょう。

 

    26:30    自分と人生を作り上げている。それが、魂の修行であり 

           人生というものなんですね。

 

 

    27:38    私は自分の人生を通じて、体験してきた、経験してきた。

 

 

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    大変、勉強になりました。 

    潜在意識を少しずつ変えてゆきたいと、思います。

    感謝の念でいっぱいです。

 

    この様な素晴らしい教えは、多くの方々が学べるとよいですね。

 

                      有難う御座います。 蒼氓。

 

 

   

  1. 「偉くなる人とそうならない人と、差が出てくるかっていうと、同じ話を聴いても、聴き方、受け取り方が全然違うからなんです。受け取ったことを自分の人生に、どう応用していくかということだけの差なんです。」
    中村天風

 

 


  

       

 
  

             

 

 

        稜星 | 中村天風さんの言葉です🍀 どんな日も いつもこの言葉を心に。 大切な大好きな言葉です💓 今日も ... | Instagram

              中村天風

 

          

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             中村天風

 

 

 

 

     

 

 

ジョセフ・スクライヴェン 讃美歌「いつくしみ深き」の作者

 

讃美歌「いつくしみ深き」の作者

                           ジョセフ・スクライヴェン

 

「 いつくしみ深き 」 (讃美歌312番) は世界的に愛唱されている慰めに満ちた讃美歌です。

 

作詞者は ジョセフ・スクライヴェン ( 1819~86 ) という人です。 彼はアイルランドの裕福な家庭に生まれ、名門トリニティ大学の出身でした。 卒業してから、幸せな結婚式を直前にひかえ、その前日、 婚約者が突然、溺死するという不幸に見舞われました。  

 

彼は深い心のうめきをいだきながら、新しい生き方を求め、25歳の時、カナダに移住し、 学校の教師をしていました。 この悲しい出来事から、彼は気の毒な人々の奉仕に、残る自分の生涯と全財産をささげようと 決心しました。

 

近くに夫を亡くし子どもを抱えて大変生活に困っている主婦がいましたが、 のこぎりと斧(おの)を持って彼女の家を訪れ、冬に備えてたくさんの薪(まき)を用意するなど 不幸な人々や貧しい人々への奉仕に励んだのです。  

彼に一瞬、春がふたたびよみがえったと思う時が来ました。

エリザという女性と愛し合う仲となり、婚約までこぎつけたのです。 しかし明るい希望が見え始めた時、彼女は結核におかされ、1860年、ついに帰らぬ人となりました。

 

彼は一度ならず二度までも婚約者に先立たれるという痛ましい不幸に出会ったのです。 深い落胆と孤独にさいなまされながら祈りの中にその心を注ぎ出し、主を仰いだ時に、 深い慰めと平安を得ました。  

 

彼は同じように嘆き悲しみ自分を案じている故郷の母を慰めるために、この讃美歌を作り、 自分の今の思いを伝えました。

 

他人に見せる気は少しもありませんでしたが、 後に彼の友人がその写しを見つけ、讃美歌集に紹介されてから広く知られるようになりました。  

「雨にもマケズ」宮沢賢治と同じですね。     註釈 蒼氓。

 

1886年、彼は体調をくずし、近くの友人の家に引き取られて療養していましたが、 ある日、体力がないのに付近の湖畔で祈ろうとして外に出たところ、 誤って用水路に落ちて溺死してしまいました。

 

発見された時の彼は、

 

手を組んで祈っている姿だったということです。

 

そして1920年、彼が亡くなったライス湖畔に、この讃美歌を刻んだ記念碑が建てられました。

 

悲しみと絶望の中にあった彼が作った歌だからこそ、

今も多くの悲しむ人や希望を求めている人たちに 共感され、いつまでも愛され、歌い継がれる讃美歌として広まったのでしょうね。

教会での結婚式やお葬式でもよく歌われる代表的な讃美歌ですね。 

 

クリスチャンでない人でも、一度は聞いたことのある歌詞やメロディなのではないでしょうか。

 

 

 

讃美歌316番  いつくしみ深き

 

                           作詞:Joseph M.Scriven,1855 作曲:Charles C.Converse,1868    

 

 

いつくしみ深き 友なるイェスは 罪とが憂いを 取り去り給う    

心の嘆きを 包まず述べて などかは下ろさぬ 負える重荷を

 

いつくしみ深き 友なるイェスは 我らの弱きを 知りて憐れむ  悩み悲しみに 沈めるときも 祈りに応えて 慰め給わん

 

いつくしみ深き 友なるイェスは 変わらぬ愛もて 導き給う     世の友我らを 捨て去るときも 祈りに応えて いたわりたまわん 

 

 

 

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                                    ジョセフ・M・スクライヴン

    

        

 ジョセフ・M・スクライヴン作、1855年。スクライヴンは、この讃美歌の詩を、海を遠く隔ててアイルランドに住む自分の母を慰め励ますために書いたという。初期には「作者不詳」という扱いで讃美歌集に印刷され、スクライヴンは、30年もの間、当然受けるべき栄誉や評価を受けることがなかったのである。
 作曲はエリー・チャールズ・C・コンヴァース、1868年。第一次世界大戦中、この曲は、「血まみれの戦争が終わるときWhen This Bloody War is Over」という歌詞と組み合わされ、歌われたという。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

  

Joseph M. Scriven, 1819-1886



『教会福音讃美歌』掲載曲

作詞:432番「いつくしみ深き」

 


誕生:1819年9月10日、アイルランド、ダウン州、シーパトリック(バンブリッジ付近)
死亡:1886年8月10日、カナダ、オンタリオ州、ポートホープ
埋葬地:ペンゲリー墓地(カナダ、オンタリオ州、ライス湖付近)

ジョゼフ・メドリコット・スクライヴンは、トリニティ・カレッジを卒業した。彼は婚約したのだが、結婚前夜、婚約者が溺死してしまった。1846年、彼はカナダに移った。オンタリオ州ウッドストックとブラントフォードで教鞭をとり、ビュードリー近くのペンゲリー家の家庭教師を務めた。そこでペンゲリー家の親戚であるイライザ・ロシュと出会い婚約した。しかし偶然にしては驚くべきことに、イライザも結婚直前に亡くなってしまった。2人目の婚約者の死の後、彼はプリマス・ブレザレンに加わり、高齢者の世話をした。

作詞作品:
What a Friend We Have in Jesus

 

 

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備考、

 今の今まで、知りませんでした。感動して、涙したので載せます。

            

 

いつくしみ深き  友なるイエス 

                                       

愛に満ち満ちています。                                                  

 

                                                                                                             蒼氓。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スピリチュアリズムの勃興・人生をかけて真実を求めた先人達。

 

 

日本に霊的知識を普及するきっかけを作ったある家族の物語・最愛の人の死を乗り越えて。

 

 

 

 
              
 【勃興】ぼっこう
 
  1. 《名・ス自》
    急に勢力を得て盛んになること。
スピリチュアリズムの勃興*人生をかけて真実を求めた先人達 

 19世紀の中頃、霊界側から地上社会にもっと霊的知識を普及させようとする史上最大規模の働きかけが始まりました。原点となったのは1848年アメリカ・ニューヨーク州にある民家(フォックス家)で起こったハイズビル事件と呼ばれる霊現象です。
 この事件をきっかけに、当時の第一級の科学者、法学者、霊能者などが一致団結して、霊現象や霊能力の本格的な科学調査をする動きが全米に広がり、この流れはやがて欧州へ広まります。
 最初は霊的なことに懐疑的だった各界の知識人達の中には、自ら参加した実験で数多くの科学的証拠が出そろったため、霊的知識の普及に尽力した方もいます。少しだけ挙げると以下のような方です。

 

 

ニューヨーク州最高裁判事J.W.エドモンズ(1816-1874)
英国物理学の権威:ウィリアム クルックス(1832-1919)
仏国のノーベル賞生理学受賞者:シャルル リシェ(1850-1935)
英国の博物学者:ルフレッド ウォーレス(1823-1913)
仏国の天文学者カミーユ フラマリオン(1842-1925)
英国の古典学者:フレデリック マイヤース(1843-1901)
英国の物理学者:オリバー ロッジ(1851-1940)
英国の作家(シャーロックホームズで有名):コナン ドイル(1859-1930)

 

 欧米社会はそれまでキリスト教が人々の霊的知識に対し強力な影響力を与えていました。それだけにこの時代、教義に反する霊的な活動に関わっていると知られれば、社会的に厳しい弾圧を受けたり、道を歩いているだけで心無い人に石を投げられることもありました。にもかかわらず、真実のために生涯を捧げた先人の勇気と涙ぐましい努力の成果は、最愛の人との死別の悲しみに暮れる多くの人々の心に希望を与えました。
  犠牲を払った人は少なくなく、最高裁判事だったエドマンズ判事は批判のあまり法曹界から身を引き、ジョージ オーエン氏は牧師の立場で霊界通信「ベールの彼方の生活」を綴ったため教会から追放されました。また交霊会の最中にイギリス国教会と結託した警察に踏み込まれ、命を落とした霊能者(ヘレン ダンカン/1897-1956)もいます。彼女は6児の母でもあり、積極的に厳しい条件下で霊力の実験に何度も協力した人でした。
 こうした人達の人生をかけた取り組みのおかげで、それまで「信仰」の域にとどまっていた死後の世界の存在が「科学的証拠を伴う真実」へと変わりました。人類全体に霊的真実を伝えるこの流れや知識をスピリチュアリズムと呼びます。
 スピリチュアリズムは日本にもやってきて浅野和三郎氏(1874-1937)によって「神霊主義」と訳されました。心霊主義とも呼ばれます。本来は特定の主義ではないのですが、語尾にイズムがつくので多くの人にわかりやすいよう訳されたのだと思います。浅野氏こそ、スピリチュアリズムの知識を日本に広めた先駆者的な存在です。
 浅野氏が蒔いた貴重な種はのちに、ある家族(近藤家)によって水を与えられ、日本に美しい花を咲かせることになります。

 

 

Amazon.co.jp: 読みやすい現代語訳 心霊講座 eBook : 浅野 和三郎, 黒木 昭征: 本

 

 

 

 

母の涙と信念*「こんなに素晴らしい子がこの宇宙から消えてなくなるわけがない」

  第二次世界大戦中、近藤家は日本が統治していた台湾に在住し、アメリカ軍の空襲から逃れるため田舎に疎開していました。昭和20年、終戦日の翌日(8月16日)のことです。安全なはずの疎開先で、近藤家に悲劇が起こりました。
 中学校三年生の長男・豪男(ひでお)君はその日の朝いつになく元気がなく、心配した母親は「どこか具合でも悪いの?」と尋ねると「いいや」とだるそうに言い、か細い声で「行ってきます」と言いのこし、弁当を持って家を出ました。
 しかし母親は何を勘違いしたのか(しまった!弁当を持たせるのを忘れた!)と思い、慌てておにぎりを作って豪男君の後を追いかけました。たどり着いた時は、彼が乗るトラックが出発するところでした。
 一番後部に乗り込んだ豪男君に母親は「ひでちゃん、ほら弁当!」と差し出します。すると長男は「あるよ」と持参した弁当を母に見せました。
 しかし母親は「せっかくだからこれも持っていきなさい。二つぐらい食べられるでしょ」と何とか持たせようとしましたが、豪男君は周囲の目も気になったのか頑なに断りそのままトラックは出発しました。
 母親は弁当を持ったまま、一人ポツンと立ち尽くしトラックを見送りました。これが二人の今生の別れとなりました。トラックはその後、運転手の飲酒が原因で事故を起こし豪男君は帰らぬ人となりました。
  豪男君は勉強がよくできスポーツも万能で、母親にとって自慢の息子でした。耐え難い喪失の悲しみの中、母親は「あれだけの子がこの宇宙から消えてなくなるはずがない」という信念を抱き続け、台湾から帰国後(広島県福山市)、霊能者を自称する人がいるとすぐに訪ねていきましたが、息子の存在を証明できる人には会うことはできませんでした。
 しかし息子の死から9年後、前述したスピリチュアリズムの先駆者浅野和三郎氏の愛弟子でもある間部詮敦(まなべあきあつ)という霊能者が福山市内に来ていることを聞きつけ、会いに行きました。八畳間の座敷に通された母親と挨拶を交わした間部氏は口を開きました。
「今そこに若い男の人が立っていますよ。両手に何か持っていますね。ほう、弁当だとおっしゃっています。お母さんには申し訳ないことをしたとおっしゃっていますが、何か心あたりがございますか?」
 

その時、母の脳裏に豪男君との別れの瞬間が蘇り、その場にどっと泣き崩れました。それは、

 

最愛の息子がこの宇宙から消えてしまったわけではないことを確信した瞬間でもありました。


 この出来事は当時高校三年生だった三男の近藤千雄(かずお)氏(1935-2012)の運命を決定づけました。齢60を超えていた間部氏に弟子入りすることになり、

 

結果的にそれが多くの日本人の魂の旅路に多大な影響を与えることになります。

 

 

    昭和の弁当』が恋しくて・・・ - 怪人たらふくまんま 参上!

 

 

 

母の教え*「知識は絶対に邪魔にならない」

 近藤千雄氏は、間部氏との出会いの後明治大学英文学科に進み、霊的世界探求の傍ら英語の勉強に励みます。ある日彼は銀座の書店で浅野和三郎氏の訳書「永遠の大道」・「個人的存在の彼方」の原書を見つけました。
 当時仕送りが8千円、家賃が3千円で、著書は2冊で6千円もし簡単には手を出せません。夏休みに帰省した千雄氏は、そのことを何気なく母親に話しました。すると母は千雄氏に「物はいつか朽ちるし持ち運びが大変だけど、知識は絶対に邪魔にならないから、入れられる時に入れられるだけ頭に入れておきなさい」と買いたい本は遠慮せず買うよう言い伝えました。
 千雄氏はその後スピリチュアリズムの金字塔と呼ばれるシルバーバーチの霊訓」など、世界的ロングセラーとなった霊界通信を含む70に及ぶ貴重なスピリチュアリズム文献の邦訳と研究に生涯を捧げます。
 千雄氏の母親は息子の死後、深い絶望と悲しみの中、毎晩家族の一番最後にお風呂に入りながら、何度も亡くなった長男の名前を叫んでいました。どれほど肩を震わせ一人涙を流してきたことでしょう。霊的なことを嫌悪していた夫には、霊的世界を探求していることを知られ、痛烈な罵詈雑言を浴びせられることもありました。
 しかしひたすら耐えぬき「この宇宙から素晴らしい息子が消えてなくなるはずがない」という愛のこもった信念が、希代の霊能者・間部詮敦氏を探し出し、三男の千雄氏が間部氏の元、高度な霊的知識を学び翻訳家となり、日本にスピリチュアリズムの強力な礎を築くことにつながりました。

 

  

   

           近藤千雄さんと、モーリス・バーバネル。

 

               

  

                     

                         近藤千雄先生

 

 

スピリチュアリズムと霊的法則

 スピリチュアリズムは、死後の世界の実像と霊的観点から日常生活で意識すべき生き方を伝えています。死とは一つの生命活動から異なる次元への生命活動へ移行する際の一瞬の自然現象に過ぎません。最愛の人がこの世を旅立っても、地上とは比べようもないほど幸福感のあふれる世界で元気にしています。霊的には固い絆は一切変わらず必ず再会できます。愛したペットとも再会できます。
 同様に心にとどめておきたいことは、この地上人生にも霊界での人生でも全ての人に公平に適用されている永久不変の霊的法則を理解した上で生きることです。
 それはとてもシンプルです。愛に基づいた言動が多いほど、あなたの霊的成長となり死後の環境美と幸福感に直結します。愛のない言動を行えば、それは霊的後退となり、学びと償いがあります。霊的法則から逃れたり外れたりする人は誰一人いません。
 自分自身にも愛を向けることを忘れないようにしましょう。日常的に自分に優しい言葉をかけ励ましましょう。周囲の人にも優しくなれます。意図的に誰かを傷つける人は、自分を愛せないことが主な原因です。
 霊界側では世界中から横暴・強欲な地上人生を送った人が次々と送られてくる現状に「もっと霊的知識があれば、この人達は死後もこんなに苦しむことはなかっただろう」と永年大変苦慮しています。それゆえの大規模なスピリチュアリズム活動の理由があります。 
 多くの人の情熱や涙、希望が詰まったスピリチュアリズムという霊的知識の花々には、悲しみの涙をぬぐい、傷ついた心を癒し、死を含む人生のあらゆる恐怖を駆逐する力があります。この花は絶対に枯れることがなく、一生を終えた後も持っていける永続的な価値があります。
 

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シルバーバーチの霊訓(十二)四章 宇宙の根本摂理 ─因果律 

 

 

  四章 宇宙の根本摂理 ─因果律  

 

  

(1)あなたの霊性の高さは人生をいかに生きてきたかによって決まります。この摂理はすべての人間に例外なく当てはまることであり、どう繕ってみてもごまかしは効きません。私が〝摂理〟という時それは大自然の法則のことを意味し、根本的には原因と結果の法則、すなわち因果律のことです。

自己中心の生活を送れば、その結果としていじけた性格ができ上がります。なぜなら、利己的になることは霊性がいじけていることを意味するからです。他人を思いやる生活を送れば、それはあなた自身のことも思いやることになります。霊性が高まるからです。この法則に例外はありません。


(2)摂理は完全です。ひたすら人のためを心掛けた生活を送っていれば、その人を通して大霊が働きます。あなたにもその可能性があり、すべての人に例外なく言えることです。〝それは無理です〟とあなたがおっしゃっても私は〝可能です〟と申し上げます。摂理は完全であり、ごまかすことはできません。その点をよく理解して実行に移さないといけません。


(3)幸運(ツキ)というようなものは存在しません。

 

法則の働きがあるのみです。

 

たまたまそうなったというようなことは一つもありません。

 

法則によって規制されている宇宙においては、すべての出来事は原因と結果の関係で生じているのです。


(4)個人であろうと集団であろうと、民族であろうと国家であろうと、摂理に反したことをすればそれ相当の代償を支払わねばなりません。

 

私はつねづね摂理の働きは完璧ですと申し上げております。

 

その結果が人間の目には見届けられないことがあります。

が私は、原因と結果とが前になり後ろになりしながら機能していることを確信しております。それが法則だからです。


このことは何度も申し上げてきました。

 

が、ここで改めて申し上げます───すべては法則であり、神の摂理の働きでしかないのです、と。


(5)神の摂理に逆らった生き方をする人は、みずから酷しい収穫を刈り取らねばなりません。摂理に素直に従って生きる人は、物的な面においても霊的な面においても、幸せと豊かさを手にすることになります。


(6)流血の悲劇を何度繰り返してもなお懲りない為政者が牛耳る地上では、それが生み出す苦難や悲哀の中で摂理を学ぶしか方法がありません。

 

本当は愛と互助の精神を発揮する行為の中で学んでほしいのですが、それが出来ない以上、摂理に逆らったことをして痛い思いをするほかはありません。

 


地上で〝偉い人〟が必ずしも霊界でも偉いとは限りません。

 

こちらでは魂の偉大さ、霊性の高さ、奉仕的精神の強さが重んじられます。こうしたものは物的な金ピカの輝きが消えたあとも末永く残ります。


(7)霊的な目が開かれ、霊力によってもたらされる愛を受け、霊的真理の啓示を手にした者がそのあとで人のために役立つことを何一つしないようでは、神から大きなお咎めを受けます。

なぜなら、知らずに怠けたのではなく、知っていながら怠けたからです。霊能者の中には折角の霊的能力を銀貨三十枚で売っている人が大勢おります。(マタイ26・14~16参照)


(8)既成宗教に籍を置く者はいずれ、これまでの犯した過ちのすべてに責任を取らねばならない日がやってまいります。

 

摂理を免れる方法はありません。

 

神の目はごまかせないのです。特に霊の声を聞いた者(心の奥では気づいている人)はその反動は大きくなります。その声に素直に従えない者は、何も知らずに信じている者より大きな報いを受けます。

  
(9)クリスチャンになったからといって、それで〝地の塩〟(地上の人間としての理想像)になったわけではありません。どこかの教会に所属したからと言って〝地の塩〟になるわけではありません。

 

こちらの世界へ来ると、地上でどういう肩書きをしていたかは問題にされません。



特定の教義を擁護しても何にもなりません。

 

 

 

評価されるのはただ一つ───地上生活において内部の霊性をどれだけ発揮したかです。

 

  

   

  youtu.be シルバーバーチの霊訓 宇宙の根本摂理、因果律1~9

 

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(10)この大宇宙を開闢(カイビヤク)させた力、物的身体に息吹を与えた神、全天体、全法則の統治者である大霊、千変万化の生命活動となって顕現している霊、人類の全歴史を通じて各時代ごとにさまざまな予言者や霊媒を通して真理を啓示してきた父なる神、すべての生命に宿り、

 

すべての生命の背後に存在するエネルギー、

それほどの偉大な存在が、牧師が数滴の水を新生児に垂らしたからといって喜び、垂らしていないからといって困った思いをなさることはありません。


(11)大切なのは各自の良心に恥じない生き方をするかどうかということです。

 

赤ん坊のからだに水を二、三滴振りかけたからといって摂理がごまかされるものではありません。

 

原因があって結果が生じる───この法則は変えられないのです。


(12)洗礼によって魂は少しも影響を受けません。他人が代わって魂を成長させることはできないのです。地上生活を生きていく、

 

その生き方によって自分で成長させなくてはいけません。

間違った行為による報いは他人によって取り払ってもらうわけにはまいりません。

 

それを償うに足る行為と、その過ちがもたらす苦しみに耐えることによって、自ら処理していくほかはありません。


(13)新たに法則をこしらえる必要が生じることは決してありません。

 

全法則が用意されているからです。宇宙の経綸にとって必要なものは今も全て存在しますし、これまでも存在しましたし、これから先も間違いなく存在し続けます。

 

大霊は全知全能ですから、あらゆる存在の相に必要なものは全て予期しておられます。


(14)摂理は完全であり、自動的に作動します。

 

誰一人それから逃れられる人はいません。

 

自由意志も摂理の中に組み込まれております。

 

その働きは一定の進化の段階まで到達すると分かるようになります。


(15)あなたは個性を築き魂の進化を促進するためにこの物質界へ来ているのです。利己主義の道を選べば、それなりの代償を払わないといけません。

人道主義の道を選べば、人間的成長という形での報いがあります。そうしたことはすべて摂理のもとに規制されており、

 

いかに立派な教祖様でもその働きを変えることはできません。


(16)身分、職業、血筋、地位や肩書、肌の色や国家の別、こうしたものには一切かかわりなく、

 

人間のすべてに〝人のために役立つことをするチャンス〟が用意されています。

 

それを怠ると、それだけの代償を払わされます。その摂理には誰ひとり干渉することはできません。

 

エスも言っております───〝蒔いた種は自分で刈り取らねばならない〟と。


(17)当然のことながら過去は今体験している結果の原因をこしらえたわけですが、その結果に対する現在の対処の仕方が、代わって将来の結果を生み出す原因となるわけです。

 

ですから、今こそ良いタネを蒔くように努力するのです。幼児に説教するようなことを言うようですが、しかし、それが真実なのです。



  シルバーバーチの祈り
 
 ああ、真白き大霊よ。あなたの法則が全宇宙を支えております。

 

あなたは全生命の責任者におわします。あなたの創造なされたものだからでございます。

物質の世界の子等にもあなたの神性をお授けになられました。

 あなたのは子等をご自身に似せてお造りになられました、

その魂にあなたの霊力を植え付けられ、それが子等を永遠にあなたと結び付けております。

 

それは、子等も進化するにつれて、より一層あなたに似た存在となりうることを意味します。

 ああ、神よ。

 

あなたは無窮の過去より全大宇宙を治め、無窮の未来にわたって絶対的な支配者におわします。何となれば、あなたは全生命の始原たる大霊にあらせられるからでございます。

 あなたは全存在を支え、生命の全側面に顕現しておられます。それは物質の世界であろうと、はるか高き次元の霊の世界であろうと、意識ある存在に例外はございません。

 このたび私たちはあなたのお召しにあずかり、あなたの使者として、地上へご意志をもたらし、ご計画を啓示し、それを実らせるべく派遣されました。

 私たちは物質の子等と協調活動の中において彼らがあなたを理解し、彼らみずからを理解し、憎み合いから生まれた組織を愛の組織に置き換え、自己中心主義を互助の精神に置きかえ、戦争を止めさせて平和をもたらし、飢餓に終止符を打たせて、あなたがふんだんに用意されている恵みが平等に行きわたるようにと願っております。

 大いなる神よ。

 

私たちは、片時とはいえ、こうして低き界層にて生活するあなたの子等と交わる時を得て、彼らとの協調的活動によってより大きな仕事を成し遂げ、悩める者を救い、暗闇の中にいる者に光明をもたらし、弱き者に力を与え、病める者を癒やし、人生の嵐の真っ只中にいる者に心の平静をもたらしてあげる仕事に勤しむことができることに深く感謝申し上げます。

 ここはまさに魂の安息所であり光明の聖殿にございます。かくのごとき場を得さしめたまいしことに、われわれは深く感謝し、この場を通じてご意志の一層の支配を行きわたらせるために、それを妨げる障害を取り除かんと努力いたす所存でございます。

 その目的のために私どもは祈り、刻苦し、地上の民に奉仕することによりあなたに奉仕せんと願うものです。
 ここにあなたの僕インディアンの祈りを捧げます。

 

 

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  youtu.be

   古代霊は語る、シルバーバーチの霊訓より

  第2章絶対不変の法則ー 因果律ー一問一答。

 

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参考、

 

   

   youtu.be

            

         大変勉強になりました。 有難うございます。

 

 

 

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           大変勉強になりました。 有難うございます。

 

   

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           大変勉強になりました。 有難うございます。

          

           

 

    

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         大変勉強になりました。 有難うございます。

 

  

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         大変勉強になりました。 有難うございます。

 

   

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         大変勉強になりました。 有難うございます。

 

 

   

  youtu.be

         大変勉強になりました。 有難うございます。

   

 

 

          

  

      皆さん、良い種を撒きましょう。 有難うございます。

 

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徳とは人や世の中のためになる良い行いや想いのことです。
そして徳を積むとは良い行いを続けていくことになります。

徳を積むことの由来は因果応報です。
良い行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということですね。
良い行いよりも悪い行いが多い人は損を積みます。

徳には大きく分けて2種類ある

陽徳

周りの人に見えるように行う徳のことで
人に知られるため、自分の株が上がって人徳が積まれていきます。

陰徳

人に見られないようにひそかにする徳のことです。
誰も見ていないところで得を積むことは一番大事なことで、陰徳を積むと運気が上がり、人生が好転し始めます。
陰徳を行うことは孫の代まで徳が続くと言われています。

徳の5つの積み方

①体施(たいせ)

体施とは体を使って人の役に立つことをして徳を積む行為です。
身近なことでは掃除やボランティア、子どものお世話などの行為もこの体施にあたります。

②物施(ぶっせ)

物施は見返りを求めずに物を施すことです。
寄付や募金、身近な人にプレゼントやお土産をあげるなどの行為を言います。
高価なものでなくても相手のことを思い、喜んでもらうことが重要になります。

③顔施(がんせ)

顔施とは顔で施すということなので、笑顔と柔らかい表情で相手に安らぎを与えることです。
いつも笑顔を絶やさずにいる人は表情で周囲を明るくし温もりを与えることができます。

④念施(ねんせ)

念施とは他人の幸せを願うことです。
幸せになってほしいという気持ちをもつことで幸福を引き寄せて自分にも幸せが返ってくることになります。
また、良い行いは自分に返ってきます。そのため他人の幸せを思う気持ちを持っておくことで、いつか自分の幸せとなって返ってくることになります。

⑤法施(ほっせ)

法施とは人の幸せのために教えを人に説くこと、教え導くことです。
親が子供に教え諭すことも、専門的知識のある人が求める人達のために
教えることも法施になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問「因果律のことでしょうか」 シルバーバーチ「そうです。それが全ててです」

 

 

   

 背負いきれないほどの荷は決して負わされません。

なぜならその荷は、みずからの『悪業』がこしらえたものだからです。

 

 

 この地上世界で、『自殺』という言葉を聞くと、とても<苦しく><辛く><悲しい>波動を受けます。

 

身近であっても、遠くであっても、『そこまで追い込まれるとは、余程の事情があるんだ・・・』と、いたたまれない気持ちになります 

 

ただ、<霊の世界>からは、明確に『自殺』の<過ち>を指摘しています。

 

【生】と【死】を司る<権限>も<権利>も、人間にはありませんし、【墓場の向こうに続く生活】と【絶対不変の法則ー因果律】が完全完璧に機能するもとで、私たちは生きています 

 

だから、現状の<苦しみ>などから逃れ、<楽になりたい>として、この<地上世界>を去っても何ら解決になっていない、それどころか、最大の【罪】の一つを背負うことになります。

 

<苦しく><辛く><悲しい>状態であっても、これを甘んじて受けねばなりません 。

 

なぜなら、この<地上世界>では、現状から逃れたと思っても、<霊の世界>に移ってから、何十年、何百年と苦しむケースが多く、根本解決にはならないからです 

 

 それでは、霊の世界より、シルバー・バーチ霊の言葉をご参考に抜粋します 

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『古代霊は語る』第四章 苦しみと悲しみと ─魂の試練 125~127ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜改行を加えています)

 

問「 自殺行為は霊的進歩の妨げになりますか 」

シルバー・バーチ「 もちろんです 」


問「 神は耐え切れない程の苦しみは与えないとおっしゃったことがありますが、自殺に追いやられる人は、やはり耐え切れない苦しみを受けるからではないでしょうか 」

シルバー・バーチ「 それは違います。

その説明の順序としてまず、これには例外があることから話を進めましょう。

いわゆる精神異常者、霊的に言えば憑依霊の仕業による場合があります。

 

が、この問題は今はワキへ置いておきましょう。

いずれにせよこのケースはごく少数なのです。

 

大多数は、私に言わせれば 臆病者の逃避行為 にすぎません。


果たすべき義務に真正面から取り組むことが出来ず、いま自分が考えていること、つまり死んでこの世から消えることが、その苦しみから逃れる一ばんラクな方法だと考えるわけです。

 

ところが死んでも、というよりは死んだつもりなのに、相変らず自分がいる。

そして逃れたはずの責任と義務の観念が相変らず自分につきまとう。

 

その精神的錯乱が暗黒のオーラを造り出して、それが外界との接触を遮断します。

 

そうした状態のまま何十年も何百年も苦しむ者がいます。

しかし、すでに述べたように、一ばん大切なのは動機です。
何が動機で自殺したかということです。

 

ままならぬ事情から逃れるための自殺は、今のべた通りそう思惑どおりには行きません。

が一方、これはそう多くあるケースではありませんが、動機が利己主義ではなく利他主義に発しているとき、

 

つまり自分がいなくなることが人のためになるという考えに発しているときは、たとえそれが思い過しであったとしても、さきの臆病心から出た自殺とはまったく違ってきます。

いずれにせよ、あなたの魂はあなた自身の行為によって処罰を受けます。

 

みんな自分自身の手で自分の人生を書き綴っているのです。

いったん書き記したものはもう二度と書き変えるわけにはいきません。

 

ごまかしはきかないのです。

 

自分で自分を処罰するのです。

 

その法則は絶対であり不変です。

 

だからこそ私は、あくまで自分に忠実でありなさいと言うのです。

いかなる事態も本人が思っているほど暗いものではありません。

その気になればかならず光が見えてきます。

 

魂の内奥に潜む勇気が湧き出て来ます。

 

その時あなたはその分だけ魂を開発したことになり、霊界からの援助のチャンスも増えます。

 

背負いきれないほどの荷は決して負わされません。

なぜならその荷はみずからの悪業がこしらえたものだからです。

 

決して神が〝 この男にはこれだけのものを背負わせてやれ 〟と考えて当てがうような、そんないい加減なものではありません。

宇宙の絶対的な法則のはたらきによって

 

その人間がそれまでに犯した法則違反に応じて、

 

きっちりとその重さと同じ重さの荷を背負うことになるのです。

 

となれば、それだけの荷を拵えることが出来たのだから、それを取り除くことも出来るのが道理のはずです。

つまり悪いこと、あるいは間違ったことをした時のエネルギーを正しく使えば、それを元通りにすることが出来るはずです 

 

 


問「 因果律 のことでしょうか 」

シルバー・バーチ「 そうです。それが全てです 

 

 

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<霊の世界>から、この<肉体の世界>を見渡した時、すべてに『原因』があり、その『原因』は、自らが生み出したものだと分かります 

 

 

本当に【絶対不変の法則ー因果律】は、驚嘆すべき【摂理】です 

 

 

『自分で自分を処罰する』

『背負う荷は、自らの悪業がこしらえる』

『法則違反の重さと、同じ重さの荷を背負う』

 

 

 

ただただ、叡知に満ち満ちた驚嘆すべきこの世界 

これに気付けるほどに、この上なく幸せを感じることが出来ます 

 

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】です

 

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>

 

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

 

           

 

 

     

参考、       

 

muratakazuhiko.hatenablog.com

 

 

   

 

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参考、

    

                    youtu.be

 

 

 

     

       youtu.be

 

 

        

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