2020年新年のご挨拶

あけましておめでとうございます
というのはサンガニチしか言わないのかな
今年は私を含むみなさんの良いお年になるようにっと

さて、一苦労してはてなブログにログインしました
やっぱり続けていこうっと

和歌山で生活していると流石によそ者で、なかなか友達もできず、2時間かけて大阪まで遊びに行ってます
これは不便! 終電は10時過ぎって話だからゆっくりできず、いつも申し訳ないと思いながら乳児のいるような友人宅に泊まっちゃってます 多分日本じゃ非常識よね

いや漫画喫茶でも全然いいんですが

別に理由はないのですがSNSというものに時間を費やすことが少なくなりました
MIXIはとうの昔ですがFaceBookもなかなかチェックしないな
で、予想以上に自分の時間ができることに驚いてます
これは新しい発見
まあ新しくできた時間でツムツムやったり漫画ダウンロードして読んだりしてるからどうかってはなしだけど

さて、私の新しい趣味、中国語の話
去年の3月に始めて、最初の6ヶ月は頑張ったな〜
9月にHSKというトイック的な中国語検定の3級に挑戦して合格点180点のところ258点

4級にしとけば良かったかな
「頑張った自分へのご褒美」とかいうもので12月に上海旅行に行ってきました
晴れ男の私には珍しく曇りと小雨の日が多かったけど、やっぱり異文化体験はいいもんですね 現地人には当たり前のことでも一個一個興味を惹かれる
人民公園駅のホールを上から見渡せるカフェで無意味に1時間くらい道行く人とか眺めてたもんな 警察犬を連れた警察とかがウロッとしてたり大都会の若者に混じって行商風の大荷物を背負ったおばあちゃんとかは日本とちょっとづつ違う感じで見てると飽きない
電車の車内で物売りがくるのはラテンアメリカを思い出したな
相変わらず観光らしき観光もしなかったけど又3月に行く(予定)時はガイドブックに載ってるようなところにも行ってみようかな

よくそんなに何ヶ国語もやってて頭で混じらないのか?とかきかれるけど、当然混じります。
チリでバイクで買った時にバイク売ってくれたおじさんが「ニュージーランドの友達用の動画を撮ってやるから英語で話せよ」って言って撮ってくれたんだけど、今見たら楽勝でスペイン語混じって話してしまってるしw
https://www.facebook.com/akihiko.nishioka.35/videos/pcb.1652117191519581/1652115721519728/?type=3&theater
これで再生できるのかな?
チリでイースター島行く前日に携帯すられた時に急いでNZの銀行にカード止めてもらうために電話しても怪しまれるくらいスペイン語混じりだったしw

今の職場で全く英語を理解しない中国人と身振り手振りで意思を伝える時は何故かスペイン語が出てきたりするし
人間の頭って不思議よね


涙を誘う不幸アピール ~プロローグ~

 

おこんにちは。

タピオカです。

え~、前回のブログからあまりにも更新が滞り

サンティアゴのかつての日本人宿タレスに異変 - mx2chilの日記

どこから物語を始めて良いのか皆目検討もつきませんが、その後、アルゼンチン、ボリビアと旅し(ここ割愛していいものだろうかw)、イースター島へのフライト日程が決まっていたためサンティアゴに戻って来る道中に結構な転倒をして肩を骨折してみたりしました。

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一瞬骨が離れている部分かと思いオオゴトにおもいましたが、そこは正常だそうです。
どっかの先端がちょっと欠けた感じらしい。それより病院待合室がホームレスとか自由なワンワン達であふれているのが何とも、、、、、、

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ボリビアとチリの国境付近でこけた場所。骨折しながら100kmカラマという町まで。因みにサンティアゴの友人「達」曰く、チリでもっとも醜い都市だそうだ。

 カラマという町で骨折したままカウチサーフィンホストの家まで行き、一安心。
とりあえず骨折直後は気が張っていて、安心した途端気絶するとか言う話を聞いていたので心配しましたが、とりあえず大丈夫。

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ホストのエリック氏は超クールガイ。今現在まで2ヶ月以上バイクを預かってくれています。
意表をついてモテモテ

まあ肩骨折のまま旅続行というのもアレだったので、アレというか無理w、とりあえず数日は有名な無料ツアー、チュキカマタ鉱山ツアーに参加してみたり、かなりマッドマックスな感じの町を意味無く散策したりしていました。

イースター島のフライトまでに肩がバイクに乗れる状況まで改善するとは思えなかったのでサンティアゴまではバスでの移動を決意。
ウェブで調べる限りturbus

Pasajes en Bus | Turbus

が安くて評判が良かったのでカラマからサンティアゴの21時間の旅のチケット購入。

さ、イースター島へ、、、、、、、

だがここで信じられない出来事がっっっっっっ!!!

震えて待て次号

 

 

 

 

 

さて、たまには人によってはためになる話を

カラマという都市について

カラマはアタカマ砂漠という観光地に近い治安の悪い事で有名な都市。

何とかつて雨の観測歴が無いそうだ。

カラマから世界最大の露天掘りのチュキカマタ銅山見学無料ツアーが(任意の寄付金のみ)出ており、これも旅人の間ではそこそこ有名。
ボリビアの有料のポトシの鉱山ツアーと違い実際に鉱内まで入ることは無いが鉱山内を走る日本製とドイツ製の大型重機は圧巻。
人気ツアーらしいが私の場合は町の南のツーリストセンターで翌日分を予約できました。

 

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先ずかつては栄えた坑夫達の住んでいた町の見学。現在は無人

映画館まであった

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鉱石を運ぶ大型トラックは日本製だそう
他の重機の多くはドイツ製
その都合なのか鉱山敷地内は南米通常の左側通行ではなく右側通行

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ツアー後に一定額以上の寄付をすると貰える記念品。荷物を増やしたくないので隣にいた子供にあげた

 

実際ポトシチュキカマタ両方のツアーに参加しましたが、ボリビアとチリの労働環境の違いが強烈でした。
ポトシの坑夫達は埃だらけの中マスク無しでの重労働、賃金は一日1000円弱と聞いたような気がします。

坑夫達は消毒用アルコールを飲み仕事をし、50歳まで生きる人は少ないとのガイドの話でした。
コーヒー豆のフェアートレードの話をしてる場合ではないw

サンティアゴのかつての日本人宿タレスに異変

こんにちは
バルパライソ、ビーニャデルマルからの小旅行に戻り、バイクの書類上の最終手続きを終え、ボリビアが雨季の内に鏡張りのウユニ塩湖を見に、すでに出発している予定のタピオカです。


相変わらず予定というものは不測の事態に翻弄されるもので、今回もしっかりと風邪を引きサンティアゴに沈没中です。といっても4日目ですが。

 

前置き

定宿としているのは低評価極まるサンティアゴかつての日本人宿

「TALES HOSTEL」

それもあってか、現在ブッキングエージェントには登録しておらず、飛び込みの旅行者のみの宿となっています。

 

サンティアゴは珍しく現在は日本人宿不在。

強いていうなればBooking.comでよく最安値で出てくるLanday Hostelというところに比較的日本人が居たりしますが、現在は確固とした日本人宿というのはサンティアゴにはないのが現状。

かつて日本人が経営する日本人宿があったそうですが、現在は止めてしまったらしいです。

 

さて、かつては日本人宿筆頭であったTalesですが、現在は昔の情報を頼りに時折日本人旅行客が来る程度。かつての日本人宿テイストは色を失い、住人の7割は長期滞在のストリートパフォーマーというこれまた別の特色色濃いホステルになっております。

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Tales:看板下の手前ドアは鎖で頑丈に閉鎖、こちらは夜たまに営業のビストロ

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写真中央の扉が看板は無いが、ホステルの入り口。ベルを鳴らすとドアを開けてくれる

 

さて、かつての日本人宿がどうして現在の状況に至るかの経緯ですが、、、、、

日本語でググッてみれば分かってもらえると思うのですが、すこぶる評判がよろしくない。

セクハラを受けただとか、宿主がアレだとか、、、、、、、賛否両論というよりも少しネガティブなレビューが目立つ感じでした。

 

上記の情報は大体2014年から2016年のもので、ここ最近の情報がアップされてなかったので私が到着した2018年の1月には存在も定かではない状態だったし、評判もアレだったし、サンティアゴ到着後2日間は、例によってBooking.comの最安宿であったLanday滞在してました。

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Landay Hostel: 快適!が、メキシコから飛んできた私は覚悟はしていたがやはり高い印象でしたw

 ひょんな事からタレスがLandayから歩いて240メートルという事が判明し、詐欺にあった翌日に

もののついでにタレスの存在を確かめるべく訪れてみたところ、看板はあれども厳重に鎖で閉鎖されている。

やはりもうやってないのだろうか?念のために隣のドアのベルを鳴らしてみると、宿主のスコットが中からドアを開け迎え入れてくれた。

宿を軽く一通り案内してくれ、値段を確認するとLandayの半額以下という事が判明!
立地も変わらず、Landayの清潔で整っているが全く業務的な対応にも面白みを感じなかった事と、バイクを購入し旅立つまでの期間の目処が全く立っていなかったため即決。

翌日からお世話になることに。

案内された時から思っていたことですが、、、、、

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キッチン

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シャワー

中々にバイオハザード

キッチンはものを持ち上げると何でも高確率でネチャネチャしており、小蝿数十匹が一斉に飛び立つ、という状態。いや大げさではなく

又、シャワーや洗面所も同様。まあ長い間掃除はされてないんだろうな、という感じ。

私は自室は比較的綺麗にする方なのだが、こういった状況にも寛容。

恐らくメルカドのゴミから腐りかけの野菜、果物を集めてきて作ってくれるジュースやスープと、格安の宿泊費を享受しつつバイクの購入に関する手続きに時が過ぎていきました。

 

異変

さて、そのタレスの異変についてですが、、、、、

ここ数年休暇も無く働き続けた宿主スコットが娘さんと2週間の旅行に出かける為、その間の宿の管理を前妻と宿の長期滞在者のリチャードに任せる事に。

 スコットが出て行った途端、二人の新管理人による大掃除が始まり、私がバイクの国外持ち出し許可待ちの間の小旅行から戻ると、、、、、、

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もう得体の知れない昆虫が住まない冷蔵庫

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もう何を動かしてもヘンな動物が飛び立たないキッチン

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スコット先生のワークエリアは手付かず

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かつては使用用途不明な私にはゴミに見えるものが山積されていた玄関、通路エリア

現在はインセンスなども焚かれかなりいい感じに

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中庭の床も塗りなおされ、シャワーも洗濯エリアもかなりのものが処分され、掃除されている。

宿の変貌ぶりに歓喜し、管理人リチャードに、スコットがバカンスから戻ったときにさぞ喜ぶことだろうと言うと、、、、

『いやとんでもない。彼は汚いのが好きなんだ。どうか彼に聞かれても私が掃除したとは言わないで欲しい。

彼が帰ってきたら怒りとショックで憤死するだろう(むひょっ)』

との事。笑っちゃってるよリチャードwちょっと驚いたが納得。

前妻のクラウディアさんとも話をするが、

以前私が追い出されたのも、大掛かりな掃除が原因だったのよ。彼にはオーナーが知り合いに頼んで大掃除をしたという話にしておくつもりよ。

との事。ああ、スコットはオーナーでは無かったのね。

 

私としては汚いのには辟易していたのだが、個人的にスコットは癖はあるが、根は親切で地元情報のある程度深いところまでの知識もある(バイク購入、バイクの海外持ち出し許可の際には随分とアドバイスを貰えた)。

陰謀論的な話が始まると長いがw

私がバイク購入後、安全なバイク置き場のあるホステルに移ることを伝えると、ガレージのアレ達を整理して私のバイク一台分ギリギリのスペースを作ってくれたりもした。

そんなスコットは少しも間違っておらず、地球環境に優しい生活を実践、推奨する強い意思を持った人であると思う。

が、やはり私含め一般の人が宿泊施設に求める快適さ、清潔さの基準と彼のそれは、かなりの隔たりがある。

現在前妻のクラウディアさんとスコットに管理人代理を任されたリチャードの暗躍wにより日本人バックパッカーの多くも耐えうるだろう環境になった。

この状況が維持されれば立地、価格から再び日本人の間で口コミが広がり、日本人宿となるまでそう時間はかからないものと思われる。

今日から一週間後、スコットが戻ってくる時に彼の親愛なるゴミ達を捨てられた事を発見し粉塵をあげて怒り狂う様を正直見たい気もするが、恐らく私はボリビアに向けて発っているしまっている事だろう。風邪さえ治れば

ボリビアで雨季のウユニ塩湖を見た後にここに戻ってくることになると思うが、その時に私のサンティアゴ思い出の宿Talesはどうなっていることだろうか、、、、

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Concha y Toroというエリアは古い豪壮な石造りの建物が並び、中央には噴水がある。

その景観からほぼ連日、昼夜を問わず、結構な機材を携えた撮影隊がモデルやウェディングドレスを着た女性とそれにひっついている男を撮影しているエリアである。

タレスはそんな素敵なエリアのど真ん中に位置します。

地図の青矢印が現在地、Tales。右上がLanday Hostel。お隣さんですね。

 

空港からは

www.centropuerto.cl

のバスの終点、Los Heroesまで。

2018年1月時で片道1800ペソ。330円。安っ !!

そこから徒歩10分以内ですね。

因みに以前は洗濯機使用禁止、手洗いも禁止でしたが、今は方針が変わったらしく洗濯機使用可能(有料、使ったこと無いので料金は不明)手洗いも可能

共用のPC二台あり

 

震えて待て今後のタレスの続報!

おっと又命令してしまったw

サンティアゴの物売りたち

こんにちは。
バイクをアントニオ氏から譲り受けた後、パタゴニアの旅をとりあえず終え、サンティアゴに戻り、アンティクーチョ、アンティクーチョ、アンティクーチョ、これでもかアンティクーチョの毎日だったタピオカです。

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左は珍しく鳥のみを売っていたアンティクーチョ屋さん、

右はパタゴニア旅行中食べられなかった分を取り返すが如くアンティクーチョ5本一気食いのタピオカ。

サンティアゴに売っているこのアンティクーチョという代物。
最初の出会いはサンティアゴ三日目に宿で知り合った日本人の方々と、町歩きをしていると、遠目に人ごみの中から黙々と煙があがっているのを不思議に思っていると、同行の日本人旅人より、それがアンティチョークだと教えられる。
本当に遠目に見ても分かるくらいモクモク。

早速試してみた。

写真でサイズが分かると思いますが、チャンキーなぶつ切りのお肉の食感は最高。更に炭火で焼いているので風味も素晴らしく、恐らく中南米共通の少し強めの塩加減、私は一発で魅了された。

それ以降、ほぼ毎日。

多い日は3本。

サンティアゴにはハイチから来たフランス語を話す黒人の出稼ぎさん達が沢山道端で物売りをしている。
偽物であろうナイキのスニーカー、雑貨、野菜、アクセサリー、絵画とそれらは多岐に渡る。
彼らのやっていることは違法らしく風呂敷的なものに売り物を並べ、警察の姿を見かけるとザッと風呂敷をまとめ、サンタクロースのように肩から風呂敷をさげてその場を立ち去る。

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町歩きをしている際何度も風呂敷の端を持ち遠くに目をやりサンタクロースに変身する構えを取る物売り達、実際に素早く立ち去る者達を目にした。
一方の警察は左程真剣に取り締まる様子もなく、素早く立ち去る物売り達が目に入らない訳はないので黙認しているようだ。

少ない実入りで働くハイチからの出稼ぎ労働者を違法というだけの理由で捕まえるほどこの国の警察は無粋ではないということかもしれない。

電車の中で飲み物やスナックを売り歩く現地人達とは人種が違うようなので、その辺の住み分けはきっちりしているのかもしれない。

スーパーマーケットからかっぱらってきたカートであろうものに炭の炉を乗せアンティクーチョを売る人たちも例に漏れず警察の姿を見つけるとそそくさとカートごと移動する。煙をもうもうと上げながらw

 

そんなこんなでアンティクーチョは期待通りに食べられるとは限らない。

ピーク時には4台のカートが軒を並べ煙をあげて景気良くサード~、アサード~、ミルペソ~(焼肉~、焼肉~、1000ペソ~)と叫んでいるときもあれば、全く姿を見かけないときもある。

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私の宿(青)、私のアンティクーチョポイント(赤)

サンティアゴを永遠に離れるときまでに一本でも多くのアンティクーチョを食べたいと思う私はそれだけの為にほぼ毎日1.7kmの宿からセントラル駅までの道のりを歩いたりする。
まあ図書館で勉強するついででもあったりするのですがw

 

メキシコやグアテマラでも道端の物売りを見かけたが、特にメキシコの物売りたちもグアテマラ以南の中米の国からのインディヘナの方々が多いとは思うが、ハイチ(スペイン語読みでは愛知、Hはスペイン語では発音されない)の方々は見た目があまりにも違い、体のサイズも別種の様にでかいので特にインパクトがあるw

海を渡りはるばる来るハイチの人達の売るアンティクーチョ(だけに限らないだろうけどw)無しではこの町も退屈だろうなと思い密かに敬意と感謝の念を持つ今日この頃、サンティアゴのタピオカでした。

 

あーもうアンティクーチョのためだけにサンティアゴ帰りたいw

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バルパライソから100km北のLa Liguaという町でカウチサーフィン中

写真はホスト宅の巨大なペット達

お母さんのクイナ(Queen)は暇さえあれば娘さんのキャンディーを内臓まで到達するのでは無いかと思うほどの勢いで毛づくろう。

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毛づくろわれ過ぎて裏返ってしまったキャンディー

 大変よろしい

中南米旅「初盗難事件」!

みなさん おこんにちは
テンパーとしゃくれがここ数日ひどいタピオカです。
 
先日、ついに今回の中南米の旅で「初盗難」に遭いました。
まぬけめでたすぎるw
ほんとぉにすみませんのうのうといきていて
 
状況的には、いつものように図書館で綺麗で太目の女の人を盗み見していた時の事です。
新しい本を探す際に、席確保のために何か置いておかねばと思い、アイフォンのイヤフォンを置いて2分強離れて戻ってみると、、、、、
話の流れ的に当たり前に、、、、「ない!」ございませんよ! わたくしの白長いアイフォンイヤフォンが!!!アイフォンイヤフォン、いや、ふざけているわけではなく
 
もちろん他の貴重品はバッグごと持っていってたのですが、ほとんど価値の無いように思われたアイフォンイヤフォン(プスッ)はノーマークでした、、、
 
生まれたての子羊の様におぼつかない足元でガクガク震えながら受付のキレイだが細身のおねえさんに報告し、セキュリティーカメラの有無を確認すると笑顔で「何を言っているか分からないわ」と。 お前はサンドイッチマンの富永さんかい!
いやひょっとして慌てすぎていて私的には流暢なスペイン語で話していたつもりだったが、実際はパクパクと口だけ魚の様に動いていただけなのかもしれない。
 
そもそも私は「へへへ美しい上にグラマーだなあどんな水着を着るんだろうなぁけへぇっ」と頭で思いながら 「はじめまして、タピオカです。お会いできて光栄です」と言っているつもりが、思考と発言が入れ替わってしまっている事が間々ある。
今回もそれなのかもしれない
 
改めて要点を簡潔にまとめて話すとようやく通じ、セキュリティーカメラをチェックしてもらえることになった。
まあチェックしたところで何がどうなるものでも無い事は、かつて盗難が頻発していたホステルのマネージャーをしていた私が誰よりも分かっていたのだが、図書館の対応と、非日常的な事に巻き込まれる体験に興味がありました。
 
結果、見事に長身のブルーのシャツの男が「むしゃぁっ」とテーブルの上のアイフォンイヤフォンを鷲づかみにし、ポケットにねじ込んでいる画像を確認したが、もちろん館内をカメラでチェックし、その男がいないことを確認し、それ以上は特に出来ることもない。
余計な労力をかけたことをお詫びし、図書館を後にしました。
 
中央駅の側に電気街てきなものがあるので、旅の前にiPhoneのバッテリーを交換する予定があったので、そのついでにイヤフォンを買うことにしました。
無職の私は「分相応」という言葉を知っているので低価格の3000ペソ、550円程度の価格帯に選択肢が多かったので、いくつか試してみた。
 
 
 
、、、、、、、、、やはりアップルは凄かった、、、、
 
 
 
おまけの様についてきたイヤフォンだったが、そのクオリティーは550円とは雲泥、、、とまではいかないがすぐに分かる程の違いがありました。
試したことは無いが数万円するイヤフォンとはどれ程のものなのだろうか、、、
低価格イヤフォンを4つ程試すと、ひどいものは徳永英明氏のこわれかけのラジオの様な音だったりした。
その中でもまだマシなものを購入するも、歩いていて少し横を向くと耳に入ってくる音量が変わったりする。要するに耳にフィットしていないということ。
 
今までは町の雑踏も地下鉄も物売りの掛け声も全て「旅の音」と称し大切な旅の一部の様に思って音楽を聴きながら行動することは少なかったのですが、旅に慣れてきたのだろうかwここ2週間くらいは音楽を聴きながら歩くことも多くなった。その矢先の出来事でした。
しかし人間というのは良く出来たもので、あれから3日、音楽を聴きながら歩いている内に装着のコツを得たり、感覚が劣化したりwで現在は、ほとんど気にせず使ってますw めでたい。
 

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うむめでたい!ぺろ~ん

バイクを譲ってくれたアントニオの猫。名前は「セルベッサ」

 

 

 

あ、そういえば無事バイク購入できました。

全てにおいて親身に協力してくれたアントニオに感謝!

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サンティアゴ初日に詐欺られマシタ

うひょっ
どうもこんにちは。

私、チリ初日、かもられました。ええ見事に

それはそれは見事に

 

チリに到着し、評判のバックパッカー、Landay Hostelにチェックインした後に、チリとメキシコではプラグの形状が違うという当たり前の事に気付き、町散策ついでにアダプターを探す旅に町に繰り出しました。

 

町の閑散とした状態からすっかり曜日感覚が無くなった私も今日が日曜日ということに気が付く。

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閑散とした南米のパリと呼ばれるサンティアゴ

シャッターの閉まる商店街的なところをさまよっていると日曜市の様な雰囲気の一角に迷い込む。

すると程なくして人だかりの出来た路上パフォーマンスの様なものが目に入ったので覗いてみると、三枚のコースター的なものを入れ替え図柄の入った一枚のコースターを当てるというギャンブルでした。

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見てみると、特に目にも止まらぬ早業、という程でもなく、よく見るとコースターの裏に擦れた跡の様なものもあり、皆賭けては大儲けし、胴元も機嫌よく大声を出して配当を配ったりしている。
私が覗き始めたあたりで、大学生風のカップルが勝負に負け、不満げな表情を浮かべ去っていった。
メキシコのペソ感覚からチリペソに切り替わると大幅なインフレ感覚に襲われるのでゼロがやたら並ぶ紙幣が大量に行き来しているのを見ても、私の目には庶民の娯楽的なもの程度に写り、ただただ興味深く見ていた。

見ていると、胴元がわざとらしくヨソミをし、その間に賭け手の一人がコースターを少しめくって確認してそこに金を張ったり、実際にそこで当てたりと、なにやらユルユルな雰囲気。

私が3回ほど場を見てみると、コースターの裏の擦れ具合、緩慢な胴元のシャッフルから、答えが明らかなゲームに皆、賭けては当て、外れ、一喜一憂している。

程なく賭けてみろと水を向けられ、掛け金を聞くと5万ペソとの事。

どれだと思うと聞かれ、あからさまなコースターの裏の擦れ具合、わざとらしい程緩慢なシャッフルから、間違えようも無い一枚を指差すと、ほかの賭け手も続々とそこにかける。

計算してみると900円程なので、試しに賭けてみると、他の二枚のまず一枚をめくる。
もちろん白。皆で歓声を上げる。
そしてもう一枚をめくる、、、、、、と、、、、あるはずの無い図柄がそこに。

親の総取りとなる。

ちょっとビックリしたが、裏面の擦れ具合を見誤るはずも無いので、そこで何らかのトリックがあることに確信を持つ。

もう一回賭けてみろ、今度こそお前のが正解に違いない、と皆煽ってくる。

私の背後にいた人間が「これはインチキだよ」的なことをそっと言うが、トリックがある事は分かっていたので、あえてもう900円、5万ペソを取り出し勝負の意思を見せてみる。

皆が歓声をあげる。

シャッフルが始まり、皆が賭ける。

その時は私が目算をつけているコースターに皆の張りが集中し、私の目算がより確かなものに感じる。

私の5万ペソをコースターの下に滑り込ませ、その後コースターの上に指を置いてみる。

すると胴元だけでなく観客、賭け手が一斉に手をどけろ、手をどけろと殺気だった感になる。

 なんと、私が思ったよりもはるかに多い人数がグルだったという事が分かる。

実に20人くらいの内10人くらい。いやもっと多かったかも。

私が手をどけずに、英語で「他のをめくってみろよ」というとその場がかなり殺気だって、、、というよりもパニックになっていく。

皆必死に手をどけろ、手をどけろと言い、観客の内の一人が私の腕に軽く手をかけた状態となる。今思えば本当に力ずくにならなかったのは私の手をはがした拍子にコースターがめくれる事を恐れたのかもしれない。

「早く他のをめくってくれよ」「いいから手を離すんだ」の押し問答の後、「そうか、めくり始めないのなら賭けるのを止めておくよ」と言い5万ペソをコースターの下から抜く。

思ったほど食い下がられず、胴元はコースターをめくり始める。
一枚目、白、二枚目に私が張っていたコースターをめくり、、、当然図柄のもの。

皆ほら見たことか、賭けておけばよかったのに、と配当を受け取り大喜び。

 

なるほど。

賭けられた図柄のー枚に細工があり、自在に図柄、白を変更できる仕組みになっているのと考えるのが順当。コースターをめくる前にもう一枚の細工のあるコースターを図柄にしてめくれば親は100%勝てる仕組みとなるわけだ。

今考えてみると全ての回において3枚全てのコースターをめくっていなかった様にも思える。多分w

 

納得してだまされた感もあったので腹が立つよりもトリックの見事さに感心し、「素晴らしいマジックを見せてもらったよ、グラシアス!」と言いその場を去る。

900円でまあ楽しませてもらったなと露天が並ぶ道を歩くと程なくして目当てのプラグアダプターを見つける。

値段を聞くと1000ペソとの事。

アダプターの相場を考えてみると、、、はあはあ、180円ね。

まあ相場よりも高い感じもしないし、もしそうであっても全然納得出来る額なので1万ペソを出して購入。

中南米ではありがちなのだが、特に露天商はおつりが無い事が多く、子供に釣りを取りに行かせる。

お釣りが到着するまでの間、暇なので他に売られているものを何となく眺める。

 

 

 

そこではたと気付く。

 

 

 

 

 

ん?1,000ペソが180円、、、、、私が先ほど賭けた50,000ペソは900円、、、、、あれ???????

おやっっっっっっっっっっっ!!!

ってこらっ!考えてみれば9000円いかれてしもうてるではないですか!!!!

 

もーその事に気付いた時は海老反って頭が道路にめり込むかってくらいにビックリしましたよ。本当に!!!!!!奥さん!w

 

今更戻って勘違いだったので金を返せという理屈も通るはずも無く、悔しがればその分奴等が喜ぶような気がして更に悔しいので、開き直って近くのこじゃれたレストランに入り、鳥の丸焼き半分にサラダ、ポテトにビールのセットを頼み、通常よりも贅沢をしてやりました。

中南米の中で随一の物価の高さを誇るサンティアゴにおいても9000円を失っても笑顔で去っていくアジア人は奴等にとってどれ程おめでたい人間に写っていたのだろう、、、

もう誰かに話したいくらい面白くなってしまっていたので宿に帰り、偶然見かけた日本人に延々と不幸話をしてやりました。

それをきっかけにその夜はアメリカ人、フランス人と酒を飲んで盛り上がり、まあ結果として良かったかなと。

ただ私の勘違いから始まったとは言え、私の9000円でおいしい酒を飲んでいるあの方々は食中毒くらいにはなって欲しい、というよりも食中毒になってくれてもいいんですのよ、、、と心から思うサンティアゴ初日でした。

 

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チリ初日、その他の写真

 

アディオス!!

 

一足先のグアテマラ総論~プロローグ

御挨拶

こんにちは

旅の間メキシコの限られた都市の図書館でのみPCが使用可能のため全く以ってブログの更新が滞っておりました。

スマホでの文章作成を試みましたが勢い余って塩なめ指(第二指)を骨折したため断念しました。

あ、申し遅れました。タピオカです。

 

身になる豆知識

 

さて、このブログを読んでいただいている方々に少しでもメキシコを知っていただくための豆知識を少し。

さて皆さんカルーア - Wikipediaを御存知でしょうか?

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カルーアミルクというカクテルは御存知でしょうが、それがこのカルーアとミルクを混ぜたものだと知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、このカルーアの原産国がメキシコ、私が2018年明け一番に行ってやろうと思っているベラクルーズが発祥というのを知っている人は更に少ないのではないでしょうか?

カルーア(カルーアのふるさと-ストーリー) -KAHLUA- サントリー

 

そのカルーアにまつわるエピソードを一つ。

かつてから現在まで異性に大変な興味と関心を持つ私ですが、あれははや10年強前、モテる色男に「タピオカさん、カルーアを部屋に置いておくと女にモテますよ」と言われてその日にその日の夕方にカルーアを買ってきて部屋に置いてみました。

その結果、、、、ムッチャムチャモテました

めでたい

そうか、身長もモテる色男とほぼ変わりが無いのにこれが原因で過去数十年モテル事無く過ごしてきたのか、なーるほど

いやモテたモテた。

たぴおかさーんたぴおかさーんという黄色い悲鳴にも似た絶叫を毎日耳にして悦に入ってました。

ただ、特に見た目が私の好みの異性にこういったものをご馳走し、機も熟したと思い「いやぁそうですか、喜んでもらえて良かった。それでは床の用意も整っておりますのでこちらの方へ、、、、」「方へ、、、」「方へ、、、」「方へ、、、」(*エコー)

するとどうだろう。

先ほどまで確実にもてていた筈がどういう仕組みか特に見た目が私の好みの異性は全力疾走で部屋を出て行くではないですか!

最初の「方へ、、、、」の頃には既に椅子から腰が浮いている感じ。

こういった不思議体験を数十回繰り返しているうちにカルーアが悪いのかとも思い他のリキュールやスピリッツでも実験を繰り返したところ、とある重要な法則に気がつきました!
道を歩くのも困る程のモテ生活に陥るその法則とは!!!

 

それはまあ又の機会に。

 

 

グアテマラ入国の経緯

さて、メキシコに渡る準備をしている時に、メキシコへの便搭乗の際にメキシコ国外に出国する航空券が無ければ搭乗を拒否されるケースがある、との情報を入手。

私の今回の旅は無期限のためメキシコを出国する予定などは全く立っておらず、出国するにしても陸路で南下する予定だったため、メキシコ出国の航空券等は全くの無駄。

オークランドのメキシコ大使館に問い合わせ、銀行の残高証明を発行してもらったり(これに関しては旅の途中無一文になってメキシコから出国出来ず不法滞在になられては困るという建前への対策の為。ただ、この行為はメキシコ国内で行うと大変危険だと後日現地の日本人にアドバイスを受ける。移民局とギャングがつながっていて誘拐等に遭う可能性があるらしい。実際に数年前US$3000程を一気に両替したフランス人が空港を出たところで襲われ、抵抗して殺されたという事件があったらしい)滞在予定の宿の住所、連絡先やメキシコからグアテマラの国境を越えるバス会社のウェブをプリントアウトしたり、アドバイス通りに対策をして万全の体勢で臨んだ結果、、、、、、、

「いやあメキシコ出国の航空券が無いとメキシコ側の入管で入国拒否されるから航空券が絶対必要です」

「いや、だがしかし私はメキシコから空路ではなく陸路で南下していく予定の旨メキシコ大使館に説明し、そのアドバイスにしたがって残高証明書等の書類もここに、、、」

「少々お待ちください」

しばらくの後に

だめどす。今からでも出国の航空券を買っていただかないと搭乗いただけません。こちら側ではなくメキシコ入管(入国管理局)側の判断です。」

えええええ、、、、、

仕方なくオークランド空港の30分限定の無料インターネットを利用し手ごろなグアテマラへの航空券を購入。

日付は、、、、まあメキシコは居ても死者の日

死者の日 (メキシコ) - Wikipedia

までだろう。それまで何しよっかなー退屈かもなー、で、死者の日の直後11月7日の便をとりあえず予約。

まあ結局メキシコの入管で航空券の提示を求められることは無かったのですが。
入管のせいにしていたユナイテッド航空の職員を入棺させてやろうかw

今となっては予想に反してメキシコが面白過ぎてグアテマラから再び戻ってきて年明けにメキシコの残り東半分の旅を始めることとなるのですが、、、、、、
時間と金返せw

そういった経緯で半ば「仕方なく」11月7日にグアテマラに勇ましく飛ばされたのでした。

メキシコシティー滞在の間に又出来るだけブログを更新します!